目次
・デッキのコンセプトを決める
・コストのバランスを意識する
・初心者におすすめのクラス
・おすすめのニュートラルカード
デッキのコンセプトを決める
戦い方も様々あるが、勝ち方をしっかりイメージしてカードを選んだ方が強いデッキになりやすい。
例えば
「序盤からモンスターを展開し相手リーダーのHPを削りきる。」(アグロ、アグロデッキなどという。)
→この場合は比較的低コストのカード、特にモンスターを集めてデッキをつくる。
「相手の勝ち筋を潰していき試合の流れをコントロールする。」(コンロ、コントロールデッキなどという。)
→この場合はモンスターやオブジェクトなどを除去するカードを多数採用することで高コストも採用しやすい。
※アグロとコントロールの中間に位置するデッキタイプをミッドレンジという。
ヘルカウスバトラーでは持っていないカードもログインボーナスで買えるので、
戦い方の中心としたいカードを数枚選んで残りのカードで補うのもいい。
各リーダーの特徴でクラスごとにデッキコンセプト例を挙げているのでこちらも参考にしてほしい。
デッキ構築に慣れていないうちは、とりあえず上げられているデッキを作れるようにカードを購入して同じように組んで対戦してみて、
自分に合うように改良を加えていくのもいいだろう。
中心としやすいカードの一例
パパート: ネサリシスの住処、白銀の矢(手札を温存して戦う)
マジシャン: 封じられし天界の兵器、God of Absolute
メカニック: ラヴァゴーレム(石板中心で戦う)
化け物: バット系、暗黒パパートやイーターフィッシュなどでのアグロ
ドラゴン: 燃え滾る炎、疾風竜の巣、ボロヌス(疾走モンスター中心で戦う)
ネクロマンサー: 闇の支配者、デックデック
エレメンタルマスター: 永久の魔法、魔導の力場
ナイト: フレイムバースター、切り込み隊長・ザイ、シュバリス
ホーリースター: ファイアソード、Hero of Destiny、ドール系
コストのバランスを意識する、アグロとコントロールの特色
強いカードをたくさん入れるのではなく、コストのバランスのとれた構築を意識しないとデッキが回ってくれない。
特に低コストが少ないと手札が溢れるまで動けないということにもなりがちなので意識しよう。
どんなに遅いコントロール(長期戦型)にする場合も5ターン目まで、できれば3ターン目までに動きがないとそのまま負けやすい。
とりあえずはカードを購入しないでも初期のカードで組むことができるアグロデッキとコントロールの例を1つずつ紹介する。
コストバランスを参考にしてもらうほか、デッキタイプごとの特徴を感じてほしい。
ここでは例を上げないがミッドレンジは、アグロとコントロール両方の特色を取り入れながら、9ターン~12ターン付近での決着を目指すデッキタイプ。
中盤にだせるフィニッシャー(メカニックのラヴァゴーレムなど)や、高コストで強力な疾走やバーン(ドラゴンのボロヌス?やパパートの白銀の矢など)があるクラスでミッドレンジを作りやすい。
クラス:化け物
リーダー:シュラッサー
[1]パパート:3枚
[2]ブラックハンド:3枚
[2]ビリー:3枚
[2]ブラッドシールド:3枚
[2]眷属の召喚:3枚
[3]シールドファイター:3枚
[3]水魔・エジェレール:3枚
[4]暗黒パパート:3枚
[4]イーターフィッシュ:3枚
[5]死の舞踏:3枚
[5]グレーターマミィ:3枚
[6]ジャリー:3枚
[6]ヴァンパイア:1枚
[26]血塗りの強兵・DefenseMode:3枚
☆~回し方のコツ~
4ターン目に暗黒パパートを出せると強力。暗黒パパートが手札にないときは、3ターン目までにブラックハンドをプレイしよう。
基本的には毎ターンできる限り高コストのモンスターを出し、場に残ったモンスターは進化させて、相手がモンスターを除去しきれないような盤面を維持する。
中盤からはHPが削られて敗北しないように自分の場に守護を残しておくのも大切。
マリガンでは、暗黒パパートかブラックハンドを1枚確保しておいて、あとは2,3ターン目の動きができるようにしておこう(1コストのパパートも残す)。
〇アグロデッキの特徴、デッキの組み方
・6~10ターンでの決着を目指す。
・低コストのカード、特にモンスターを多く入れる。1~3コストで動きやすいように意識する。
・コスト帯でも高体力のモンスターや複数のモンスターを展開できるカード、疾走や潜伏など相手のリーダーを攻撃しやすいモンスターを優先する。
・ウェポンが採用されやすい(例えば化け物クラスでは4コストの魔炎が強力なので購入して入れてみるといい)。
〇アグロデッキの魅力
・序盤から安定して動きやすい。そのため相手の手札に盤面が一掃されるような有効な除去札さえ来なければ、終始ペースを握ったまま勝利できる。
・God of Absoluteなど対処が難しいカードを出させるまでに決着を狙えるため、処理の方法を考えずに済む。
〇アグロデッキのリスク
・展開の途中で一度盤面を一掃されてしまうと、手札の消費が激しいためにジリ貧となりやすい。
→ニュートラルのエボルブスター(全体最大3ダメージ)や、テミスの審判などの各クラスのAoE(※全体効果の意味)のカードの
効果とコストを把握して、一掃されないようにカードをプレイしたり、進化を使ったりするプレイングが重要。
クラス:マジシャン
リーダー:ファウスト
[1]天の裁き:3枚
[1]召喚石:夢の化身:3枚
[1]レストルの願い:3枚
[2]ダイヤトララン:2枚
[4]プリン魔術師:3枚
[4]麗しき光の妖精:3枚
[5]エボルブスター:3枚
[5]パピラート:3枚
[6]テミスの審判:3枚
[6]ライトニングブラスト:3枚
[8]天界の軌跡:3枚
[9]スティーラスト:3枚
[10]God of Absolute:3枚
[10]戦いを望む者:2枚
☆~回し方のコツ~
除去札や進化を活用してコントロールしていこう。
ただし、EPを回復できる戦いを望む者が手札に来るまでは、God of Absoluteを進化させる分のEPを温存しておきたい。
スティーラストは超大型モンスターにも対応できる万能な除去札なので(ラヴァゴーレムなどの「選択できない」モンスターを除く)、できればいざというときのために残しておきたい。
マリガンでは低コストカードの他、テミスの審判やGod of Absoluteは残しておきたい。
〇コントロールデッキの特徴、デッキの組み方
・10ターン目以降での決着を目指す。
・勝利をするためのフィニッシャーやコンボカードを入れ、その他で他のデッキの対策カードを多く入れる。
特にエボルブスターなどのAoEやライトニングブラストなどのオブジェクト除去札が重要。
AoEは最低3枚、できれば6~9枚ほど。オブジェクト除去札も3~6枚入れたい。
・慣れてきたら具体的に相手のどのカードにどのカードを使って除去するかというのを意識しよう。
(ex. 先攻4ターン目に体力5の暗黒パパートを出されたときは天の裁きをプレイするかプリン魔術師を進化して除去する。)
・アグロデッキ対策のためには守護や回復手段も重要。
・対コントロールのために、相手の考えられるフィニッシャーの対策も用意したい。
フィニッシャーをサーチ(特定のカードをデッキから手札に加えること)するカードや、自分のフィニッシャーを対処されたときの次善の策を用意しておくとよりいい。
〇コントロールデッキの魅力
・環境に即したデッキ構築ができる。デッキを全体的に重めにできるため、終盤でもジリ貧になりづらい。
・構築やプレイングに選択肢が多く、プレイヤーによって幅が出やすい。
・場合によっては浪漫のあるコンボも狙える。
〇コントロールデッキのリスク
・自分のデッキの「勝ち方」だけでなく、他のデッキの対策を意識することが肝心となる。
かといって自分の勝ち筋が足りなければそのうちジリ貧になってしまうので、勝ち筋をしっかりもちつつ相手を崩すためのバランスの見極めが難しい。
・対策法を用意していたとしても、引けるかどうかは運次第なところはある。
おすすめのニュートラルカード
デッキを構築するうえで度々採用するか考えたいニュートラルカードとポイントを紹介する。
各クラスのカードについては各リーダーの特徴やデッキレシピを参考にしつつ、お気に入りのカードを探そう。
※「(コスト)カード名」で表記する
どのデッキにもおすすめ
・(1)天の裁き おすすめ度:☆☆☆☆☆
→エンハンスの量によってダメージを調整できるためMPが無駄になりにくい除去カード。
除去がしづらい大型モンスターの処理もでき、どのデッキでも採用しやすい。
アグロ(短期決戦型)~ミッドレンジにおすすめ
・(5)死の舞踏 おすすめ度:☆☆☆☆_
→守護持ちなど厄介な相手モンスターを除去しながら相手リーダーのHPを削れる。
・(7)古の白竜 おすすめ度:☆☆☆☆_
→相手ターンで除去されなかった自分のモンスターをバフすることで、より相手リーダーのHPを削りやすくなる。
コントロール(長期戦型)におすすめ
・(5)エボルブスター おすすめ度:☆☆☆☆☆
→採用されやすいAoE(全体攻撃の効果をもつカード)のスペル。コストはやや重いものの有効に働く場面が多い。
・(5)ムーンランナー おすすめ度:☆☆☆☆_
→8コスト以上の重いフィニッシャーを早いターンでプレイすることができるようになる。
進化権を使えば5/6となり扱いやすいスタッツなのもポイント。
・(6)ライトニングブラスト おすすめ度:☆☆☆☆☆
→ヘルカウスバトラーでのオブジェクト除去の定番。オブジェクトがなくても、モンスター除去に使え無駄にならない。