プロマシアの呪縛/第1章~第4章/とこしえに響く歌

Last-modified: 2012-06-17 (日) 15:29:13

・第4節<とこしえに響く歌>

進行内容
 自警団のリーダーである少女に会いに行き、
 アミュレットを返してもらわねばならない。
 ウルミアという女性にも会う必要があるようだが……


  1. タブナジア地下壕(K-7)のWalnut Doorを調べる。
     
    Prishe : よぉ、きたか。
     おまえの話、ジャスティニアスから聞いたぜ。
     なんだかいろいろ大変だったらしいな。
    Prishe : まぁ、人にはいろいろ
     事情ってもんがあるからよ、詮索ってやつは
     好きじゃねーし、面倒だからどうでもいいや。
    Prishe : ただ、このアミュレット。
     これをどこで手に入れたのかは、
     きっちり教えてもらわねぇとな。
    (暗転)
    Prishe : へぇ。妙な話だな。
     白い髪の少年、かぁ。俺にこれを
     くれた人とはぜんぜん違うな。
    Prishe : じゃあ、ほら、
     これ返してやるよ。
    (アミュレットから電光が走り、アミュレットを落とすプリッシュ)
    Prishe : おまえ、いったい……?
    Despachiaire : プリッシュよ、すまんがいいかな?
    Prishe : なんだ、なんだ?
     珍しいな、デスパシエール老が
     俺の部屋に来るなんてよ。
    Prishe : 俺は忌むべき子なんだから、
     口をきいたら女神様のバチがあたるぜ?
    Despachiaire : ……。
    Prishe : ま、いいや。
     それで、デスパシエール老、なんの用で来たんだ?
    Despachiaire : うむ。
     リヴェーヌ岬での話をきいたのだ。
     リヴェーヌ岬に竜が降り立ったとか?
    Prishe : ああ、そのとおりさ。
     あんなでかい竜、見たことがねぇ。あんなのに
     襲われたら、ここなんてアッという間に壊滅だ。
    Despachiaire : その竜もしや、
     あれではなかろうかのう、プリッシュ?
     あのアル・タユの絵にあった……
    Prishe : アル・タユの絵?
    Despachiaire : ああ、
     天晶堂のグレッゾが持ち込んだ絵だ。
    Despachiaire : おまえも覚えているだろう。
     ミルドリオン枢機卿様が教えてくださったこと……
    Prishe : あの絵にあった竜だとしたら
     あれはたしか……、真龍の王バハムート?
    Prishe : 急いでしらべねぇと。
     そうだ、おまえ、ウルミアを呼んできてくれねぇか?
    だいじなもの:不思議なアミュレットを手にいれた!
     
    Parelbriaux : ウルミアさんを探してる?
     悪いけど、オレは知らないよ。
     ジャスティニアスさんなら、
     なにか知ってるんじゃないかな?
     
    Justinius : ウルミア?
     彼女なら、先ほど町から出ていったぞ。
     彼女がひとりで出ていったときは、たいてい
     ミザレオ海岸の天華崎にいると思うが……。
     
  2. ミザレオ海岸(I-11)のDilapidated Gateを調べる。
     
     
       伝説は、こうはじまる。
       すべての起こりは「石」だったのだ、と。
     
       遠い遠いむかし、
       おおきな美しき生ける石は
       七色の輝きにて闇をはらい、
     
       世界を生命でみたし、
       偉大なる神々を生んだ。
     
       光に包まれた幸福な時代がつづき、
       やがて神々は眠りについた……。
     
       世界の名は、ヴァナ・ディール。
     
       私たちの世界、ヴァナ・ディール……。
    Ulmia : あなたは確か……
    Ulmia : [Your Name]さん、でしたわね?
     私はウルミアと申します。
    Ulmia : ……え?
     先ほどの歌はなんという歌かと?
     お気になされているのですか?
    Ulmia : あれは古より
     タブナジア大聖堂に伝わる「神の歌」でございます。
    Ulmia : いくどとなく起きた炎が、
     いくどとなく人の歴史を焼き払っても、
     この歌だけは決して失われず、私たちを
     導くしるべとなる歌……。
    Nag'molada : 今の歌を歌っていたのは、おまえか?
    Ulmia : あなたは……
     ナグモラーダ、さん?
    Nag'molada : ああ、永い時の洗礼を受けても、
     失われぬものもあるのだな。懐かしい調べだった。
    Nag'molada : このような場所にて、
     歌なき時代に生まれた歌……
     歌の始まり、始まりの歌を聞けるとはな。
    Ulmia : 歌の始まり、始まりの……?
    Ulmia : もしやあなたは、
     この歌のことをご存知なのですか?
    Nag'molada : ああ、よく知っている。
     その歌はな、「石の記憶」という。
     そして、こう続くのだ。
     
       ああ、しかしいつしか
       おおいなる災いが満ちる、
       祝福されしヴァナ・ディールの地に。
     
       何万年の長きにわたり
       暗黒を退けていた古の封印がやぶられ、
       終わりなき悪夢たちが、いま目覚める。
     
       闇に覆われた悲劇の時代が幕を開けた。
       しかし神々の眠りは醒めない……。
     
       世界の名は、ヴァナ・ディール。
    Nag'molada : ふふ、創作ではないぞ。
     石の記憶とは、ヴァナ・ディールの記憶。
     人も神も、誰も偽ることはできぬ。
    Ulmia : ……。
    (ナグモラーダのメガネが点滅)
    Nag'molada : ……!
     すまんが、失礼する……
    Ulmia : お待ちください!
     ひとつだけ教えてください!
     その歌は、それで終わる……?
    Nag'molada : いや、まだ続く。
    Nag'molada : が、この先は、おまえには歌えん。
     この先は、神が歌うのだからな。
    Ulmia : 神が歌う……?
     いったい、どういうことなのかしら……?
    Ulmia : ……え?
     プリッシュが私を呼んでいた?
     わかりました、すぐ町に戻りましょう。
     
  3. タブナジア地下壕・吊橋付近でイベント。
     
    Justinius : プリッシュ、見たか?
     さっきとは別の軌跡が、リヴェーヌ岬に
     向かって伸びていったようだが?
    Prishe : 別の、だって?
     なんだ、竜ってのはいっぱいいるのかな?
    Ulmia : ……プリッシュ。
     先ほど話していたこと、まだ信じられないわ。
    Ulmia : 本当に、楽園の扉が
     開かれようとしているのかしら。
    Prishe : 知らねぇけどよ。
     でも、それもバハムートに尋ねに行くんだろ?
    Prishe : いいか、バハムートの
     ところへ行くぜ! 生ける神様とやらと
     くっちゃべりに行きてぇ奴はついてきなぁ!
    Prishe : あれ?
     タルタル3人組はどうした?
    Ulmia : いつもの元気がいい返事がないわ。
    Justinius : そういや、あのよそ者も見ないぞ。
    Tressia : ……そういや、外で見たねぇ。
    Prishe : あん? どこで見たって!?
    Mengrenaux : ああ、俺も見たぞ。
     あのよそ者と、3人組が話してるところを。
    Parelbriaux : あいつら、
     旅の準備していきやがったぜ、プリッシュ!
    Prishe : あんだとぉ!?
    Ulmia : あの子たちもしかして、
     リヴェーヌ岬に行ったのかしら。でも、なぜ?
    Prishe : あいつらが行くんだから決まってる!
     なんかおもしろいことがおきんだ!
     くそぉ、俺たちも行くぜぇ!
     
    Justinius : マッキーチェブキーたちは、
     ミザレオ海岸の北西、リヴェーヌ岬の方へと
     向かったようだ。
    Justinius : あいつらは、もともと
     好奇心の塊のような奴らだからな。竜の姿を見たと
     聞いて、いてもたってもいられなくなったんだろう。
    Justinius : しかし、どうしておまえの
     連れも一緒に出ていったのだろうな。
     いつの間に、あいつらは仲良しになったんだ?

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