Rarity/レアリティ
意味は珍しさでアイテムの希少価値を表し価値が高い順にドロップ率は低下していく。
以下の順にランク分けされる。
Normal -> Magic -> Rare ->Unique
(Quest Item)
Rarity Item 例
モンスターや宝箱、壺や樽など破壊できるものから得られるアイテムは、上記4つのRarityに分類される。
強力なモンスター(青字や黄色字で表示されるモンスター)は高いRarityを落としやすい傾向にある。
また、「Increased Rarity of Items Found」が付加された装備や、Item Rarity?(Support Gems)を付けることによりレアリティボーナスが得られる、つまり良いアイテムが出る確率が上がる。
しかし、この確率上昇は敵にとどめの一撃を刺した人の効果のみしか影響しないので注意が必要である。PTプレイで大勢殴ったからといって、レアリティボーナスは重複しない。
Magic、Rare、UniqueアイテムはScroll of Wisdomで鑑定することで、付加効果が判明する。
また、未鑑定のままでは装備することが出来ない。
Normalアイテムは多種のOrbsを使うことにより、Magic、Rare、Uniqueなどレアリティを上げることができる。
MagicアイテムはRegal Orbを使うことでRareアイテムにアップグレード可能。
Sockets(ソケット)の数はレアリティには関係なく、アイテムのレベルに依存する。
Normal
Normalアイテムは付加効果の付いていないアイテムを指す。
これらは固定値と、アイテムによっては可変値を持っている。
アイテムの固定値と可変値は公式の武器詳細にて確認でき、薄茶色の値が固定値、灰色の値が可変値である。
ゲーム画面では白字で表示されている値がアイテムの固定値、青字で表示されている値が可変値を示す。
例えば、Corroded Bladeを見てみると基本ダメージが9~18が固定値、Local Accuracy Ratingが+%の可変値である。
通常、この+%は18%であるが、はBlessed Orb?を使うことで振りなおすことが出来る。
これに対し、Crude Bowは基本ダメージが3~10の固定値しか持たず、可変値を有しないためBlessed Orb?は使うことが出来ない。
NormalアイテムはOrb of Transmutation?を使うことでMagicアイテムに、Orb of Alchemy?を使うことでRareアイテムに、Orb of Chance?を使うことで、ランダムでMagic、Rare、Uniqueアイテムにアップグレードすることができる(めったにUniqueアイテムになることはないが)。
これらアイテムによりアップグレードされたものに付加される効果はランダムで、元のアイテムレベルによっても効果が決められてくる。
なお、アップグレードしてもアイテムのベースは変わらない。つまり、Corroded Bladeを変性させても本質はCorroded Bladeであって、上位のLongswordにならないし、ましてやCrude Bowなど他のアイテムに変化することはない。
Magic
MagicアイテムはベースとなるNormalアイテムと同じ性質を持つが、prefix(接頭辞)とsuffix(接尾辞)により様々な効果が付加されている。
これら効果はアイテムレベルに依存して付加される(ベースアイテムに必要な装備レベルが高いほど良い効果が付けることができる)。
接頭辞と接尾辞は、それぞれ最大1つずつまでしか有することはできず、どちらかがない場合にはOrb of Augmentation?を使うことで付加できる。
違う効果にしたい場合はOrb of Alteration?を、効果の数値だけを変えたい場合はDivine Orb?を使うと変化する。
また、Regal Orb?を使うことでRareアイテムにアップグレードすることができる。
この場合、現状付加されている効果に、新たな効果を加えることとなる(元々付いていた効果が変化することはない)。
Rare
RareアイテムはMagicアイテムと同様に付加効果を持つが、その数は最大6つ(接頭辞と接尾辞をそれぞれ最大3つまで)と強力である。
効果が6つ未満の場合はExalted Orb?を使うことで新たな効果を付加することができる。
Unique
UniqueアイテムはベースとなるNormalアイテムと同じ性質を持つが、名前もユニーク、見た目もユニーク、付加効果もユニークと、どこを取ってもユニークなアイテムなのである。
すべての装備アイテムに対応したUniqueアイテムが存在する。
Uniqueアイテムだからといって、どんなに高位のRareアイテムよりも強いということはない。