第12章「底焼けの地」
実装時期:2020/01/08
推奨レベル:LV56~
リンドゥ地方にあるヨルム火山は一年中溶岩が流れ出ている。
そのため常に熱気が立ち込めており、山の奥に近づけば近づくほど、足の踏み場がなくなっていく。
君たちはボナススというモンスターを狩る依頼を受けることとなる。
かのモンスターの燃える毛は、存命時には熱を帯びているのだが、絶命すると熱はとれるものの炎のようにゆらめく赤はそのままになる。
炎を閉じ込めたかのようなボナススの毛は討伐の難しさと個体の希少さから、非常に高値で取引されるため、高額報酬依頼として張り出されていたのであった。
ヨルム火山
エリア1
リンドゥ地方…ヨルム火山。アンブディ地方にある険しい山脈を迂回して、カイマの湿地帯から麓町のオーブズから入山する。君は現在アガーテと別行動をとっているカロルと、高額報酬依頼を遂行するため、この地に来ていた。ボナススの毛が、今回のターゲットである。
と、君はぬいぐるみを抱えた場違いな少女と出会う。ペネロペと名乗った少女はパペッター使いの冒険者であり、君たちと目的が一緒だとわかると、ボナススの毛を独り占めするのだと言って走り去っていった。しかし、その先でモンスターに襲われるペネロペ。君たちは流れで彼女を助け、一緒に行動することになった。
エリア2
ボナススの糞はまるで溶岩のように熱く、燃え滾っていると言うカロル。臭いで溶岩と見分けるのだ。前回のボナススの目撃地点へ進むため、全員で溶岩を固めて川を乗り越える。
エリア3
対岸につき、ボナススの手がかりを探していると、ペネロペがボナススの糞を踏んづけた。熱さで泣きそうになっているペネロペたち一行のもとに、縄張りを荒らされたと思ったモンスターが襲来する。それを退けた一行は、ひどい臭いに気乗りしないといいつつも、ボナススを探すのだった。
エリア4
カロルがボナススの毛を見つけた。それは噂通り、触れても熱くない。観察しているとボナススの鳴き声が聞こえた。ボナススに敵とみなされた一行は、ボナススと対峙し、それを下す。
一方その頃、単独行動を心配されていたアガーテは…森の中、誰かと野営をしていた。お互いを心配しつつ、カロルたちは冒険者ギルドに戻り、報酬を山分けするのだった。