OTKスペードトララン

Last-modified: 2018-03-17 (土) 22:43:22

リーダー:ファウスト
MONSTER12 SPELL20 OBJECT6 WEAPON2 SUM[40 / 40]
[1]天の裁き:2枚
[2]僧侶の聖水:3枚
[2]漆黒の法典:3枚
[2]スペードトララン:3枚
[3]エンジェルバレッジ:2枚
[3]治療の祈り:2枚
[3]アイリー:3枚
[3]美しき妖精の泉:3枚
[4]プリン魔術師:2枚
[5]死の舞踏:2枚
[5]ヒーリングボム:2枚
[5]粛清の光:2枚
[6]テミスの審判:3枚
[6]プリリンプリン:2枚
[8]悪魔の末裔:2枚
[9]封じられし天界の兵器:1枚
[9]スティーラスト:3枚

 

特徴

・除去と回復で粘りつつパーツを揃え、一気に30点を叩き出しOTK(1ターンキル)を目指すデッキ。決まった時の爽快感はヘルカウス随一。
・カードを温存したり相手に除去を切らせる動きをしたり、普通のデッキとは違う特殊な運用が求められる。
・封じられし天界の兵器からのガララダス召喚で勝利、というルートもある。この枠にはGod of Absoluteを入れてもいいかもしれない。
・あらかじめ敵リーダーの体力を削っておけばコンボ難易度がぐっと下がる。死の舞踏やヒーリングボムでちびちび殴るのも重要。

 

強い点

・盤面をガン無視できるので守護が怖くない。「あと少しだったのに…」と泣き寝入りすることが無くなる。
・回復力が高いので1ケタ台のダメージが痛くない。
・消滅を狙えるカードが多いのでラストワード戦略を潰せる。特にネクロマンサーに有利。
・慣れていない相手には初見殺しが狙える。しかし人口が少ないせいで中々初見さんが捕まらないのが現実。
・何より勝てればめちゃくちゃ楽しい。TCGの浪漫がたっぷりぎっしり詰まっている。

 

弱い点

・まずカードが揃わなければ何もできないこと。30点に必要なカードは…リーダースキル×1、スペードトララン×3、治癒の祈り×1、美しき妖精の泉×2、ヒーリングボム×1…以上の8枚。これらがデッキの底に眠ってしまうと勝率ガタ落ち。
・次に、コンボパーツを手札に抱える必要があるので行動が縛られること。手札の半分以上をパーツに占有されるのでむやみにドローするとカードを捨てる羽目になる。これで他のパーツが燃えると目も当てられない。
・最後の致命的な欠陥は、美しき妖精の泉をみすみす4ターンも見過ごしてくれる人が少ないこと。ライトニングブラストたった1枚で勝ち筋が霧散してしまう。消滅はもちろん破壊されても戦術が崩壊するのが苦しいところ。除去カードを使い切らせてひたすら祈ることが大事。

 

OTKのやり方

1.美しき妖精の泉を2枚"同時に"場に出す。
2.ヒーリングボムを装備し、耐久を1以上残しておく。
3.カウントダウンが1になるまで4ターンの間耐え抜く。
4.4ターン後、スペードトララン×3、治癒の祈り、リーダースキルをプレイ。最後にあらかじめ装備しておいたヒーリングボムで誰かを攻撃。これで30点与えられる。

 

OTKの仕組み

まず大事なことはスペードトラランの効果。
「自分のリーダーが回復するたび、相手のリーダーに2ダメージ。」
つまり、こいつが場にいる状態でリーダースキルや僧侶の聖水で回復すれば盤面を完全に無視して敵リーダーにダメージを与えられる。そしてこの効果は重複するので2体が場に出ていれば1回の回復で4ダメージが出る。3体ならば6ダメージ。リーダーの体力は一貫して最大30なので3体場に出して5回の回復をすれば6×5=30でピッタリ撃破できる。
スペードトラランを3体出すには2×3=6MPかかり、敵体力を1ターンですり潰すためには4MPで5度も回復しなければいけない。このデッキではリーダースキルで1回、治癒の祈りで1回、カウントダウンを進めて美しき妖精の泉のラストワードで2回、ヒーリングボムの攻撃時効果で1回、という方法で実現させている。
注意が必要なのが、回復の「量」は関係なく回復の「回数」が参照されるということ。例えば僧侶の聖水を2枚使った時と治癒の祈りを1枚使った時では回復量は"2"で等しいが、回復回数は前者が"2"、後者が"1"になる。つまりスペードトラランで与えられるダメージには2倍の差がついてしまう。実戦で間違えたらとても虚しくなるので気をつけるように。
ステージや敵の戦法によっては別のリーサルプランが狙えることもある。MP計算とスペード算には常に抜かりがないように!

 

大会での実績

 

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