キャラ紹介文
概要
全般
- 地霊殿を管理する覚妖怪の姉の方。味方の攻撃をコピーする変則的なアタッカーである。
- 最大の特徴として、武器「想起」によって「攻撃対象が過去に受けた攻撃」を再現して攻撃することができる。
- 「攻撃対象が過去に受けた攻撃」は最大5つまで記録されており、さとりが自分から「想起」で攻撃する場合は
それら5つのリストの中からどの攻撃を再現するかを自由に選ぶことができる。
- 援護攻撃やFPM、反撃で「想起」を使う場合は、どの攻撃を再現するかを選ぶことは出来ずリストの中の一番古い攻撃が自動で選択される。
- 合体攻撃だろうが何だろうが再現できてしまうが、マップ攻撃だけは再現することができない。
- 「想起」で再現する攻撃は、「想起元武器の初期攻撃力+さとりの武器強化段階」の攻撃力で再現される。このため元の使用者より攻撃力が増える場合もあれば、減る場合もある。
- 例えばフランの武器10段階強化フォーオブアカインド(攻撃力5400)を、
加入初期状態(武器5段階強化)のさとりが再現したとしても、攻撃力は4200+500=4700にしかならない。
- 「バリア貫通」「サイズ差補正無視」といった攻撃特性までは再現しない。あくまで攻撃力のみを再現する。
- 特殊技能による補正も無関係。例えば「災いの枝」発動中のフランの攻撃を再現したとして、+30%の効果はない。
同様に「魔法使いL9」の魅魔の攻撃を再現したとして、攻撃力+300の効果はない。
- 地形適応も想起自体を参照する(デフォルトでオールA)。本来なら適応の一致しない武器であっても想起前提で攻撃しておく戦術を取れる。
- 逆に地形適応S以上の武器は想起で威力が下がってしまう。
- 貼り付き不可能な武器であっても、射程1で想起すれば技能「貼り付き」の効果がある。
- 想起は分類射撃と表示されているが、実際は想起元の分類に準じる。
さとりは射撃寄りのステータスなので、最大効率を求めるなら射撃アタッカーを先行させると良い。
- 「想起」以外の武器の種類が少ないが、支援武器のテリブルスーヴニールが高性能なため後衛としても意外と強い。
- ただテリブルスーヴニールはL属性かつ水適応が低いため、相性が悪い相手も多い。特にレーザー妖精が大の苦手。
- 強力な先天技能「読心」を持ち、高い命中・回避補正がかかる上に毎ターン閃きが自動でかかるため対ボス性能が高い。
- 「読心L9」の命中・回避補正は「巫女L7」に相当する30%であり、これだけで常時集中が発動しているのに匹敵する。
- これに加えて「見切り」「集中」を持ち、素の回避値も高いため回避に関してはかなりのもの。運動性は平凡なのでそこだけは強化したい。
- 必中二回行動のボスに対しても「閃き」二連発で対応できる。しかし再攻撃やマップ攻撃に対しては能動的に「閃き」を使えないので注意。
- 「感応」のSPが全キャラ中もっとも安く、さらに固有スキルでペアにかけられるという「感応」のスペシャリスト。
- 自身は高い命中補正により感応が必要になりにくいので尚の事感応役にうってつけ。
- 「感応」以外にも「信頼」「絆」を持ちサポートキャラとしての側面を持つ。精神をあまり使わないキャラだけにSPをサポートに回しやすい。
夢の章
- 夢の章中盤に差し掛かる時期に参戦。62話と64話はペアを組めず、65話はペアが固定され、自由にペアを組めるのは66話以降となる。
- 加入直後から二回行動や必中を持つボスが多く登場し、リアル系のさとりは苦戦を強いられる状況が続く。必ず援護防御を受けられる状態にしておきたい。
- 自分から攻撃を仕掛ける際は自動閃きにより確実に回避ができるため、いかにEPを凌ぐかという問題になる。
状況によっては閃き温存のために自分からは攻撃しないのもありか。
- 同時出撃キャラとしてはお空とのシナジーが高い。高い信頼補正に加えて射撃火力の高いアビスノヴァを想起させてもらえる上、お空の命中をさとりの感応でフォローできる。
- お空とペアを組むとアビスノヴァの想起が困難になるため、別々のペアで出撃させるのが望ましい。
- ペア相手を誰にするかが問題。地霊殿組のうちこいし・お燐はリアル系のため相性が悪く、お空とは前述の通りペアを組まない方が運用しやすい。
- さとり自身は信頼補正がなくても高い回避率を叩き出すため、援護防御できるキャラなら誰でもいいとも言える。
- ボスアタッカーとして運用する場合、お空をはじめとした高火力射撃キャラの後に行動できるように行動順には気を配りたい。
- 装備は悔悟棒を強く推奨。本家にも劣らない火力を発揮できるようになる。
- マップによっては「絆」を目的として起用するのもあり。大ナマズなどの弾幕に対抗する手段となる。
ドリームモード
- 高い回避率や自動閃き、感応による命中補佐、絆による全体回復など、序盤で便利な能力が揃っており使いやすい。
- 序盤の一回行動のボスに対しては非常に有利に立ち回れる。SPの少ない序盤で閃き自動発動は大きい。
- ボス一人だけを相手取るなら、こちらから手を出さない限りは安全が保障される。
- 「そして誰もいなくなるか?」「人間と妖怪の境界」などの耐久スペルはまったく動くことなく完封できる。
- 一緒に連れていくキャラによっては、想起によって高い火力も発揮できる。
- 紫、幽香などが想起対象としてお勧め。霊夢と魔理沙を両方引き継げば真・三色蓮花蝶も想起できる。
- 序盤は必中を覚えていなかったり、覚えていてもSPが足りなかったりするので感応係としても便利。
- 大ボスクラスに対していくつか専用セリフが用意されているので、引き継いでいたら是非戦わせてみよう。
キャラクター性能
※基本値はレベルを0とした時の数値。成長率はレベルが1上がるごとに加算される数値(端数切捨て)。
※特に注釈の無い場合は双方向
ユニットステータス・武器性能
固有スキル
恐怖催眠術
- 想起中心で戦う場合の選択肢その1。雑魚戦でも想起を多用する場合や、長期戦で力を発揮する。
- 想起によるすべての攻撃にクリティカルと同等のダメージ補正を乗せられる。
「会心」と併用すればまずまずの威力となるだろう。
蘇るトラウマ
- 想起中心で戦う場合の選択肢その2。短期決戦で一撃にすべてを賭ける時に力を発揮する。
- 精神コマンドの「熱血」を使えないさとりにはこれが代わりとなる。
さらに悔悟棒やアリスのクッキーと組み合わせることが可能。
できるだけ火力の高い攻撃を想起して使いたい。
精神感応波
- サポートに徹するなら便利なスキル。感応ばらまき係になるならこれを付けよう。
- 必中2回分のSPを肩代わりできるので、消費SP的にお得。さとり本人はSPが尽きてもあまり困らないのも良い。
- 分身を多用する幽香との決戦で非常に便利。多数のキャラの必中を肩代わりすることができる。
- 回避率の高いリアル系のボスや、敵が「集中」を使う高難易度で輝く。
心読めずとも
- こいしとペアを組む場合の有力候補。回避率が高くなるのは心強く、合体攻撃も素直に使いやすくなる。
- ただ、さとりとこいしは共にリアル系で、ペアを組むと防御面が不安定になるのでその点は注意したい。
- こいしの「瞳見えずとも」は合体攻撃の射程を伸ばす効果だが、
両者が「心読めずとも」「瞳見えずとも」を付けることで、両方の合体攻撃に互いの補正がかかるようになる。
運用参考例
コメント
- 元々のスキル群は微妙だったが追加された精神感応波はかなりおいしい効果。感応係としてだけでも価値がある上自動閃きもあってかなり使いやすい。他の地霊殿組を使う予定がなくとも単独で出撃させる価値がある。 --
- 何気に回避ユニットとしても屈指の性能を誇ってるが、参戦が遅すぎて戦闘力にあまり目がいかない。と言うか感応と支援攻撃垂れ流すのが雑に強いのが悪い。 --
- FPM後衛時に任意の想起を選択できない仕様?がある。前衛にする必要があるので火力を出したいなら考慮した方が良いかも。 --
- 感応職人としてDMでは引っ張りだこ…と思いきや、まくらが感応を早い段階で習得してしまうのであまりアドバンテージはない。それでも彼女自身の性能や自動閃きは序盤ほど効力を発揮しやすいので、連れて行っても損はない。 --
- DMでは異変の黒幕クラスに対してけっこう会話がある --
- パッチ前トップエース1位で何故かこいしとツーショットだったがしれっと変更されてて草 こいしが二人になるという珍画像になるしね。 --
- switch版でコメイジハートブレイカーが4700固定になってるんだけど、仕様か? --
- 難易度によって運用が大きく変わるね。ノーマル+までは前線で無双できる。ハード・ルナティックではステ+99でも必中なしでは雑魚にすら回避される難易度なので精神適応波が必須といってもいい。絆は対なまず、まくら戦で必須級。難易度によって役割は違えど、育てておけばどこかの局面でかならずささるキャラ筆頭だわ --
- ↑高難易度だと引継ぎ要員としてぜひ入れておきたいね よっちゃん戦とかいるだけで難易度が全然違う精神感応波万歳 --
- ペアに感応を掛ける必要性はルナでもそれほどでもなく精神感応波は過剰で想起を強化する固有の方が良い。コスト2.5なら火力でも貢献したい。 --
- 超反応センス装着こいしペアにすると、PPさとりで攻撃(閃き回避)→EPこいしで反撃(閃き回避)という具合に、単体の相手には完封できるのでペア相性は非常にいいはずだが、この二人の加入を境にボスがどいつもこいつも複数回行動を保有するの露骨にメタってるよね。火力も上げにくいし姉妹運用やりにくいこと…… --
- 終盤だと運動性がH→Lで50は上がるネームドボスごろごろいるからね。常時命中50%ダウンは単純計算、ステータス養成で命中を100上げてようやく相殺される大きなマイナス補正。まあ精神感応波バンザイになるよねっていう。 --
- さとりの固有スキルは精神感応波1択だと思われがちだが、蘇るトラウマも実はかなりの強技能、最終ダメージ+50%で2回使用可能と魔理沙の弾幕はパワーLv3の40%を超えてるけど実は弾パと違って+50%に会心によるクリティカルが更に乗るから本当に完全上位互換と言っていい性能、トラウマ+張り付き+アリスクッキーで弾幕結界辺りを模倣すれば魂+極意の妖夢の一発辺りなら普通に上回ります --
- 絆持ちで想起で火力も結構出せるから夢加入に恥じない性能はしてる --
- 数値だけ見ると壊れキャラなんだけどなぁ。信頼補正、読心で命中回避+57%、ダメージ補正+18%。ルナでも見切り発動+集中で敵の命中率を0にはできる……けど精神感応波で感応ばらまいてる方が強いという。 --
- Lだとみんな命中100%にならないのがねぇ。直撃無いのがかなりネック。イメージ的に会心じゃなくて直撃なんだけと、直撃だと強すぎるからしゃーないか。あと、この人コスト2.5じゃなくてコスト3.0だと思う。 --