【ナナメ村の村長】

Last-modified: 2025-11-21 (金) 18:51:21
【ナナメ村の村長(提供:Tawa氏様)】.png

文字通りナナメ村?の村長。
頭髪は白く、目つきは優しくそこに眼鏡をかけており、口元には立派な白髭を蓄えていて、その容姿はさながら老紳士であり、穏やかで温かみのある印象を受ける。
実際シグキンバチキンが総本山からいなくなった後ナナメ村の人手を再建の為に出してくれたり、旅立つシグキン達にリバイブマザイ?を手渡してくれたりと面倒見が良い。
しかし同時に物語の根幹に深く関わっていると見られる人物でもある。


本編では最初に登場するNPCであり、シグキン達が担当していた総本山の復旧の様子を気にかけてくれている。原生林?の奥にロボット?が現れた件についてはシグキン達に逃げるよう勧めるも、橋が破壊されたことにより本来ロボットの処理を担当する自警兵団の到着時期が不透明化したため、シグキンはシグキン達が直々に壊した方が早いと反論、お世話になっている村長の恩に報いる為にもロボットを壊すために出発する。
シグキン達が出立する際にはリバイブマザイを譲ってくれ、旅の無事を祈ってくれる。

おつかいパートではナナメ村に戻ってきたバチキンと再会。ただ地下水道の鍵を貸してほしいと言われると少し口を閉じた後「・・・何で?」と聞き返してしまっている。生活排水と下水天然水は飲む以外に区別する方法が無いと伝え、バチキンですら見た事が無いような険しい表情で地下水道の鍵をバチキンに渡した。


追加ストーリーでも登場。
シグキン達が下水天然水を手に入れるためにべんき?と戦い、それを見ていたメカめ一等兵がシグキン達に勝負を挑もうとしている所に登場。一等兵の事を『ヴェルデ』と呼び不必要な戦闘を控えるよう言い、オツキンやシグキンから下水天然水を採りに来たが一等兵が頑なに譲ってくれないという事を聞くと天然水を譲るよう一等兵に命じた。また、べんきがシグキンの友人である事を把握すると困りごとがあれば相談するように、また気が向いたら遊びに来るよう伝えた。優しい。


しかしその正体はフサキンに『犠牲を出さない人体錬成』を教えたフサキンの師匠であった。フサキンから生まれつきの風船体はいつまでも不安材料でしかなく、さらに弟子入りした理由は身体を手に入れる為であり剣技と鍛冶の修練は二の次であって、間に合わないと思ったら自分で首を斬るという覚悟の言葉を聞いた村長は自分を「・・・私もまだまだ甘いな」と自嘲し、フサキンに取り返しのつかない厄災を招いた暁にはその償いをきちんと行ってほしいと言い『禁忌の錬成術』を伝授した。

シグキン達がローリング霊峰?ヘルハウンド?を制圧したその夜、ニャキチッチ卿?と遭遇。かつて吸っていた煙草を辞めたと言うと「アンタが今更命を惜しむなんてね」と嫌味を言われ、直後ニャキチッチ卿の部下であるソリストに襲撃されるも逆にソリストを撃沈。「村には手を出すな。ガストルニムス」と言うとその呼び名にニャキチッチ卿は逆上し「その名で呼ぶんじゃないわよクソジジィ!!!!」と吐き捨てた。多くの者を不幸にして築き上げられた理想郷はただの紛い物でしかなくニャキチッチ卿のやり方は間違っていると言うとニャキチッチ卿は村長の事を『己の甘さで教え子に禁忌を教えて保障のできない未来を与えた愚か者』と言い上記の件を毒突き、次会った時にはニャキチッチ卿本人が村長を本気で殺しに行くと言い放った。


イラスト提供:Tawa氏様