チリドッグ

Last-modified: 2023-11-30 (木) 19:11:16
系統獣系
特性メガボディ
サイズが大きくなり、能力の上限値・成長値も少し上がる。またHPの減少量に応じて通常攻撃のダメージがアップ
メラブレイク(固定)
自分が行動する際、相手の炎属性耐性を下げる
暴走列車
ラウンドの最初に発動し、自分のHPが10%減る代わりに素早さが上がる*1
ほっかほか
味方全体の氷属性の被ダメージを半減し、凍傷・凍結状態、天候の「吹雪」「猛吹雪」による効果も無効化する
アンチみかわしアップ(+25)
自分の命中率が上がり、特性「みかわしアップ」も無視する
ダモーレスコープ(+50)
相手の持つ特性や相手の弱点が確認可能になる
バイタルブレイク(超生配合)
自分が行動する際、相手の呪い・疲労・弱体化耐性を下げる
ときどき火山灰(ギガボディ化)
ラウンドの最初にときどき発動し、天候を「火山灰」*2に変える
使用スキル基本:しゃくねつれんごく斬り赤い牙ヒートフィールド?
Lv40以上:熱息サラマンダークロー
スキルライン炎の名手?

属性耐性

吸収:炎
激減:爆発
半減:雷、毒
弱点:水、風

特殊耐性

耐性:草
弱点:斬

得意装備

剣、ツメ

解説

「火炎魔獣」の異名を持つ、真っ赤なオオカミのモンスター。
とても攻撃的な性格で、本能のままに暴れ回っては口から火球を吐き出し、辺り一面を火の海に変えてしまう。
更にこいつは炎を食料とし、周囲に炎が増えるとパワーアップする。そのため、自分の炎で辺りを火の海にすることで、相手は動きづらく自分は更に強くなれるという有利なフィールドをお手軽に形成できるのだ。
勿論近接戦も得意で、火の海の中で敵を追い込んだ上で鋭いツメや牙による猛攻を仕掛けて確実に仕留める。
また、チリドッグの視界はサーモグラフィーのようになっており、敵の位置を熱源で判断できるので、霧や煙に覆われて視界が悪い場所でも正確に火球を狙い撃てる。その性質上、一面火の海のフィールドでは認識能力がやや落ちてしまうが、相手も自由に動きづらくなっているのでさほど問題はない。
そして、多くの者を手にかけたチリドッグの牙には強い呪いの力が宿る。その牙を穿たれた者は呪いによって昏睡状態に陥ってしまい、牙を刺したチリドッグが倒れるまで目覚めることはないという。
そんな強力無比なチリドッグにも大きな弱点があり、それは水に対して滅法弱いこと。ちょっと体にかかっただけでも痛がり、全身水場に浸かろうものならみるみるうちに全身が傷だらけになってしまう。そのため、こいつが生み出す火の海をどうにか切り抜け、川や池などに誘い込んで落とすことができれば、厳しくはあるが勝機はある。
モンスターマスターとしてこいつを使役しようと思うと、我が強い性格のため熟練でも手なずけるのは苦労する。熱い炎のほかに、名前のイメージに違わず辛いものも好んで食べるので食事に混ぜてやるといい。但し犬っぽいからと言ってシャワーは厳禁。

攻撃力と素早さが高めだが、HPや魔法守備力は低めという速攻アタッカー寄りの能力をしている。
「メラブレイク」が固定特性となっているので、炎属性のスキルをメインに使うのがよいだろう。「アンチみかわしアップ」で斬撃スキルなどの命中率が上がるのも地味ながら有難い。
物理防御が高く斬撃が通用しない相手とも戦えるよう、ブレスや体技などの攻撃手段も持たせておくとよい。

配合で生み出すならヴォルゲロム×バロンジャッカルなど。

備考

元ネタ:星のカービィ(アニメ)
26話に登場した魔獣。メタナイト卿は過去に戦った因縁の相手で、現代での再戦時は呪いの牙を穿って圧勝してのけた。
数ある魔獣の中でも屈指の実力者なのだが、クラッコやマッシャー(パワードマッシャー)らが属する「最強魔獣」のカテゴリに何故かこいつは分類されていない。
Tag: モンスター 獣系 カービィ_モンスター 剣得意 ツメ得意


*1 HPが半分以下だと発動しない
*2 ターン開始時、敵味方問わず火傷状態になることがある