系統 | 鳥系 |
特性 | AI2回行動 1ターンに2回行動する。 翼の栄皇 永続で素早さが350%上昇し、物理系の特技の回避率が90%上昇する。また自身の特技が必中になり、風属性を含んだ特技の威力が5倍になる。更に特技が反射されなくなる。 真空断層 自身の受けるダメージが1/4になり、射撃系の特技と必殺技を無効化する。また相手の雷属性と炎属性の特技を永続で封じる。更に毎ターン固定260のダメージを与える。 断罪の虚空嵐 状態異常を無効化し偶数ターンにいてつくはどうが発動する。また風属性を含んだ特技で攻撃した際にテンションを3段階下げ、自身のテンションを2段階上昇させる。 魔空の主 毎ターンダメージブロック*1を付与し、奇数ターンに天候をランダムに変える*2。更に天候が変わっている際に相手の行動回数を1にする。 破滅の風 風属性を含んだ特技が防御無視になり、攻撃した際に様々な状態異常を付与する。また高確率で相手の風属性耐性を強制的に弱点に変えて攻撃する。更に確率で2ターンの間、敵1体を戦闘離脱状態にする。 |
使用スキル | 石化クチバシ?、空裂斬、龍巻壊風、龍嵐墜葬雅?、ルストハリケーン、ジャイアントストーム、連風燕略拳 |
スキルライン | 天空の王者? |
属性耐性
- 吸収:風、雷、毒
- 無効:土、爆発、氷、水、闇
- 激減:炎、聖
解説
私の住処で何をしているのだ、エルドナの子よ
創造神マデサゴーラの配下【異次元の神々】の一柱である鳥の王で『翼の栄皇』の異名を持つ。四季折々の風景が特徴的な【エルトナ大陸】の空を支配する存在で、エルフの【種族神】である【エルドナ】とは対をなす。普段はエルトナ大陸の西方一帯を占める【呪われた大地】に存在する【暗黒大樹】の頂に住んでおり、そのクチバシは【アストルティア】の創造神たる【ルティアナ】をも恐れさせると言われている。
生物としての圧倒的な実力から自然界に天敵は存在せず、それ故に縄張りを侵す狼藉者に対しても比較的寛容で、大抵排除する事なく捨て置く。しかし自身の存在を恐れず攻撃を加える存在については外敵と判断し臨戦態勢に入る。彼は風や天候を自在に操作する能力を持っており、彼の出現地域には大木が折れんばかりの突風や天に立ち昇る竜巻、視界を遮る程の激しい暴風雨や猛吹雪が観測される事がある。自分の身体を包むように旋風を巻き起こし、それを纏うことで身を守る事もある。周囲に風圧を発生させている彼に接近する事は容易ではなく、例え風を突き破って攻撃してくる者がいても頑強な体毛が攻撃を弾く。その暴風雨を纏っているかのような姿に違わず風圧は凄まじく、襲い掛かる外敵を悉く吹き飛ばし、大型のモンスターですら上空へ舞いあげてしまう。また、風の能力を応用し自身の数倍はあろうかという巨大竜巻を容易く発生させる事すらも可能。この性質は吐き出すブレスに付加する事も可能であるらしく、連続ブレスで猛烈な小型竜巻を複数発生させて外敵を一網打尽にしたり着弾地点に強烈無比な風圧を伴う巨大竜巻を立ち上らせる事も確認されている。巨大竜巻は周囲もろとも対象を巻き込んで吹き飛ばす激烈な威力は勿論の事、発生から半日は消えずに残り続けるという恐るべき性質を持ち、たとえ直撃を免れようとも甚大な二次災害を引き起こす。しかも風のブレスは強烈な空気の断層を生み出しており、至近距離を通過しただけで動けなくなる程の風圧が発生する。威力もまた凄まじく、直撃すれば一発でオリハルコンさえ砕け散る程の破壊力を持ち、直撃した者を猛烈な勢いで吹き飛ばし受け身を取る隙さえ与えずに壁や地面に叩き付け、確実にダメージを与える*3。
時々自分の勇気を確かめる為に彼の羽を取りに行く冒険者がおり、無事に取って帰って来た者は百戦錬磨の勇として讃えられると言う。因みにこれは彼の近くにある羽根を拾うだけでよいらしく、彼曰く「そんなもので勇気の証明になるのか」だそうだが、暗黒大樹を登り切るのはそれ自体が無理難題に近い故だろう。実際に暗黒大樹は魔物以外には有害である魔瘴を吸収する性質を持つ為、暗黒大樹の周囲には魔瘴に蝕まれて変色した大地や枯れた木等があり、以前この付近の調査に向かった者が帰らぬ人となった例もあり、エルフ達にとっては忌まわしい場所とされている。