ダビンチオソレザン(競走馬)

Last-modified: 2022-02-23 (水) 14:56:28

ダビンチオソレザンは、日本の競走馬。栗毛。小説家・品田遊の別名義「ダ・ウィンチ・恐山」とは関係ない。主な勝鞍に皐月賞・ステイヤーズステークスがある。

戦績

総賞金12億4000万円 18戦11勝 2着1回
(中央GI6勝含む)

概要

デビュー2戦目から連勝を続け、クラシック戦線を沸かせた。クラシック三冠のうち、菊花賞とダービーでは一番人気になりながら敗れている。しかし古馬になると巻き返し、天皇賞春や有馬記念を制した。ジャパンカップでも優勝している。またNHKマイルカップも制し、芝GIで4勝を挙げる。秋にはマイルチャンピオンシップにも勝利し、ジャパンダートカップでも2着になった。そして翌年、宝塚記念を制し引退となった。

種牡馬時代

1990年 JRA賞年度代表馬 1991年には種付け頭数が日本記録となるなど、多くの産駒を輩出して人気を博した。繁殖牝馬としても活躍しており、桜花賞馬ダイワスカーレットの母であるダイワプリティや、優駿牝馬(オークス)優勝馬ダンスパートナーの父であるマイネルラヴなどがいる。

血統

父ニジンスキー、母エピックライト はともに短距離馬。母の父はノーザンダンサー系で、祖母にラモフォンデュという珍しい血統を持っている。

馬主・生産者

馬主・生産者共に品田遊となっている。小説家の品田遊とは無関係。この名義の競走馬は多いが、競馬関係以外の人物の名が使われているものは珍しい。

品田遊(小説家)側の反応

品田はこの馬の名前を知ったとき、「自分と同じ名前の馬がいるとは」とコメントを残している。

ウマ娘として

2026年、ソーシャルゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に実装。
「レジェンドホース」と呼ばれる存在のひとりであり、有馬記念を制した後引退したという設定になっている。

関連項目

品田遊(小説家)
マクノウチ(競走馬)