ブレイクの上位魔法。
FF3では敵を一発で石化、
FF11では複数の対象を石化させるガ系魔法扱い。
- 特に世間で話題になっているわけではないが、とにかく大ブレイクである。
- 微妙に紛らわしいがFFシリーズにおいては石化の方は「ブレイガ」ではない。
FF3
クラス7の黒魔法。敵1体を高確率で完全に石化させ、粉々に砕いて殺す。
FF3のブレイクは石化進行度を蓄積させて微量の地属性ダメージを与えるだけの効果のため、
この「ブレクガ」こそが他のシリーズ作品でのブレイクにあたる。
クラス8のデスと比べたら効くモンスターが多く、
クラス6のデジョンと共に黒魔道師・魔人の後半戦の主力攻撃となる。
そのため、クムクムやタナトスにやられると非常に頭に来る。
敵にかけられた場合は、さすがにこちらが砕かれることはないようだ。
最速の入手タイミングは、ノーチラス強化後にドーガの村で購入すること。インビンシブル内でも買える。
戦士系の一撃でも倒しきれないモンスターめがけて使うのが主な用途。
ダンジョン攻略時のMP配分や進行度によっては、分裂系モンスター処理に使うことも考えられる。
FC版では味方が食らっても「いしになりくだけちった!」という恐ろしいメッセージが表示される。
平等と言えば平等だが、その光景はちょっと想像したくない。
そんな凄惨な状態になってもあっさり復活させてしまう、「金の針」は偉大だ。
- FF10にてその様子はビジュアル表現されることとなった。
「息の根を止めて抹殺する魔法」よりも、高等なことをやっているように思えるのは気のせいだろうか?
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
命中率が激減しさっぱりヒットしない。
敵出現数が減ったぶん、単発即死が使えれば黒魔法の光明になったのだが…。
FF3(ピクセルリマスター版)
命中率はDSより大幅に改善、FC版のように唱えれば一匹持っていく強烈さは無いが、それなりにヒットする。
だが同クラスには超強化されたクエイクが存在し、大体クエイクで雑魚戦が終了するため、
単体対象に当たるかどうかもわからないこれが使用される事は殆どないかもしれない。
FF11
黒魔道士が習得可能な黒魔法。土属性の弱体魔法に分類される。
ブレイクのガ系魔法バージョンで、対象を中心とした範囲内の敵全てにブレイクの効果を与える。
「かつては敵専用魔法だった」「PCが使用する場合、石化中の敵に一度でもダメージを与えると石化が解除されてしまう」という点はブレイクと同様である。
詳細はこちら→ブレクガ
FF14
敵専用魔法。使用者はドーガクローンやアラグの黒魔道士等。
対象を中心とした範囲内の敵(プレイヤー)を石化状態にする。
魔法の詠唱は長めなので止めることは簡単ではあるものの、スタン技や沈黙技のリキャストが間に合わないこともままある。