基本情報
操作時特性
| 第六天魔王 | 印「織田」1つにつき攻撃力+7% →[印「織田」1つにつき攻撃力+10%] 敵に裂傷を与えると、無双ゲージがわずかに溜まる |
| 太白星 | 召喚する英傑の攻撃力+30% →[召喚する英傑の攻撃力+50%] 敵の障壁を破壊すると、周囲の敵にダメージを与える爆発が発生 |
「織田」を集めると攻撃力が上がるので集めたくなるが、手に入って嬉しい織田英傑が明智光秀(織田の障壁ダメージ強化)ぐらいしかいない。自身の固有戦法を活用できない分の補填という意味合いか。
召喚技のダメージが上がるので、召喚技に特化したビルドの適性もある。織田ビルドは蘭丸を軸とした織田勢の召喚回し打ちが強力なため、これもまた固有戦法分の補填として効果を発揮する。
雑魚敵も障壁を持っているため、障壁破壊時の爆発は実は雑魚戦でこそ輝く効果。あちこちで爆発が起きまくるのが分かるだろう。
攻撃モーション
C5-2、SS6、無双奥義で自己強化される。(効果時間30秒)
- 自己強化中は攻撃力が上がる。
- C2-特、C3-特は自己強化中にしか出せない。C4は自己強化中は攻撃範囲が拡大する。
- 通常攻撃
- N1~3は刀を振り、N4,5は下から素早く斬り上げ、N6は1回転しながら横薙ぎ。振りが速めで範囲や前進性能もぼちぼちと使いやすい。
- C2
- C2-1:斬り上げ。
C2-2:身を翻し、自身も飛び上がりながら斬り上げる。
C2-3:さらに翻しながらもう一回斬り上げ。自己強化中はC2-特に変化する。
C2-特:上空で高速5連斬撃→叩きつけ。全ての攻撃で斜め下にカッター衝撃波を飛ばす。浮き上がった敵はもちろん、カッター衝撃波で地上の敵まで一掃できてしまう強技。
滞空回避性能が高い。裏踏破6の階層の主戦でも取り巻き含むほとんど全ての攻撃を無視して攻撃し続けられるため非常に有用。 - C3
- C3-1:1回転して目の前の敵を斬りつける気絶攻撃。
C3-2:ジャンプして地面を殴り暗黒オーラを出す中範囲攻撃。
C3-特:サイコクラッシャー。かなり長い距離を高速突進する多段ヒット攻撃。 - C4
- その場で暗黒オーラを溜め、周囲の敵を吸い寄せる(小ダメージつき)→巨大な暗黒全方位衝撃波。自己強化中は衝撃波がさらに巨大化する。
過去作では追加入力でさらに溜め時間が伸びて範囲が広がったりしたが、今作は追加入力無し。
ワンボタンで二弾目の衝撃波まで行うが、回避を挟むことで引き寄せ→回避→攻撃再開衝撃波という動きも可能。 - C5
- C5-1:突き。めちゃくちゃ狭い。
『戦国無双3』までは、敵1体を突き刺して持ち上げると妖刀が暗黒オーラを纏って自己強化され、その後敵を振り捨てるという、いかにも敵の血を啜る妖刀感のある掴み技だった。突きモーションはその名残。『4』で今のモーションに変更された。
C5-2:前方にカッター衝撃波を飛ばす→3Way暗黒弾を発射。弾は遠い場所で爆発し暗黒オーラを出す。暗黒弾発射の瞬間に自己強化される。
爆発の範囲と威力が優秀。中~遠距離の制圧力が高い珍しいアクション。敵集団との会敵前に強化も兼ねて一発お見舞いするといい。
暗黒弾発射後は回避キャンセルしても弾の攻撃は持続する。 - 神速攻撃
- 大きく踏み込みながら斬る。振りはそこそこ速め。
- SS2,4
- 斬り上げ。召喚技目的以外で使わない。
- SS3,5
- 少し浮遊しながら前方に踏み込み斬り×2→多段ヒットする回転斬り。それなりに前進するので雑魚処理に一応使える。
逆に召喚目的の場合ワンテンポ遅れるため要注意。 - SS6
- 飛び上がり暗黒弾を地面に投げ巨大な全方位衝撃波を発生させる。旧作のC1のような技。暗黒弾を投げた瞬間に自己強化される。
投げた後であれば回避キャンセルしても衝撃波まで発生する。 - ダッシュ攻撃
- 滑るように前進し横薙ぎ。
- 無双奥義
- 地面に妖刀を突き刺し全方位に暗黒の炎陣を出して多段攻撃。''技後に自己強化される。
思ったより範囲は広くないので、こればっかり連発しても殲滅効率は良くない。 - 陣形奥義
- 浮遊前進しながら連続斬り→決めポーズ。
召喚技
地裂撃は強化済みの状態であれば、「堅」を上げることで実質的に弾数が増やせる変わった特徴がある。
ただ、固有戦法目当てで信長を採用する織田英傑は基本的に堅を集めないだろう…。
未強化状態でも単発火力が非常に高いので、序盤の階層の主に対しては斬を育ててなくても有効な火力源になる。
固有戦法
「織田」の強化。特定の印の攻撃力強化としては3位タイの強化数値を誇る。
織田は森蘭丸を軸とした召喚ビルドを想定されていると思われ、明智光秀(障壁ダメージ)、豊臣秀吉(召喚待機時間短縮)と合わせて「織田」の根幹を担う。
タイトルリリース当初は三國側の覇王・曹操と並んでトップの強化値だったが、アップデートでより高い強化値を持つ英傑が追加され、後塵を拝する形となってしまった。
◎なんと障壁ダメージ強化も施されるように。勢力ブーストの中でも頭一つ抜けた存在となり「織田」ビルドの価値が大きく上昇。
ただし、他の織田英傑も個々人で強化はされているものの、「織田」に新たな恩恵をもたらしてくれるのは凸竹中半兵衛くらいで、限界突破による勢力の強化はほぼ信長だけに収まっている。
限界突破で裏切る奴も居るし
元からやや重めだった条件に更に「鉄砲の名手」を3つ追加で要求されるようになる。
信長本人も持っているとは言え、「織田」だけでは足りないため、見かけたら確保しておきたい。狙いやすいのは「氷」の藤堂高虎、「技」の雑賀孫市、「斬」のユミア辺りだろうか。
なお、信長以外に「織田」で「鉄砲の名手」は明智光秀のみなので、より光秀の存在が重要になったと言える。
限界突破で裏切るけど
織田信長に関連する操作時特性・召喚技・固有戦法
| 英傑名 | 操作時特性1-a | 操作時特性1-b | 操作時特性2-a | 操作時特性2-b |
| 森蘭丸 | 織田信長を召喚すると、10秒間攻撃力と防御力+50% [織田信長を召喚すると、15秒間攻撃力と防御力+50%] | [敵の矢弾を破壊すると、体力が3%回復] | 体力50%以下のとき、防御力+200% [体力50%以下のとき、防御力+300%] | 敵の攻撃を受けると、3秒間無敵状態になる |
操作時特性に唯一名指し効果が存在する。
森蘭丸を操作する際は常に能力を上昇させた状態で戦いたいので、信長が過労死しそうなぐらい召喚しまくることになる。
| 英傑名 | 召喚技名 | 効果 | 待機時間 | 強化項目 | 強化条件 |
| 濃姫 | 攻円の計・斬 | 敵に斬属性ダメージを与える空間を作る | 33 | 弾数、範囲、持続 | 織田信長 |
| 森蘭丸 | 地裂撃・氷 | 四方に氷属性の衝撃波を放つ | 33 | 弾数、持続 | 織田信長、明智光秀 |
| 前田利家 | 剣の舞・風 | 前方に、旋回する風属性の刃を放つ | 30 | 範囲 | 織田信長、猛将×5 |
蘭丸は織田ビルドで採用することになるので必然的に強化条件は満たしやすい。
他二人はそもそも採用する機会が少ない。
運用法
ビルド
とりあえず「織田」を集めれば攻撃力は最大+84%されるが、正直なところ印のシナジーがほとんど無いため集めるメリットが薄い。
「技」を持っているので壮年幸村を採用してしまった方が楽。
| 英傑名 | 印 | 特殊系 | 効果 | 発動条件 |
| 真田幸村(壮年) | 技 知 炎 | 真田 豊臣 猛将 軍師 次代の担い手 | 印「真田」「技」「知」を持つ英傑の攻撃力+100% | 真田×5、次代の担い手×6 [真田×4、次代の担い手×6] |
| 稲姫 | 技 雷 | 真田 徳川 弓の名手 戦場の華 次代の担い手 | 感電状態の敵を攻撃すると、無双ゲージがわずかに溜まる [感電状態の敵を攻撃すると、無双ゲージが少し溜まる] | 雷×5 |
| くのいち | 速 [氷] | 武田 真田 忍 主君の盾 | 印「真田」を持つ英傑の状態異常付与率が100%になる [印「真田」を持つ英傑の状態異常付与率が100%になり、属性攻撃力+20%] | 速×5、真田×3 |
| 真田昌幸 | 技 知 | 武田 真田 大名 軍師 [才賢] | 印「軍師」を持つ英傑の状態異常付与率が100%になる [印「軍師」「大名」を持つ英傑の状態異常付与率が100%になる] | 武田×2、軍師×5 [武田×3、軍師×5] |
| 真田信之 | 堅 雷 | 武田 真田 徳川 才賢 次代の担い手 | 印「武田」「真田」を持つ英傑の、敵障壁への攻撃力+100% [印「武田」「真田」「徳川」を持つ英傑の、敵障壁への攻撃力+120%] | 雷×5、次代の担い手×2 |
| 佐助 | 速 斬 | 真田 忍 | 印「真田」を持つ英傑の召喚待機時間-20% [印「真田」「忍」を持つ英傑の攻撃力+50%] | 速×5、真田×3 [真田×4、忍×5] |
真田と次代の担い手を揃えるために技、速、知、雷を集めることになるが、それらの印と織田の重なりで言うと、
「技」に明智光秀、「速」に前田利家・前田慶次・豊臣秀吉、「知」に黒田官兵衛・竹中半兵衛、「雷」に柴田勝家、と結構いる。
◎凸ねねが「織田」を得て【速雷】を埋めることができるようになる。
また、「次代の担い手」はガラシャが持っている。
◎凸石田三成の登場で「織田」が多い氷斬ビルドで固めても火力を出せるようになり、織田ビルドに注力出来るようになった。
織田バフも1人当たり+10%と、7人を超えれば自身の固有戦法を上回る強化値を得られるし、10人を超えれば壮年幸村も上回る水準になった。
状態異常付与率100%が欲しいなら鍾会か凸真田昌幸から受けられるが、2人とも織田氷斬との脈絡が無いので織田を集めつつ素直に氷12以上にした方が恐らく早い。
その他には凸ガラシャが「氷」を獲得するので「魅」に潜る必要性がなくなったのも追い風。
それらを踏まえ、考えられるのは氷雷斬ビルドだろう。
メインは氷で雷斬がサブ。凸ねねが織田を得るため「雷」にも織田が3人おり(豊臣秀吉、柴田勝家、ねね)サブで集める価値は一応ある。
召喚英傑の攻撃力+50%を持つが、これは実際には召喚英傑の攻撃力ではなく召喚技のダメージを倍率強化する効果である。要するにダメージが1.5倍になる。
未凸明智光秀の固有戦法を乗せた黒田官兵衛の破甲の鋭刃と、全ての織田英傑に追従する森蘭丸の地裂撃のダメージが大幅にアップするため、
とりあえず召喚技の回し撃ちで蘭丸を酷使し、階層の主には官兵衛を(蘭丸と一緒に)ぶち当てるのがめちゃくちゃ強い。
このためにも氷斬をきっちり育てておきたい。
雷であれば柴田勝家の無影の一閃も強力、かつ固有戦法で自身の召喚待機時間を減らせるため、(蘭丸と一緒に)何度も撃つには適している。
ただ織田に「猛将」が少ないので織田ビルドに対するシナジーはそれほどない。信長も猛将じゃないし。
凸っても信長を裏切らない障壁ダメージアップとしては、島津豊久の固有戦法がある。
もっとも、彼の印は「力」「炎」と織田ビルドからは遠く、さらに「炎」×5が必要な点がネックになる(「主君の盾」は森蘭丸から取れる)
他には凸龐統の固有戦法の強化対象範囲に含まれるようになったが、こちらも「風」×5と織田ビルドと合わない印を要求されるのがネック。
やはり裏切ってない方の光秀で召喚英傑ともども強化した方が総じて強く、ビルドも美しい。頼むから有能人材を裏切らせるな信長。
立ち回り
開幕C5かSS6から入って自己強化し、主にC2かC4を振る。
技8と属性印を確保できているなら強化維持も兼ねてSS6を回し続けてもいい。
操作時特性で召喚技の攻撃力が上がっているので、順番に強い召喚技を出すのでもいい。
階層の主に対してはC2。
C2は長時間滞空する技なので、階層の主の攻撃の大半を滞空回避できてしまうことは覚えておこう。
回避する必要もなく攻撃し続けられる。
モウジャの範囲攻撃なども意外と滞空回避できたりする。
自己強化がどちらも後半のアクションのため乱戦中に切らすとちょっと面倒なことになる。
この場合惜しまず無双奥義に頼ってしまっていいだろう。
階層主のダウン中に強化が切れても悲しいことになるので、障壁を割る前に強化の更新をするように意識するといい。
閻魔帳
「織田」が出やすくなる閻魔帳が鉄板。
ビルドの構築難易度が下がるだけでなく、信長自身の攻撃バフの促進にも繋がる。
余談
戦国無双でもOrochiでも特定の攻撃で自己強化を行い、強化されたモーションで圧倒するというスタイルが信長の定番となっている。が、実は初代の戦国無双にはこの要素は無かった。
当時は自己強化無しで全モーションを扱えた。つまり制限無しで常時強化モーションを使えたということであり、2以降は自己強化を行わないとできなくなったというのが正しい。
今ではちゃんと強化要素になっているが、元は自己強化という名のテクニカルナーフだった……。