【森風】

Last-modified: 2025-12-11 (木) 22:50:56

概要

【森風】.png
ほんの挨拶だ。
再会を祝して、な。

プロフィール.png
名前森風
英語名Morikaze
一人称
メインウェポン氷撃魔法
戦闘場所ローリング霊峰
MDビル:35F

角縁眼鏡をかけた、小太りな沼。初登場時では名前が『???』になっている。
マインディーコーポレーションの幹部という事もあり、黄色のニットにマインディーコーポレーションの上着と、沼の中では珍しく衣服を着用している。
大企業の幹部に相応しく、冷静沈着で理知的。正にハイキャリアといった印象。
しかし、好意を寄せている後輩ちゃん?に対しては前述のクールさからは信じられない程気色の悪い態度と言葉遣いになり、それどころか日常的にセクハラをしており、現代社会では処分を受ける事間違いなし。訴訟されればまず負けるだろう。

氷撃魔法を自在に駆使し、高位魔法や使用者が森風のみの『絶対零度』を容易く連発する等、頭脳だけでなく戦闘能力も非常に高い。

ストーリープレイバック

マインディーコーポレーション製の戦闘ロボットであるサイクロプスを撃破したシグキン達の前に突如現れると共に「君達はここでGAME OVERなのだからな」と言い、ツメテーナ・Lv3やLv4といった高位魔法を使いシグキン達を圧倒、チカラの差を見せつけた。しかし、シュミタロウのみ森風の猛烈な攻撃を受けてなお涼しげな顔をしており、それを見て動揺するも、「データは充分に取れた」と言い、シグキンに名前を言い残しその場を後にした。この時『スマホのようなもの』に向かって言った「・・・承知しました。『ジェラルディ?様』・・・」という発言によりシグキンは頭痛を催し、倒れ込む事になる。

シグキン達がニンジンタウンに向けてクソガキベリーから出航する頃、森風はマインディーコーポレーションに帰還、幹部会議に出席。シグキン達との交戦内容を、とりわけシュミタロウが要警戒対象だと報告するも『幹部1』からは嘲笑され、『????』からは「君はそんな沼に興味があるのかな?」と皮肉を言われてしまう。大鎌を持つ沼、即ちシグキンには特筆すべき点は無いと言いつつ、シュミタロウこそ用心すべき対象なのではないかと内心疑問を抱いたまま会議は終了する。

再登場するのは物語が大幅に進んだ終盤、MDビル:35Fにて警報を鳴らした真犯人、シグキン達を待ち受けている。エントランスに配備されていた改良型のヘルハウンドスコイ?を蹴散らすほどに成長したシグキン達に感心し、シグキン達の成長度合を加味したシミュレーションによって同じく磨いた実力で以って叩き潰しにかかる。

しかしシグキン達の実力はシミュレーションを遥かに越える程に成長しており、社長がシグキンに執着する理由が分かった気がすると言い、全身全霊で襲い掛かってくる・・・と思いきやその前に心残りがあってはいけないと言ってシグキン達に時間をくれと要求。シグキンが「好きにさせろ」と言うと森風は「後輩ちゃぁ~~~~~~~~~~ん!!!!」と叫び、さっきまでのクールさはどこへやら、頬をピンク色に染めた気色の悪い顔になり言葉も豚のように気持ち悪くなったかと思うと直後後輩ちゃんに結婚を前提とした交際を申し込んだ。しかし、後輩ちゃんは心底嫌そうに拒否。これに思わず森風は「ブヒィィィィィィイイイイ!!!!」と発狂、自身を容姿端麗・頭脳明晰で心優しく財力もあり、後輩ちゃんがマインディーコーポレーションで働けるように計らってあげたのにも関わらず何故交際を断るのかと聞くとここで後輩ちゃんから衝撃の事実が告げられる。

それは目に余る悪質なセクハラである。
一度はそんなモラルの欠片もないことをするはずが無いと否定した森風だったが、

  • 「調子はどう~~~~~~?」と言いながらデスクワークの様子を見るふりをして肩を揉む
  • 「今日何色?」と何気なく着ている下着の色を聞く
  • 席を外した隙を狙ってボールペンの匂いを「スン スン スン スン スン スン スン スン スン」と嗅ぐ

といった事例を明かされるとシラを切っていた森風であったが動揺を隠せなくなっていった。加えて、実は席を外していた際に置いていたボールペンは後輩ちゃんのものではなく音速タイピングのゴリ山ゴリ子?のものであり、森風はそれを知らないまま後輩ちゃんの物ではないボールペンを一生懸命「スン スン スン スン スン スン スン スン スン」と嗅いでいたという間抜けな事実まで発覚。一同愕然。
最後には好きな人から「ブッ殺した方がいいですよね!」とノリノリで言われ、これに対し「セクハラは一種のスキンシップだろうが!!!!」と言ったりセクハラをピュアな少年のような心的行動と意味不明な謎理論で正当化し、一途で純粋な恋心を弄んだ罪を命で以って償わせる為、『ホモビユーフォニアム』に搭乗しシグキン達に襲い掛かった。

しかし、大型兵器と自身の氷撃魔法をもってしてもシグキン達にチカラ及ばず、敗北。
森風は何故命を懸けてまでマインディーコーポレーションにその身を置いたのかというシグキンの問いに対し、実は森風は幹部の中で唯一ガパニーズ帝国の生き残りではなく、生まれ住んだ故郷と愛する人を守るという単純な、それだけの理由だと返し、ジェラルディが執拗にシグキンを狙っている理由については何も聞かされていないと明かした。
シグキンがジェラルディの故郷であるガパニーズ帝国を滅ぼしたのは自分自身だと明かすと、お互い様だと返し、シグキンに「君も命を懸けて、大切な仲間を守ってみせろ・・・」と漢としての最後の約束を言い残し、この世から去った。

と最期の瞬間や戦う理由に関しては様になっているものの、守るべき愛する人に対する仕打ちが余りに酷い・悪質な事からいくらか感動が薄れてしまっている。その愛する人も最期の瞬間に立ち会いはしなかった。

その後、ジェラルディはカタストロフィを用いシグキン達、そして総本山を叩き潰そうとするも、幹部会議で要警戒対象としたにも関わらず聞き入れられなかった沼であるシュミタロウの巨大化によって阻止されてしまう。
結果的に、森風の冷静な分析は的を射ていたという事になり、彼の頭脳明晰さや能力の高さは本物であった事が分かる。

本編クリア後、森風の立っていた所にはすすけた社員証が落ちており、そこから先には進めないようになっている。
また、死ぬ前に独り言で言っていた初恋の相手は作中では明かされていない。

戦闘

1戦目 ローリング霊峰

私を倒そうとでも?
・・・無駄なことだ。
  • 能力値
    HP-
    ATK115
    DEF145
    AGI-
    ABILITY-
    EXP0
    GERA0
    DROP-
  • 属性有効度
    氷撃50%
    熱爆100%
    水撃
    雷撃
    風撃
    光撃
    暗夜
  • ステート有効度
    インフル30%
    ヤク漬
    催眠
    目潰し
    凍結
    スタン
  • 行動
    完全ローテーション行動
    ターン行動効果・備考
    1攻撃2連撃
    ランダムターゲット
    2ツメテーナ・Lv2確率凍結付与
    3ツメテーナ・Lv4確率凍結付与
    戦闘終了-

サイクロプス戦後、会話を挟み連戦となる。
絶対に勝つことができず、全滅するか3ターン経過後自動的に戦闘が終了する、所謂『負けバトル』。
圧倒的な攻撃力の高さと連撃技・全体魔法でこちらを徹底的に追い詰めてくる。
ターンを長引かせても利点は一切ないので早々と全滅しても良いが、2ターン耐え切ると「私を倒そうとでも?・・・無駄なことだ。」というセリフが見られるため、見てみたいという人は防御するなりで頑張って耐え切ろう。逆にRTAだとできるだけサイクロプス戦でHPを消耗しておき、この戦闘でかかる時間を削減するのが理想ムーブとされる。

負けバトルと言えど全滅扱いにはならない為所持GERAは減らない。

戦闘bgmは戦闘前から引き続き『ネオロック34』。

2戦目 MDビル:35F

【森風READY】.png

手加減は無しだ。
あの時以上に叩き潰してやろう!!
  • 能力値
    HP10000
    ATK105
    DEF125
    AGI70
    ABILITY魔法耐性
    EXP0
    GERA0
    DROP-
  • 属性有効度
    氷撃50%
    熱爆100%
    水撃
    雷撃
    風撃
    光撃
    暗夜
  • ステート有効度
    インフル30%
    ヤク漬
    催眠
    目潰し
    凍結
    スタン
  • 行動
    完全ローテーション行動、4ターン周期
    ターン行動効果・備考
    1絶対零度確率凍結付与
    2ニトロバランガ2連撃
    ランダムターゲット
    確率凍結付与
    3ツメテーナ・Lv3確率凍結付与
    4ツメテーナ・Lv4確率凍結付与

上着を羽織り、氷の結晶をほとばしらせながら登場する。
ローリング霊峰の時と同じように、攻撃手段はどれも氷撃属性で、全ての攻撃に凍結の追加効果が付いている。よって、アチチマッチやコオリバラ等の対策を講じないと運ゲー待ったなしとなり、非常に危険。

全体攻撃の頻度も高く、特に1ターン目の『絶対零度』と4ターン目の『ツメテーナ・Lv.4』が脅威。
この内、『絶対零度』は使用者が森風(とホモビユーフォニアム)のみのスキルとなっており、全体に大ダメージを与えると共に凍結を付与してくる。このスキルによる凍結付与率は『ツメテーナ・Lv3やLv4』のものよりも高い為注意。
この他、『ニトロバランガ』も凍結の追加効果に加え合計威力も高く、『ツメテーナ・Lv3』や『ツメテーナ・Lv4』も全体にダメージを与えてくるため油断は禁物。
4種類の行動の内3つが全体攻撃なのでウイエの『パンティーガード?』等を利用したタゲ集中戦法も効果が薄い。

全ての攻撃が魔法属性なので『エムシールド?』を使えば大幅にダメージをカットする事が可能。『バフキエール?』も持っていない為『エムシールド』は都度使用し維持しておこう。また、全ての攻撃が氷撃属性でもあるのでウールシューバを装備すればさらにダメージを削減できる。
ただしそれでも『絶対零度』によるダメージは無視できない為バリア技は1ターン目か同じく全体攻撃の『ツメテーナ・Lv4』を使用する4ターン目に使用しよう。

追加効果の凍結はコオリバラで耐性をつけられる他、忘れられがちなJackの『ラヴ・メイク』でも耐性付与が可能。また、ザンゲ村で購入可能なアイテム『アチチマッチ』やスキルの『ヘヴンズ・マイド?』で治療が可能。可能な限り準備しておきたい。特に、安価で購入可能な上全員が使用可能なアチチマッチは購入場所がMDビルからかなり遠い為なるべく本社突入前に買っておきたい。この戦闘後連戦となるボスも凍結を付与してくるため、不安であれば本社突入後でも買いに戻っていいレベル。一応デス唐辛子でも治療は可能だがレアアイテムな上ダメージも大きい為封印が吉。
ジャスミンマザイでは治療できないので勘違いに注意。

相手は氷撃耐性を持っている為氷撃属性での攻撃は控える事。弱点は無いが、魔法耐性も持っている為できるだけ物理属性で攻撃したい。
一応凍結も効くが前述の通り氷撃耐性により大幅にダメージを軽減される上有効度も30%の補正がかかる為わざわざ狙うほどの価値は無い。
が、氷虎チェインである『バリバリカッター』であれば問答無用で凍結状態を付与できる。この他、氷虎は凍結に完全耐性を、更に氷撃属性のダメージを素で20%削減できるためサポート役として氷虎を起用するのも良いだろう。

BgmはM-UE氏の『Plague Mask』。森風のクールな印象とマッチしている。

段位試練:八段

  • 能力値
    HP15000
    ATK125
    DEF130
    AGI80
    ABILITY魔法耐性
    EXP0
    GERA0
    DROP-
  • 属性有効度
    氷撃50%
    熱爆100%
    水撃
    雷撃
    風撃
    光撃
    暗夜
  • ステート有効度
    インフル6%
    ヤク漬
    催眠
    目潰し
    凍結
    スタン
  • 行動
    完全ローテーション行動、5ターン周期
    ターン行動効果・備考
    1絶対零度確率凍結付与
    2攻撃2連撃
    ランダムターゲット
    ニトロバランガ2連撃
    ランダムターゲット
    確率凍結付与
    3バフキエール全体バフ解除
    ニトロバランガ2連撃
    ランダムターゲット
    確率凍結付与
    4攻撃2連撃
    ランダムターゲット
    ツメテーナ・Lv4確率凍結付与
    5攻撃2連撃
    ランダムターゲット
    ニトロバランガ2連撃
    ランダムターゲット
    確率凍結付与

八段の先鋒。
能力値と行動内容、ステート有効度が純粋に強化されている。

対策方針はおおむね本編と同じでいいものの、行動内容に『バフキエール』が追加されている影響でバフをかけまくって有利展開を維持する事が出来なくなっている。
相変わらず魔法攻撃中心なので『エムシールド』は欲しい。『バフキエール』で何回解除されてもかけなおそう。
また、『ニトロバランガ』と同じ2連撃の通常攻撃が追加されているものの、『ニトロバランガ』と違い属性が物理攻撃になっている分対策が面倒になっている。威力も『ニトロバランガ』と同一なので油断しない事。

本編と違い、対象がランダムターゲットの攻撃が増えている為タゲ集中によるタンク戦法が有用になっている。『パンティーガード』を持つウイエを壁役にしたいところだが、ウイエは凍結が効きやすいのでコオリバラ+を絶対に装備させよう。ウイエに限らず、機能不全を未然に防ぐためにできれば全員に凍結耐性を付けておきたい。
物理攻撃が増えたとはいえ全ての攻撃が氷撃属性であることには変わりないのでウールシューバ+を多く装備させればさせる程楽に戦える。
バリア技は本編の時と同様全体攻撃のターンに使用したい。


画像出典:https://x.com/Axez18・原作MARIKINonline4