キャラクター/【ゴーテル】

Last-modified: 2019-12-09 (月) 23:38:48

ディズニー作品「塔の上のラプンツェル」のキャラクター。
ラプンツェルの母(養母)。「マザー・ゴーテル」と呼ばれることもある。
ラプンツェルを愛している、外の世界は危険だから出てはいけないのだと言い含めて、彼女を人里離れた森の奥の塔の上に閉じ込めて育ててきた。

  • 困ったことに、(原作映画ではともかく)KHIIIにおいては塔の外はハートレスやノーバディら魔物が跋扈する魔境と化しているため、外は危険だという教えの説得力がえらいことになっており、ラプンツェルも母の言っていた通りだったと納得する場面があったりする(その危険な魔物たちとまともに渡り合えるラプンツェルもラプンツェルだが)。

身勝手で自惚れが強く、自らの美しさに絶対の自信を持っている。生と美に対する執着は強く、ラプンツェルを手元に留めておくためには殺人さえ厭わない。

  • だいたいこいつとやってることは同じと考えてよし。
    • ついでに言うと、こっちも混じっている。

本作品に於けるヴィランズ
若々しい姿をしているが、本来は400歳の老婆である。ラプンツェルの髪が持つ魔法の力を独占したいがために王女である彼女を生まれてすぐに誘拐し、人里離れた森の奥深くにある塔の上に閉じ込め続けていた。

  • 元々は「どんな病気も治す金色の花」を独占して若い美貌を保っていたのだが、病気の王妃の為にそれが摘まれてしまい、後にその力を髪に宿して生まれてきたラプンツェルに目をつけた。当初は魔法の髪を一房切り取るだけのつもりだったが、魔法の髪は切り取るとその力を失ってしまうことがわかったため、やむ無く誘拐することになった(ラプンツェルの髪が一部茶髪なのはこの為である)。
    • 原作映画において彼女はラプンツェルを「お花ちゃん」と呼ぶことがあるが、それも理由はここにある。彼女にとってラプンツェルはあくまでも「金色の花の代わり」でしかないことを端的に表している。
    • 魔法の髪(花)の力は「病気を治す」ではなく、正確には「対象の時間を巻き戻す」ものであることが魔法を使うときの歌詞から推測できる。ゴーテルはこの「時間を巻き戻す力」を使って、老化していく自身の肉体を若い状態に戻し続けていたようだ。

魔法の髪が目的だったとは言え、ラプンツェルには彼女なりに愛情を注いでいたのか、ラプンツェルの好物を持って帰ってきたり、(塔に留めておくためではあるが)彼女の頼みを聞き入れて遠くまで絵の具の材料を取りに行ったりする描写はある。

  • というか本当に髪だけが目的ならば、手っ取り早くラプンツェルを召し使いのように扱えば良かったわけで、わざわざ偽の親子関係を築く必要もなかったはずである。
    • 「お花ちゃん(=金色の花の代わり)」呼ばわりといい、従順に髪の力を使わせるためには懐柔しておきたかっただけだろう。言うことを聞かないと言い出したラプンツェルに対して豹変している辺りからも、一見すると優しげに思える彼女の言動も別に「ラプンツェルへの愛情」からなるものだったわけではないことは窺える。
    • 実際がどっちだったにしろ、言動的にはゴーテルが完全に所謂「毒親」であるのは変わらない。

 
劇中で彼女の過去は明確に描かれていないが、その言動からは、恋愛関係で傷ついたことがあるのではと推測できる。

  • 「外は闇に包まれてる。身勝手で残酷な人ばかり。太陽の一筋の光が差し込んだとしても、全て消されてしまうわ」というセリフからは、彼女の人生観がみてとれる。

 
CVは原作映画と同じく、元宝塚歌劇団トップスターである剣幸。


原作童話でのゴーテルは、ラプンツェルの実親が自身の庭の葉っぱ(ラプンツェルという名の野菜)を盗みに入ろうとし、それを見逃す代わりに生まれる子供を渡すようにと条件を出す。
その後生まれた子供をすぐに手元に引き取り、塔の上に閉じ込めて育てるが、年頃になったラプンツェルが紆余曲折の末に外から余所者を引き入れていることを知り、激怒して彼女の長い髪を切り落として荒野へと追放する。

  • 初版ではラプンツェルが他人を引き入れていることを知る理由が結構生々しい(後の版では挿し替わるか、丸ごとカットされているものもある)。
    • 童話では版を重ねるごとにそういった部分に改変が入るのは割とありがちだったりする。

何故ゴーテルが生まれてくる子供を対価として要求したのかは童話だけを見ると謎だが、「自身の庭の植物を妊婦に盗まれたことで怒った妖精や魔女が生まれてくる子供を要求する」というのは古い伝承や民話では類話としてよくあるものらしく、恐らくそちらが元ネタと思われる。
 

KHIII Edit

キングダム・オブ・コロナに登場。
活躍としてはほぼ原作通りであり、彼女の行動はニューセブンハートの候補であるラプンツェルを外界から遮断するためマールーシャに利用されていた。
ソラ達の前に初めて現れるのはコロナの街へ向かう道中、ラプンツェル達と別行動をしているとき。

  • 沼地を通る彼らの会話でラプンツェルの名前が出てきたことから声をかけてくるが、この時点でソラ達と彼女が同行していないことを知るなり態度を一変させる。

終盤、若さを保つのに必要なラプンツェルの魔法の髪の力が失われたことによって取り乱し、パスカルによって足を引っかけられて原作映画同様に塔から転落してしまう。

  • この転落するシーンは映画、KHどちらもゴーテルの姿が空中で突如として消え失せ、彼女が羽織ったローブだけが落ちてくるという描写になっている。KHでは明確に描写されなかったが、原作映画ではよく見るとローブが落ちた場所から灰のような物がわずかに巻き上がっているのが分かる。つまり、仮にこの時塔から落ちていなかったとしても若さを保つ魔力が失われた時点で彼女の肉体は消滅する運命にあった事が示唆されている。
    • 魔法の髪の力で時間を戻し続けていただけなので、本来であればとっくに寿命を迎えて朽ち切っていたはずの肉体だった、ということなのだろう。

マールーシャ曰く、この時完全に闇に堕ちてしまったらしく、用済みと判断した彼の手によって巨大ハートレス・マッドマザーと化し、ワールドのボスとしてソラ達に襲い掛かった。

Edit

KHIII発売に伴い続々登場した新規メダルの一つとして登場。マジック属性のリバースメダル。
マジック属性のバフ・デバフのアビリティを持つ。