キャラクター/【クレイトン】

Last-modified: 2023-11-04 (土) 21:30:29

ディズニー作品「ターザン」のキャラクター。
フルネームは「ウイリアム・セシル・クレイトン」。

  • ちなみにターザンの両親もクレイトン姓(父は「ジョン・クレイトン」、母は「アリス・クレイトン」)。映画の元ネタの小説でもこの設定であり、ターザンも本来クレイトン一族である。これは元々小説での「ウィリアム・セシル・クレイトン」が本来ターザンの従兄弟の名前であったから(共通点は名前しかないようなものだが)。映画化するにあたってどちらかの姓を変えようと思わなかったのかとか言ってはいけない。

怪しげな顔つきをしているハンターでライフルを所有している。
表向きはジェーンのゴリラの生態研究にボディガードとして同行していたが…。
彼の本当の目的は、ゴリラの剥製を作る事である(恐らく高く売れるからだろう)。自然・動物への愛護の気持ちは一切持ち合わせておらず、原作映画ではカーチャックを射殺している。
最期はターザンとの一騎打ちに敗れ、それでも抵抗した拍子に誤ってツタが首に絡まったまま木から転落し、そのまま首を吊って死亡する。その死に様はディズニー・ヴィランズの中でも指折りにリアル且つ凄惨なものであり、多くの視聴者がトラウマになったとか…。

  • もちろん、暴れているクレイトンに対してターザンはそれ以上動くのをやめるように言っている。彼の優しさが最後の最後まで見れるが、クレイトンには届かなかった…。

 
CVは銀河万丈。
FM版及び北米版における声優はブライアン・ブレスト。


悪役ではあるが普通の人間であるため、本作内のマレフィセント率いるヴィランズには属していない。
外の世界の存在も知らず、ハートレスに関しても知識は無い模様。

KH

ディープジャングルでジェーンの研究に同行していたが、発見したタークを銃で狙うなど、きな臭い行動もとっていた。とはいえ、一応は迷子になっていたドナルドグーフィーを助けてはいるので、この時点では人としての最低限の常識は持ち合わせていた模様。
上記のタークへの行動に関して、ターザンやジェーンに責められ、「あんな小娘やガキなんぞに…」と苛立っていたところハートレスと遭遇。これは彼のゴリラ捕獲への執念がハートレスを呼び寄せた為。
後にステルススニークと共に現れ、ボス敵として立ちはだかったがソラ達に倒された。
原作とは異なる末路を迎えており、最期は倒されたステルススニークの下敷きになり、双方共に消滅した。マレフィセント曰く「ハートレスの餌食になった」。

  • この時は明らかに様子がおかしい。また、戦う前にターザンがクレイトンに対して「※&&×% クレイトン ちがう」と言っている。後に明かされるが「※&&×%」とはゴリラの言葉で「」であり、ターザンは彼の心がクレイトンではないと直感したのだろう。つまり、この時すでに心が闇に飲まれていたのだ。
    • 後にジャファーからは「弱い心の持ち主」と揶揄されている。
    • シリーズでも比較的珍しい、「純粋な人間で明確な死亡描写がある」キャラクター。物語開始以前に死亡しているキャラクターはともかく、ヴィランであっても人間型のキャラクターの場合は「封印」や「行方不明」などのぼやかされた結末に至るケースが多いことを考えると、なかなか異色。とはいえ、これでも原作よりはマイルドな描写だが。
      • シリーズが進むにつれて、死亡描写のあるキャラクターも増えてきている。特にトレメイン夫人達は原作では死んでいないが、キングダムハーツ世界では死んでいる。
  • ちなみにあくまでもボスの本体は彼で、ステルススニークから引き剥がしたあとはコイツさえ倒せばステルススニークは無視しても構わなかったりする。
    • 後の攻略を楽にしたい場合は、ステルススニークも倒して経験値を得る事をオススメする。

ボスとしては、二回に分けての戦闘となる。
最初は複数のパワーワイルドを率いての戦闘。クレイトン自身にある程度ダメージを与えるとイベントが発生し、ステルススニークを呼び出す。
二回戦目ではHPが全快しており、ステルススニークに搭乗しながら装備した鉄砲でこちらを狙撃してくる。しばらく殴り続けるとステルススニークから離れ、単体で攻撃してくる。
ダメージを受け続けると回復アイテムでHPを回復する他、ステルススニークが生き残っているとそちらも回復する事がある。
前述のように、この戦闘ではクレイトンを倒せば勝利した事になるので、戦闘が長引きそうならステルススニークを無視して集中攻撃を浴びせてしまうのも一手。

  • 怯み耐性も強制反撃も皆無で怯みリアクションも長いので、フィニッシュを出さずに一発ずつ殴っているだけで何もできなくなる。
    もちろん通常はステルススニークの横槍が入るのでそう簡単ではないのだが、ソラがステルススニークが登れない宝箱のある高台に逃げると、クレイトンは律儀に登ってくる。これだけで完封である。

最初に話しかけると「学術的調査に興味はないね」と某元ソルジャーのようなことをのたまう。