あくまの書

Last-modified: 2022-12-23 (金) 00:07:31

あくまの書.png

系統物質系
特性スモールボディ
行動が早く攻撃をかわしやすいが、能力が成長しづらく上限値も低い
みかわしアップ(固定)
回避率が2倍になる(ただし「アンチみかわしアップ」などで無効化される)
封じブレイク
自身が行動する際、敵の技封じへの耐性を下げる
パラメータブレイク(+25)
自身が行動する際、敵のステータスダウンへの耐性を下げる
ジャミングブレイク(+50)
自身が行動する際、敵のマホトラ・タメトラ・ハックへの耐性を下げる
大賢者(超生配合)
自身が魔法系特技を使う際、敵の耐性を下げて効果を与える
AI2回行動(メガボディ化)
1ターンに2回連続で行動する
ときどきシャッフル(ギガボディ化)
ラウンド開始時に確率で発動し、敵味方全員の行動順をランダムにする
使用スキルイオザキ
スキルラインVS魔法

属性耐性

半減:炎、爆発、土
弱点:風

得意装備

斧、杖

解説

本に擬態し、読もうとした者を襲う魔物。
ただの本だと思って取り出すと、開かれた本から謎の黒い影が現れて襲いかかってくる。本棚を調べる際には、幾多の本の中にあくまの書が混じっていないか注意すべし。
また、その本の中には人々の記憶から消え去ってしまった知恵や技の数々が記されているという。
モンスター固有の言語で書かれているので人間がこれを読むことはできないが、モンスターがこれを読めば本に記されたあらゆる技能を身につけることができるだろう。


配合の際に、スキルポイントを20以上振ったスキルラインを3個以上引き継がなかった場合、本来生まれるモンスターと同時にこいつが生まれる。
この際、こいつの両親・+値・初期能力値は、配合で本来生まれるモンスターと同じになる。同じ親から生まれた双子の兄弟姉妹のようなものだ。
なお、引き継がなかったスキルラインが3つだとあくまの書になるが、4つならメガボディの「だいあくまの書」、5つならギガボディの「魔王の書」になる。
(そいつらは追加するかどうか検討中)

で、重要なのが「こいつの両親は本来生まれるモンスターと同じになる」という点。この性質は4体配合をする場合に大いに役立つ。
ヨトゥンを例にして解説しよう。こいつはビックアイ2体と粘土製ボルダー2体の4体配合で生まれるモンスターで、普通に生み出すとなるとこれら4体をいちいち用意する必要があるので、ちょっと面倒だ。
ここであくまの書の出番。ビックアイと粘土製ボルダーの配合の際にわざとスキルラインを余らせて、本来生まれるモンスターと性別が異なるあくまの書を生み出すのだ。
このとき、生まれた子モンスターとあくまの書の両親は、どちらもビックアイと粘土製ボルダー。そのため、この子モンスターとあくまの書を配合すれば4体配合の条件が満たされるので、ヨトゥンが生まれる。
このように、同じモンスターを2体ずつ使う4体配合なら、あくまの書を利用することで素材モンスター2体だけで目的のモンスターを生み出せるのだ。
それ以外のパターンの4体配合でもこいつは便利だが…詳しく書くと長くなるので省略する*1

備考

元ネタ:ドラゴンクエスト
画像元:https://altema.jp/terrysp/akumanosho
後の作品に役割が近いカラーフォンデュもいるけどみんモンではこっちの方を採用してるっぽいので
Tag: モンスター 物質系 ドラクエ_モンスター 斧得意 杖得意


*1 もっと知りたい人はここのテリワン3Dにおける解説をご覧頂きたい。みんモンでもそれらと仕様はだいたい同じとしている…と思う