FF零式
FF零式での「エンキドゥ」。CVは白熊寛嗣。
玄武のルシであるギルガメッシュを子供の頃からずっと支えてきた玄武の重臣。
自身の娘が朱雀の者と結ばれたために王宮を追われかけるが、ギルガメッシュの計らいで王に仕えるようになった。
10年前に起こったクーデターの際に、ギルガメッシュを庇って死亡している。享年58歳。
この彼の娘が、リィドの母親なのである。
ギルガメッシュの回想にて一度だけ登場する。
そのため出番は少ないものの、彼らの会話から互いを信頼していることが確かに伺える。
ギルガメッシュもエンキドゥと話している時は気さくな感じをしている。
その様子は王と臣とも、親友や親子にも見えるものだった。
苗字のウルクは、古代メソポタミアの都市「ウルク(Uruk)」が由来と思われる。
ギルガメシュ叙事詩ではギルガメシュ王と戦った場所として、エンキドゥと所縁の深い地名である。
意外かと思われるが、「エンキドゥ」と名の付くキャラクターで一番最初にCVが付いたキャラはこの人。
尤もそれまでは登場してもボイスのない作品だったり、単なるモンスターとして登場しているだけだったりすることが大半だったのでCV無しというのも仕方のない話ではあった。
ちなみに2017年現在では唯一のCV付きエンキドゥでもある。