プロマシアの呪縛/第1章~第4章/命の洗礼

Last-modified: 2012-06-17 (日) 14:50:13

・第1節<命の洗礼>

進行内容
 遠い海上に、突如現れたバハムート。
 そして謎の施設に現れた少年。
 少年の方は、ジュノ上層の医者のもとに運ばれたようだが……。


  1. デルクフの塔下層へ移動するとイベント。
     
    (クフィム島で規制を張るジュノ親衛隊)
    Wolfgang : いいか、冒険者たち!
     デルクフの塔には近づくな、危険だ!
     
    (デルクフの塔下層)
    ??? : 北のラインから……
     膨大なエネルギーが逆流してきています!
    ??? : なんだと!
     
    (シュ・メーヨ海、海面が泡立ちバハムートが出現)
    Bahamut : ヴァナ・ディールよ!
     我が一族よ! 我が名は真龍の王バハムート!
    Bahamut : 現れるときが来た!
     世界の終わりに来る者が……!
    Bahamut : 今こそ聖戦のとき!
     我が下に集え! 神の血を流すがため!
     
    (デルクフの塔下層)
    Crooked Arrow : ……ここで足止めだなんて、
     我々を信用してないというのか。なめられたものだ。
    Wolfgang : 私語は慎め。
     待機命令は、休憩を意味するわけじゃないのだぞ。
    Crooked Arrow : ハッ、申し訳ありません!
    Wolfgang : しかし……、
     この先でいったい、なにが?
     機関の要請で駆けつけたものの……
    (大きな衝撃が起こる)
    Wolfgang : な、なんだ、今のは!
     各自、戦闘態勢に入れ!
    Neraf-Najiruf : 隊長、今の衝撃で扉が!
    Wolfgang : よし、俺に続け!
     これは非常事態だ!
     
    Wolfgang : これは!?
    Wolfgang : 誰もいないのか?
     ここでいったい、なにがあった?
    Pherimociel : 隊長!
    Wolfgang : なんだ?
    Pherimociel : 人が……、人が倒れています!
    Wolfgang : 息はしている……。
     彼が、ここでの出来事を知っているかもしれんな。
    Pherimociel : ……どうしましょう、隊長?
    Wolfgang : 誰か、モンブローを……
     いや、上層の医者を呼んでこい!
     
  2. ジュノ上層へ移動するとイベント。
     
    Wolfgang : どうだ、容態は。
    Monberaux : 特に、外傷はないようだけど……、
     実のところはよくわからない。
    Wolfgang : よくわからないというのは、
     どういうことだ?
    Monberaux : ……。
     患者に関することはたとえ君でも言えない。
    Wolfgang : とりあえず、そいつは重要な証人だ。
     目が覚め次第、連れていかねばならん。
     まだ目は覚めないのか?
    Monberaux : いや……。
    Monberaux : でもウォルフ、あの部屋はいったい?
     デルクフの塔にあんな施設があったなんて……。
     あそこでジュノの研究者がなにをしているのか
     君は知っているのかい?
    Wolfgang : おまえは知らなくてもいいことだ。
    Monberaux : そうか。
     たしかに知らない方がいいこともある。
     例えば患者の病が不治の場合なんてのはね。
     でも、もしそうでなければ……
    Wolfgang : ジュノに病など、ないさ。
    Monberaux : ……。
     では質問を変えるよ。
    Monberaux : あの時、いったい何が起きたんだい?
    Wolfgang : さぁな。それを調べるために
     その少年の目覚めを待っているんだ。
    Wolfgang : しかし、その少年がただ眠っている
     だけだというのなら、ここにいる必要はないな。
     すぐにル・ルデの庭へ運び入れる手配をしよう。
     
  3. ジュノ上層・モンブロー医院のMonberauxに話しかける。
     
    Monberaux : ああ、君か。
     ちょっといろいろあってね、時間があれば
     お茶ぐらい出して君の冒険の話でも聞かせて
     もらいたいところなんだけど。
    Monberaux : そうそう、北のシュ・メーヨ海の
     沖のほうでなにかおかしなことが起きたという噂を
     知ってるかい? このところなにやら気になる噂
     ばかりでね……。
    Leillaine : モンブローさん、
     なんだか外が騒がしいようですよ?
     さきほどの方が、またお見えになったのでは?
    Monberaux : ふぅ、まったく連中ときたら
     相変わらず自分のことしか考えてないな。
    Monberaux : すまないけど、
     来客があったようだ。席を外させてもらうよ。
    (冒険者の前に謎の少年が現れ、アミュレットを受け取る)
    (その後、神秘的なジラートの都のイメージが流れ込む)
    Nag'molada : ……それが知りたいからこそ、
     その少年とやらを目覚めさせる必要があるのです。
    Monberaux : あの患者は絶対安静です!
     たとえあなたの命令でも、従えません!
    Wolfgang : さぁ、少年をル・ルデの庭へ
     運び入れるのだ。
    Monberaux : 待ってください、
     彼をどうするつもりなんです?
     私の患者に勝手は許しません!
    Wolfgang : どうした!
     ……!?
    (ジュノ親衛隊らの眼前に現れる謎の少年)
    (一瞬姿をくらましジュノ親衛隊を尻目に走り去る)
    Crooked Arrow : 消えた……!?
    Wolfgang : クッ、何をしている!
     ここいら一帯を封鎖しろ!
     ネズミ一匹逃すな、必ずどこかに姿を現すはずだ!
    Nag'molada : あの少年、どこかで見たことが……。
    Monberaux : いったい、どうなってるんだ?
     とても起きあがれそうになかったのに。
     ……医学の常識を超えている。
    Monberaux : お騒がせしました。
     くわしくお話したいところですが、
     私にも、なにが起こってるのかさっぱりです。
    Monberaux : ?
     どうしたんです、顔色が悪いですよ。
    Monberaux : なんともないのならいいのですが。
    Monberaux : おや、そのアミュレットは
     あの少年のものですね? え、あなたに渡した?
     ふぅむ……。
    Monberaux : それはあなたが持っていた方が
     よさそうですね。なにかの手がかりになる
     大切なものかもしれない。それに……
    Monberaux : いえ、何でもありません。
    Monberaux : さぁて、どうしましょうか。
     いつものようにル・ルデの庭に巡回に行けば、
     いくらかは話が見えてくるかもしれませんね。
     上はここよりも騒がしいかもしれない。
    だいじなもの:不思議なアミュレットを手にいれた!
    ・不思議なアミュレット
謎の少年から渡されたアミュレット。
持っていると不思議な気持ちになる。

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