サラマンダー

Last-modified: 2023-06-28 (水) 00:03:09

サラマンダー【さらまんだー】

  • 全身が炎に包まれた大トカゲ。
    生息場所はロンガ砂漠の地下にある迷宮(通称「蟻地獄」)。
    • 非常に攻撃力が高く、負傷率も恐ろしい。変身していないと1コンボで戦闘不能になるほど。
      更に各種パッシブディフェンスLv2を所持している為、対処するには強制ダウン攻撃が不可欠である。
      しかしファイアボルトも持っているため、迂闊に距離をとっているとこちらが強制ダウンする羽目に。
      • イフリートの取り巻きとしても大量に登場する。接近時に呼ばれると複数に狙われて昇天することが多々。
      • 初心者クエではこれを倒して来いなどとメレスにムチャ振りされたりもする。カンベンしてください。
    • そんなサラマンダーにも幸い弱点はあり、地下迷路の岩だらけの地形にひっかかって動けなくなったりもする。
      どうしても倒せないと思ったら、地形にひっかけてFBの射程外から矢を撃ってやると吉。
  • とまあ、サラマンダーの強さはマビノギに存在する基本的な強敵の要素を複数持ち合わせているのみの
    普通の強いモンスターであるのみであったが、テフドゥインが実装されると別の個性を見せる…。

テフドゥインのサラマンダー

  • 「蘇った虚像」「7回の悪夢」に登場する。生命力、攻撃力ともに大きく強化されたサラマンダー。
    パッシブディフェンスはすべて失っているが、スーパーアーマーのようなもの*1を有している。
  • だが何より手ごわいのは、死んだときに溶岩のように燃え上がるダメージ床を形成すること。
    このダメージ床は1.5秒毎にダメージと硬直を与えてくるので、混戦時には特に嫌らしい。
    • ちなみにこのダメージ、火属性ではないのでエレメンタルでは軽減不可。残念。
  • 蘇った虚像の個体は非常に硬いが、基本的にはただ倒すだけでいい。
    だがベリーハードでは事情が一変。なんと人質部屋*2一定時間が経つと勝手に自滅するサラマンダーが登場。
    勝手に自滅するという事は…もうお分かりだろう。ダメージ床を置きに来ているのだ。自爆特攻野郎よりも嫌らしい行動である。
    • しかもこの人質部屋は長時間耐え抜くギミック部屋であり、もちろんダメージ床はめちゃくちゃ邪魔。
      更にこれが結構長い事残る事もいやらしさに拍車をかけている。
      対処法は「とにかく外に追いやる事」、これに尽きる。
      うまく外に追いやってさえしまえば、そのうち自滅する特性のおかげでトドメまでは刺さずに邪魔にならず済む。
    • ちなみにボスの取り巻きとしても登場する。
      しかもこいつら、ボスのHPに連動して数が増えやがる。
      倒さなければ邪魔してくるし、リンクペットは長生きしてくれないし、
      しかし倒したら倒したでダメージ床を撒いてくる。しかもしばらくするとまた出てくる。
      倒しても倒さなくても地獄というとても嫌なモンスターなので
      虚像のボス戦はハード以下であれば短期決戦でこいつらがつけあがる前に倒してしまうのがセオリー。
  • 7回の悪夢の個体は蘇った虚像より柔らかいが、サラマンダーが出てくる部屋はギミックがサラマンダー自身に密接に関わっている。
    ここでは「ザコを一定数倒すと、サラマンダーが湧く」という仕様になっており、さらに
    「サラマンダーを倒した時に確定ドロップする溶岩の塊を5~10回*3使うと先に勧めるようになる」というギミックがある。
    しかしサラマンダーは20秒経つと消えてしまうので、素早く反応して素早く倒さなくてはならない。
    • 話はこれだけに終わらない。前述のダメージ床はここでも適用される。
      更に、ドロップアイテムは10秒ほどで消えてしまう。
      つまり「ザコと渡り合い」「サラマンダーが出てきたらすぐに倒し」
      ダメージ床のど真ん中にあるドロップアイテムを急いで拾う
      これらの行動を繰り返さないと先に進めないのである。
      ダメージ床には硬直もあるので、普通に歩いてとりにいくのは厳しい。アンカーラッシュなどをうまく使いたい。
  • ということでいずれのミッションでも厄介要素てんこもりな難敵。
    特にダメージ床の脅威には必ず立ち会う事になるので、アンカーラッシュなどの対策はすぐに出せるようにしておきたい。

イリュージョンサラマンダー

  • テフドゥインミッションの1種「フェスピアダ」に登場する難敵。
    こちらは上記のサラマンダーとは別のベクトルで厄介なモンスター。
  • サラマンダーとは言うものの、こちらは別に炎に包まれているワケではなく
    見た目はむしろ「ただのトカゲ」に過ぎない。変な色をしてはいるけど。
  • 死ぬとサラマンダーとは別のベクトルのダメージ床を出してくる。こちらは硬直がないのでサラマンダーほどの凶悪さはないのだが
    踏んでいる間マナスタミナドルカがどんどん吸われていく。
  • しかし何よりイリュージョンサラマンダーを厄介たらしめているのは、その苛烈な攻撃。
    インスタントキャスティングを用いたサンダーで瞬時にこちらの動きを止めダメージを出してきたり
    ショックウェーブを凄まじい勢いで連打し、こちらの攻撃の機会を確実に奪ってくる。
    更に一定時間毎に周囲の相手にダメージを与える、性質としてはスパークに似たような攻撃も持っている。
    そうした行動でこちらのダメージとストレスを確実に蓄積してくる非常に厄介な相手。
    しかも同時に数体湧き、数の暴力+ショックウェーブ連打で近寄れない。近寄らなくてもダウンさせまくられてたりする。
  • ダメージ床と、それを脅迫手段に使って肉弾戦でじわじわと攻めてくるサラマンダーよりも
    より攻撃的な味付けとなっており、単体での戦闘力はサラマンダーよりたかーい!高い。

由来

  • サラマンダーとはゲーム中の通り「炎に包まれたトカゲ」の精霊の名前。
  • だが、生物としても実在する。イモリの仲間にこの名がつけられている。
    • イモリの仲間は頭部に毒腺を持っており、この毒が皮膚に触れると「燃えたような刺激を受ける(触れた部分が熱く感じる)」ことから、伝承上の「炎のトカゲ」であるこの名前がつけられた。
    • サンショウウオの英語名でもある。サンショウウオの身体にはぬめりがあり、火中に投じてもしばらくは生きていられることから、この名前がつけられたらしい。

*1 攻撃によるのけぞり無効。ダウンはする。
*2 逆生贄部屋。円の中から出ないようにひたすら耐える。
*3 難易度によって変化