トーマスとカラス

Last-modified: 2019-02-06 (水) 21:48:26

「ハハハハハ!さあ帰って、ゆっくりお休み。トーマス!」
トーマスとカラス

日本版タイトルトーマスとカラス
英語版タイトルThomas Toots the Crows
脚本ダン・ウィックスマン
ヌリア・ウィックスマン
話数377
放送日・2012年2月23日(オーストラリア)
・2012年2月29日(英国)
・2012年4月28日(米国)
・2012年10月28日(日本)
・2012年11月14日(ドイツ)
・2013年3月19日(ハンガリー)
・2014年8月8日(ノルウェー)
・2016年4月20日(韓国)
この話の主役トーマス
登場キャラクターAトーマスゴードンメイビスデンいたずら貨車・いじわる貨車
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCヘンリーロージーヒロ
登場人物Aマッコールさん
登場人物Bソドー整備工場の作業員
登場人物Cトーマスの機関士
登場スポット風の鳴く森
風の鳴く森分岐点
マッコール・ファーム駅
マッコールさんの農場
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場
ソドー整備工場
あらすじ農場に烏がやって来た。マッコールさんは案山子が直る迄、トーマスに烏を追い払うように言うが…
メモ前シーズンくっついたトーマス』に続いて、デンが登場して、ダートが登場しない。
ゴードンの顔が黒のペンキを塗られて、まるで髭面の様になった。
台詞ナレーターソドー島は種蒔きの季節を迎えている。機関車達は元気に走り回り、農家の人々は畑を耕し、種を蒔いていた。或る朝、トーマスマッコールさんの農場に干し草を運んでいる。トーマス農場に近づいていると沢山の烏が煩く鳴きながら、空を飛んでいるのが見えた。」
トーマス「此れは驚いたな。烏さんだらけだ。」
ナレーターマッコールさんは自分の畑に居たが何だか困っているようだ。」
マッコールさん「シッ!シッ!あっち行け!烏め!」
トーマス「おはようございます!干し草?を持って来ました!」
マッコールさん「有り難うトーマス、烏に困っていてね。種を食べてしまうんだよ。」
トーマス「烏さん達を追い払う案山子は?」
マッコールさん「有るよトーマス、でも壊れてるんだ。修理しないと駄目だなぁ…。案山子が直る迄、どうやって烏から種を守ろうかね?」
トーマス「う~ん…あっ!じゃあ、僕が烏さん達を追い払いますよ。汽笛を脅かせるんです。」
ナレータートーマスはボイラーを泡立たせ、汽笛を大きく鳴らした。烏はカーカーと鳴き声を上げながら、一斉に飛び立ち逃げて行った。其れを見てマッコールさんは喜んだ。」
マッコールさん「よくやったぞトーマス!暫く見張りを頼めるかい?」
トーマス「もう仕事は終わったからいいですよ。」
マッコールさん「どうも有り難う。」
ナレーター「こうしてマッコールさんは、案山子を修理しに行った。トーマスは畑を見張り始めた。その時、2羽の烏が空から降りて来て、マッコールさんの畑の種を食べ始めた。」
トーマス「烏さんだ。戻って来たぞ。汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛)
ナレーター「でも、烏達は遠く迄逃げて行かなかった。」
トーマス「困った烏さん達だな。」
ナレータートーマスは前に進むと烏を追い払おうと、もう一度汽笛を鳴らした。」(汽笛)
トーマス「烏さんが絶対に戻って来ないようにするぞ!」
ナレーター「こうしてトーマスは、烏を追い掛けて畑から離れて行ってしまった。烏は大きく羽ばたきながら飛び続け、トーマスはその後を追った。」
トーマスディーゼル整備工場の方に向かってるぞ。」
ナレータートーマスのボイラーは凄く泡立っていた。烏を追うのは大変だったのだ。トーマスディーゼル整備工場にやって来ると其処にデンが居た。デンはウトウトと眠りこんでいた。烏達は空から降りて来ると、デンの運転室の屋根に停まった。少し屋根の上を歩き回り、カーカーと鳴いた。何だか楽しそうな様子だった。」
トーマス「よし見つけたぞ!汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛)
デン「あっ…今のは何だ!?」
ナレーター「烏はカーカーと泣きながら飛び立つと、空へと逃げて行った。」
デントーマス!俺が昼寝をしているっているのに何で汽笛を鳴らすんだ!」
トーマス「ごめんねデン、僕は今、烏さんを追い払っているんだ。もう行かなきゃじゃあねデン!」
デン「烏を追い払うだってぇ?ハハハハハ…!」
ナレータートーマスは急いで走り出した。烏は大空高く飛びトーマスはその後を追い掛けた。」
トーマスソドー整備工場に向かってるぞ!早く烏さんに追いつかなくちゃ!」
ナレータートーマスソドー整備工場にやって来ると其処にはゴードンが居た。彼は色を塗り直している所だった。烏達は空から降りて来るとゴードンのボイラーに停まった。そしてボイラーの上を歩き回りカーカーと鳴いた。さっきよりももっと楽しそうだった。」
トーマス「居たぞ。汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛)
ゴードン「何なんだ!?吃驚するじゃないか!?」
ナレーター「すると、烏はカーカーと鳴きながら大空へと逃げて行った。」
トーマス「あっ!」
ゴードン「ん?」
トーマス「ごめんよゴードン、僕は今、烏さんを追い払ってるんだ。もう行かなきゃじゃあねゴードン。」
ナレーター「そしてトーマスは急いで走り出した。」
ゴードン「全くもう!何て事をしてくれたんだ!」
ナレーター「烏達は飛び続けた。トーマスは一所懸命その後を追った。」
トーマス「今度は石切り場に向かっているぞ!烏さん今度こそ逃がさないぞ!」
ナレータートーマス石切り場にやって来ると、其処にはメイビスが居た。切り出した石を載せた貨車を運んでいる所だった。烏達は空から降りて来ると、メイビスの運んでいた貨車に停まった。そして石の上を歩き回り、カーカーと鳴いた。今迄一番楽しそうだった。」
トーマス「見つけたぞ!汽笛を鳴らして追い払わなきゃ!」(汽笛)
ナレーターメイビスは驚いて貨車に思いっ切りぶつかってしまった。」
メイビス「あぁー!!吃驚するじゃない!」
ナレーター「すると、烏はカーカー鳴きながら飛び立ち逃げて行った。」
メイビストーマス!一体、何をしてるの!?」
トーマス「やあメイビス、僕は今、烏さんを追い払っているんだ。もう行かなきゃじゃあねメイビス。」
メイビス「またねトーマス…。」
ナレータートーマスは元気よく線路に進んでいた。カラスの姿は何処にも見えなかった。」
トーマス「僕は等々、烏さんを追い払ったぞ!マッコールさんもきっと喜んでくれる筈だ!教えてあげなくちゃ!」
ナレータートーマスは意気揚々と走った。暫くして彼はマッコールさんの所へと戻った。」
トーマス「如何もマッコールさん、烏さんを畑へと遠くに追い払いました!」
ナレーター「ところが、マッコールさんが喜んでいなかった。」
マッコールさん「う~ん…、君は上手く追い払ったと思ったかも知れないが、を見て御覧!」
ナレータートーマスは畑を見てとても吃驚した。マッコールさんの畑に沢山の烏が居たのだ。」
トーマス「大変だぁ如何しよう…2羽の烏さんを追い掛け回している内に、他の烏さんが戻って来ちゃったんだー。」
マッコールさん「私の種が食べられてるぞ!」
ナレータートーマスは物凄くガッカリした。」
トーマス「ごめんなさいマッコールさん…。から離れたのが間違いでした…。」
マッコールさん「でも、如何したらいいんだ…。案山子が直るのは明日の朝になるんだよ。」
トーマス「それじゃお願いです。今夜はずっと見張らせて下さい。朝迄汽笛を鳴らして、絶対に此処から動かないって約束します。」
マッコールさん「では、頼んだよトーマス…。」
ナレーター「その夜、トーマスマッコールさんの畑の見張り番をした。烏を追い払う為に、トーマスは一晩中、汽笛を鳴らし続けた。」
トーマス「あっ!」(汽笛)
ナレーター「次の日の朝、マッコールさんの種は一つも食べられていなかった。マッコールさんが新しい案山子を持って来た。」
マッコールさん「よし、良くやったぞトーマス!君は本当に役に立つ案山子になってくれたんだね!さあ、ほら、私の案山子と交代だ!」
ナレータートーマスは誇らしい気持ちに一杯だった。」
トーマス「有り難うございます…(欠伸)。」
ナレーター「でも、もう疲れてクタクタだった。」
マッコールさん「ハハハハハ!さあ帰って、ゆっくりお休み。トーマス!」
トーマス「ハイ…(欠伸)そうします…。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
トーマスベン・スモール
ゴードン/デンキース・ウィッカム
メイビステレサ・ギャラガー
マッコールさんマット・ウィルキンソン
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
トーマスマーティン・シャーマン
ゴードンケリー・シェイル
メイビスジュール・デ・ヨング
デンキース・ウィッカム
マッコールさんウィリアム・ホープ
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
メイビス吉岡さくら
デン石野竜三
いたずら貨車・いじわる貨車河本邦弘
マッコールさん中村大樹
シリーズ前回トーマスとゴミのかしゃ
シリーズ次回シマシマのゴードン