60032 | クリスタルハンター | ||||
属性 | コスト | Rare | タイミング | 攻撃の終了時。 | |
---|---|---|---|---|---|
無 | 4 | ゴールド | 条件 | 相手がフォートレス、かつ相手に弱化状態がある。 | |
攻撃力 | 防衛力 | ||||
Lv1 | 3240 | 1620 | 効果 | 相手のクリスタルを[相手の所持クリスタルの30%]奪う。相手の弱化状態を除去する。 | |
Lv10 | 3600 | 1800 |
相手の弱化効果を除去する代わりに、手持ちクリスタルの30%を奪うユニークなカード。
クリスタルを奪うカードは、どれも危険視されているので相手の警戒も強いことが多い。
しかしこのカードは条件が難しいので利用者が少なく、あまり警戒されてないことが多い。
そこがマイナーであるが故の強みでもある。
ただやはり条件が難しい点は無視できない。
運良く弱化付きの敵がクリスタルを掴むのを待つのは、少し期待値が低過ぎる。
ローバーを狙うのであれば、こちらから条件をクリアしていくのが建設的だろう。
単純なのは味方と協力して、弱化役とローバー役で動くことだ。
鉱床を確保した敵を狙えば相手の位置もタイミングも掴みやすい。
しかし一人でやるとなると、どうしても二手必要になり、デッキも良く選ばなければならない。
たとえば、光デッキに一枚だけ忍ばせておく手がある。
ハルピュリアで確定スロウをかけ、相手の逃走ルートを絞り込みつつ盗むのだ。
ローバー自体スキルが無くとも、4コストとしてそこそこの性能がある。
なので、1枚くらい入れておく分にはそれほど邪魔にならないし、使う機会があればラッキーといったところ。
スロウならミニマムキマイラを利用するのも手だろう。
クラッシャータスクでのやけどを利用して戦うタイプのデッキであれば、容易くスロウを付けられる。
二ヶ国戦なら少人数が狭い空間で何度もぶつかり合う為にチャンスは多くなる。
クリスタルを持った相手に弱化をお見舞いしてやれば、ローバーが相手への脅しとして働く場合もあるだろう。
それで前衛の人数が減れば有利になるし、前に出てきたなら頃合を見て盗んでしまえばいい。
二ヶ国戦は一瞬のクリスタルの増減で勝敗がついてしまうので、決め手として働くこともあるだろう。
ちなみに条件さえ満たせば相手がクリスタル持ちでなくても、相手の弱化状態を除去する効果は適応される。
なので、スキルを無視した使い方をする時には、弱化状態持ちを攻撃しにくくなるという欠点もある。
この特性上、弱化を付与する防衛カードとは必ずしも相性が良いとは言えない。
ただ先にも例で出た相手がやけど等の弱化状態を利用して戦うタイプのデッキであれば、その条件を崩すのにも使える。
もしそういった敵が多い環境下であれば、それらへの対策カードとしての出番もあるだろう。