ランスチャージ

Last-modified: 2023-08-25 (金) 07:58:52

ランスチャージ【らんすちゃーじ】

  • ランス装備時のみに発動可能な突撃スキル。邪魔な敵を弾き飛ばしながら攻撃する豪快なスキル。

概要

  • 通常の突進と異なり、ターゲットまでの一直線上にある敵を吹き飛ばしながら突撃を行う範囲攻撃である。「!!」を出すのはターゲットのみとなっている。
    上手く敵の群れを一気に蹴散らすことができればその爽快さに病みつきになるはず。
  • 騎乗中に弓を使えるエルフに対し、人間ジャイアントが騎乗したまま攻撃する数少ない手段である。
    • エルフはそもそもランスを装備できないため、残念ながら習得することはできない。
  • 一定の助走が必要なため至近距離の敵には不発する。また突撃距離に応じて直撃ダメージが増大する。
  • 突進クールタイムを共有。
    • 特にスキル説明には何も書かれていないが突進と同じくダッシュ中は矢によるのけぞりを防ぐ。
    • そのためか突進クールタイム短縮の細工をつけているとこのスキルのクールタイムも短縮される。ただし、その他のプロパティ(最大距離など)は共通していないため、小ネタといったところ。
      とはいえ、強力なランスチャージのクールタイムを短縮することで連発できるようになることは非常に魅力的。もし手元にあるのなら、是非活用したいところ。
  • 走れば走った距離だけ威力が上昇するなど、使い勝手は特殊だが突進と比べると威力が非常に高い。
    • ランク1時の500%(騎乗時720%)という高い攻撃力倍率は大変魅力的である。その分消費APも中級魔法並に多く、1まで上げきるには400以上のAPが要求される。
  • 突進と異なり、盾を持たずに使用できる。当たり前だがランスは両手武器なので人間は盾と同時に装備することができない。しかし、ほぼ同等の性能を得られることから頭装備の細工に選択肢の幅を得られる。

騎乗ランスチャージ

  • 騎乗槍とも呼ばれるだけあって馬上からの突撃も可能。というかこっちが本領。
    • ダメージ・射程・巻き込み範囲が増大。このときにペットの速度は影響しない。
    • フレイムメア系で重鎧を着込んだランスチャージは迫力満点。8人PTで次々に敵をなぎ倒す騎馬戦術も一部では編み出されているとか、いないとか。
  • 「騎乗ランスチャージ」は、原則的には系統のペットに一人乗りの時しか使用できない。
    • サラブレット、ハーフブリンガー、フレイムメアあるいはルドルフ、ユニコーン等の馬素体ペットがこれに当たる。
    • …のはずが、実は当初から鳥系のペットを頭に乗せるかスプライト等のペットと合体することでも騎乗ランスチャージになる。
    • 後に実装されたキン斗雲スクーター等もランスチャージの使用が可能である。
      • スクーターの場合は騎乗すると武器が非表示になるうえ、モーションも猛スピードで激突するというものになる。スピードの出しすぎにはくれぐれも注意。
  • 以上のことから、騎乗しないランスチャージは、ダメージを与えると同時に敵との距離を詰める場合に、騎乗ランスチャージは、大きな威力で敵を蹴散らす場合に使うのが望ましいと思われる。
    一方、強力なスキルではあるが範囲攻撃のため、思わぬ巻き込みで味方の攻撃を阻害してしまうことには重々注意。逆にその特性を利用して、ピンチの味方を救出しつつターゲットに突撃するなどのテクニックも。この場合はランスチャージの特徴である「ターゲットの敵以外は「!!」を出さない」ため、ターゲットが混乱するなどの影響も少なく済む。
    男性ミレシアン諸君は是非白馬に跨って麗しい姫君の危機に駆けつけよう。
  • 2022年辺りからの実情。かつては「細工が揃えば騎乗ランスチャージは強い」と言うポジションだったが他武器のスキルが上方修正される中でランス関係のスキルは強化されていない為に相対的に弱くなり使われる事が無くなっている(人間やジャイアントが使える素早い接近手段と言うポジションに)。ペット騎乗を封じられると使えない為に場面を元々選ぶものだったが、ここに加えてマビノギの戦闘の方向性が「敵に突撃する」をすると言うランスチャージとの相性と少々悪い方向になっている。ただ開発は存在を忘れている訳では無く2023年には「弓+錬金術」のアルカナをジャイアントが使えない事もあり次の強化対象にランスが加わってるので強化で大きくばけたデュアルガン、弓、魔法のようになる可能性は残っている。