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見本機体について
初めから完成されていて、すぐに使うことの出来る機体がゲーム内に用意されています。
初期の小型ロケットからスペースシャトル、人工衛星や着陸船、宇宙ステーションのコアやローバーに至るまであります。
大気圏内を飛行するジェット機から、宇宙に行けるスペースプレーンも収録されています。
- 使用条件
ゲームがデフォルトの状態では、以下の条件で見本機体を使うことができます。- 難易度ノーマル以上のサンドボックスモード
- 難易度イージーの全モード
なお、ゲーム開始済のセーブデータでも、プレイ中に難易度設定の該当項目を変えることで、難易度ノーマル以上のサイエンス・キャリアモードでも使用することができます。
使い方
宇宙センター(KSC)画面から、ロケット組立棟(VAB)またはスペースプレーンハンガー(SPH)に入ります。
画面右上の「機体をロード」ボタンをクリックします。
一覧から機体を選択すると、ロケット組立棟またはスペースプレーンハンガー内に実体化します。
そのままフライトすることもできますし、改造や別名保存も可能です。
ロケット
カーバル1
Kerbin周回軌道に乗る練習に適した機体です。
トレーニングの軌道投入にも使われています。
PTシリーズ・ムンスプローラー
MunまたはMinmusに着陸し、Kerbinに帰還することができる低コストな機体です。
トレーニングにKerbin周回軌道からMun周回軌道への遷移やMun着陸、Mun表面からKerbinへの帰還の仕方がありますので、それらのトレーニングをひと通りやってからこの機体を使ってサンドボックスモードで試して出来るようになれば、サイエンス・キャリアモードに役立てられると思います。
RLV(再使用型宇宙往還機)
ダイナウィング
KSP版スペースシャトルです。
カーゴベイ(貨物コンテナ)に多くのものを入れて軌道上に運び、宇宙センターに戻って再使用するというコンセプトで作られていますが、操縦性に難があり、周回軌道に乗せるには高度な飛行技術が要求されます。
Dynawingは、ダイナウィング・オービターにKS25エンジン2基を搭載し、さらに燃料供給用の外部タンク、2基のSRB-KD25Kを組み合わせた、再使用型宇宙往還機(RLV)です。最大16トンのペイロード(各種機材を含む)を搭載可能で、安価に宇宙へ行ける"次世代の宇宙船"ともてはやされていましたが、操縦性に難がある上に従来のロケットよりコスト高で、上昇中に謎の爆発を引き起こす"クラーケン"がひそんでいるという噂もあります。でも、見た目がカッコいいし、いかにも未来的なので、搭乗希望者が順番待ちの列をつくるほどの人気です。¨¨メイン・エンジンの推力軸はほぼ重心を通っています。背面飛行の状態で上昇し、順行マーカーより少し先に機首を向けておきます。外部燃料タンクは第1次燃焼で全て使い切るよう設計されており、高度45kmまでに水平飛行に移行させれば、75 x 0kmの軌道に達したあたりで燃え尽きます。その後はタンクを切り離し、6キーを押してアクショングループで主エンジンを停止させ、ステージの実行で軌道制御システム(OMS)のエンジンに点火します。このエンジンを用いてシャトルを円軌道に投入し、ミッション後には軌道を脱出させます。再突入はRCSの制御によって高迎え角で実施してください。
スリムシャトル
旅行客をKerbin周回軌道まで連れて行く契約に向いた機体です。
しかし機体の安定性が悪く、ダイナウィングほどではないものの操縦が難しく、周回軌道に乗せるのは可能ですが技術を要します。
スペースプレーン、SSTO
エアリス 4A
J-X4 "ウィップラッシュ" ターボラムジェットエンジンとT-1 トロイダル エアロスパイク "ダート" 液体燃料エンジンを使用したスペースプレーン。ジェットエンジンが使えない高度まで上昇後、ロケットエンジンに切り替えて周回軌道に乗り、軌道から降下して滑走路着陸ができるSSTOです。
ダブ
スペースプレーンの試作機です。滑走路から飛び立って宇宙まで行き、Kerbin周回軌道に乗り、大気圏再突入して宇宙センター(KSC)に戻ってくることができます。
コメント
- ダブが震電に見えるのは、私だけだろうか -- 2019-10-05 (土) 20:00:19
- 大なウィングってそんなに操縦難しいかな・・・ -- hamac? 2020-01-31 (金) 18:40:21
- ダイナウィング着陸シナリオがクリアできない自分に言わせてもらえば、相当難しい -- 2023-02-12 (日) 16:59:44
- 雷電じゃない? -- 2023-06-23 (金) 13:51:51