デッキデータベース登録名→ | このページと同名 | 作成者ID→ | 10137 |
リーダー:ライン
[1]死神の契約:3枚
[1]ドローマシン:3枚
[1]闘技場:2枚
[2]シャインソード:3枚
[2]ウィンドブラスト:2枚
[3]上級魔本:2枚
[3]リジェクター:2枚
[3]魔法のツボ:1枚
[4]ファイアーチェイン:3枚
[4]ゲルマン帝国の魔術師:2枚
[5]パパート化:1枚
[5]テンペスト:3枚
[5]エンジェルシュート:2枚
[5]止まぬ大嵐:2枚
[6]リスティア:3枚
[7]スターダスト:2枚
[9]クロノウィザード:2枚
[10]バーングラウンド:2枚
解説
構築
入れ替え候補のカード(自由枠) デッキのカスタム箇所
- 何かしら削れると判断した処理札 ⇔ 自分のゲルマン帝国の魔術師とリスティアを破壊できるバブルレーザー
構築に当たっての思考
リスティアというカードがあまり評価されない理由に、「リスティアを使うならエンジェルスナイプの方を採用する」というものがあったので、リスティアでなければ出来ないことをしようとして生まれたデッキ。
リスティアがユニットである点に着目し、クロノウィザードと組み合わせることでゲルマン帝国の魔術師と共に使用して最大で45ダメージ、少なくとも30点のダメージを与えてOTKを狙う。
立ち回り
ユニットやオブジェクトを積極的に処理しながら、途中でゲルマン帝国の魔術師とリスティアを戦闘や相手の処理札で墓地に送っておく(残されるようなら普通に攻撃し続けて構わない)。
上記2種を最低4枚墓地に送った後は、失敗魔法で墓地のカードの枚数(墓地の数ではない)を増やし、墓地の数が50以上くらいになったタイミングでクロノウィザードで上記2種を場に出し、リスティアを全て進化すればOTKが成立する。
OTKが通用しそうになければ、普通に相手のデッキを削ってLOで勝ちます。
マリガン
キープ
使用アイテム
ターン毎の動き
1T | |
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3T | |
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6T | |
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9T | |
10T以降 |
相手のリーダー次第での立ち回り、意識すること
対パパート | 処理の手段をLSのエンハンス時の効果をメインにするなどして温存する。横並びしたタイミングで、ようやくファイアーチェインやバーングラウンドで一掃する。 |
対マジシャン | エンジェルシュートやパパート化は本当に必要な相手のために温存する。オブジェクト除去のカードは、そのタイミングでラストワードを起動しても効果が無いor薄いオブジェクトに対してMPが余れば使用する。ゲルマン帝国の魔術師とリスティアを2枚以上失うとコンセプト崩壊を起こすので、相手が消滅以外の処理を行いたくなるような立ち回りを意識する。 |
対メカニック | 石板型の場合は、ラストワードの無い石板や厄介な永続効果の石板、発動しても問題が少ない効果の石板は積極的に割る。それ以外で大型ユニットが出るようなら、止まぬ大嵐で高コスト処理札を撃ちやすくしたり、早めにスペルブーストを貯めて対処できるようにしておく。クリスタル軸の場合はファイアーチェインとバーングラウンドは横並びされた時のために温存し、LSで処理していく。 |
対化け物 | 死の沼アグロの場合、闘技場やリジェクターで比較的容易に対策が可能。相手が体力をどんどん削ることもあり、リスティアでのダメージが痛手になることも考慮する。 |
対ドラゴン | バーングラウンドの使いどころに注意する。絶対にバーングラウンドとファイアーチェインはラップしない。 |
対ネクロマンサー | エンジェルシュートやパパート化は相手のデッキタイプを見極めてから使用する。 |
対エレメンタルマスター | デッキ相性的に苦しむことは少ない。むしろ処理札が余る事態になるので、空撃ちも許容する。 |
対ナイト | 処理の手段をLSのエンハンス時の効果をメインにするなどして温存する。横並びしたタイミングで、ようやくファイアーチェインやバーングラウンドで一掃する。 |
対ホーリースター | 超大型ユニットを出すようならバーングラウンドの準備、横並びならファイアーチェインの準備をしておく。人形軸だけはどうしても苦手で、疾走の人形が出てくることになるので失敗魔法の回復でお茶を濁していく。 |
特徴
- リスティアがユニットである点に注目したOTKデッキ。
採用したカードの全てに明確な採用理由と枚数の理由があり、OTKに使うカードが少ない分処理能力は高い。しかし、リカスタ鉱山やパパートの森といったユニットが発生するステージをそのままにしておくとOTKがほぼ不成立になる。
OTKの条件として、墓地に余計なユニットが1体以下しか混じっていないことが求められるため、既にパパート化を採用していることもありこれ以上デッキにユニットを入れるのは許容できず、それ以外の原因でユニットが混じったなら、最低でも1体までに抑えなければならず、以降自分のカードにパパート化は使えなくなる。各カードの採用理由
- ゲルマン帝国の魔術師2枚、リスティア3枚、クロノウィザード2枚
主軸カードなので必須。最低必須枚数はゲルマン帝国の魔術師とリスティアが計4枚、クロノウィザードが1枚ではあるものの、手札溢れで無くなってしまう危険や、クロノウィザードはともかく他2種は消滅などを喰らうとコンセプト崩壊に繋がる、複数引いてもラップで問題ない、そもそも数が少ないので影響力が少ないなどの理由から僅かに余裕を持たせている。
また、ゲルマン帝国の魔術師の方がリスティアより採用枚数が少ないことにはちゃんとした理由があり、このOTKのダメージ計算が
(ゲルマン帝国の魔術師の数+1)×5×(リスティアの数)=総ダメージ
となるのだが、それぞれの枚数が1:3の場合、2:2の場合、3:1の場合を見てみると、
2×5×3=30
3×5×2=30
4×5×1=20
となり、リスティアの方が要求数が最低でも2枚と、ゲルマン帝国の魔術師より多いことが分かります。ゲルマン帝国の魔術師は最低でも1枚あれば十分ですが、リスティアは最低でも2枚必要なので、リスティアの方が採用数が多くしてあります。 - リーダースキル(ライン)
使いまわせる処理として有用であると同時に、クロノウィザードの効果発動の条件を満たすために墓地にスペルを貯める役目も果たす。失敗魔法は回復手段やスペルブーストを貯めるのにも役に立ち、デッキ枚数を増やせるためLO対策にもなる。他の選択肢はあり得ない。 - 死神の契約3枚、ドローマシン3枚
どちらもドローソースであり、死神の契約にはスペルブースト効果もある。これらの強力なドローソースがあって初めて完全な処理を行える。これでも終盤になり出すと若干手札不足感が否めないので、3枚採用は必須。 - 上級魔本2枚
上記に追加のドローソース。強力な手札補充効果と止まぬ大嵐が無くても十分使える優秀なコスト、そして相手にドローさせることでサブプランのLOにも繋がる。ただし、手札に空きが無いと使えないこともあり3枚では過剰気味なので2枚。 - 闘技場2枚
ステージでのコンセプト崩壊防止用のカード。そうでなくても死の沼などのメタになる。都合が悪いステージだけでも5つ、そうでなくても厄介なステージはあるので、腐ることは意外と少ない。手札が溢れそうになった時にとりあえず手札を減らすためにも使える。
闘技場2枚を使うか、闘技場をパパート化で変化させることでステージを闘技場で固定することができ、その為の2枚。3枚だと1枚必ず不要な闘技場が出てくるので、2枚で充分。 - シャインソード3枚
2コストで5ダメージを叩き出せる強力な処理札。早いターンで強力な動きを相手がしてきたとしても、これ1枚で返すことが出来る。相手にドローさせてサブプランのLOにも貢献でき、無駄がない。コストも低く、単体ダメージなので採用数は3枚。 - ウィンドブラスト2枚
シャインソードでは届かない痒いところに届く処理札。スペルブーストが少ない序盤ならシャインソードでは過剰なダメージになる相手を処理するために、スペルブーストが多くなってからは相手の大型ユニットを1枚で返せる。とはいえシャインソードやそれ以外の処理札もあり、そう大量に欲しくなるカードではないので、2枚採用。 - ファイアーチェイン3枚
低いコストで最大16点のランダムダメージを叩き出す強力な処理札。何が強力かといえば、ランダム打点なので単体の強力なユニットにも、複数のユニットにも、果てには対象耐性や潜伏持ちにも通じる対応範囲が強力。これが4コストで撃てるのだから重宝する。さらには4コストは止まぬ大嵐の適応範囲であり、2枚重ねれば0コストで撃てる。スペルブーストを貯めるのは実は普通に間に合うので、3枚採用。 - バーングラウンド2枚
圧倒的処理能力を持つエレメンタルマスターの代名詞。相手が大型ユニットを大量展開して来ようと何だろうと問答無用で更地にできる強烈な処理札であり、外す理由は無い。そもそもこれが無いと処理能力が不足する。とはいえ3枚ものバーングラウンドのスペルブーストを貯めるのは困難なので、2枚採用。 - エンジェルシュート2枚
言わずと知れた汎用消滅処理札。このカードについて今更細かく言うことはないが、枚数の理由を挙げるとするなら単体ユニット除去としてはエレメンタルマスターならいくらでも代わりが効き、採用理由が消滅札であるためであり、ピンポイントで消滅させたいカードに狙いを定めれば2枚で充分という判断。 - パパート化1枚
変化用のスペル。どうしようもないユニットにはこれで対処する。また、闘技場を変化させステージを固定化するのにも使えるが、この用途で使うと墓地に余計なユニットが混じるので、最低許容のユニット混入数が1体なことと、その用途であれば1回で充分なこと、相手のカードなら変化させた後にまた別の処理札を使う必要がある手間も考えてピン刺し。 - テンペスト3枚
ギリギリの木対策には勿論、純粋に処理札として使うこともできるカード。体力に余裕があり、相手の手数が多い場合には3つ目の効果も考慮に入る。スペルに処理のほぼ全てを任せている分、ギリギリの木対策のために減らすわけにはいかず、コストも止まぬ大嵐で軽減することが可能であるため、3枚採用。 - リジェクター2枚
よく使われるオブジェクト対策をしつつ、たまに使われると致命的なウェポンも対策できる。低コストで痒いところに手が届く優秀な効果であり、当然採用数が少なくては問題だが、オブジェクト処理は他のカードも使えるため、ウェポン対策としての面を主に腐るならオブジェクト処理に使えるカードとして、2枚採用。 - スターダスト2枚
めずらしい処理札。7コストでオブジェクト処理、7点消滅、ランダム6点を使える優秀なカードではあるのだが、手札に空きが必要なことと、7コストであることが災いして採用されることがまずない。のだが、デメリットについては止まぬ大嵐によるコスト低下によって、他のカードのコストも下がって一気に手札を使えるようになるということもありカバーが十分可能。さらに、このデッキでは墓地のスペルの数を稼いだり、スペルブーストを稼いだりするのにも一役買ってくれるので、十分採用に値する。とはいえ3枚も使いカードではないので、2枚採用。 - 魔法のツボ1枚
スペルブーストを貯めて他のカードに移すカード。倍速スペルブーストや、引くのが遅くなったファイアーチェイン等にスペルブーストするのに使う。流石に何枚もあると負担になるが、戦術に直接関係するカードではなく、1枚程度であれば負担にはならず、役立つことも多いのでピン刺し。 - 止まぬ大嵐2枚
4コスト以上のスペルの数が多く、それらのスペルはどれも重要な処理札であり、MPに余裕が出来ればもっと他のカードを使える上、コスト面で運用に難があるバーングラウンドやスターダストを簡単に使えるようになる。相手にも利益があるが、どうせ超長期戦を挑むために相手も大量のMPを使えるため、そこまで影響はない。とはいえ3枚も置くのは盤面も埋めてしまう上に過剰軽減なので2枚採用。
- ゲルマン帝国の魔術師2枚、リスティア3枚、クロノウィザード2枚
強い点
- OTK以外にも現実的な勝ち筋がある
- 処理が強力
- 対応できる範囲が広い
弱い点
- OTKを決めるのに15ターン以上必要になる
- 先に相手のデッキが尽きる
大会での実績
作成日
- 2024.2.25