名前 | ヘンリー |
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英名 | Henry |
性別 | 男 |
車体番号 | 3 |
色 | 原作:黄緑色(車体&炭水車&車輪)+赤(ライン&バッファービーム&車台)+黄色(窓枠&ライン&字体)+黒(屋根&煙突&バッファー)→水色(車体&炭水車&屋根&車輪)+赤(ライン&バッファービーム&車台)+黄色(ライン&字体)→黄緑色(車体&炭水車&車輪)+赤(ライン&バッファービーム&車台)+黄色(窓枠&ライン&字体)+白(ランボード)+黒(屋根&煙突&バッファー) 錆止め:赤(車体&車輪) TV版:黄緑色(車体&炭水車&車輪)+赤(ライン&バッファービーム&車台)+黄色(窓枠&ライン&字体)+黒(屋根&煙突&バッファー)※TV版第18シーズンからは、白(ランプ)も追加 |
車軸配置 | 4-6-0*1 |
製造年 | 1919年 |
来島年 | 1922年 |
改造 | 1951年 |
所属鉄道 | グレート・ノーザン鉄道→ノース・ウェスタン鉄道 |
線 | 本線*2 |
運用 | ・本線で貨車あるいは客車を引いて走っている。 ・時々、フライング・キッパーをイギリス本土へ運送している。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・テンダー機関車 ・スチーム・チーム*3 ・レギュラー機関車 |
原作初登場巻 | 第1巻『三だいの機関車』第3話「なさけないヘンリー」 ※第1話「エドワードのたのしい一日」説も存在する。 |
原作初台詞 | 「雨に濡れたら、僕の素敵なボディが台無しになるじゃないか。」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『でてこいヘンリー』 ※『トーマスとゴードン』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版初台詞 | 「やーだよ!雨に濡れると、僕の素敵なグリーンのボディや赤いストライプがだめになっちゃうんだもーん!!」 「馬鹿馬鹿しい!俺達全員がこの鉄道の誇りなんだ!」※内海賢二さん初台詞(収録ミス) 「その通りだ、ディーゼルは消えた機関車だとただの伝説じゃないと知っている。」※長編初台詞 「臭いって、ただの丸太じゃないか…。」※新シリーズ初台詞 「僕らはどこで寝るんだ!?」※81プロデュースに変更後、金丸淳一さん初台詞 「急行を引っ張るのは大変だなあ…」※金丸淳一さん短編初台詞 「どわっ!うわぁ!スピードの出し過ぎだよ!」※CGアニメ初台詞 「別荘で子供達が上って遊ぶ為の藁を運んでるんだ。」※CGアニメ短編初台詞 「頑張れ!エドワード!!」※三宅健太さん初台詞(代役)*4 「力を合わせよう!」※佐々木望さん初台詞(代役)*5 「早く!早く!早くして!!回って!回って!回ってってば!!」※トーマス来島当時 「OKだったよ。『いい考えだ』って言われた。」※準レギュラーになってからの初台詞 |
一人称 | 僕 俺(第2シーズン『ディーゼルのわるだくみ』、第3シーズン『くだものれっしゃ』、第5シーズン『ジェームスがあぶない』) |
二人称 | 君 お前(第1シーズン『ヘンリーのせきたん』、第4シーズン『トンネルのなかのかいぶつ』、第5シーズン『みどりのくじら』) |
説明 | ・ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)の3号機関車。 ・綺麗好きで自然を愛する、緑の大型テンダー機関車。 ・海に沈没、貨車に突撃、落ち葉で目隠し等、様々な問題を起こしてソドー島を騒がす事が多い。でも実は侮れない蒸気機関車*6。 ・最初の頃はゴードンとほぼ同型だったが*7、フライング・キッパーでの事故の時に現在と同じ姿に改造された。 ・非常に臆病だが、良く言えば用心深く常識的な性格であり、結果として乗客から感謝され駅長と駅員から褒められている。 ・TV版の初期は、よくゴードンとジェームスとつるんでおり、小さな機関車を馬鹿にする一面があった。制作体制が変わってからは、次第に性格が丸くなり、小さな機関車を馬鹿にする事は少なくなる*8。 ・人形劇時代はジェームスとダンカンとマックスとモンティに匹敵する程の問題児だったが、CGアニメ以降は制作体制が変わる内に穏やかな性格の紳士になった。話が進むにつれて作中一の常識人と化してきている。 ・よくジェームスと掛け合い漫才のような言い合いをする*9。 ・他のレギュラー機関車と違い、トップハム・ハット卿から特別な物を運ぶ仕事を任される描写が殆どない。また、任されたとしても運んでいる荷物を自慢する事は滅多にない。 ・原作絵本と人形劇時代は子供に石を投げられたり、逃げ出したサーカスの象に水をかけられたり、ペンキ屋が落としたペンキを被ってペンキ塗れになる等、車体関係で悲惨な目に遭う事が多かった。そして、CGアニメでは蛍光ペンキを塗られ、仲間から幽霊と誤解され、逃げられている。 ・CGアニメではケニアとタンザニアとブラジルとインドと中国に彼と同型機の機関車が複数登場した。 |
性格 | ・紳士的で優しい性格で、森と動物が大好き*10*11。 ・基本的には穏やかで、ツッコミを入れる等常識人である。 ・時には自惚れ屋だったり、ろくでなしだったり、激情家だったり、駄目機関車だったりする場合もある。 ・体調不良を起こしたディーゼル199を介抱したり、ハリーとバートに揶揄われても許す等気の良い機関車。 ・然し、常識人故に損したり不幸な目に遭う場面も多い為*12、トップハム・ハット卿に叱られたり事故やトラブルで工場送りになる事も。 ・競争や争い事を好む、好戦的な性格*13。 ・「他人の不幸は蜜の味」がモットーで*14、他人の失敗を笑うのが欠点。だが、ジェームスとは対照的に天罰が下る事はあまりないらしい*15。 ・幽霊や怪談等の心霊物に弱く、オールド・ベイリーとスキフを幽霊と間違えた事がある。また、トップハム・ハット卿を雪男と勘違いした事もある。 ・そして、心配性な一面が有り、牛の鳴き声に怯えたり、サーカスの象を怪物と思い込んだり、喋る雪達磨に怯えたり、水疱瘡を恐れて仕事放棄しようとした事がある。然し時には勇気を見せて、仲間を救出する事もある。 ・自身の緑のボディと赤いストライプを大事にしており、綺麗好きでボディが汚れるのを嫌う為、昔は雨が大嫌いで雨の日にトンネルに閉じ籠った事がある。 ・また、自身の煙突も大事にしており、パーシーが煙突を揶揄った際は本気で怒っていた。 ・そして、ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)の機関車である事に絶対の自信を持っており、他所の鉄道の機関車に高圧的な態度を取る事がある*16。 ・普段は真面目に仕事に取り組んでいるが、間違えてトレバーに皮肉を言ってしまったり、仕事に集中し過ぎて周りが見えない時がある*17。 ・原作第1巻とTV版第1シーズンではバラフートンネルから出てきてから自力で雨の苦手を克服したようだが、長編第10作ではトーマスに「只の水だと思えば良い」と言われてから雨の苦手を克服した。 ・人助けに長けているが、自身が助けられる事も多い。 ・世間体を気にする*18。 ・トレバー同様、子供好きな一面がある*19*20。 ・ジェームスと同様、非常に騙され易い*21。 ・エドワードとパーシーとトビーとピーター・サムとレッジとトップハム・ハット卿とトーマスの機関助手とピーター・サムの機関助手とジェム・コールと同様、『勿体無い精神』の持ち主でもある*22。 ・最初は雪に興味が無かったが、チャーリーの作戦で雪に興味を持つようになった。 ・時間にルーズで遅刻をしては、様々な言い訳をして仲間を怒らせている。 ・但し、その反面、他人に厳しく自分に甘い一面があり、器は小さい。 ・人形劇時代前半は『速さ』を優先していたが*23、人形劇時代後半及びCGアニメ以降は『安全』を大切にしている*24。 ・恩を忘れたり、恩を仇で返す時がある*25。 ・ブレンダム港の主任と同様、言おうとした事を忘れてしまう時がある*26。 ・他人の外見と名前を馬鹿にする事がある*27。 ・「人の振り見て我が振り直せ」が何なのかよく知らない*28。 ・「無理が通れば道理が引っ込む」が何なのかも知らないらしい*29。 ・「地獄で仏に会った様」が何なのかも知らないらしい*30。 ・「井の中の蛙、大海を知らず」が何なのかも知らないらしい。 ・「老婆心」が何なのかも知らないらしい*31。 ・「頭隠して尻隠さず」が何なのかも知らないらしい*32。 ・「瓜二つ」とも言う様に、車体と色がゴードンに似ていると自慢した事もあり、フライング・スコッツマンと同じように炭水車2台以上持つと期待した事がある。 ・座右の銘は「見ざる聞かざる言わざる」*33。 ・クラシック・シリーズでは目立ちたがり屋だった*34が、新シリーズ以降は性格が一変されたのか、目立つのは好まなくなった*35。 ・エドワードとトレバーとデイジーに比べ若干控えめだが、面倒見が良い一面がある*36。 ・反面、マックスとモンティとフィリップ程ではないが、空気が読めない面がある*37。 ・デュークとファーガスとトップハム・ハット卿と同様、規則に若干厳しく、機関車としての礼儀や規律を心得ている*38。 ・エミリーとチャーリーとポーターとケイトリンとフィリップ程ではないが、世渡りが上手い面もある*39*40。 ・自分は賢い機関車だと信じて疑わない所があり、トップハム・ハット卿がソドー動物園から暖房器具が壊れたと言う知らせを受けた時、ソドー動物園の動物をソドー整備工場まで運ぶ事を提案した。 ・自分はうっかり者な機関車だと自覚しているようで、パーシーを昇降機?にうっかり載せてしまった時は申し訳無さそうな顔をしている。 ・噂話が大好きなエミリーとは違い、噂話には興味が無いらしい*41*42。 ・好きな色は赤*43と緑*44らしい。 ・乗客輸送と貨物輸送(貨物列車)の両方を担当している事からトーマスやエドワードやパーシーやトビーやスカーロイやレニアスやサー・ハンデル(新シリーズ及びCGアニメ以降)やピーター・サムやダンカンやバートやレックスやエミリーやヴィニーやシェインやレベッカと同様、客車*45も貨車*46もお気に入りらしい。 ・矢鱈と魚を積んだ貨物列車を牽引させられるが、汚れ仕事は大の苦手。 ・エミリーと同様、地味な仕事を嫌がる事が多い*47*48。トップハム・ハット卿に地味な仕事を頼まれた時は渋々請け負っているが、一度だけ、エドワードに地味な仕事を押し付けた事がある。 ・「願いの叶う木が切り倒される」や「雪達磨が喋っている」や「トビーがスクラップにされる」や「トップハム・ハット卿がソドー島を去る」や「屑鉄置き場に送られる」等、実際には有り得ない出来事が起こると信じてしまう、思い込みが激しい面がある。 ・トビーとハーヴィーとヒロと同様、「譲り合いの精神」を大事にしており、ジェームスとハロルドとロッキーとジェームスの機関士・機関助手とハロルドのパイロットと同様、女性に優しいフェミニストな面がある*49*50。 ・トーマスとパーシーとソルティーに比べ若干控えめだが、美女・美少女が大好きな面もあるらしい*51。 ・他の機関車をなじる事も間々あるが、その際には「走り出せないみたい」、「ちょっと変わっている」等、比較的マイルドな表現を使う事がある。 ・過去はいつまでも忘れないタイプ*52*53。 ・ボディがチョコレート塗れになったパーシーに見惚れていた事から、甘い物に興味があるらしい。 ・マガジンストーリーでは花火大会が大好きな一面があり、トップハム・ハット卿から花火大会の準備を手伝うよう頼まれた時は大喜びだったり、トップハム・ハット卿と一緒に花火大会の会場?で打ち上げ花火に見惚れていた事がある。 ・同じくマガジンストーリーではロックンロールに興味がある一面があり、トーマスとゴードンとジェームスと共にポップスター?のコンサートに見惚れていた事がある。 |
原作での経歴 | ・1919年にナイジェル・グレズリー卿が設計したGNR/LNERクラスA1の設計図がドンカスター工場から盗まれてしまい、グレート・ノーザン鉄道で実際に走っていたGNRクラスC1を合わせたような形で製造された。 ・1922年に機関車の為に必死だった太っちょの局長に買い取られたが、注文したのは、グレート・セントラル鉄道の『アトランティック(GNRクラスC1)』だったが、全く使い物にならないグレート・ノーザン鉄道の機関車のヘンリーをつかまされた。 ・第1巻の終盤に雨に濡れても良いようにボディを青に塗り替えられたが、機嫌直しの為に第5巻で緑に塗り直される*54。 ・病弱な側面があり、初期は一見ゴードンと同様の広火室に見えるが、実際は底が浅い小さな火室なので普通の石炭では思うように走れず、第2巻・第4巻で休んだり遅れたりの問題が発生し、火力の強いウェールズ産の石炭を使用する事でこれを補っていたが、1951年にフライング・キッパーの運用中に衝突事故を起こし、修理のついでにクルーの修理工場でベルペア式火室に改造された後、特別な石炭を必要としなくなる。 ・ゴードンの弟であるフライング・スコッツマンが2台の炭水車を持っている事に嫉妬して、ダックから6台の古い炭水車?をもらった時には気分が悪くなった。 ・その後、加減弁(調速機)が故障しながらも、故障したディーゼル199とディーゼル7101を押して手伝ってあげた。そして、くま(ディーゼル7101)がノース・ウェスタン鉄道に配属されるきっかけを作った。 ・基本的には緑車輪だが、一部黒車輪の挿絵も存在する。 ・錆を防ぐ為に車体を前だけ真っ赤に塗り替えられた事がある。 ・中傷は「古ぼけ車輪の四角足」 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。TV版では原作と違い、ボディを緑から青に塗り替えられる場面は削除されており、TV版第1シーズンの一部エピソードをCGリメイクした長編第10作でも削除された。 ・レギュラーメンバーの中では声優の変更が最も多いが、一部は代役か収録ミスである。 ・森と動物が大好きで、仕事が終わると、すぐお気に入りの森にやってくる。お気に入りの森が嵐で大荒れになった時は激しく落ち込んだが、トレバーやテレンスやトビーの頑張りで、元の美しい森に戻った時は大いに喜んだ。 ・一部を除いて、木が関わるエピソードには必ず彼が登場及び主役になっている*55。 ・ロッホ城近くの松の木がお気に入りで、トップハム・ハット卿から作業員を乗せた客車を牽くよう頼まれた際は「お気に入りの松の木が切られる」と思い込み、焦った。 ・昔は特別な石炭を使用しており、それでなければ思うように煙が出ず、上手く走れない。今は普通の石炭で走れる*56*57。 ・一人称は「僕」だが、第2シーズン『ディーゼルのわるだくみ』と第3シーズン『くだものれっしゃ』と第5シーズン『ジェームスがあぶない』の時だけ一人称が「俺」になっていた。 ・第2シーズンではエドワードが牛に突撃された件で笑っていたが、その後でゴードンと共に牛を怖がっている事をエドワードに笑われた。 ・パーシーに騙されていると全く知らずに仕事をしていないジェームスに激怒した。 ・新入りのダックにゴードンとジェームスと共に家鴨の鳴き声で揶揄ったが、その後でパーシーとダックの通行止めを食らって激怒した。トップハム・ハット卿が駆け付け、パーシー達が説教を受けている事に笑ったが、雷を落とされた。 ・ナップフォード港で一休み使用した時にパーシーがよその機関車達と話をしている事を見つけ「世間知らず」だと非難したが、パーシーに昔の事に言われ腹が立った。 ・本線の陸橋が修理されている事を知らずにいたトーマスに「遅いぞ」と言われ腹を立てた。 ・雪に埋もれていた所をドナルドとダグラスに助けてもらい、双子に感謝した。 ・第3シーズンではパーシーがマフラーが欲しがっている事に馬鹿にした。だが、パーシーに煙突を貶され腹が立った。その後、ゴードンに続いて炭水車が2台欲しがっていた。ダックから炭水車が6台?も貰える事になって嬉しくなったが、実は古くてゴミが一杯詰まった炭水車?だった。その結果、ダックに騙され、皆に笑われた。 ・第4シーズンではサーカスから逃げてきた象が水を飲もうとしている最中に蒸気を吐き、サーカスの象に水を掛けられた。また、当初は女王陛下を乗せるはずだったが、ナップフォード駅でペンキを塗ろうとしているペンキ屋に蒸気を吹上げ、ペンキがボイラーの上に落ちてしまい、女王陛下を乗せる仕事をゴードンに取られてしまった。そして、ピーター・サムを騙したり、レニアスを睨んだ事もある。 ・第5シーズンではエドワードに梟と霧に纏わる『怖いお話』を聞いたが信じようとしない上にエドワードを間抜け呼ばわりしたが、梟の鳴き声とゴードンが猛スピードで走り去る姿に驚き、貨車達に笑い者にされた。然し機関助手を通じてオールド・ベイリーと友達になり、オールド・ベイリーと共に駅の開通式に出席した。また、トーマスの警告を聞かずに海辺の線路に走ってしまい、その結果、脱線してしまった。そして、トップハム・ハット卿からどやされ、クランキーに揶揄られたり、子供達から鯨や怪物と罵倒されてしまった。その後、暴走するトードの横を通り過ぎるのを見て驚いた。 ・第6シーズンでは出会って早々にハーヴィーを変わった野郎扱いしたが、トーマスからハーヴィーが事故に遭ったパーシーを助けた話を聞いた後は彼を「特別な機関車」と認めて謝罪した。また、石炭を取りにやってきた際、よそ見してうっかり貨車に激突、そのせいでパーシーを昇降機に乗せてしまった。*58。 ・第7シーズンでは体調を崩した所をエミリーに助けられた。 ・クラシック・シリーズの3話ではお前呼ばわり*59していたが、新シリーズ以降は君呼ばわりに統一されている。 ・第7シーズンと第8シーズンと第22シーズンではレギュラー機関車にも関わらず、出番が極端に少なく、台詞が一言のみだったり、カメオ出演での出演が多かった。 ・第8シーズンでは貨車を引っ張っていた為、客車の牽き方を忘れていた事もあったが、第9シーズンでは上手に牽けるようになっていた。 ・第9シーズンではトーマスが居るにも関わらず、アニーとクララベルを睨んだ事がある。 ・第10シーズンではゴードンに力比べの挑戦状を叩きつけられ、やる気満々で受けて立った。また、空腹の牛に食事を与え、トップハム・ハット卿とマッコールさんに褒められた。そして、ジェームスにエドワードがポスター?のモデルに選ばれた理由をトーマスやパーシーと共に解説した。 ・第11シーズンでは出会って早々にウィフを「変な名前」と罵倒した。 ・第12シーズンでは「願いの叶う木が切り倒される」と誤解し、トビー、トーマス、パーシー、エミリーの順に貨車を集め、それらを利用して線路を通れなくした。 ・第13シーズンではジェームスと一緒にアノファ採石場でメイビスの仕事を手伝った。その後、ソドー島に生息する奇跡のように美しい鳥・ソドームシクイを発見して、野鳥観察者に披露し、野鳥観察者に感謝された。 ・第14シーズンでは長い事生きてきたにも関わらず、「安全第一」を知らなかった事が判明。その後、「パトロール」と称してロッキーと一緒に遠出した。そして、その遠出が原因でパーシーに悲劇は起きた。 ・第15シーズンでは石炭調査官のお世話になった。 ・第16シーズンではチャーリーと一緒に行動したのがきっかけで、苦手な雪を克服した。 ・第17シーズンでは壊れたハロルドの為にロッキーを連れて来た。その後、ヒロ共々、石炭に関するトラブルに見舞われながらも、彼と一緒に重い荷物を大量に運んだ。 ・第18シーズンでは「恐怖の貨車の音」という都市伝説をソルティーから聞いていた。 ・第19シーズンでは「何でも心配してしまう癖があった」と臆病な性格になり、『心配性』と言う設定が追加された。 ・第19シーズンと第20シーズンでは、彼が主役の話がそれぞれ2回ずつ存在する。 ・第20シーズンでは火室の掃除をしなかったゴードンの代理で急行客車を担当し、乗客やケルスソープ駅長から高い評価をもらった。その後、ケビンのうっかりの所為で皆から幽霊と誤解され、風で飛んできた落ち葉で目隠しさせられた。 ・第21シーズンではロージーと競争していたジェームスと衝突しそうになった。 ・第22シーズンからエドワードとトビーと共にスチーム・チームを去り、同時にティッドマス機関庫から離れ、ヴィカーズタウン機関庫に転属する。また、トーマスが海外旅行へ出かけている間、彼と同型機の機関車が多数登場した。 ・第23シーズンではタールタンク車を牽引している最中にレベッカの様子を気にしていたジェームスが衝突してきた*60。そして、雪かきを付けたエピソードのみ台詞あり。 ・人形劇時代は急行客車を牽く事が多かったが、CGアニメ以降は支線客車を牽く事が多くなった。 ・また人形劇時代は自ら奇行を働く時期もあったが、CGアニメ以降はトーマス、ジェームスの暴挙にツッコミを入れる事が多い。そして丁寧に、パーシーの言葉の聞き間違いを訂正する事もある。 ・中傷は「コチコチの堅物野郎『Old square wheels』」。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作ではボイラーの調子が悪かった。 ・長編第2作ではエドワードと組んで仕事をしたり、パーシーと精錬所で寝泊まりしていたり、ディーゼル機関車達と殴り合ったりしていた。 ・長編第3作ではスタンリーの来島に感激した。 ・長編第4作ではアノファ採石場で災難に遭ったスペンサーをエドワードと共にソドー整備工場へ運んだ。その後、トーマスを通じてヒロと知り合い、ヒロとは力持ちの機関車同士・優しい機関車同士意気投合した。 ・長編第5作ではエドワード共にソドーレスキューセンターの改築の仕事をした。 ・長編第6作ではブレンダム港でゴードンとロージーと共にフリンを見ていた。その後、エドワード共にトーマスとパーシーとケビンと一緒に組んだ。 ・長編第7作ではティッドマス機関庫に居る皆に自分の過去の過ちを語った。 ・長編第8作ではウルフステッド城の工事を手伝う予定だったが、具合が悪くなり、パーシーに代わってもらった。 ・長編第9作ではメインランドから戻ってきた後、ゲイターに脅えて逃げ出した途中に沼地の線路橋で脱線したジェームスを軽くバカにしていた。 ・長編第10作ではトーマスと最初から仲が良い事にされ、彼がトーマスを罵倒する場面は全て削除された*61。また、この作品ではトンネルから出ても雨に怯えていたが、トーマスが説得、助言したお蔭で雨を克服が出来たと言うエピソードが追加された。そして、この作品では最初から改造後の姿で登場している。 ・長編第11作では、前述の事故で脱線したジェームスを軽く馬鹿にした仕返しだからか、彼にスキフを怖がっている事を笑われた。 ・長編第12作ではデイジーと一緒に歌っていた。参加種目は「力自慢決定戦」だが、最下位に終わってしまったらしい。 ・長編第13作ではメインランドに行った際にヒロと衝突事故を起こして、整備工場に行く事となり、終盤まで修理を受けていた。 ・長編第14作では無断で海外旅行へ出かけてしまったトーマスを心配していた。 ・長編第15作ではスチーム・チーム脱退後初の長編出演となる。 |
その他の経歴 | ・『きかんしゃトーマスとイギリスのたび』では台詞は無いが、ジェームスと共に来て、ゴードンから「ニヤニヤして、その通りだろ?」と言われた。 ・『ちっちゃなトーマス』では仕事中にも関わらず、ジェームスから競争を挑まれた。 ・『YouTube World Tour』ではトーマスの想い出話?の中に登場、トーマスがスリランカ象と交流した際に彼がサーカスの象と邂逅した出来事を思い出していた。 |
他キャラクターとの関係 | ・ゴードンとジェームスとはトリオを組む仲良し関係*62。 ・トーマスとエドワードとは最初の頃は相性が悪かったが、トーマスとは彼の支線を貰った事、エドワードとは彼がストライキをした事を反省した事で少々、仲良くなってきたらしい*63。 ・トレバーとテレンスとはヘンリーの森の手入れを通じて仲良しになった。 ・トビーとはトーマスとパーシーを通じて知り合い、トビーには嵐で大荒れになったヘンリーの森が元の美しい森に戻った際は感謝している。 ・パーシーとは初対面時は険悪ムードだったが、次第に和解していき、意気投合するようになった。また、パーシーは彼とぶつかった事がある*64。 ・ダックとは最初の頃は相性が悪かったが、ディーゼルが送り返されて以降は友好な関係を築き上げている。 ・ドナルドとダグラスとは雪に埋もれた際に救助されたのがきっかけで仲良くなった。 ・オリバーとはダックを通じて知り合い、彼の事を褒め称えた事がある。 ・バーティーとはトーマスを通じて仲良くなった模様。 ・ハロルドとはパーシーを通じて仲良くなった模様。 ・エリザベスとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・モリーとはトーマスを通じて親しくなり、石炭の運搬を依頼された際はモリーに空の貨車をたくさん持って来てもらった事がある。 ・サムソンとスタフォードとはトーマスを通じて知り合い、「トビーがスクラップにされる」と聞いた際はスタフォード共々悲しんでおり、サムソンから相棒のブレーキ車を借りた事がある。 ・クランキーとはゴードンとジェームスを通じて知り合った。然し、クランキーの所為で機関庫の下敷きになったり、クランキーに幽霊と間違われた事がある。 ・デイジーとはトーマスとパーシーを通じて仲良くなり、一緒に歌った?事がある。 ・メイビスとはトーマスとトビーを通じて知り合い、ジェームスと一緒にメイビスの仕事を手伝った事がある。 ・ボコとはエドワードとゴードンを通じて知り合ったが、ボコに説教された事がある。 ・パクストンとはブルーマウンテンの採石場の仕事を教えてもらった事で親しくなったらしい。 ・理由は不明だが、レニアスとアニーとクララベルに怨みを持っていた時期がある。 ・ライアンとヘンリエッタとスカーロイとサー・ハンデルとラスティーとダンカンとステップニーとアーサーとデンとダートとシドニーとキャプテンとブッチとレッジとビッグ・ミッキーとベレスフォードとカーリーとハンクとフローラとベルとハンナとは会話は無いが、面識はある模様*65。 ・コナーとはトーマスとケイトリンを通じて知り合ったが、ビルとベンの悪戯の巻き添えを受け、コナーとぶつかりそうになった。 ・マガジンストーリーではキャロラインとバルストロードとウィルバートとファーガスとローリー1とローリー2と面識が有る。 ・情報源は不明だが、レディーの事を詳しく知っていた。 ・ピーター・サムとウィンストンを馬鹿にした事がある。 ・ニアとは来島時に歓迎したのがきっかけで仲良くなった。 ・スペンサーの『雪男の話』に怯えていたが、結局は自身が雪男に立ち向かい、スペンサーを助けた。 ・ウィフの事は初対面時に彼の汚れたボディを指摘したり変わった名前を馬鹿にしたが、ウィフの優等生ぶりに感心して親しくなった。 ・壊れたり具合が悪くなった際に助けてもらったのがきっかけでエミリーやヒロと親しくなった*66。彼にとって2台は恩人で、稀に助け合ったりする。然したまに、エミリーの高飛車な態度にうんざりした様子を見せる時がある。 ・ジョージとすれ違った事がある*67。 ・スクラフの事を「ボディが汚れすぎ」と言って、ゴードンとジェームスと共に揶揄った事がある。 ・ハリーとバートから特別な石炭で走っている件で揶揄われた事がある。但しその後、燃料が無くなって動けなくなったハリーとバートを助け、ハリーとバートは彼に対する考えを改めた。 ・ビルとベンとは初対面時から険悪ムードらしい。 ・ロッキーとは「安全第一」を知らなかった者同士、意気投合して遠出した。 ・チャーリーとロージーとはトーマスを通じて親しくなり、チャーリーのお蔭で全く興味がなかった雪に興味を持つようになり、ヴィカーズタウン機関庫でロージーと意気投合した。 ・ジュディとジェロームとは衝突事故を起こした際に助けてもらったのがきっかけで親しくなった。 ・ケイトリンとはフライング・キッパーの牽引を押しつけた縁で親しくなった。 ・スキフを幽霊船と勘違いした事がある。 ・バッシュとダッシュとファーディナンドとはトーマスを通じて知り合った。 ・フリンとスタンリーとは来島時に歓迎したのがきっかけで仲良くなった。 ・何度も壊れたり具合が悪くなったりで世話になっている為か、ビクターとケビンとは常連客と経営者・従業員のような関係である。 ・ポーターとはトーマスを通じて親しくなったが、彼に幽霊と間違えられた事がある。然しそれでも、彼とは良き友人関係を築いている。 ・ソルティーとはエドワードとジェームスを通じて親しくなり、彼から「相棒」と呼ばれた事がある。 ・ハーヴィーの事は初対面時、彼に嫌な態度を取った事があったが、彼の善行を認め、仲良くなった。 ・ネビルとは直接面識は無いものの、ネビルがハリーとバートに虐められている事を知っていたようで、ネビルの誤解を解くきっかけも作った。 ・緑の急行客車と歌った事がある。 ・いたずら貨車達には脱線事故に遭わされたり、エドワードの『怖いお話』に怯える姿を笑われるといった散々な目に遭っている。 ・ヴィニーとフリーダ、シェインとは力自慢決定戦での対戦相手。 ・ブラッドフォードからランプの罅を指摘された事がある。 ・ヒューゴの事は初対面時に「仕事を取られる」と誤解し警戒していたが、彼の歓迎パーティーに出席した事で打ち解ける事ができた。 ・ディーゼルの本性を知るまでは、彼を褒めて出迎えていたが、ダックとのトラブル以降は、敵視している*68。 ・情報源は不明だが、何故かディーゼル10の弱点が『砂糖』である事を知っていた。 ・フライング・スコッツマンを炭水車を2台所有している事を理由に嫉妬した事がある*69。 ・くまとは体調不良を起こした彼を介抱したのがきっかけで、良き友人関係を築いた。また、トーマスとゴードンとパーシーは彼を通じてくまと仲良くなった。 ・ピップとエマとは一緒に本線で働いたのが縁で親しくなった。 ・スリップコーチとはダックを通じて知り合い、コナーと共に雪の日の線路を走るスリップコーチに声援を送った事がある。 ・レベッカとはトーマスを通じて知り合い、レベッカにティッドマス機関庫の部屋を譲ってあげた事がある*70。 ・ジーナとはグレート・レイルウェイ・ショーがきっかけで知り合ったらしく、彼女の素早い動きに感心した事がある。 |
人間関係 | ・トップハム・ハット卿とは親子の様な関係だが、トンネルに監禁されたり、雪男と間違えた事がある。そして、彼自身もトップハム・ハット卿から幽霊と間違われた事がある。 ・ハット卿夫人とミスター・パーシバルとノランビー伯爵と船乗りジョンとエルスブリッジ駅長とエルスブリッジ駅の作業員とブレンダム港の作業員とアノファ採石場の作業員と有名な画家とは会話は無いが、面識はある模様*71。 ・トップハム・ハット卿のお母さんとボックスフォード公爵夫妻とはトップハム・ハット卿を通じて知り合った*72。 ・トップハム・ハット卿の付き人はトンネルに閉じ籠った際にジェームスや乗客と共に引っ張ったり押したりした事がある。 ・トレバーと一緒にヘンリーの森の手入れをした緑でジェム・コールと親しくなった。 ・ファーマー・フィニーとはテレンスを通じて知り合い、一緒に森の手入れを行った。 ・トップハム・ハット卿からの依頼で当初、エリザベス女王をお乗せする仕事を請け負う予定だったが、トラブルに巻き込まれたのが原因で、その仕事をゴードンに奪われてしまった。 ・マッコールさんとは貨車の中の干し草を農場で飼われている牛のご飯として提供した縁で親しくなった。 ・トロッターさんに説教された事がある。 ・キンドリー夫人とはトーマスとトップハム・ハット卿を通じて親しくなり、トーマスとトップハム・ハット卿が「キンドリー夫人の為にパーティーを開きたい」と提案した時に賛同した。 ・最初の頃はノース・ウェスタン鉄道の乗客に迷惑を掛けた事があったが、今では凄く評判が良くなり、優秀な機関車だと認められている。 ・緑のウェストコートと灰色の髪の男性に褒められ、ケルスソープ駅の駅長からは「君がずっと急行を担当してくれればいいのに」と言われた事がある。 ・不機嫌な乗客とは一緒に居る場面は存在するものの、会話は無かった。 ・ウェルズワーズ屑鉄置き場の作業員とは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・オールド・ベイリーとは機関助手を通じて親しくなり、幽霊と勘違いした縁で更に友情が深まった。 ・ロッキーの操縦士のお世話になった事がある。 ・具合が悪くなった際にエミリーの機関士に助けてもらった事がある。 ・売店のおばさんと野鳥観察者に褒められた事がある。 ・作業員にトンネルに閉じ込められた事がある。 ・ペンキ屋に「失敗作」と言われ罵倒された事がある。 ・スティーブン・ハットの友達に怪物扱いされた事がある。 ・ソドーレスキューセンターの作業員のお世話になた事がある。 ・バブルスさんとは面識がないが、彼がトーマスに放った言葉が原因でトーマスはシャボン液を溢してしまい、バブルスさんは災難に見舞われてしまった。 ・飼育員長のジャックとはトーマスを通じて知り合った。 ・マガジンストーリーではファーマー・コレットと仲が良い。 |
動物関係 | ・マッコールさんの牛に貨車の中の干し草をご飯として提供して、マッコールさんに感謝された事がある。 ・ゴードン共々、ブルーベルに行く手を阻まれた事がある。 ・バッファーにソドームシクイが止まった事がある。 ・サーカスの象を怪物?と思い込んだ挙げ句水をかけられた事がある。 ・第5シーズンの歌『ドナルドのガーガーあひる』では家鴨のデイリーと友達になった。 |
モデル | 改造前:クラスA1蒸気機関車?(グレート・ノーザン鉄道) 改造後:クラス5MT蒸気機関車?『ブラック・ファイブ』(LMS) |
その他 | ・ウィルバート・オードリー氏は青いボディのヘンリーがゴードンと酷似している事に苦悩し、一度緑に戻した後で改造する事にした。 ・また、ウィルバート・オードリー氏が描いたラフだと茶色のLMSの機関車だったらしい。 ・そして、もう一つの提案で「スクラップにしよう」と危うく消されそうになった事もあった。 ・「1935年改造」という説が時々見られるが、否定的な点が2点ある*73。 ・TV版の改造前の模型はすでに台枠がクラス5MTと同じ形状で、ドームがゴードンに比べると後方にある。 ・TV版の第1シーズンの改造後の姿ではスプラッシャーがなかったが、第2シーズンから追加された。 ・トップハム・ハット卿が発注したのは、グレート・セントラル鉄道のクラス8B『アトランティック』とも言われているが、その中の一両であるNo.1090は1908年に重大な損傷の修理に伴い、ワルシャート式弁装置を試験的に採用した。但し後に、1922年にスチーブンソン式弁装置に戻されている。尚、この出来事は、偶然にも、彼の来島年と合致している。 |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール(怒った顔/笑顔) ・木製レールシリーズ(黄緑色/水色)*74 ・トミカ(現在は廃盤) ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英国版CV | ・ケヴィン・フランク(長編第1作) ・キース・ウィッカム(長編第4作-) |
米国版CV | ・ケヴィン・フランク(長編第1作) ・マーティン・シャーマン(長編第4作、当初の予定) ・ケリー・シェイル(長編第4作-) |
日本版CV | ・堀川りょう(第1シーズン-第8シーズン) ・金丸淳一(長編第2作-) |
代役・収録ミス ・内海賢二(第5シーズン『ジェームスがあぶない』の前半)*75 ・三宅健太(第15シーズン『エドワードはヒーロー』)*76 ・佐々木望(長編第6作)*77 | |
参照画像 | 参照はヘンリー/画像 |
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