概要
対応艦種 | 戦、巡、駆、空 | 目標 | 対艦 |
---|---|---|---|
重量 | 19.18t | 装填速度 | 10.0秒/発 |
耐久値 | 1095 | 発射初速 | 825m/s |
砲弾 | 120mm弾 | 最大仰角 | 33.0度 |
AP弾薬最大威力 | - | 最大俯角 | -7.0度 |
HE弾薬最大威力 | 610 | 旋回速度 | 4.0度/秒 |
対艦射程 | 3765m | 俯仰速度 | 5.0度/秒 |
対空射程 | - | 弾薬庫 | - |
購入ダイヤ | 12 | 購入ゴールド | 224,000 |
グリッド | 2×2 | 開発技術 | 兵7 |
40口径四一式12cm単装砲を改良して製造された単装砲。 峯風型、睦月型など大正期の駆逐艦に主砲として装備された。 |
解説
- レベル7で開放される砲。直前の40口径安式12cm単装砲と比べて射程や装填速度が上がっている。
- 駆逐艦の完成艦についてきたり、ドロップ品でよく出たりすることで
あんまり使わないのに多くの隊長が持ってる武装。対空射撃は一切不可能であり、別に対空+1とかにもならない。- 史実と同じく、この砲を改造した兵装である12cm単装高角砲は対空可能である。そのため一口に「12cm」と言うと、「戦艦の副砲(磯風の主砲)」と「駆逐艦の主砲」と「高角砲」が混在することになる。「睦月主砲の12cm砲」など、言い分けに注意しよう。
- 最序盤なら便利な兵装だが、実状は14cm砲の下位互換。40口径安式12cm単装砲よりかはマシだが、14cm砲と比較してしまうと装填はかなり劣り、射程も微妙なので、専ら売却益目的のアイテム。
- ただ周回ステージとして知られる12-4や12-5で大量にドロップするので、放置周回のために14cm砲を大量に買う資金がないと言う人はこれをガン積みすることから始めてみよう。資金が貯まり次第14cm砲に置き換えることになるが、中継ぎとしては充分。
- ちなみに普段40口径安式12cm砲が入ってる薩摩や河内の「中」にも積め、一部は発射可能。気が向いたらやってみるのもいいだろう。
搭載可能艦
駆逐艦 | 磯風 | 峯風 | 睦月 | 初春 | 吹雪 | 陽炎 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
巡洋艦 | 天龍 | 球磨 | 長良 | 古鷹 | 青葉 | 妙高 | 高雄 |
戦 艦 | 敷島 | 薩摩 | 河内 | 金剛 | 扶桑 | 長門 | 大和 |
空 母 | 鳳翔 | 大鷹 | 祥鳳 | 龍驤 | 加賀 | 赤城 | |
注釈 | 未検証 |
搭載した完成艦
ドロップ海域
作戦1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
作戦2 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦3 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦4 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦5 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦6 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦9 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦10 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦11 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦12 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
※ドロップが確認された海域のみ表示
史実での扱い
40口径安式12cm単装砲を原形として大正3(1914)年に設計され、江風型駆逐艦、樅型駆逐艦、峯風型駆逐艦、若竹型駆逐艦、神風型駆逐艦 (2代)、睦月型駆逐艦に主砲として搭載された。
当初の制式名称は、「四十五口径三年式四吋七砲」とされたが、大正6(1917)年に、メートル法に準拠する「十二糎砲」(12cm砲)に変更された。
高角砲化されたり、占守型海防艦の建造時には退役した駆逐艦の砲が流用されるなどもした。
砲弾は人力で装填され、20.3kgの榴弾、照明弾に加えて、昭和18(1943)年からは対潜弾が開発された。
1945年まで使われ、最後まで日本海軍と共にあった砲である。