【シグキン】—【バチキン】—【オツキン】—【シュミタロウ】—【Jack】—【氷虎】—【マリキン】—【フサキン】
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概要

ならばその日以降は
全て凶日だ…
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| 名前 | エクレア | ||||
| 英語名 | ECLAIR | ||||
| 一人称 | 私 | ||||
| メインギア | 鼻毛鋏 | ||||
| サブウェポン | 注射器 | ||||
| 薬物投与 | |||||
| くしゃみ | |||||
| スタイル | スピード | ||||
| 加入時期 | 『無に帰した努力』入手後 | ||||
| 固有変身 | UNDEAD | ||||
| アビリティパラメーター | |||||
| HP | |||||
| MP | |||||
| ATK | |||||
| DEF | |||||
| AGI | |||||
名前だけ聞くとフランス発祥の一般的にチョコがかかっているシュークリーム菓子だが、関係は全くない。
四六時中注射器を持ち歩いていたり、ヤクの葉っぱを口にくわえていたり、更にはマリキンを無理やり被検体にしようと勤め先に聞き出し特定する様は最早狂人という言葉では片づけられないレベル。
しかし狂人特有の冷静さも兼ね持っており、口調は多少キツいものの頭脳は謎に冴えている。
使用武器は巨大鋏。あろうことか注射器を凶器にして敵にブッ刺す事もある。
ストーリープレイバック
本編開始前
前作MO3ではJack側に回り小麦粉おいしい帝国?壊滅に一役買った。前作でも相変わらず薬物で戦うヤク中ぶりを見せている。
シナリオ本編
物語開始前はアル中ことアクシズと一緒にナナメ村?周辺の復興作業を担当していたが、資材集めのためにクソガキ原生林?に入った際プルートゥルントゥルン?に捕らえられソウルを吸われ意識を失った状態でシグキン達に発見される。救出された後は長らくナナメ村の宿屋で休養する事になり、パーティ加入はお預けとなる。
おつかいパートでバチキンが下水天然水を取りにナナメ村に来た時には回復し、開口一発目でバチキンに廃棄したと聞いていたホモビ型ロボット?について厳しく詰問。その後下水天然水の在り処を聞いてきたバチキンにクソガキ地下水道?と答え、エクレアとアクシズは同行を一旦は拒否。アクシズは直後同行を涙を流しながら受諾するがエクレアは「ざけんな!!!! 目覚めて早々やってられっか!!!!」と猛抗議するもアクシズから「へぇ~~お前あづキンを見捨てるんだな」と言われ黙ってついていくことに。
クソガキ地下水道内部では松明を発見、既に通った道の識別に使えると謎の頭脳明晰さを見せる。
その後下水天然水をなんとか入手、メカめアーミーをなんとか退け地獄の環境から抜け出すことに成功した。
最終盤ではカタストロフィ?がヘルハウンド?を生み出した直後救援に参戦する。
追加ストーリー
オツキン、氷虎、オ・サール?が学院に潜入する数日前にどこからかマリキンが廟堂?に泊まっていたことを聞きつけそこから廟堂に居座るように。机にヤクの瓶を置きまくり悪臭を放ったりフサキンの剣を物干し竿代わりにしたり中庭を一面ヤクの栽培場にしたりと『思い立ったが吉日』の精神で行動しているが廟堂を借りている身であるフサキンの毎日を凶日にしている。
ヘルハウンドとフワンソーワ学院?が繋がっていると聞いた際は「・・・て事は相手はあのフワンソワ・プルチンラーティ?かぁ?面白そうな話になってんじゃねぇかケケケッ!!」と発言し、オツキンには恩師から受けた傷を見て名誉なこったなと言い、どうしても恩師に対する皮肉が許せないオツキンに腹くくれよ・・・と言い放った。とそんなことをしている間にヤk・・・治療剤が完成。オツキンと氷虎に飲ませた結果効果はテキメンの様子。
「てかその一件の事理事長には話したのかよ?」と聞くとオ・サールから不可能と答えられ、更に秘書官がフワンソワ卿の教え子故シグキン達が組織に仇なす反逆者等のデマを容易く流布できると返され、これにJackは「で・・・でも我らがジェラルディ?を止めたことはソイツも知っているハズだろ!! そんなヒーローが反逆者だなんてそう簡単に信じるかよ!!」と希望的観測を述べるがこれに対しエクレアは「相変わらず単純な脳ミソだな。 あのいざこざで相当巻き込んだだろ? ヒーローどころか良くて腫れ者扱いだなケケッ」と一蹴。とここでエクレアのヤk・・・治療剤を飲んだオツキンと氷虎に異変が、中庭のヤクを収穫する狂人へと変貌した。
その後マリキンのバイト先から遂にマリキンの居場所を掴み、単身業火のユリレイズ市街地?に直行、マイドンランチのトラックの扉を抉じ開け無理やりマリキンに『毎度邪悪塩酸塩錠EX』を飲ませる事に成功するも肝心の効果は無かった模様。
薬の効果が出ない事が気がかりなエクレアは結局シグキン達にはついて行かずマリキンの後を追うことに。しかしガレキによってエクレアとマリキンは二手に分断され、エクレアは進んだ先でクリムゾンハウンド?と遭遇してしまうもここでマリキンが合流、二人一緒に凶悪なフサキンの後を追う。
凶悪なフサキンとは既に風船体となったフサキンが戦闘状態にあり、二人は加勢するも一向に撃破できず、マリキンがエネルギー切れを起こしそこにレーザーが直撃。激昂したエクレアが単身斬りかかるも武器を取られ逆に胴体を貫通されてしまう。瀕死となったエクレアは今度こそ本物の『毎度邪悪塩酸塩錠EX』を渡し、一気飲みしたマリキンは『EX-nova』に覚醒、フサキンと共に凶悪なフサキンを撃破。しかしフサキンの懇願からエクレアはマリキンに担がれ背を向ける事となった。
戦闘面
各種データ
スタイル:スピード
メインギア:シザーズソード(+2~4)→ギルティシアーズ
- 能力値(Lv50)
最大HP(△) 783 最大MP(-) 178 攻撃力() 137 防御力() 120 敏捷性() 181 会心率 16% 回避率 8% 反撃率 4% 根性率 10% APPチャージ 100% 取得EXP 100%
- 属性有効度
風撃 80% 熱爆 100% 水撃 雷撃 氷撃 光撃
- ステート有効度
ヤク漬 150% 催眠 50% インフル 100% 目潰し 凍結 スタン
- スキル
総評
作中でも随一の妨害性能を誇る『ヤク漬』を自在に操る沼。言ってしまえば個性はそれくらいだが、不利な戦局をエクレアだけで一気に覆せることもしばしば。
能力値は敏捷性が突出して高く、MPも全沼の中では低くなくまずまずと言ったところ。しかしその他の能力値は高水準と言うには無理があり、攻撃力はスタイル『スピード』の補正をもってしても高くはなく、HPと防御力に関してはスタイル補正も相まって悲惨な値になっている。但し、この内攻撃力の低さに関してはエクレア自身で挽回する事が可能。
スキルは『バイタル・メディシン』といった便利なバフ技も持っているが、基本はデバフ技中心。
無属性物理攻撃と一見スタンダードな性能の『ビエンザン』は実は確率防御一段階弱体付与効果があり、消費MPも低いため雑魚戦でも気兼ねなく使うことができる。『スニーズショック』はスタン付与効果のある全体攻撃。一見雑魚戦で有用そうに見えるが倍率が0.8倍と低く、エクレアの貧弱な攻撃力ではダメージを稼ぎにくい。ボス戦ではあくまでスタン効果メインで使うと良いだろう。
そしてエクレアの主力となる技が『トレスエクレージ』で、この技はランダム3回攻撃+ヤク漬付与の効果がある。ヤク漬にする確率は50%で、3回全てに付与するかの判定があるためボス戦でも狙いやすい。ただCTもちゃんとあり、本編中では使いすぎるとエクレアでもMPが枯渇しやすくなる点に注意。
初期アビリティ『究極の抗体?』はヤク漬時の奇行を無効化し尚且つヤク漬時攻撃力が上昇するという代物で、ボス戦では『エナジードープ』をまず使い自身にヤク漬を付与し、『トレスエクレージ』で敵にダメージとヤク漬を狙うのが基本セットアップになるだろう。その後はヤク漬の敵に威力が上昇する『サイコリーパー』でダメージを稼いでいくのが得策か。
APP技はどれも個性的で、APP30消費技の『ギルトイリュージョン』は催眠の敵に威力が上昇する。エクレアのスキルに催眠を付与するスキルはないものの、ヤク漬時の奇行に『催眠状態に陥る』というものがあるため運が良ければエクレアでも高火力を期待できる。
APP50消費技の『エクスタシンドローム』は相手を100%ヤク漬にするが同時に相手を大回復させてしまう。なので使いどころは限られる...かと思いきやマリキンの『ミラートリック』と併用すれば相手に大ダメージを与えることができる有能技。CTは3あるもののAPP50技を連発する機会はそうないため気にしなくて良い。
APP80消費技の『デッド・ホリック』は自身を2ターンの間不死身状態にするというRPGにおいて反則といえる技。不死身状態はバフキエールで解除されず、尚且つ即時発動、そして従来のような解除後のデメリットも無い。使った後は攻撃力の上がる装備を積めばエクレアでも高火力が望めるだろう。ただしCTは驚異の99、一戦闘につき一回までと思っておこう。
USに関してはヤク漬の効果があるのみで特筆する点はない。エクレアの個性と相まって単純に強い。
状態異常は催眠に耐性がありヤク漬が効きやすい。ただエクレアはヤク漬のデメリットをアビリティ『究極の抗体』により完全に無効化、それどころかヤク漬になると攻撃力が16%上昇し更にアビリティ『イリーガルドクター?』によりHP30%自動回復効果までついてくる。状態異常耐性については全沼でもトップの性能だろう。


