サポートパペット 
- アクセサリーに分類され、インベントリサイズ2x2、防御3、保護3、最大耐久10という共通の性能を持つ。
- 修理もアクセサリーに準じており、例外なく高額。
- フライングパペット系の特徴として、フライングパペットの属性を持つものは同時に2つ以上装備することが出来ないというものがある。
- これはサポートパペットに限らず、グラフィック上反映されるアクセサリに適応される。「~のフライングパペット」以外には「~の風船」といったものも含まれ、これらは同時に相互排他の関係にある。
- グラフィック上に反映されるアクセサリとして「ヘイロー」系のアイテムが実装されたが、こちらはパペット、バルーン系と排他関係にない。
- 分類上アクセサリに属するため、重鎧装備時にはヘビーアーマーマスタリによって制限を解除する必要がある。
概要 
- すべてのサポートパペットが持つ能力としては以下のものがある。
- ダンジョンのミニマップ表示機能
- 影世界での設置物・敵の表示機能
- ランダムでマジックシールドを発動
- 一部のものが有する能力としては以下のものがある。
- ダンジョンの扉を開くスイッチの表示機能*1
- サポートアクション
- 日常会話・交易会話機能
- これらの効果を得るには装備している必要がある(インベントリに入れているだけでは不可)。
- 現在サポートパペットとしての機能を持つものは大別して2種。制限時間のあるものとないものに分けられる。
- 唯一サポートプログラム-ユイのみ細工を施すことができない。
- 時間制限のないもの(つまり『千年物の~』がつくもの)は外見を抽出し、他のサポートパペットに投影することができる。抽出したアイテムは消滅する。これはマビノギオリジナルのものに限り、タイアップ系のサポートパペットの抽出は不可能となっている。
制限時間のあるもの 
- ハロウィン限定ボックスから出現したベリササポートパペットとオッドアイベリササポートパペットが初出。その後実装されたサポートパペットの多くもこれに該当する。
- このタイプには地球時間2時間、午前7時更新という1日あたりの使用制限がかけられており、サポートパペットとしての能力を発揮するには「活性化」を行わなければならない。この活性化は装備から外していても経過しているため、都度切り替える必要がある。
- 他のサポートパペットと比べると長いような短いような2時間という使用制限がかかっているため価値として劣るものの、一部には弱体エンチャント「小さな」が付与されているものもあり、高値で取引されていることもある。
- オッドアイベリササポートパペットには「晴天の霹靂」という範囲攻撃スキルが備わっている。これは最大5HITする電撃攻撃で、効果範囲は狭いもののフルヒットさせるとかなりのダメージが期待できる。
制限時間のないもの 
- こちらは制限時間がなく、装備している限り上記の効果をすべて得られるという高性能なもの。当然それなりの値段で取引されている。
- 他作品とのタイアップで登場したものが初出。タイアップ系には更に通常のパペットには無い「サポートアクション」と「おしゃべり機能」も搭載されている(後述)ため、例外なくかなりの価格で取引されている。
- 初出はソードアート・オンラインXマビノギのタイアップアイテムとして販売されたサポートプログラム-ユイ。
後にFate/stay night[UnlimitedBladeWorks]のタイアップでも入手できた「セイバーのサポートパペット」「アーチャーのサポートパペット」「遠坂凛のサポートパペット」「イリヤスフィールのサポートパペット」もこれにあたる。 - サポートアクションは強力な範囲攻撃&演出中無敵。
- おしゃべり機能は、通常時と交易時に何かとおしゃべりしてくる。一方的に言葉を投げかけてくるだけだが、それぞれキャラクター性を反映した凝ったものとなっている。
- 割りと重要なネタバレ発言などもあるため、使用には注意が必要。
- 余談だが、これらのタイアップサポートパペットの中で「アーチャーのサポートパペット」だけ(他と比べると)やや値段が安めで取引される傾向にある。男性キャラクターであるという点が原因であることは容易に想像できるが(しかも他はすべて美少女揃いである)、原作をあまり知らないプレイヤーにとっては彼の皮肉屋なセリフ周りが癇に障るという声も聞かれる。
この辺りは好みの話になってしまうが、それだけ原作をよく研究したうえでの実装であることは疑いようもなく、原作をよく知っている(また、アーチャーの人となりを熟知している)人ほどこの言い回しがたまらないという人もいるそうな。
- 初出はソードアート・オンラインXマビノギのタイアップアイテムとして販売されたサポートプログラム-ユイ。
- 上記タイアップ系とは別に「千年物の」パペットも実装されている。こちらは一般的なパペットの無制限バージョンであり、タイアップ系の特殊機能(おしゃべり機能やサポートアクション)は持っていない。
サポートプログラム-ユイとFate/stay nightサポートパペット 
- 上記のとおり、装備品としてのサポートプログラム-ユイとFate/stay night以降のサポートパペットの違いは「細工の可否」しかない。そのため(希望した性能が付与されるまでの手間や金額は一切考慮しないとして)性能はサポートプログラム-ユイが最も劣る。
- 細工はプレイヤーによって評価が異なるものの通常では得られないプロパティを得ることができる。それはエンチャントとはまた違ったベクトルで、ゲームシステムにさえ干渉できる。
- 例を挙げればきりがないが、突進を人間やエルフが使う場合は盾に類するものを装備しなければならない、という制限がかけられている。ところが細工によってこの制限を解除することができ、それによって戦術や装備に大きな、大げさに言えば革命的な変化をもたらした。
- ジャイアントにとっては本当にどうでもいい性能なのだが、スキル全体で見れば敵と自分との距離を操作するスキルが少ないこと、また即時性という意味では突進はオンリーワンの性能を持っている。それをどのように評価するかで価値が大きく変わってくるだろう。
- しかし、装備品としての性能ではなく機能を個別に見ていくと、実際はサポートプログラム-ユイの充実ぶりがよく分かる。
- 「おしゃべり機能」に関しては、Fate/stay nightサポートパペットに対してセリフ量がものすごく多い。特に交易中の会話に関してはユイの独壇場で、輸送している交易品に関する感想も聞ける。こうしたセリフの量が多ければ多いほど「思い入れ」という点での愛着がわくだろうし、飽きてしまいがちな交易も楽しくなるかもしれない。
同じ話を何度も聞かされることほど退屈なことはない。 - 「サポートアクション」に関しては、「オブジェクトイレイサー」の原作再現。これはユイが優れているというよりはFate/stay nightサポートパペットがもうちょっと頑張って欲しいといったところ。なにしろFate/stay nightサポートパペットは4種とも色違いのビームを前方に発射するだけで、原作再現もなにもあったものではない。
セイバーのサポートパペットなら「約束された勝利の剣」、アーチャーのサポートパペットなら「無限の剣製」を期待したファンはガッカリであったという。編者とか。
- 「おしゃべり機能」に関しては、Fate/stay nightサポートパペットに対してセリフ量がものすごく多い。特に交易中の会話に関してはユイの独壇場で、輸送している交易品に関する感想も聞ける。こうしたセリフの量が多ければ多いほど「思い入れ」という点での愛着がわくだろうし、飽きてしまいがちな交易も楽しくなるかもしれない。
- 2022年7月20日に行われた大交易時代1stアップデートで交易団員インプが一切喋らなくなった。これに関連してタイアップ系サポートパペットも喋らなくなってしまった。
唯一略奪団関連のみ会話ウィンドゥから警告してくれるが、それ以外では日常会話、交易会話とも一切会話しなくなってしまった。
これに関しては2023年現在においても不具合対応状況に記載されておらず、仕様として組み込まれてしまった可能性がある*2。