7章

Last-modified: 2022-09-26 (月) 21:12:39

第7章「奪われた影」

実装時期:2019/03/18
推奨レベル:LV38~

モンスターが蔓延るナイオン地方。
 
強い者が勝ち残り、
弱い者は狩られる非常に過酷な環境だ。
君の足元に転がるのは、いつ事切れたかもわからない得体のしれぬ生き物たちの白い骨が転がっている。
 
ギルドマスターから課された試練を突破するため、
「アカシアの地下迷宮」と呼ばれる危険な場所へと足を踏み入れた。

魔の地下迷宮

エリア1

ネタバレ注意

ナイオン地方へと赴いた君は、早速ギルドマスターから「アカシアの地下迷宮に巣食うペリュトンの角を手に入れる」試練を課される。地下迷宮に潜ると、何者かに見られている気配に緊張感が増すが、場違いなほどいい匂いが漂ってきた。肉を焼く匂いだ。そこにはカーツィの肉を焼く、具合の悪そうな顔をした細身の男。ムアンと名乗った男は、モンスターが豊富なこの地下迷宮に肉を取りにきたという。その肉の匂いにつられてきたモンスターを撃退した君たちは、ムアンとともに迷宮の奥へと歩を進めるのだった…

エリア2

ネタバレ注意

地下迷宮にきた目的を聞かれたところで、一行の足もとをペリュトンの影がかすめていった。ペリュトンは生まれつき影を持たない生き物だが、人を食らうとその影を持つようになり、その影を自在に操るという。今のはペリュトンの尖兵だったというわけだ。ペリュトンを手に入れるため、一行は奥へと進む。すると、急に体が重くなったような感覚を覚えた。

エリア3

ネタバレ注意

片膝をつかないと体が支えられないような重みも、ふっと急に軽くなる。あたりを見回すと、土埃をかぶった真っ青なサーコートとひしゃげたヘルムが見つかった。その状態から、力任せに引き裂かれ、押し潰されたような痕と分析するムアン。そのうちにあたりがやけに静かであることに気づく。疑問に思う一行に、聞いたことのない音とともに、再び立っていられないほどの重圧がのしかかる。直後、すぐそばまでやってきたモンスターを倒すと、先ほどまでの重圧が嘘のように消え去った。原因はこのモンスター(オドゥ)だったらしい。再びペリュトンの偵察に引っかかったため、オドゥが押しかためてきた道を辿り、一行は奥へと進む。

エリア4

ネタバレ注意

行き止まりにて、一行はペリュトンと出会う。新たな影を手に入れようとペリュトンが咆哮をあげ、一行が得物を構えたその時、ペリュトンの影となった人物の声が聞こえてきた。声はムアンの名を呼び、覚えているかと問いかける。ムアンはそれをにべもなく一蹴し、一行はペリュトンを下す。影たちは解放されたように散り散りになって消えていったが、そのなかから1人だけ一行の元へと寄ってくる。影との会話から、ムアンはその人影が、かつて三ヶ月ほどフェルカを組んでいた子供だと思い出す。はぐれてしまいそのままだったが、青いサーコートと銀のヘルムは彼女のものだったようだ。装備を持って帰ってくれという彼女の願いに、ムアンは応える。地下迷宮を出てムアンと別れた君は、ギルドへと帰還するのだった。