むてきちゃん・樹氷柱小説(共同)

Last-modified: 2013-03-21 (木) 22:55:21

はい、えー・・・前の小説がごっちゃになりましたので新たに書きます。
これからは必ず一週間に一話更新するので・・・はい。
・・・すみませんw。
さて、今回は、この小説を見ている皆様も参加して良い小説です。
出してほしい方は(人数が足りないかもしれない)コメント欄からお申し付けくださいませ。
さて、此処では四人の主人公のお話をしていきたいと思います。
~主人公達~

☆むてきちゃん・カーティス 始まりの大地神、ガイアの力を与えしもの。ものを作り上げる力など、アルケミストと似たような力を出す。

☆樹氷柱・フィリィ 氷の不死鳥の力を与えしもの。全てを氷結させる力がある。また、水素と酸素をマロゥが調合することで、一緒にいればどこでも氷を作れる。

☆M・マロゥ ほんとはMだが、何かかっこわるいのでマロゥと呼ぶ。昔から、アルケミストの力を持っており、物質と物質を組み合わせて新たな物質を作り上げることが出来る。しかし、組み合わせられる物質は、半径50メーターない以内に入ってないと調合不可能。

☆キャサミ・ブレッド 感情神で、破壊の感情が好き。力は、人の心を操る二つの能力、「光の波動」と、「闇の波動」。そして、太陽の力も持っている。むてきちゃんの感情から生まれたらしい。

では、書き始めます。

一話 VirtualCombat

此処は、中学一年生の教室。
入学したてのピカピカ一年生で溢れかえっている教室だ。
その中で今、部活決めが行われている。
部活の種類は全部でこちら。
・パソコン部 ・卓球部 ・テニス部 ・陸上部 ・ボクシング部 ・・・ ・バーチャルコンバット部
この中で最も嫌われているのが、バーチャルコンバット部だ。
他の地域では爆発的な人気を誇っているのだが、この学校ではこの部活で多くのけが人が出たため、入部者が少ない。
その事件は、学校の一部しか真実を知らないため、入部者が少ない、と言われている。
そんなバーチャルコンバット部に、一人の入部者がやってきた。
むてきちゃんだ。
「おい!お前本当にあの部活に入るのか!?」
「やめといた方が方が良いぜ!?けがをするぞ!?」
それでもむてきちゃんは聞かず、こう言いました。
「部活は入るための存在してるんだから良いじゃん」
そして、此処はコンバット部の部室。
「・・・お前・・・本当に入部するのか!?」
と、驚きの声を上げたのは部長、ティルです。
「別に驚くことはないですよ、部長」
と、優しげな声を出したのは副部長のミラ。
「・・・入部した一年生はおれだけじゃなくて良かった」
と、安心したような声を出したのはむてきちゃんと同じ入部した一年生ロット。
「とにかく、コンバットとはしっているのか?どんなゲームだか」
部長の問いかけに、はい、とすぐ手を上げたのがむてきちゃんだ。
「コンバットとは、バーチャルの世界にプレイヤーの身体を送信して、技や、特殊技を駆使して戦闘をし、戦闘に勝利するゲームです」
「よく知ってるんだね。やったことは・・・」
「あります!」
と、またしても素早い反応のむてきっちゃん。
「だったらルールも知ってるんだね。なら話が早いや」
と、部長が立ち上がってこう言い放った。
「入部した新米一年生でバトルを行う!」
と、この言葉に反応が全く違う二人の一年生がいた。
ロットは真っ白な顔になり、「おれ初心者なんだけど・・・おれ初心者なんだけど・・・」と、つぶやき、
むてきちゃんは目を輝かせていた。
「じゃぁ、身体をフィールドに送信するわね」
と、ミラがボタンを押す。
「うわぁぁぁ!まって」「よーし!張り切って戦うぞぉぉ!よろしく!」
と、いって二人は消えた。
~バーチャルフィールド~
いかにも電脳世界、と言ったように、ゲームのなかの森の風景が真っ白な世界に浮かんだ。
そして、そこに黒い時空の穴が開いて中から二人の人影が飛び出した。
むてきちゃんとロットだ。
そして、遙か上空からマイクを通して、声が聞こえてきた。
「おーい、分かっていると思うが、ルールを説明する」
と、部長のこえが響いてきた。
「ルールは簡単、相手の体力を削ればそれで良い。体力の表示は、頭上にあるグリーンバーだ。それがなくなれば試合終了で、削られた方の負けとなる。削り方は、相手に攻撃を加えるか、データ破損だ。相手の小さな弱点を突けば、その破損の仕方に伴い、ダメージを与えられる。そのほかに一つ、特殊攻撃だ」
と、部長が真剣な声をフィールドに響かせた。
「特殊攻撃とは、人によって違う、その人特有の攻撃の仕方を持つ攻撃だ。その効果は色々だが、たいていの人は引き出せない」
と、此処で深い声から、女の透き通った声が響いてきた。
「では、試合開始!」
むてきちゃんは先手必勝!とさけんでロットに飛びかかる。
ロットは絶叫しながら逃げる。
そんなデジャヴがくりかえされていたとき、バキッという何かがひび割れた音がした。
「ん?なんだろう?」
むてきちゃんがちょうどとうりかかったところに、大きな紫色に怪しく光るひびが入っていた。
そこへ、何も知らないロットが、木の枝で斬りかかってきた。
「とりゃぁぁぁ!」
むてきちゃんは間一髪でそれをよけ(当たってもダメージはほぼないが)ロットの攻撃は紫色のひび割れに当たった。
すると、そのひび割れはさらに大きくなり、邪気を放つようになった。
「うっ・・・何か気持ち悪い・・・部長、これなんですか!?」
「おれにも分からない!だから絶対に触ったりチかずいたりするな!逃げるんだ!」
「先輩、もう遅いですよ・・・ロットがたたいちゃってます」
と、むてきちゃんが言った次の瞬間、ひび割れが完全に割れて、ブラックホールのように吸い込み始めた。
「うああああ!吸い込まれる!」
「誰か助けてぇぇ!」
一番近くにいたロットはすぐに吸い込まれ、むてきちゃんは気の江波に捕まってどうにか踏ん張っている。
「むてきちゃんは今転送してやるから待ってろ!ロットはその後探す!」
と、ティルがボタンを押したが、何も起こらない。要するに、壊れたのだ。
「やべぇwボタンがきかねぇwむてきちゃん!とにかくそ・・・こザザ・・・ふんばっザザザァァ・・・・」
と、通信も途絶えた。
「どうするんだよこれからあぁぁぁぁ・・・」
と、叫んでいたむてきちゃんも、掴んでいた枝が折れ、日日の中に吸い込まれていった。

二話 氷の不死鳥と書いてアイスフェニックスとよむ

~此処は、アイスフィールド。
此処にも、閉じ込められた人物が一人いる。
その名も、樹氷柱だ。
「ああぁ~・・・なんだよ!通信も途絶えちゃって卵みたいなひびも入ってて!」
と、樹氷柱が床にあった氷を蹴った。
すると、その氷が宙を舞い、謎のひび割れにヒットしたのだ。
「あっ・・・やべっ・・・ん?う・・・うわあぁぁぁ!」
と、その瞬間、ひび割れが大きくなり、風速何キロかというほどの風が吹き始めた。
そして、次の瞬間、ひび割れが完全にわれ、中から、一人の少年が飛び出した。
「どわぁぁぁ!何だ!?中から何かでt「たすけてぇぇぇぇ!」
そして、その少年は100メートル先まで吹き飛ばされ、大きな氷の塊にたたきつけられた。
「おい・・・生きてるか~?」
「勝手に死んだことにしないでよ」
むてきちゃんが起き上がったときには謎のひび割れは消えていた。
「おれの名前はむてきちゃん。バーチャルコンバットしてたらなぜかひび割れに吸い込まれたの」
「おれの名は樹氷柱。じゅひょうばしらじゃないぞきつららだぞ」
「了解!」
むてきちゃんが承知した。と、いうか半分ふざけているようだ。
「おれは此処に散歩に来てたら閉じ込め・・・おっと」
突然、大地が激しく揺れ始め、空には冷気が渦巻き始めた。
「おい・・・何か空にいるぞ」
「へ!?何じゃありゃ?」
樹氷柱が指した方向には、大きな鳥の姿がありました。
その姿は、まるで不死鳥のように大きなもので、氷のような冷気をまとっていた。
するとその鳥は、樹氷柱をにらむと、近くへ降り立っていった。
「個々にいたか・・・氷の使いよ」
「はっ?おれ?」
「そうだ・・・」
と、氷の不死鳥ことアイスフェニックスは、大きなオーラか何かを樹氷柱に思いきりぶつけた。
「うわっ!つめてっ!」
「お前を探して何十年・・・この力・・・受け取るが良い・・・」
「ん・・・何だ?この力は・・・何かからだが冷たいぞ?」
樹氷柱が手を思い切りふると、強い冷気がむてきちゃんを襲った。
「ひゃぁぁぁっつめ・・・」
と、言葉をいいのこし、むてきちゃんは凍った。
「凍らせた氷は溶かすも溶かさないもそなたの自由・・・好きにしてみろ」
「とかすよ!もちろん!」
と、次の瞬間むてきちゃんについていた氷が全て溶けた。
「ふぅ・・・良かった」
「私の役目は終わった・・・お前の役目が終わるときまで眠っていよう・・・」
「え!?ちょ・・・おれの役目!?」
「さらば・・・」
すると、アイスフェニックスは渦巻く冷気の中に姿を消した。

三話 アルケミストVS感情神

~此処は、火山が続く山脈、ボルケイノス~
そこで、一人調合の修行をしている少年がいる。
M・マロゥだ。
この少年は、幼い頃からアルケミストと言う調合師の修行をしている。
調合とは、例えば、酸素と水素を組み合わせると水が出来るように、元素と元素を組み合わせて新しい物質を作り出すことが出来るのだ。
容姿は、首から長いマフラーみたいなものを日本垂らしており、額に傷があるようなものだ。
そして今、火山から出る気体と、一酸化炭素を調合しようとしているところである。
彼は、まだ生み出されていない物質を素材に使えたり、また新しいものを作り出したり出来る。
「うおりゃっ!」
と、マロゥが叫んだそのとき、たまたま火山から飛び出した炎が二つの物質の間に入ってしまった。
「ん?なんだこりゃ?」
マロゥの手の中が光ったかと思うと、そこには虹色で丸いオーブが光っていたのだ。
「こんなもん作った覚えないんだけどな・・・何だろ」
あれ?何でけっかいを張ったのに人間が神の領域い入ってるんだ?
「あれ?」
マロゥが辺りを見回してみると、そこは大きな真っ白い神殿があり、羽の生えた馬が草を食み、角の生えたロバが駆け回り、鳥の頭のライオンが空を飛ぶ、と言うとても考えられない光景だった。
「もしかして、その手に持っているのは虹のオーブかな?」
「はっ!?」
マロゥが声のした方を向くと、そこには虹色のはねをはやし、真っ白な髪の毛を風に揺らせた少年がいた。
「ぼくは、キャサミっていうんだよ☆よろしくね♪」
「は・・・はぁ・・・」
マロゥがぽかーんと見ていると、
「それは、虹のオーブっていってね、神の世界に入るためのパスポートみたいなものなんだ」
マロゥが虹のオーブを眺めていると、そのオーブは強く光り始めた。
「けどこの領域には入っちゃいけないんだよきみは・・・ってええ!?」
その光はマロゥを優しく筒に、マロゥの体のあたりに消えていったのだった。
「まさか・・・神に認め・・・られたの?」
「え?」
十秒ほどの沈黙の中、キャサミの手の甲が熱くなってゆくのがマロゥには分かった。
「ま、実戦してみれば分かるか!よぉ~し!」
と、キャサミが思いっきり手を振った。
「わわっ!」
キャサミの手から放たれた虹色の光線は、マロゥのほおをかすめ、後ろの金色の石を粉砕しました。
「ちょ、ちょっとま」「いくよぉ~!」
今度はキャサミがに発動時に虹色の光線を放った。
マロゥは、体制を整え、両手を天にかざした。
「ヘル・ウォーター!」
すると、天にかざしたマロゥのてに上には、巨大な水のたまが出来た。
「氷変換!アイス・メテオ!」
すると、巨大な水の玉は、次第に凍ってゆき、キャサミが放った二つの光線の前に降り注いだ。
ズドォォォン!と、大きな音を立て二つの光線は巨大な氷の玉を粉砕し、粉砕された氷のつぶてはキャサミに向かって飛んで行き、キャサミの全身を強く打った。
「もうっ!いたいなぁ・・・けど少しはやるようだね。此処で戦ったら此処が壊れるから、コンバットでやろっか」
「え!?神様がコンバッt「よし、転送しよう!」
次の瞬間、もうそこに二人の姿はなかった。

番外 太陽になった少年

「ああ・・・この世は戦いに飢えた神様ばかりだなー・・・」
虹色のはねが少年の背中で光る。そのはねには、少しばかり曇っているように見えることもあった。
空に浮かぶ雲のベッドで少年は寝転び、空に手をかざした。
「・・・太陽はこの光景を昔から見てきたのか・・・」
少年は、空にかざしたその小さな手を、強く握りしめた。
「つまらない世の中を見てきたのか・・・変化のない、曇ったこの世界を・・・」
握りしめた拳の力が抜けて行き、雲のベッドに落ちた。
「・・・光を知らない人間を見守ってきたんだね・・・」
そのとき、いっそう太陽が曇った光を放ったような気が少年にはして、たまりませんでした。
太陽の光が冷たくて、悲しい光を放っている気がして、少年はたまりませんでした。

 コメント欄

此処では、この小説について好きなようにコメントしていただいてけっこうです。
荒らす行為はおやめくださいね?

  • この小説に載せてもらいたい人は詳細を書いた上で書き込みください -- むてきちゃん 2013-03-18 (月) 17:55:33
  • 後氷鳳凰さんはのちに氷の不死鳥として強制的に出させてもらいます~ -- むてきちゃん 2013-03-18 (月) 18:02:41
  • 出たいなぁ…m(_ _)mお願いします -- ゲットくん? 2013-03-18 (月) 18:15:41
  • 技・特殊攻撃・出すキャラの詳細などの記載をおながいします -- むてきちゃん 2013-03-18 (月) 19:20:40
  • そういうのあったんかw。 特徴、フリーダム、だがやる時はやる、あんまり喋らないため、影が薄いっ!実は筆などを武器に使える力を持つ。技、『背後の自由人』それ以外はないっ!。特殊攻撃、書いたものが出てきて攻撃を出来るようにする -- ゲットくん? 2013-03-18 (月) 20:23:28
  • では、おれなりに編集してのちに出させてもらいます。違っていたら指摘してくださいな。 -- むてきちゃん 2013-03-18 (月) 21:57:53
  • というかもう、色々改良してOKOKです(フリーダムなので(殴 -- ゲットくん? 2013-03-18 (月) 22:24:55