【喋らせたい台詞】/FFCCRoF

Last-modified: 2015-10-06 (火) 16:30:39

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ユーリィ「過去は変えられないよ。でも今と未来はいくらでも変えられる。僕は、いや僕たちは、コルカ王やテテオ姫、父さんや母さん、そしてチェリンカの思いをしっかり受け止めて、みんなができなかったこと、やり遂げて見せるんだ!」


ユーリィ「チェリンカはもう喋らない・・・もう笑わない、泣かない、怒らない。僕は・・・どうしたらいい?この痛みをどうしたらいい!?指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」


チェリンカ「ずっと一緒にいようね! ユーリィ!」
ユーリィ「うん! チェリンカ!」


ユーリィ「チェリンカがいるから僕は生きていけるんじゃないか。チェリンカがいなかったら、いいおうちに住んだっておいしいもの食べたっていい服着たって全然意味ないんだよ!チェリンカがいなかったら、どんなにお金があったって全然幸せなんかじゃないんだよ!チェリンカがいなかったら、全然意味ないんだよ!」


チェリンカ「ユーリィ、ユーリィにはお友達いる?」
ユーリィ「居るよ。多いって訳じゃないけど。」
チェリンカ「じゃあその子達との絆を大切にしなさいね。たとえこの世界が闇に包まれても、使命を帯びた者たちが心を一つにすれば、闇を振り払う力を発現することが、私には出来るから。」
ユーリィ「じゃあ、父さんや母さんが言っていたチェリンカが持つ能力って…」
チェリンカ「うん。このことなの。たとえ私がユーリィの前からいなくなっても、ユーリィと仲間たちが心を一つにすれば、その時は私自身がこの力になる。」
ユーリィ「なんだかよくわからないけど…じゃあ、今発現できる?」
チェリンカ「今はダメ。」
ユーリィ「どうして?」
チェリンカ「ユーリィも友達もみんな心がバラバラみたい。だから無理。でも今から仲良くなっていけば、無理じゃないかもしれない。」
ユーリィ「仲良くならしているよ。一緒にピクニックに行ったり、お茶を飲んだり。」
チェリンカ「うわべだけではダメよ。本当に、心の根まで1つにならなきゃ。私の能力はその思いに反映するんだから。」
ユーリィ「分かった、やってみるよ。」


ユーリィ「チェリンカと一緒にいるだけで、胸に幸せが流れ込んでくる。その代わりに、それまで心に宿っていた思いが消えてしまうような気がした。とても寂しかったけれどどんな寂しさもやがて消えていった。今は毎日が幸せ。ここにはチェリンカがいて、ナッシュがいて。父さんもアルもミースもみんななかよしで。コルカ王がテテオ姫を連れてくることもあるよ。そうだ、アルハナーレムが知らせてくれたんだ。教皇に連れ去られた母さんを助けられるかもしれないんだって。今の僕は満ち足りている。気がかりはたった一つだけ。どうしても思い出せない人がいる。仲間だったことは覚えている。振り返るたびに懐かしくなる。なのに顔も名前も、声さえも思い出せない。君は、誰なんだ?僕の部屋には使っていない鏡がある。怖いんだ。鏡の向こう側に、別の世界があって、のぞき込んだら戻れなくなる。そんな気がして…。そんな話をナッシュにしたら『臆病だな』って笑われた。でも、臆病でいい。満たされた日常が、かけがえのない幸せが、いつまでも続いて欲しいから。僕はここにいる、もうどこへもいかない。」


ユーリィ「チェリンカ、死んじゃ嫌だ〜!」
ナッシュ「チェリンカ死ぬな、ケアルガ!」
ミース「お願いですのです、「レイズ」!」
アルハナーレム「目を覚ますのです、エリクサー、フェニックスの尾!」


ユーリィ「チェリンカ…死んじゃだめだ…僕を置いて逝ったりしないよね?ね?チェリンカ。」
チェリンカ「駄目よ…ユーリィ…そんな顔をしては…端正な顔が…台無しよ。ユーリィは立派なハーフクリスタル使い…男の子はいつかは一人で立たなければならないの…私が力になれるのも…もうここまでよ…」
ユーリィ「駄目だ駄目だ駄目だよ!僕を置いていかないで。しっかりして 、チェリンカ!」
チェリンカ「もう 、お別れよ…………ユーリィ…最後に一つだけ…私と約束してくれる…?」
ユーリィ「何?」
チェリンカ「必ずすべての並行世界を背負って立つ1番の指導者になって!ゴフッ、ゴフゴフゴフッ!」
ユーリィ「…うん………うん、きっとなるよ。その姿をチェリンカに見せてあげる。だからそれまで…」
チェリンカ「ありがとう……………私はいつまでも……ユーリィの心の中に…」
ユーリィ「チェリンカ?…ねえ!お願い。返事をしてよ…チェリンカァァァァァァァ!……チェリンカ…僕はどうすればいいの…?チェリンカがいなくなったら僕は一人だよ…誰も僕を誉めてくれない…誰も………側にいてくれないんだよ…」


ガルデス「過去、現在、未来、すべてがリングオブフェイトの中において1つじゃぁ!ウワーッハッハッハッハ!」