日本版タイトル | トーマスとカラス |
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英語版タイトル | Thomas Toots the Crows |
脚本 | ダン・ウィックスマン ヌリア・ウィックスマン |
話数 | 377 |
放送日 | ・2012年2月23日(オーストラリア) ・2012年2月29日(英国) ・2012年4月28日(米国) ・2012年10月28日(日本) ・2012年11月14日(ドイツ) ・2013年3月19日(ハンガリー) ・2014年8月8日(ノルウェー) ・2016年4月20日(韓国) |
この話の主役 | トーマス |
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、メイビス、デン、いたずら貨車・いじわる貨車 |
登場キャラクターB | なし |
登場キャラクターC | ヘンリー、ロージー、ヒロ |
登場人物A | マッコールさん |
登場人物B | ソドー整備工場の作業員 |
登場人物C | トーマスの機関士 |
登場スポット | ・風の鳴く森 ・風の鳴く森分岐点 ・マッコール・ファーム駅 ・マッコールさんの農場 ・ヴィカーズタウンディーゼル整備工場 ・ソドー整備工場 |
あらすじ | ・農場に烏がやって来た。マッコールさんは案山子が直る迄、トーマスに烏を追い払うように言うが… |
メモ | ・前シーズン『くっついたトーマス』に続いて、デンが登場して、ダートが登場しない。 ・ゴードンの顔が黒のペンキを塗られて、まるで髭面の様になった。 |
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は種蒔きの季節を迎えている。機関車達は元気に走り回り、農家の人々は畑を耕し、種を蒔いていた。或る朝、トーマスはマッコールさんの農場に干し草を運んでいる。トーマスが農場に近づいていると沢山の烏が煩く鳴きながら、空を飛んでいるのが見えた。」 ・トーマス「此れは驚いたな。烏さんだらけだ。」 ・ナレーター「マッコールさんは自分の畑に居たが何だか困っているようだ。」 ・マッコールさん「シッ!シッ!あっち行け!烏め!」 ・トーマス「おはようございます!干し草?を持って来ました!」 ・マッコールさん「有り難うトーマス、烏に困っていてね。種を食べてしまうんだよ。」 ・トーマス「烏さん達を追い払う案山子は?」 ・マッコールさん「有るよトーマス、でも壊れてるんだ。修理しないと駄目だなぁ…。案山子が直る迄、どうやって烏から種を守ろうかね?」 ・トーマス「う~ん…あっ!じゃあ、僕が烏さん達を追い払いますよ。汽笛を脅かせるんです。」 ・ナレーター「トーマスはボイラーを泡立たせ、汽笛を大きく鳴らした。烏はカーカーと鳴き声を上げながら、一斉に飛び立ち逃げて行った。其れを見てマッコールさんは喜んだ。」 ・マッコールさん「よくやったぞトーマス!暫く見張りを頼めるかい?」 ・トーマス「もう仕事は終わったからいいですよ。」 ・マッコールさん「どうも有り難う。」 ・ナレーター「こうしてマッコールさんは、案山子を修理しに行った。トーマスは畑を見張り始めた。その時、2羽の烏が空から降りて来て、マッコールさんの畑の種を食べ始めた。」 ・トーマス「烏さんだ。戻って来たぞ。汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛) ・ナレーター「でも、烏達は遠く迄逃げて行かなかった。」 ・トーマス「困った烏さん達だな。」 ・ナレーター「トーマスは前に進むと烏を追い払おうと、もう一度汽笛を鳴らした。」(汽笛) ・トーマス「烏さんが絶対に戻って来ないようにするぞ!」 ・ナレーター「こうしてトーマスは、烏を追い掛けて畑から離れて行ってしまった。烏は大きく羽ばたきながら飛び続け、トーマスはその後を追った。」 ・トーマス「ディーゼル整備工場の方に向かってるぞ。」 ・ナレーター「トーマスのボイラーは凄く泡立っていた。烏を追うのは大変だったのだ。トーマスがディーゼル整備工場にやって来ると其処にデンが居た。デンはウトウトと眠りこんでいた。烏達は空から降りて来ると、デンの運転室の屋根に停まった。少し屋根の上を歩き回り、カーカーと鳴いた。何だか楽しそうな様子だった。」 ・トーマス「よし見つけたぞ!汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛) ・デン「あっ…今のは何だ!?」 ・ナレーター「烏はカーカーと泣きながら飛び立つと、空へと逃げて行った。」 ・デン「トーマス!俺が昼寝をしているっているのに何で汽笛を鳴らすんだ!」 ・トーマス「ごめんねデン、僕は今、烏さんを追い払っているんだ。もう行かなきゃじゃあねデン!」 ・デン「烏を追い払うだってぇ?ハハハハハ…!」 ・ナレーター「トーマスは急いで走り出した。烏は大空高く飛びトーマスはその後を追い掛けた。」 ・トーマス「ソドー整備工場に向かってるぞ!早く烏さんに追いつかなくちゃ!」 ・ナレーター「トーマスがソドー整備工場にやって来ると其処にはゴードンが居た。彼は色を塗り直している所だった。烏達は空から降りて来るとゴードンのボイラーに停まった。そしてボイラーの上を歩き回りカーカーと鳴いた。さっきよりももっと楽しそうだった。」 ・トーマス「居たぞ。汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛) ・ゴードン「何なんだ!?吃驚するじゃないか!?」 ・ナレーター「すると、烏はカーカーと鳴きながら大空へと逃げて行った。」 ・トーマス「あっ!」 ・ゴードン「ん?」 ・トーマス「ごめんよゴードン、僕は今、烏さんを追い払ってるんだ。もう行かなきゃじゃあねゴードン。」 ・ナレーター「そしてトーマスは急いで走り出した。」 ・ゴードン「全くもう!何て事をしてくれたんだ!」 ・ナレーター「烏達は飛び続けた。トーマスは一所懸命その後を追った。」 ・トーマス「今度は石切り場に向かっているぞ!烏さん今度こそ逃がさないぞ!」 ・ナレーター「トーマスが石切り場にやって来ると、其処にはメイビスが居た。切り出した石を載せた貨車を運んでいる所だった。烏達は空から降りて来ると、メイビスの運んでいた貨車に停まった。そして石の上を歩き回り、カーカーと鳴いた。今迄一番楽しそうだった。」 ・トーマス「見つけたぞ!汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛) ・ナレーター「メイビスは驚いて貨車に思いっ切りぶつかってしまった。」 ・メイビス「あぁー!!吃驚するじゃない!」 ・ナレーター「すると、烏はカーカー鳴きながら飛び立ち逃げて行った。」 ・メイビス「トーマス!一体、何をしてるの!?」 ・トーマス「やあメイビス、僕は今、烏さんを追い払っているんだ。もう行かなきゃじゃあねメイビス。」 ・メイビス「またねトーマス…。」 ・ナレーター「トーマスは元気よく線路に進んでいた。カラスの姿は何処にも見えなかった。」 ・トーマス「僕は等々、烏さんを追い払ったぞ!マッコールさんもきっと喜んでくれる筈だ!教えてあげなくちゃ!」 ・ナレーター「トーマスは意気揚々と走った。暫くして彼はマッコールさんの所へと戻った。」 ・トーマス「如何もマッコールさん、烏さんを畑へと遠くに追い払いました!」 ・ナレーター「ところが、マッコールさんが喜んでいなかった。」 ・マッコールさん「う~ん…、君は上手く追い払ったと思ったかも知れないが、畑を見て御覧!」 ・ナレーター「トーマスは畑を見てとても吃驚した。マッコールさんの畑に沢山の烏が居たのだ。」 ・トーマス「大変だぁ如何しよう…2羽の烏さんを追い掛け回している内に、他の烏さんが戻って来ちゃったんだー。」 ・マッコールさん「私の種が食べられてるぞ!」 ・ナレーター「トーマスは物凄くガッカリした。」 ・トーマス「ごめんなさいマッコールさん…。畑から離れたのが間違いでした…。」 ・マッコールさん「でも、如何したらいいんだ…。案山子が直るのは明日の朝になるんだよ。」 ・トーマス「それじゃお願いです。今夜はずっと見張らせて下さい。朝迄汽笛を鳴らして、絶対に此処から動かないって約束します。」 ・マッコールさん「では、頼んだよトーマス…。」 ・ナレーター「その夜、トーマスはマッコールさんの畑の見張り番をした。烏を追い払う為に、トーマスは一晩中、汽笛を鳴らし続けた。」 ・トーマス「あっ!」(汽笛) ・ナレーター「次の日の朝、マッコールさんの種は一つも食べられていなかった。マッコールさんが新しい案山子を持って来た。」 ・マッコールさん「よし、良くやったぞトーマス!君は本当に役に立つ案山子になってくれたんだね!さあ、ほら、私の案山子と交代だ!」 ・ナレーター「トーマスは誇らしい気持ちに一杯だった。」 ・トーマス「有り難うございます…(欠伸)。」 ・ナレーター「でも、もう疲れてクタクタだった。」 ・マッコールさん「ハハハハハ!さあ帰って、ゆっくりお休み。トーマス!」 ・トーマス「ハイ…(欠伸)そうします…。」 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス ・トーマス:ベン・スモール ・ゴードン/デン:キース・ウィッカム ・メイビス:テレサ・ギャラガー ・マッコールさん:マット・ウィルキンソン |
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン ・トーマス:マーティン・シャーマン ・ゴードン:ケリー・シェイル ・メイビス:ジュール・デ・ヨング ・デン:キース・ウィッカム ・マッコールさん:ウィリアム・ホープ |
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・メイビス:吉岡さくら ・デン:石野竜三 ・いたずら貨車・いじわる貨車:河本邦弘 ・マッコールさん:中村大樹 |
シリーズ前回 | トーマスとゴミのかしゃ |
シリーズ次回 | シマシマのゴードン |