「あらまあゴードンったら!貴方、バッファーが壊れちゃってるじゃない!バッファーがないまま走ったら駄目よ!危ないでしょ!」
名前 | メイビス/メービス*1 |
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英名 | Mavis |
性別 | 女 |
色 | 原作:黒(車体&運転室&屋根&車輪&スカート)+黄色&黒の警戒色(車体&ラジエーター)+白(字体)+銀色(バッファー)+赤(バッファービーム)+ローズピンク(口紅) TV版:黒(車体&運転室&屋根&車輪&排気筒&バッファー&カウキャッチャー)+黄色&黒の警戒色(車体&ラジエーター)+白(字体)+赤(バッファービーム)※TV版第18シーズンからは、金色(ランプ)も追加 |
車軸配置 | 0-6-0 |
製造年 | 1962年 |
来島年 | 1962年 |
所属鉄道 | イギリス国鉄→ファークァー採石場会社 ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | トーマスの支線 トビーの支線 |
運用 | ・アノファ採石場での貨車の牽引、貨車の入れ替えが主な仕事。 ・稀にブレンダム港やスレート採石場で石を積んだ貨車や丸太?を積んだ貨車の牽引を行う時もある。 ・一時期、ビルとベンと働いた事がある。 ・石切場が休みの日は本線で働いている。 ・TV版のみ、石切場を訪れた観光客の為の案内役をしている。 |
分類 | ・ディーゼル機関車 ・路面機関車 |
原作初登場巻 | 第26巻『わんぱく機関車』第3話「ディーゼル機関車メイビス」 |
原作初台詞 | 「馬鹿な事言わないで。」 |
TV版初登場シーズン | 第3シーズン『いしきりばのメービス』 ※日本特番での先行放送では『きかんしゃトーマスとイギリスのたび』 |
TV版初台詞 | 「私の勝手でしょ。ふん!」 「何台かはそうだけど、向こうにもっとあるよ。」※堀川りょうさん初台詞 「採石場へようこそ!」※塩山由佳さん初台詞 「あら!凄いわ!」※新シリーズ初台詞 「空港を完成させる方法は他にないわ。」※81プロデュースに変更後、長編、伊東久美子さん初台詞 「どうしたのパーシー!あなたはこの線路を走る筈じゃないでしょう!?」※伊東久美子さん短編初台詞 「スペンサーじゃない!光栄だわ!私に石切場を案内させてくれない?」※CGアニメの初台詞 「もう…煩くて目が覚めちゃったわ…」※CGアニメ短編初台詞 「こんにちは、トーマスとパーシー。忙しそうね!」※吉岡さくらさん初台詞 「こんにちは、パーシー!あぁ、私、故障しちゃって…、デンに直して貰うの。」※吉岡さくらさんの長編初台詞 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
説明 | ・アノファ採石場で働く黄色と黒のディーゼル機関車の女の子。 ・トーマスとエドワードとパーシーと仲良しで、デイジーやエミリーとは親友。 ・TV版において、女性のディーゼル機関車はデイジーに続き、2台目となる。 ・トビーと同様、カウキャッチャーを身に着けている*2。 ・初期の頃は冷徹かつ慇懃無礼な性格で、トビーを困惑させたが、橋から落ちそうになったトビーを救出してからはトビーの事を尊敬するようになり、心優しい性格に変わった。 ・ノース・ウェスタン鉄道所属のディーゼル機関車ではない為、専用線でしか働けないが、ファークァーからブレンダムまでは走行許可を取って回送している。また、採石場の臨時休業日には、トーマスと偉大な作曲家のお世話になった*3*4。 ・ディーゼルから妹の様に可愛がられており、自分勝手な性格のディーゼルも彼女には甘い所を見せている*5。 ・原作絵本と人形劇とCGアニメとで、風貌が異なっている*6*7。 ・レディーとエミリーとニアとレベッカとカーリーと同様、少女の様な声質のディーゼル機関車である。 |
性格 | ・心優しく明るい性格の持ち主で、気配り上手*8*9。 ・面倒見が良く仲間思いのディーゼル機関車。 ・最初の頃は無愛想で慇懃無礼な性格だった。 ・表情豊かでとても人懐っこく、自分の気持ちをはっきり言葉にする*10。 ・ディーゼル機関車だが蒸気機関車にも親身に接してくれる為、蒸気機関車に愛され大事にされる場面は多い*11*12。 ・競争や争い事は好まない、平和主義者な一面がある*13。 ・聡明で一度決めた事は最後まで貫き通す事を信条としている*14。 ・普段は仕事に集中している為、滅多にお祭りとパーティーには参加しない*15。 ・ヘンリエッタやロージーやマージやミリーやジュディやニアと同様、男性への礼儀を心得ている*16。 ・デュークとファーガスとトップハム・ハット卿と同様、規則に若干厳しく、機関車としての礼儀や規律を心得ており*17、相手が嫌な奴でも優しく接する事がある*18。 ・ウィフとヒロとスクラフと同様、汚れても気にしない性格でもある*19。 ・音楽が大好きで、トーマスに誘われコンサートを見に来た時にブラスバンドの演奏を聴いてうっとりしていた。 ・反面、大きな音が苦手*20。 ・過去はいつまでも忘れないタイプ*21。 ・『速さ』より『安全』を優先するタイプ。 ・座右の銘は「朱に交われば赤くなる」*22。 ・「青は藍より出でて藍より青し」が何なのかよく知らない*23。 ・「狭き門より入れ」が何なのかも知らないらしい*24。 ・意外と騙され易い一面がある模様。 ・マガジンストーリーではちょっと弱虫な一面があり、蜘蛛?が機関庫の中で巣を張っているのを見て驚いた事がある。 ・然し弱虫ではある物の、野原で子供達が凧?揚げを楽しんだり兎が飛び跳ねる姿を見て安らいでいた事があるので、子供と動物は好きである。 |
原作での経歴 | ・1962年に製造、同年にソドー島へ配属された。 ・農場のトラクターを通行止めにした事がある*25。 ・青いトラックにぶつかってしまい、横転させてしまった事がある*26。 |
TV版での経歴 | ・第3シーズンから登場。 ・日本版では声優の変更回数が多く*27*28、酷い時には一度だけ、男の子のような声になった時があった*29。 ・第4シーズンではトーマス達がビッグ・シティに行った代わりに仕事をしていた。また、このシーズン中は出番は有っても台詞無し。 ・第3シーズンと第4シーズンではボコと一緒に他所の鉄道のディーゼル機関車役でカメオ出演している*30。 ・第5シーズンではステップニーに職場の仕事を手伝ってもらい、彼に感謝した。また、このシーズンでは出番が1回のみで、しかも女の子なのに、堀川りょうさんが声を担当した。 ・第6シーズンから第7シーズンまではビルとベンのお姉さん的な役割で、ビルとベンと石切場で働いていた。 ・第8シーズンでは質の悪いオイルが原因で、体調不良に見舞われ、トーマスに質の良いオイルを採りに走ってもらった。 ・第9シーズンではエミリーの王妃様になりたい願望につき合わされたパーシーとぶつかり、初めて脱線事故を起こした。 ・第13シーズンではヘンリーとジェームスとロッキーに仕事を手伝ってもらった。また、エドワードとの会話を楽しんだ。そして、トーマスとエドワードと仲良く一緒に石切場で仕事をしていたが、エミリーの自慢癖が原因で石切場が滅茶苦茶になったのを目の当たりにし、エミリーに呆れていた。 ・第16シーズンではトーマスの『煩すぎる汽笛』に卒倒し、危うく事故を起こしかけた。 ・第17シーズンでは回想シーンの中以外は台詞無し。 ・第18シーズンから鉄道顧問のサム・ウィルキンソンからのリクエストでランプを付ける。 ・第19シーズンではランプの位置が変わり、ランプがヘッドランプになった。 ・第20シーズンではカメオ出演のみ。 ・第21シーズンではディーゼルの悪ふざけが原因で不運に見舞われたデイジーを心配していた。 ・第22シーズンでは挿入歌のみ登場。 ・第23シーズンでは出番無し。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作では登場しておらず、長編第2作で映画初出演する。この作品ではトーマスのアイデア『蒸気機関車とディーゼル機関車は協力するべき』という計画と聞いて賛成し、ディーゼルとハリーとバートとデイジーに伝えた。 ・長編第4作ではスペンサーの突然の訪問に驚き、彼をアノファ採石場に案内しようとした。 ・長編第6作では具合が悪くなり、ソルティーにヴィカーズタウンディーゼル整備工場まで連れて行ってもらった。具合が良くなった後はソドー整備工場略奪計画には加担せず、そのままアノファ採石場に帰って行った。 ・長編第7作では再び具合が悪くなり、ディーゼルにヴィカーズタウンディーゼル整備工場まで連れて行ってもらった。具合が良くなった後、アノファ採石場に帰って行った。 |
他キャラクターとの関係 | ・ビルとベンのお姉さん的存在で、彼らが喧嘩を始めるとすぐ仲裁にかかる。 ・トーマスとエドワードとパーシーとは仲が良く、笑顔で会話し、パーシーの事をよく可愛がっている。 ・ヘンリーとジェームスとはトーマスとトビーを通じて知り合い、ヘンリーとジェームスに仕事を手伝って貰った事がある。その後、オイルを使い果たして困っていた際にジェームスに新しいオイルを届けてもらった事がある。そして、一緒にソドー島の音を披露した事もある。尚、原作ではジェームスがヘンリーに黄色と黒の物体を彼女に例えて言い返した。 ・トビーの事は最初の頃は邪険に扱っていたが、橋から落ちそうになった彼を助けたのがきっかけで、トビーを尊敬するようになった。そしてたまに、悩みや迷いがある時は彼を頼り相談する事がある。 ・ヘンリエッタとはトビーを通じて親しくなった。 ・ダックとドナルドとダグラスとオリバーとアーサーとビリーとベルとバッシュとライアンとデニスとスキフとビッグ・ミッキーとテレンスとバーティーとハロルドとは会話は無いが、面識はある模様*31。 ・ボコとは同じ仕事場で働いた事がある。また、マガジンストーリーにはボコが彼女の危機を救うエピソードが登場している。 ・マガジンストーリーではキャロラインとディーゼル261とハーヴィーと面識がある*32。 ・クランキーとはブレンダム港での仕事を通じて親しくなった。 ・ステップニーとファーガスとソルティーとロッキーとは石切場での仕事を通じて親しくなった。 ・フリンとはトーマスを通じて知り合ったらしく、フリンは彼女にときめいた事がある。 ・ゴードンも彼女にときめいた事があり、彼に「バッファー無しで線路を走っちゃダメ」と指摘した時、彼女に頬を赤くした事がある。 ・ブッチとは一緒に居る場面はないが、面識はある模様。 ・デイジーとは初対面時から既に女の子同士・ディーゼル機関車同士仲が良く、親友でもある。そして「デイジーがスクラップにされる」と言う噂を聞いて、心配した事がある。因みに、ディーゼルは彼女を通じてデイジーと親しくなった。 ・エミリーとはトーマスとトビーを通じて親しくなり、友達になった*33。 ・ポーターとはソルティーを通じて親しくなったらしい。 ・いたずら貨車達は彼女に頭が上がらないらしい。 ・ハリーとバートは職場の部下。 ・ディーゼルとは基本的に親しいが、トビーを危ない目に遭わせる様に企てられたり、彼に騙されてトーマス1人で石切場の仕事をさせて遊びに連れて行かれた事がある。 ・スペンサーを石切場に案内しようとした事がある。 ・ヒロとはトーマスを通じて親しくなった。 ・デンとダートとは体調を崩した際に介抱して貰った事がきっかけで親しくなった。また、デンには体調不良でヴィカーズタウンディーゼル整備工場に行く事になった自身の代わりにアノファ採石場で働いてもらった事がある。そして、ダートとは以前から親交があったらしい。 ・ネビルとはショートストーリーでのみ、対面した*34。 ・バルジーとディーゼル10とは一緒に映っている場面は存在するものの、会話は無かった。 ・ジュディを牽引した事がある*35。 ・絵本ではロージーとマリオンとライアンとケビンと面識がある。 |
人間関係 | ・トップハム・ハット卿からは配属当初から大事にされており、ディーゼルのやりたい放題に振り回された時には、トップハム・ハット卿は自身を心配してくれていた。 ・勤務先の支配人から厳しい躾を受けている。でも、支配人とは親子の様な関係でたまに、彼女に優しく、彼女を気遣う時もある。 ・機関士と助手から大切にされている。 ・トップハム・ハット卿の付き人とは会話は無いが、面識はある模様。 ・ソドーブラスバンドを大絶賛している。 ・勤務先が同じ為か、アノファ採石場の作業員と親交があるらしく、いたずら貨車達に足止めされた時はアノファ採石場の作業員に助けられた。 ・ブレンダム港の作業員とはエドワードを通じて親しくなった模様。 ・ファーマー・フィニーとは会話はないが、彼女が立ち往生している様子をテレンスと共に傍観された事がある。 ・採石場の休業日に、偉大な作曲家のお世話になった事がある。 ・トップハム・ハット卿のお母さんとはナップフォード駅で知り合った。 ・マガジンストーリーではとスティーブン・ハットとブリジット・ハットとマッコールさんと面識がある。 |
モデル | クラス04ディーゼル機関車?(イギリス国鉄) |
その他 | ・第5シーズン『まいごになったステップニー』では女性キャラクターにも関わらず、男性のような声になっていた。 |
玩具 | ・プラレール*36/トラックマスター(両商品共にクレーン車が付属) ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along*37/テイクンプレイ |
英国版CV | ・テレサ・ギャラガー(長編第4作-第19シーズン、第21シーズン) |
米国版CV | ・ジュール・デ・ヨング(長編第4作-長編第7作) ・テレサ・ギャラガー(第17シーズン-第19シーズン、第21シーズン) |
日本版CV | ・永澤菜教(第3シーズン) ・塩山由佳(第6シーズン-第8シーズン) ・伊東久美子(長編第2作-第13シーズン) ・吉岡さくら(第14シーズン-第19シーズン、第21シーズン) |
代役 ・堀川りょう(第5シーズン) | |
参照画像 | 参照はメイビス/画像 |
前 | ボコ |
後 | くま |