シマシマのゴードン

Last-modified: 2019-02-06 (水) 21:48:33

「こう言いたいんだ。如何も有り難う」
シマシマのゴードン

日本版タイトルシマシマのゴードン
英語版タイトルBust My Buffers!
脚本シャロン・ミラー
話数378
放送日・2012年2月24日(オーストラリア)
・2012年3月1日(英国)
・2012年4月7日(米国)
・2012年10月28日(日本)
・2012年11月15日(ドイツ)
・2013年1月15日(ロサンゼルス)
・2013年3月20日(ハンガリー)
・2014年8月9日(ノルウェー)
・2016年4月27日(韓国)
この話の主役ゴードン
登場キャラクターAトーマスゴードンディーゼルメイビスハリーバートソルティーデンダート
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCエドワードヘンリージェームスパーシートビーエミリーロージーノーマンパクストンヘンリエッタ
登場人物Aブレンダム港の責任者赤い服の女の子
登場人物Bブレンダム港の作業員白髭の老男性灰色のベストを着た男の子眼鏡をかけた学生服の男の子緑色の服の少年
登場人物Cディーゼルの車掌
登場スポットブレンダム港
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場
ナップフォード鉄橋
あらすじディーゼル整備工場の前でバッファーが壊れてしまったゴードン。然し、はディーゼル用のシマシマのバッファーをつける事になって嫌がる。
メモゴードンにディーゼルバッファーが取り付けられる。
ゴードン、初めてメイビスと会話する*1
ゴードンの部品、第3シーズンゴードンとゆうめいなきかんしゃ』以来久々に負担がかかって取れてしまう*2
・シマシマのバッファーを取り付けたゴードンの姿に吹いたエドワード*3
あの時のベンに続いて、バッファーを交換するゴードン
ルパート・ディガスさんのダートの声はこの話で最後となる。
ハリーバート第18シーズントビーとしんごう』まで出番が無く、第20シーズンディーゼルのひみつ』まで喋らない。
石野竜三さんと吉岡さくらさんは其々2役担当。
台詞ナレーターソドー島では沢山の機関車達が働いている。蒸気機関車も居ればディーゼル機関車もいた。蒸気機関車ディーゼル機関車はいつも仲が言う訳ではなかったが役に立つ機関車になりたい気持ちは同じだった。或る朝ゴードンがブレンダムの港にお客さんを乗せてくるとディーゼルハリーバートが石炭の貨車を押していた。彼等がぶつかり合う大きな音にゴードンは不機嫌になった。」
ゴードン「どいたどいた!急行列車のお通りだぞ!」(汽笛)
ナレーターディーゼルは意地悪をしてやりたくなった。」
ディーゼル「どいたどいた!貨車のお通りだぞぉ!」(汽笛と警笛)
ハリー「自分は凄く特別だって…」
バート「思ってるな!」
ナレーターゴードンは彼等を睨み続けた。」
ゴードン「俺はゴードンだぞ!立派な青いボディの凄い機関車だ!お前らなんかオイル臭くて、黄色で縞々模様じゃないか。そんな色と模様じゃ立派とは言えないな。」
ナレーターゴードンはそう言うと、堂々と前に進み、そのままディーゼルの運んでいた貨車にぶつかった。ゴードンのバッファーが曲がった。」
ディーゼル「あ!痛とぉ!」
ゴードン「あぁーー!全く何てこった…!」
ディーゼルハリーバート「ハハハハ…!!」
ナレーター「其処へブレンダム港の責任者がやって来た。」
ブレンダム港の責任者ゴードン、機関車の部品をディーゼル整備工場に運んでくれ。」
ゴードン「えっ…?」
ディーゼルハリーバート「ハハハハ…!」
ブレンダム港の責任者「其れが終わったら港でまたお客さんを乗せるんだぞ。」
ナレーター「こうしてゴードンは、急行列車を外された。暫くしてゴードンは、澄ましてディーゼル整備工場にやって来た。」
ゴードン「機関車の部品のお通りだぞぉー!」
ナレーター「偉そうに走っていたゴードンは、直ぐ前に置いてあった貨車に気が付かなかった。」
ゴードン「うわぁ!!あっ…。」
ナレーター「衝突した弾みで、バッファーが線路の上に落ちてしまった。」
ゴードン「大変だぁ…!!如何しよう…!!」
ナレーター「それを見た、デンダートは驚いた。」
デン「するとこれは…壊れた事だな。」
ダート「御宅は修理が必要って事でやんす。」
デンダート「直してやるよ!!!!」
ゴードン「えっ…!!ディーゼル機関車に蒸気機関車が直せる訳無いだろ!蒸気機関車を直せるのは蒸気機関車だけだ!もう行かないとピストンもちゃんと動くし、車輪だって回転するから俺は平気だ!じゃあな。」
ナレーター「こうしてゴードンは走り出したがバッファーが無いままだ。ディーゼル整備工場の外でゴードンメイビスに会った。」
メイビス「あらまあゴードンったら!貴方、バッファーが壊れちゃってるじゃない!バッファーがないまま走ったら駄目よ!危ないでしょ!」
ゴードン「アハハハハ…、危なくないから大丈夫だよメイビス~。」
メイビス「いいえ、それじゃあ危ないわ!今すぐ戻ってデンダートが直してくれるから。」
ナレーターゴードンデン達の所へ戻りたくなかったが、メイビスは許してくれなかった。」
ゴードン「分かったよ…メイビス…。」
デン「ハハハ、戻って来ると思っていたぞ。」
ダート「ピッタリの物を見つけやしたよ!」
デンダート「ほらこっち!」
ナレーターゴードンは気が乗らなかった。」
メイビス「さあ早くゴードン。」
ナレーター「でも、メイビスに言われて渋々走り出した。デンダートは建物の中で誇らしそうにいた。」
デン「御前の新しいバッファーだぞ。」
ダート「あっしらがお宅の古いバッファーを直している間此れを使うって事でやんす。」
ゴードン「えーーーーっ!」
ナレーター「だが、それはディーゼル機関車の黄色と黒のバッファーだった。」
ゴードン「これはディーゼル機関車用だぞ!」
デン「いいモンさ」
ダート「すんげえぞ」
メイビス「カッコイイバッファーね。」
ゴードン「だぁっ…!全く、何てこった…!」
メイビス「我がまま言わないの。じゃあね~」
ゴードン「やっぱり思った通りだ。ディーゼル機関車に俺達を直せない。それじゃあな。」
ナレーターディーゼル整備工場の外で、今度はソルティーに会った。」
ソルティー「やあやあ元気か兄弟…ハッ!おい、バッファーが無いじゃないか!そりゃ拙いぞ。」
ゴードン「う~ん…心配なんて要らない!」
ソルティー「バッファーが無きゃ機関車とは言えねぇ!それが鉄道の規則だ!ディーゼル整備工場に戻れ!」
ナレーター「こうしてゴードンは、不満で一杯のままデンダートの所に引き返した。彼等はバッファーを用意して待っていた。」
デン「準備満タンだ。」
ダート「御宅のだ。」
ゴードン「あぁーーーー…!!あぁあんな物を付けるなんて!」
ナレーター「暫くして、ゴードンはお客さんを迎えに行く為、へと出発していた。黄色と黒のバッファーは派手でとてもよく目立っていた。まるでディーゼル機関車の様だ。」
ゴードンお客さん達を…お急ぎで乗せるようにしないとなぁ…港が混んでないと良いが…こんな姿を誰にも見られたくないぞ…。」
ナレーター「しかし、はとても賑わっていた。皆がそこに居た。ゴードンの黄色と黒のバッファーを見ようとして、機関車達が集まっていたのだ。其処へディーゼルが現れた。」
ディーゼル「此れは此れは驚いたな!ディーゼル機関車みたいなゴードンだ!ハッハハハハ…!!」
ハリー&バート「ハハハハハ…!!」
ゴードン「俺は立派なゴードンなんかじゃない…黄色って縞々模様だなんてこれじゃ俺はディーゼル機関車ゴードンだ…。」
ナレーター「其処へトーマスがやって来た。」
トーマス「如何したんだいゴードン?」
ゴードン「バッファーがディーゼル整備工場で外れてなぁ、デンダートが俺の立派なバッファーを直してる間、此れを使うように言われたんだ…。」
ナレータートーマスは目を丸くした。」
トーマス「それは吃驚だなぁ。ディーゼル機関車にも僕達が直せるんだ!そのバッファーでもちゃんと走れるんだね。」
ゴードン「あぁ…言われて見れば…本当だ!その通りだ!」
ナレーター「そしてゴードンは、お客さんを乗せてゆっくりと走り出した。ゴードンは笑顔で線路を走り抜けた。黄色とバッファーを付けた彼の姿を島の皆が眺めている。でも、ゴードンは気にしていなかった。皆に見て貰えて嬉しかった。」
ゴードン「此奴はディーゼル機関車達に修理して貰ってるんだ。俺はゴードンだ。ちゃんと安全に急行列車を引っ張る事が出来るんだぞ!」
赤い服の女の子「やったね!ゴードンディーゼル機関車!」
子供達「凄いぞ~!」
ナレーターゴードンは微笑んだ。」
ゴードン「ああ!その通りだ!凄~いぞゴードーン!凄いぞディーゼルきか~んしゃ!」
ナレーターゴードンは漸くディーゼル整備工場に到着し、お客さん達を降ろした。誰もがゴードンの黄色と黒の縞々模様のバッファーを感心して見ていた。デンダートがピカピカなバッファーを用意してゴードンの事を待っていた。」
デン「此れでもう逃げなくていいぞ。」
ダート「御宅のバッファーを直した事でやんす。」
ナレーター[それを聞いてゴードンは、最高の笑顔を浮かべた。デンダートの2人は吃驚した。」
ゴードン「嫌がって済まない。一寸偉そうにし過ぎたかも知れないなぁ。お前らに"蒸気機関車は直せない"なんてさ。それなのにちゃんと直してくれた。今になって分かったよ。俺達は同じ機関車なんだよな!」
デン「何言ってるんだ?」
ダート「さあ?」
ゴードン「こう言いたいんだ。どうも有難う」
デン「おう、気にするな!」
ダート「いつでもここに遊びに来るでやんす。修理じゃなくても歓迎でさぁ!」
デン&ダート「ハハハハハ…!!」
ナレーターゴードンは、デンダートをその言葉を聞いてとても嬉しかった。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
トーマスベン・スモール
ゴードン/ソルティー/デンキース・ウィッカム
ディーゼル/ハリーケリー・シェイル
メイビステレサ・ギャラガー
バートウィリアム・ホープ
ダートルパート・ディガス
ブレンダム港の責任者マット・ウィルキンソン
米国CVナレーター/ディーゼルマイケル・ブランドン
トーマスマーティン・シャーマン
ゴードン/ハリーケリー・シェイル
メイビスジュール・デ・ヨング
バート/ブレンダム港の責任者ウィリアム・ホープ
ソルティー/デンキース・ウィッカム
ダートルパート・ディガス
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
ディーゼルケン・サンダース
メイビス/赤い服の女の子吉岡さくら
ハリーバート並木伸一
ソルティー/デン石野竜三
ダート河本邦弘
ブレンダム港の責任者中村大樹
シリーズ前回トーマスとカラス
シリーズ次回(英語)パーシーとパイプオルガンシリーズ次回(日本)ソドーとうのサプライズ・デー

*1 但し、第4シーズントーマスととくべつなてがみ』で絡んでいる。
*2 前回はドーム、今回はバッファー。
*3 から虐められている事を理由に仕返しをしたくなったのだろう。