【シグキン】

Last-modified: 2025-12-13 (土) 01:59:49

概要

【シグキン】.png
テメェらに構っている
暇はねェ・・・‼

プロフィール.png
名前シグキン
英語名SIGKIN
一人称
メインギア大鎌
サブウェポン魔弾
スタイルバランス
加入時期初期
固有変身DARKNESS WORLD
アビリティパラメーター
HP
MP
ATK
DEF
AGI
口と 愛想が悪く、いつでも気だるげな 沼。
心を闇に 支配され、バチキンと共に 悪行を尽くし
世界の支配を 目論んだ過去がある。料理の腕は一流。

本作MARIKINonline4の主人公。このゲームはシグキンが夢から目覚めるところから始まる。
他の沼と同じく白い胴体に丸い顔を持ち、表情は『目つきが悪い』と形容されることもしばしば。
Jackと仲が悪く、喧嘩する度他の沼からは少々呆れられている...というか放っておかれている様子。ただ心の底から嫌っているわけではないようで、この2人の絆があづキン救出へと繋がる事となる。
マインディーコーポレーション?:通称MDCRの一部幹部からは『死神』と呼称され復讐の対象にされている。
使用武器は鎌。

ストーリープレイバック

本編開始前

MARIKINonline2ではチョコレート工場を潰すべく立ち上がったマリキン・Jackといったかつての戦友と一緒にバチキン達を止めることに成功。

その後のMARIKINonline3では、『英雄』と呼ばれていたマリキンに嫉妬し、バチキンに闇のチカラを一緒に持たないかと持ち掛け、ともに闇のチカラを使役。デアエールを打ち倒したマリキンの仮面を持ち、『小麦粉おいしい帝国?』のナンバー2として悪行の限りを尽くした。中でも最たるものはガパニーズ帝国?滅亡で、帝国の建物を片っ端から焼き討ちにした挙句残った国民を持ち前の鎌で一人残らず斬殺するという凶行に走る。そして逃げ残っていた郷切身?の顔を斬り、ジャングル高橋の腹を鎌の柄の先端部分で突き飛ばし、最後にジェラルディ?ホモビ型ロボット?の設計図を渡して捨て台詞を言い放ち立ち去った。
そのあと小麦粉おいしい帝国の内部に入り込んだJack一行・フサキンシュミタロウ・さらにはマリキン本人を前に『ズァッッ』や『ゴッドゾーン』、複数回攻撃(実質アニサキスザッパー?)といったMO4でも馴染みのあるスキルを使い、最終的に『DARKNESS WORLD』を発動し抵抗するも破れ、バチキンに役立たず呼ばわりされ一蹴されるのだった。

余談だが、この時の戦闘立ち絵はアレンジされMO4のMDCR強襲時のスチルになっており、さらに戦闘時の背景はプレイヤーカード、ハウジングのリフォームに『チョコレート工場』として選択できるようになっている。

シナリオ本編

業火に包まれる建造物とローブを着た謎の人影...そして「ああ・・・憎い・・・!!お前を・・・殺したい・・・!!」という涙交じりの声...。しかし、それは夢で、シグキンはテントの中にいた。
物語開始時点ではバチキンと共に総本山?の復旧作業を進めていた...はずなのだが建築の才は無いようで進展なし。バチキンから人材を集めるためにナナメ村?に行く途中処分したはずの『ホモビ型ロボット』に襲撃されるもののバチキンと共闘し撃破(自爆)。氷虎から沼達の定期連絡が途絶えたことを聞き、各地に散らばった沼達の安否を確かめるべくバチキンと一緒に旅に出る。

クソガキ原生林ではプルートゥルントゥルン?、ニテツ客船上ではリリーキャロライン?を撃破し、それぞれのロボットに捕らえられていたエクレアアクシズざくろカシキンを救出。その後捜索の舞台となったローリング霊峰?ではサイクロプス?と遭遇、撃破し中にフク郎ウイエを確認するも直後現れた自身を『森風』と名乗る沼を前にあっけなく撃沈。戦闘後、森風が電話でふと放った「ジェラルディ様」という言葉に急な頭痛を催し、燃える建物に何者かが緑眼の沼を掴んだり謎の紙を投げ捨てる物語冒頭で見た夢と酷似した内容の夢を見る。
シグキンが心底嫌いなJackを仕方なく引き連れあづキンの捜索のため向かったウンアツ遺跡?ではヴァニタス?を発見、その瞬間燃える建物の夢がフラッシュバックし、Venきなこ?からも「君は『見ている』君は『知っている』既に『会っている』んだよ・・・」と言われるも、まだ全体像ははっきりとしないまま。
次に向かったソーロットの町?で住民にマインディーコーポレーションの所在について聞き、返ってきた答えはなんと『ガパニーズ』の名前であった。これにシグキンは頭を抱え、一行も滅亡した筈のガパニーズ帝国を思い出し困惑。
宿屋で一泊するも、今度はMO3時代のシグキンがバチキンに闇のチカラを一緒に持とうと勧誘している夢を見る。その後、氷虎から旧帝国の名を冠する『ガパニーズシティ』の写真を見せられ、唖然。このガパニーズシティを造った人物こそが『ジェラルディ・マザインゴ』であり、やはりこの名前を聞くとシグキンの頭に痛みが走る様子。ここでバチキンがガパニーズ帝国を滅ぼしたのはシグキンであり、滅ぼすよう命令したのがバチキン本人である事を明かす。しかし、シグキンはこの時の記憶を闇のチカラの封印と引き換えに失っており、詳しい事は不明のまま。話している途中宿屋の外から悲鳴が上がり、自身をジェラルディ・マザインゴだと言うBTT Mk=2?率いるロボット軍団の襲撃が。鎮圧後、ガパニーズという単語に反応して起き上がった荒川の『社長と親しかった人間の記憶』の話と無線を介してBTT Mk=2からシグキンへ放たれた「『あの日』言ったことを忘れたか!?」という言葉がトリガーとなりシグキンの失われた記憶が復活する事となった。
ジャングル高橋戦ではヘルハウンドスコイ?との戦いで負ったケガを治すために巻いていたはずの包帯を取り、闇の力がついに覚醒。廟堂でソーロットの町の時点では隠していた小麦粉おいしい帝国時代の話の全容を明かした。

その後はジェラルディに執着し、幹部たちとの戦いでも臆することなくひたすら突き進むシグキンの姿を見たマリキンから図星を指され、胸中を吐露。仲間を殺すべく襲いかかって来たジェラルディを逆に仲間と共に打ち破る。しかし本心に気付き自暴自棄になったジェラルディの下総本山に向かったカタストロフィ?を食い止められるのはシグキンしかおらず、単身でカタストロフィと最終決戦?を繰り広げ、これに勝利、シグキンは心中が果たされることなく生き残った。そして後日ガパニーズシティ?までまで迎えに来たバチキンを先に総本山に帰し、一人『信じたもの』を守るために生きていくことを誓ったのであった。

追加ストーリー

※シグキンは全ての追加ストーリーに関わっており、一つ一つ記述すると文章量が膨大になってしまうためここでの詳細な説明は割愛する。詳しくはこちらを参照→シナリオ

カタストロフィの脅威は止めたもののヴァニタスが行方不明に。これといった手がかりがない一行はヘルハウンド捜索中MM3と出会う。突然のフワンソワ卿からの呼び出し・白濁教解体・ニャキチッチ卿との出会い・アンバーの生い立ち秘話を経てMM3の連絡から掴んだのはなんとフワンソワ卿の密輸ルートだった。そして背後で動いていたのはデコイで接触してきたキリミであった。
ようやくキリミの尻尾を掴むもキリミの死神に対する復讐はすでに佳境に入っており、キリミはヴァニタスのマイドニウムを自身に取り込み、3体目のオールド・ドール?の起動に成功。向かったユリレイズ?壊滅?させ、まるでかつてのシグキンのような横暴を見せるキリミを食い止めるために単身カルペ・ディエム?に斬りかかるも既にレーザーを仲間や市民の乗る船に撃たれ......

戦闘面

各種データ

通常時

スタイル:バランス
メインギア:二徹鎌(+1~4)→二徹鎌【冥】

  • 能力値(Lv50
    最大HP(-)846
    最大MP(-)170
    攻撃力(-)143
    防御力(-)132
    敏捷性(-)171
    会心率16%
    回避率8%
    反撃率4%
    根性率20%
    APPチャージ120%
    取得EXP100%
  • 属性有効度
    熱爆80%
    水撃100%
    雷撃
    風撃
    氷撃
    光撃
  • ステート有効度
    インフル150%
    催眠0%(無効)
    凍結50%
    ヤク漬100%
    目潰し
    スタン

最終決戦

総評

主人公らしく、なんでもできる万能型。
スタイル?が能力値に補正のかからないバランスで、変に癖がなく使いやすい。
属性耐性も使い手がそこそこいる熱爆で、ありがたい場面は多い。
また、催眠が効かないため本来であれば確実に催眠状態にさせられる呪念の瞳を確定で無効化できる。インフルが効きやすいもののスキルのおかげで欠点どころか長所にすらなりえる。詳細は下記。

序盤は通常攻撃よりも倍率が高く消費MPも少ない『ズァッッ?』やAPP技で威力の高い多段技『アニサキスザッパー』で火力役に、中盤以降は数少ないバリア付与技『ゴッドゾーン?』や蘇生技『暁月の雫』でサポートにも回れる。
ギュルン!!』は初期命中率が50%と安定しないものの当たれば防御力3段階低下という強力なデバフを付与できるためボス戦で真っ先に使うのもいいだろう。

心月?』はHP半減時威力が上昇する物理攻撃技。耐久力が並のシグキンであれば威力上昇条件をそこそこ満たしやすく、便利な技。物理攻撃故カウンターはきっちり受けるためカウンター持ちには『ズァッッ』を使用しよう。

フューネラルスコール』と『アブソリュート・ゲロ』はそれぞれインフル付与効果とインフル時威力上昇の効果があるためインフルが移る仕様を利用してやればターン数をかけずとも全体に高火力をばらまくことができるだろう。インフルが効きやすいのも相まって『アブソリュート・ゲロ』の威力上昇条件を満たしやすく強い。

クリア後以降は『ホモビ・カリバー』で瞬間火力が底上げされるため段位試練や緊急パシリボス討伐でも大活躍できる。また、APPを即フルチャージする『紅血の挑発』のおかげで最短で2ターン目からDARKNESS WORLDに突入できる。ニオーダチ超合金で挑発の自傷ダメージというデメリットを消しつつ使うと強い。

固有形態である『DARKNESS WORLD』は能力値上昇・被ダメージ軽減・スキル強化・インフル以外の状態異常無効・根性確定発動と至れり尽くせりの強力な形態変化。持続も3ターンとそこそこ長い。
全てのスキルが魅力的になるが特に『強化版ギュルン!!』は確定命中な上確実に相手の防御を3段階低下させることができパーティ全体の火力を間接的に底上げできるのでなんとしてでも使っておきたい。
いざとなったら被ダメ軽減・根性確定を生かして武装でターゲットを集めつつパーティを立て直すこともできることを頭の片隅に覚えておこう。

US『Welcome to the darkness world』は後攻なので敵がバフキエールを撃つターンに使うと良い。

正直『ヘルフレイム・カリバー』はアビリティの『常夜ノ闇?』をもってしても2ターン以内にAPPを100にするのは難しいので無理に狙わなくてもいい。『暗黒槍ゲロ・ボルグ』でも火力は十分に出る。が、演出は最高にかっこいいので一回は見ておきたいところ。


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