元々の意味(Webリング/同盟)(正直読む必要はない)(だって↓の1種類しか実質的に無かったんだから)
特定のテーマで作られたホームページ同士を結び付けていたシステムのこと。
・・・とか言ってももう皆わかんないよね。言葉で説明するより画像で見た方が早いので外部リンクを使います。
「Webリング」で検索した中で最も上に出てきたこのサイトを例に取ると、このサイトは以下のようなWebリングに所属していることがわかります。
そして↓の「松本零士Webリング」を例に取ると、
Webリングジャパンという外部サービス(閉鎖)に「松本零士Webリング」というデータベースが用意されており、そこに松本零士好きの管理人が自分のサイトを登録することでデータベースにURLを追加することができ、
「次のサイトへ」を押すとリングに参加している次のホームページに、「前のサイトへ」を押せば逆に、「ランダム」を押せばリンク集の中からランダムに飛ぶ……みたいな仕組み。文字通り、特定のテーマに関したホームページをリングのように繋げるサービスのこと。
当時最もメジャーだったWebリングジャパンは現在閉鎖されてしまい、現在では同種のサービスとしてWebring.ne.jpがあるようだが、2017年05月29日に見たところ、サービス全体の最終更新日が「2010.6.10」とほぼ7年前であり、登録サイト数も惨憺たる状況になっている。
Webリングや同盟はもうすっかり廃れた文化になってしまったようだ。悲しいなぁ……。*1
ぶっちゃけ皆これしか使ってなかったよね
だけど、悲しむことなんて何も無いのだ。
どうせWebリング/同盟なんて元々皆これ一種類しか使ってなかったんだから。
あの頃のインターネッターなら絶対に一億回は見たことがあるはずである伝説の画像。
これは上に書いたような当時の「本物の」Webリングシステムではなく、単に画像を貼り付けるだけのものだった。勿論他のサイトに飛ぶことも出来ない。どう足掻いてもリングでもなんでもない。
しかしそのお手軽さが良かったのか、爆発的に流行した。あの頃の個人サイトにはマジでどこ行っても貼ってあった。いや、マジで。