キャラクター/【スカー】

Last-modified: 2020-02-10 (月) 11:43:44

ディズニー作品「ライオン・キング」のキャラクター。
KHIIに登場。ムファサの一族が茶色いたてがみと黄土色の毛並みであるのに対し、スカーは日焼けしたかのように茶色い毛並みと黒いたてがみが特徴的。

  • 因みにディズニーの有名な曲である、イッツ・ア・スモール・ワールドが大嫌いである。

プライド・ランドの王になるべく、ハイエナたちと結託して実の兄であるムファサを謀殺、その息子で自身の甥であるシンバも殺そうとする。
原作ではシンバとの戦いで劣勢になった時に命乞いをし、更に自分の悪行において真の元凶はハイエナ達だと言ったため、それを横で聞いていたハイエナ達の怒りを買う。
上記の言葉の後、隙ができたシンバに不意打ちをしかけたがやがて敗れ、プライド・ロックから転落。
満身創痍だったところにハイエナ達が現れる。「真実の友」と言って助けを求めるがハイエナ達は上記の通りシンバとの掛け合いを聞いており、最早スカーの事を信用していなかった。
そして今までの報復としてスカーはハイエナ達に為す術もなく食い殺された。
KHシリーズ内でも珍しい、死の描写があるキャラクター。
 
CVは壤晴彦。


シンバの息子・カイオンが主人公のTVシリーズ「ライオン・ガード」でもその存在が語られる。
プライド・ランドの平和とサークル・オブ・ライフを守るチーム、ライオン・ガードの先代のリーダーだったと判明する。

  • その次代はカイオン。

自分こそがプライド・ランドの王に相応しいと考えるようになり、チームにプライド・ランドを乗っ取る計画を持ちかけたがそれを拒否される。
それに怒り、リーダーが持つ正義の力「英雄の雄叫び」をチームに向けて放ち、メンバーを全滅させてしまった。
その後、雄叫びの力を失った。

  • 「英雄の雄叫び」は正義の力であり、強力なものではあるが悪い事に使ってしまうとその力は失われる。

KHII Edit

プライド・ランドの一周目でソラ達が訪れた頃にはすでに王位についている。
ハイエナ達を従え、食料である動物を食べ荒らして自然豊かだったプライド・ランドも荒野に変えてしまうなどの悪行三昧。プライドロックにやってきたソラ達を獲物と見て、他のライオン達に襲うように唆してもいる。

  • この時ピートとも接触している。

 
やがて立派に成長して帰ってきたシンバに決闘を申し込まれる。
一騎打ちの末プライド・ロックから転落し命を落とすが、ハートレスとなってプライド・ロックを這い上がり、闇を纏ってソラ達に襲い掛かる。

  • この時に下記余談の台詞をピートが言うのだが、やけに持って回った言い方である。まさかここまで計画通り…?
  • ハートレスになっても原型は留めており、見た目に変化はない。
    • どちらかというと、闇の力を得て復活したような描写になっている。アルティマニアでもハートレスには分類されていない。
    • 前々作のクレイトンも闇に心を呑まれたが人の形を保っていたので、それと似たようなケースなのかもしれない。

ライオン状態で闘うボスなので、攻撃速度がかなり速い。
HPが減ると炎、雷、闇をまとうそれぞれ3つのモードで襲い掛かってくる。炎はこちらに跳びかかり直接攻撃、雷はその場からあまり動かず落雷による自己防衛、そして闇は体を闇で覆い猛烈な突進を繰り返してくる。


死の描写は原作と異なり、本作では普通にシンバ達に倒されて二度命を落としている(一度目はシンバとの一騎打ちに敗北し、プライド・ロックから転落する。二度目はハートレス化して蘇った後にソラ達に倒される)。
そのためか、ハイエナトリオはスカーが倒された二週目以降、原作のように見限ってはおらず、悪の親玉として敬っている。


二周目には以下のように幻影となって現れ、王位につき悩みを抱えるシンバの前に立ちはだかり、彼を苦しめた。

スカーの幻影 Edit

二周目のエピソードで登場する、スカーの姿をした影。シンバの前に度々現れては精神的に追い詰めるような言葉を吐き捨てる他、プライド・ランドのあちこちに現れては雌ライオン達の不安を煽っていた。
その正体はラフィキ曰く「スカーが残した邪悪な心とシンバの弱い心が結び付いて生まれた実体のない存在」との事。

  • そしてグーフィー曰く「ハートレスみたい」。後にこの何気ない一言が本当の事になる

ムービーの登場だけではなく、雑魚敵としても登場する。しつこくこちらを追いかけ回すが全く攻撃してこない上、ドナルドやグーフィーが一発叩いただけでも消えてしまう。倒してもMPプライズをいくらか落とすだけで、別段珍しいアイテムをドロップする訳ではない。ちなみに、こいつが出現している間はそのエリアに出現するハートレスの数が減る。

  • FM版ではソラがたくさんの攻撃かフィニッシュ技を当てることでのみ倒されるように変更された。
    何もしてこないとはいえ、こいつがいるとキャンプメニューが開けないため、オリジナル版よりもだいぶうっとうしい存在となった。

ソラ達の計らいでシンバが吹っ切れた後は、無数の幻影がサバンナで融合してグラウンドシェーカーと化し、シンバ達に最後の勝負を挑んでくる。

余談 Edit

映画本編やKHでは語られない裏話になるが、実はスカーは本当の名前ではなく、本名はタカという。

  • タカとはスワヒリ語で「欲求」や「欲望」の意味。
     

もともとムファサとタカは仲が良い兄弟だったが、二人の父アハディがムファサを次期王に決め、贔屓するようになった。
タカがグレてハイエナとつるむようになったのはその頃。それをよく思わなかったアハディがタカを叱って目に傷をつけたのが、いまのスカーの目の傷(「スカー」は英語で「傷」という意味)。
しかもスカーはサラビ(KHには未登場だが、ムファサの妻でシンバの母)に惚れていたが、サラビはムファサを選んでしまった。
こうしてスカーは歪んだ性格になってしまったのである……。
ここまではアニメでもKHでも掘り下げられない話だが、実はピートの「怒りと憎しみでハートレスになった」とは言い得て妙。
 
 
 
というのは日本で知られた話だが、これはファンによる創作であり非公式である。