石化状態を回復できるアイテム。
作品によってはストーン系の敵につかうと一撃で倒せる。
- それなら石化した味方に金の針を使っても同じ現象が…いやいや、それは言うまいて。
- モンスターは石になる前が存在しないから消えることになるとかそういうことでは?
FF2では何故か異様に高い。
- FF2以外でも他の状態異常回復アイテムに比べると数段高い価格設定になっていることが多い。
- 単純に行動不能になるのはもちろん、全員石化=全滅扱いになる作品も多い(全作品までは詳しく確認してないが)から、戦闘不能(死亡)の次ぐらいに重大な状態異常という位置付けで石化回復アイテムの方も必然的に高価に設定されているためだと思われる。
小人回復が打ち出の小槌、カエル回復が乙女のキッスのように、
FFシリーズのステータス異常を回復するのは、おとぎ話が出典と多そうなのだが…
石化を金の針で治した話って何かありましたっけ?
- ハリ治療…だろうか。
- 石化は「本当に石になっている」のではなく「(あくまで比喩として)麻痺して石のように動かなくなっている」である事もあるから、もしかすると本当に鍼治療なのかもしれない。
- FFをはじめとして、グラフィックのあるCRPGでは、石化すると石の色(=灰色)になるけどね…
- 石化は「本当に石になっている」のではなく「(あくまで比喩として)麻痺して石のように動かなくなっている」である事もあるから、もしかすると本当に鍼治療なのかもしれない。
- 海外版だとアイテム名が「soft」なので、柔らかくする物なのだろう
FF1 
味方1人の石化状態状態を治癒するが、FC版では戦闘中に使うことはできなかった。
リメイク版では設定にもよるが、戦闘中に使うことができるようになっている。
エルフの町やオンラクの町などで買える。
MP節約のためにもある程度は持って行きたいところ。
FC版だと一本800ギル。2ほどではないが異様に高い(1は全体的に消費アイテムの買値が高いが)。
が、石化は戦闘不能とほぼ同じ状況なためこれを持っていないと非常に面倒なことになる。
アースの洞窟までには数個持っておきたい。
同効果の白魔法ストナは白魔系統しか使えない&白魔自体が石化させられてしまうとどうしようもないため、こちらの方が有用性が高い。
FC版では説明文がカオスってるが、何もこれに限った事ではない。
FF1(GBA版以降) 
GBA版以降は500ギルに値下げ&アイテム所持数の制限がなくなり、大分買いやすく&使いやすくなった。
フェニックスのお&ばんのうやくが新たに追加されたGBA版以降でも石化はこのアイテム(+同効果のストナ)でしか治す事ができないため、1個も持っていないと思わぬ時に石化を喰らってしまい治すことができず泣くことになる事態も起こり得る。
普段はあまり気にしないが、そう考えると非常に地味ながらも実は結構重要な回復アイテムだといえるだろう。
FF2 
黄金で作られた針。2500ギルもする。
FF2では石化攻撃を仕掛けてくるモンスターは多くないが、
エスナのレベルが低い内は何本か持っておくといいだろう。
- 高価なので頑張ってエスナをレベル5まで上げた方がいいかと。呪いにも対応できるし。
因みに、他の回復アイテムとは異なり、落とす敵がいないため、店で買う以外で入手方法がない。
FF2(GBA版以降) 
落とす敵がいないのは同じだが、GBA版以降は500ギルに大幅値下げ&アイテム所持数の制限もなくなったので、大分買いやすく&使いやすくなった。
PSP版以降は秘紋の迷宮の「欲望」のフロアで黄金の盾、黄金の鎧、金の胸当てと共に必要になるので、使わなくても持っておくように。
FF3 
価格は300ギル。
古代人の村、ドワーフの洞窟、アムル、ダスター、レプリト、サロニア その3(北西の城下町)・その4(北東の城下町)、ドーガの館、古代遺跡、インビンシブルで販売。
また、カナーン、山頂へ続く道、地底湖、ドワーフの洞窟で拾える。
敵からはダイブイーグル、鍾乳石、コッカトリスが落とす。
コッカトリスからなら盗む事も可能。
トカゲの尻尾と金を混ぜて作った針を白魔道師が清めたもの。
割と序盤から終盤まで石化させてくる敵がいるので重宝する。
ストナの魔法もあるが、ストナ使用者が石化される可能性もあるので常備しておこう。
ストナの魔法オーブを一つ買うギルで、金の針は百本以上買える。そんなに持てないけど。
白魔や導師の魔法欄を埋めることにこだわるのでなければ、金の針だけで十分かもしれない……。
- 一個ずつ買うのならちょうど百本。ただしFF3にはまとめ買い割引がある。
- FC版なら狭いアイテム欄の節約にはストナ……と言いたいところだが、治療役が石化したときのことを考えると金の針はどのみち必要。
そしてどうせ持ち歩くのなら1本だろうと99本だろうと、占有する枠は変わらない。
FF3(DS版以降) 
価格は100ギルに値下がり。
カナーン、バイキングのアジト、ファルガバードのショップでも購入できるように。
ドロップアイテムテーブルNo.7のモンスターが所持している(ダイブイーグル、プティ、プティメイジ、マンティコラ、しょうにゅうせき、ミルメコレオ、コッカトリス、さまようきんか、ゴールドイーグル、ゴールドウォリア、ゴールドベアー、ゴールドナイト、ナイトメアー、カトブレパス、キマイラ、メイジキマイラ、ウロボロス、グレートボロス、フンババ)。
上記のモンスターからはいずれも盗む事も可能。
FF4 
石化だけでなく徐々に石化状態も治せる。
しかしその頃にはエスナを使える味方が二人いるため、あまり出番はない。
石化したパロポロに使っても効果がないが、しっかり金の針の個数は減る。
- 400ギルもするので、試す際はセーブしておいた方がいい。
様々な場所やモンスターから手に入るので、余ったら換金してもいい。
FF4イージータイプ 
登場していない。今作の状態回復アイテムはばんのうやくに統合されている。
FF4(DS版) 
80ギルと大幅値下げ。ダイブイーグルが極悪になったことで、序盤から使う機会が増えたからだろう。
しかしながらDS版は獲得ギルが極端に少ないので、これでもまだ高いくらいなのだが。
ドワーフの城、トメラの村、幻獣の町(地底世界の町全般の道具屋)で購入できなくなっている。
ソードラットが所持していなくなった(ポーションを代わりに所持している)。
他、ゴルゴーンとメデューサと黒とかげが所持しているようになった(盗めるようにもなったが、代わりにメデューサの矢が盗めなくなった)。
FF4TA 
FF5 
これまで同様石化の治療に使う他、
一部の石系モンスターに使うとカウンターとして「あんこくかいき(暗黒回帰)」を引き起こし、即死させられる。
1本150ギルで売られている。
第2世界のバル城の地下に出現する石像を倒すために、金の針を買い占めるプレイヤーが続出するとかしないとか。
無理にそこでABPを稼がずとも第2世界は乗り切れるが、強いキャラクターを作りたい、
ギルの洞窟のギルガメを何としても倒したい、といった欲望を胸に、
今日も地下で暗黒回帰の宴は続けられる。
- 金の針が尽きたら、一旦バル城の道具屋で99個買い揃えて、
ついでに余った金で他の道具も揃えるといい。
石像狩り→尽きる→買い揃える→石像狩り - 第1世界ではモンスター図鑑用などでまともに戦うにはかなり強い、ストーンゴーレム相手にも有効。
普通は石化したキャラに使うアイテムのため、「オートターゲットされない」という特性がある。
そのため、焦って1体の石像に二人がかりで金の針を使うと、
既に暗黒回帰している石像に金の針を使ってしまうことになる。
アルテ ロイテ相手に使うと面白い現象が見られる。
- 「ういー ツボに きくわい!」と喋る。しかも同時にHPが回復する。
- ただしこいつは石系モンスターではないし、ゲーム内にヒントは一切ないため、
予備情報なしでこの現象を発生させたプレイヤーは絶無と思われる。
調合の材料としては使えないが、調合では石化を治せないので、これも常備しておきたい。
FF5(GBA版以降) 
追加アビリティ「合成」の素材として使用可能となった。
敵全体に固定ダメージを与えるニードルショット/バースト/キャノンが発動する。
FF5(iOS/Android版) 
暗黒回帰後、オートターゲットされるよう修正された。
AUTOモードの導入もあり、石像狩りがより効率的になった。
スマホ版では万能薬が修正され、石化を含めあらゆる状態異常を調合だけで治せるようになった。
が、やっぱり石化時の保険に常備はしておきたい。
FF6 
ある程度慣れたFF6プレイヤーにとっては、
石化状態の回復アイテムと言うより、
サボテンダーの遺物としての印象の方が強いかもしれない。
1つ200ギルで売られているが、ショップではあまり見かけない。
売っているのを見かけたら、万が一に備えていくつか購入しておこう。
- 世界崩壊後になると、ニケアでしか売っていない。
FF7 
各地の道具屋で150ギルで買える。コスタ・デル・ソルの名物らしい。
一発で石化させられる攻撃がほとんど存在しないため、使い道はあまり無い。
モンスターからはコカトリス等からのお宝・盗み・変化で手に入る。
闘技場で徐々に石化攻撃を喰らったときに役に立つ。
ホワイトウィンドはMPが惜しいし、デスフォースが解除されちゃうし……という時に
セトに使おうとは誰も思わなかったのだろうか。
FF8 
治療アイテムとして登場。
石化と石化中の治療薬で、各地のショップで1つ100ギルで販売されている。
ST薬精製でコカトリスの羽から3個作れる。
また、ST魔法精製でブレイク3個になる。
石化するたびに消費すると言うより、精製したブレイクをあらかじめST防御Jにセットして予防する方が正解だろう。
FF8と言えば、金の針でブレイクを精製。序盤で強力な魔法を安価でジャンクションしまくり。
この事に気付けた人は、FF8でドローが面倒という発言はしない。多分。
他にもDisc1のティンバーの森のキツネ首領宅へ逃げ込んで外へ出る時に、ポーション・フェニックスの尾・毒消し・万能薬と共にそれぞれ1つずつ貰える。
また、ドールのPUBのオーナーにカードゲームに勝った後入れるプライベートルームの古雑誌の山を調べると2/32の確率で見つかる。
(但し、1度に3個分何かのアイテムを入手したら、部屋を出直さないと再び漁れない)。
更に、同町で画家の絵を調べた後に画家の家の前の道で犬に話しかけ「気になる」を選ぶ(※Disc2までの間のみ)。
おでかけチョコボRPGのランダムイベントでも手に入る(Dランク出現)。
FF9 
消費アイテムとして登場。石化状態を治療できる。
FF5同様、石系モンスターに使うと即死効果。
また、イベントアイテムとして強化バージョンの「白金の針」というものが存在する。
「石として生きることができなくなった!」
FF10 
通常アイテム。ショップでの売値は50ギルとお安い。
石化のまま攻撃を受けると石化破壊されかねないし、
石化状態で戦闘を終えるとAPや経験値も入らないので常備しておきたい。
30個で防具に「石化防御」をつけることができる。
- 単価1,500ギルで石化の驚異を半減できるので、中盤以降は積極的に改造してつけておくと良いだろう。
シーモア:異体が相手の時、あるとないとでは難易度が結構変わる。
実際に使用してみるとわかるが、かなり巨大な針である。
こんなものがキャラクターにグサッとささる演出は結構なインパクトがある。
FF10-2 
回復系の消費アイテム。石化状態を治療できる。
50ギルで売っている。
FF11 
NPCをパーティメンバーとして召喚できるシステムである「フェイス」でモンブローが石化状態のメンバーに使用することがある。
- モンブローの実装が2020年なのでFF11始まって以来実に18年の時を経て日の目を見ることになった。
FF12 
石化中と石化を治す。
石化中はエスナや万能薬でも治せるが、石化は金の針かストナでしか治せない。
各地のショップで100ギルで購入できる。
また、交易品「ポーションセット」(あまい果実×4)でポーション×5・あぶらとり紙×3とセットで3個手に入る。
FF14 
パーティメンバーの石化を治す。
……のだが、このアイテム(やエスナなどの状態異常解除魔法)を使っても治らない特殊な石化が多い。
また大概は、このアイテムでパーティメンバーを治すよりも早く、ヒーラーが魔法で治す為、ほぼ出番はない。
FF15 
石化を治す。
どうやって使うのか分からないが、石化者が自身で使って石化を治療する。
FFT 
出番が少ない。
ランダムバトルに出現する敵があまり石化攻撃を使ってこないし、
イベントバトルで石化攻撃を使ってくると言うとコイツだが、
治そうにも大抵何人か転がっていてそれどころではない事が原因だろうか。
敵が特殊な武器を装備しているとき、敵アイテム士が使用することがある。もっともスペシャルバトル以外でお目にかかることはないが。
FFTA 
非情なナッツクランとは違い、敵側は石化攻撃をほとんどしてこない。
クアールの「ブラスター」とプリン系の「溶解液」でまれに石化するくらいだろう。
クリアまで3度出番があれば多い方。
FFTA2 
FFCC(リマスター版) 
リマスター版で追加された素材アイテム。
「えいこうのこて」「さとりのしょ」の作製に必要。
月明かりの砂漠で花のついたサボテンダーがドロップする。
聖剣伝説 
雄鶏のとさか・トカゲの尻尾・金を混ぜて針状に固めたもの。
ー雄鶏(コカトリス)、トカゲ(バジリスク)か
自分で自分に刺して治す、という器用なことをしている。
この作品の石化は移動不可のみ(攻撃やアイテムの使用は可能)なので、おそらく足(下半身)だけの石化なのだろう。
基本価格は90ルク。使用回数3回で、単一辺り15ルクで売れる。
光の4戦士 
石化することが少ないため、ほとんど出番がない。
FFL 
これまで同様石化の治療に使う。
FFA 
アルティメットクエスト第5弾「サヌビア砂漠」に登場した期間限定アイテム。
「石化されたルールーのカードの呪いを解くアイテム」という設定で、
たくさん集めれば金の針報酬としてルールーのカードが手に入る。
300個でR、500個でR+、700個でSRと、たくさん集めるほどレア度の高いルールーのカードを入手できる。