闇の大魔王ゾーマ

属性耐性

• 吸収:氷、闇、雷、風
• 無効:水、毒、炎、土、爆発
• 弱点:聖

解説

アルスよ！なにゆえもがき生きるのか？滅びこそ我が喜び。死にゆく者こそ美しい。さあ、我が腕の中で生き絶えるがよい！
かつて【魔界】と【アレフガルド】を支配した大魔王で、その圧倒的なカリスマは思わず跪いてしまう程。容貌は不気味な目玉と角のついた帽子を被り、角と牙がある頭蓋骨を象ったペンダントのついた法衣のような衣装に身を包んだ青肌の魔人。元々は血と破壊と混沌を司る破壊の神。余りに強大な力を持つため魔界を追放され異空間に身を潜めていたが、とある帝国の科学者だった人物の実験により精神体として召喚されて世界へと顕現した。その後は生き神として帝国を恐怖政治で支配するも、帝国を支配していたのは本来の目的の為の力を得るため。十分な力を蓄えたゾーマは一夜にして帝国を滅ぼすと崩壊する大地と共に姿を消した。十数年後、再び姿を現したところを精霊ルビス?の放った究極の封印魔法「大転移魔法(オメガルーラ)」によって精神を宇宙の彼方へ飛ばされてしまい、肉体は「闇のオーブ」に封印された。しかし数千年後、当時の魔王だったバラモスによって復活し再び活動を開始。バラモスに命じ新たな魔王軍を組織させ、ありとあらゆる異界から選びぬいた猛者達を魔王軍へと引きずり込んだ。
ほぼ不死身の肉体と桁違いの魔力の持ち主で、もはや魔物や魔王という定義から逸脱し「神々が纏めて挑んでも敵わない」と言われる位に強大である。一般には「大いなる闇の根源」または「闇の大魔王」と呼ばれ、真の名は人間達の間では忌み言葉として隠されたと言う。また、当時の魔界では選定の儀と呼ばれる催しが行われており、自身の代理の大魔王を決める儀式だった。これによって選ばれたのが前述のバラモスで、ゾーマにより力を与えられたのだと言う。しかし実のところ彼にとって世界征服や支配等は目的の一部に過ぎない為、魔物達や魔王軍も所詮は使い捨ての駒に過ぎない。自分を拒み異界へと追放した自分と対極に位置する存在・精霊ルビスを殺害し時間・記憶・空間といった概念や世界の理をも闇で包む事こそが彼の真の目的であり、ゾーマ自身は自らを大魔王とは名乗らず「全てを滅ぼす者」と名乗っている。大魔王とは他者が勝手に呼んでるだけで、彼は大魔王の肩書には微塵も興味は無い。
そして勇者との激闘の末敗北し消滅したかに思われたが、今も魂だけの存在となって生きているらしい。精霊ルビス曰く、復活する気は無く魂だけの存在として魔界の行く末を見守ると言う方針に決めたとのこと。

ゾーマ八魔将

ゾーマ率いる魔王軍の中で最強の8人であり、下手な魔王や神では太刀打ちできない程の凄まじい力を持っている。其々が自身に見合った魔物の軍団を受け持ち統率している。各軍団の統率は取れているのだが、何れも我が強すぎる事と個人的思惑もあり、他軍団と連携プレイを取ることには慣れていない。バラモスは特例で他の軍団の兵を指揮する事も出来る為、魔軍司令と呼ばれる。

• 【魔軍司令】バラモス
• 【魔導師団】ドグマ
• 【超竜騎士団】グレイトドラゴン
• 【氷炎魔団】テッドブロイラー
• 【百獣軍団】ジャミラス
• 【不死騎団】なまはげ
• 【鉄機走団】サージタウス
• 【妖魔兵団】西行寺幽々子

bgm

備考

元ネタ:もはや言うまでも無いであろうドラゴンクエスト3で初登場した、大魔王にしてラスボス。モンスターデザインは鳥山明氏で、その人気は現在も衰える事無く続いている。闇の衣を纏った、(通称)闇ゾーマは非常に強い。
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