初心者ガイド

Last-modified: 2020-05-08 (金) 21:37:49

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PoEの世界の歩き方を簡単に説明します。
初心者向けということで、"トレードは利用しない"、"課金はしない"ことを前提に解説していきます。



とにかくプレイしたい!

ゲームの流れ

基本的には、エリアを進んで次のエリアへ行く、の繰り返し。途中、敵との戦闘やleague要素がある。Act中はクエストを進めていく。
戦闘、league要素を通して敵のドロップアイテムを得てキャラクターを強化し、さらに次へと進んでいく。敵をバッタバッタとなぎ倒すハックアンドスラッシュの爽快感、大量のドロップアイテムから強力な一品を探し求めるトレジャーハンティングを楽しむゲーム。

Leagueってなあに?

 

キャラクター作成時に最初に選ぶ大雑把に言って「どんなルールで遊ぶか」というもので、これによりゲームの仕様やギミックが若干変化する。
おおまかに常設の"Standard"、期間限定の"Challenge"や"Race"があり、それぞれに追加ルールとして"Hardcore"を加えることができる。
キャラクター作成後に、常設や期間限定のリーグは変更することはできず、追加ルールの"Hardcore"は取り払う(不本意ながら)ことしかできない。
また、リーグ(ルール)間をまたいでアイテムの受け渡しもできない。

各Leagueの内容については、以下の通り。

  • 常設
    • Standard
      標準のゲームモード。
      終了した期間限定リーグの要素が一部導入されるなどして、内容は時折変化する。
      プレイヤー間で行われるトレードにおいては、他のリーグから様々な理由でここにキャラクターが合流するため、供給過多によりアイテムなどの価格差が非常に激しい。
      希少価値の低いものは非常に安価で、高いものはとんでもなく高価。
  • 期間限定
    • Challenge
      概ね数ヶ月(1~4ヶ月)間開催される、実験的な新要素を盛り込んだリーグ。
      リーグの名称や盛り込まれる要素はその都度異なり、同時に複数開催される場合もある。
      詳しい説明は公式サイトやリーグ選択画面で確認しよう。
      期間限定リーグの開催期間が終了すると、自動的に常設のリーグに移される。
      皆が同時期にスタートするため、プレイ期間による資産格差が少なく、"Standard"ほどインフレしない。
  • Race
    参加する全てのプレイヤーが一斉に初期状態からゲームを始め、数分から1ヶ月(レギュレーションによる)の間でどこまでレベルを上げられるかを競うリーグ。
    開催期間が終了すると、プレイしていたキャラや所持していたアイテム、スタッシュの中身は自動的にVoid("Standard"にも"Hardcore"にも移れない、つまり実質削除)される。
    開催されるレースのレギュレーションによってはチャレンジリーグ同様にデフォルトへ移設することもある。
    ある種のお祭りであり、終了時には達成した条件に基づいて褒章が出る。
    省略できる部分は全て省略して速さを競うという性質上、ある程度ゲームに慣れた人向けのコンテンツ。
  • 追加ルール
    • Hardcore
      基本は上述各リーグと同じだが、1度でも死亡するとその時点で自動的に対応した"Standard"や"Challenge"などへ移されてしまう。
      死亡するとキャラクターの所持品ごと移るため、プレイヤー間で行われるトレードにおいてユニークアイテムなどの価格が非常に高い。
      デフォルトで物足りなくなったら挑戦してみるといいかもしれない。
       

"Challenge"は、最新要素が体験でき、期間終了後は"Standard"でプレイすることになるため、初めてゲームをプレイする場合でも問題はない。
リーグ選択によって何かしら大きな損得が生じるわけではないが、一部にはリーグ限定のアイテムも存在する。

キャラクターの選び方

  • 最初のキャラクターは好きに選ぼう。
    キャラクターの強さや使いやすさは、クラスよりもビルド(育成方針)によって左右されるところが大きい。
    そのため、このクラスが飛び抜けて強いといったことはない。
    とはいえ、正直な話をすれば、その時々の仕様によって特定のクラスが優遇/不遇される
    (そのリーグでの覇権ビルドに必要なノードが揃えやすいクラスかどうか)といったことは起こり得ることではある。
  • クラス選択の目安
    STR、DEX、INTのそれぞれに特化させやすいMarauder/Ranger/Witchは、比較的イメージが掴みやすいかもしれない。
    それ以外のハイブリッド型と呼ばれるクラスは、与えられた2つの育成方針(例えばTemplarならSTRとINT)双方の長所を理解して引き出すビルドを組まなければ性能を発揮しづらく、育成難度はやや高い。
    ただし、エンドゲームまで単色ジェムで乗り切ろうとすればかえって難しくなる。
    結局どのクラスを選ぼうが、いずれは複数色ジェムの扱いに慣れねばならないため、
    最初からハイブリッド型に挑戦するのも、決して無駄にはならない。

キャラクターの育て方

 
  • 基本的な育成要素
    キャラクターの強さや能力の方向性を決めるのは、大きく分けてレベル、装備品、アクティブスキル、パッシブスキルという4つの要素。
    このうちレベルはひたすら上げるだけと簡単。上げれば上げるだけLifeやManaも上がって強くなる。
    装備品は、最初のうちは装備できる中で最も数値の高い物を装備しているだけでも乗り切れる。
    慣れるまでは目当ての色のソケットが付いてる事、リンクしている事だけを判断基準にしてもいい。
    アクティブスキル・パッシブスキルは複雑だが、キャラクターの個性を決める最大の要素でもあり、ビルドの大きな楽しみでもある。
    詳しくは個々の項目にて。
     
  • ビルドの方針を決める
    漫然とレベルアップを重ねるだけでは強いキャラクターにはならない。
    とはいえ「どんな戦い方をするキャラクターが作れるのかが、そもそもわからない!」かもしれない。
    最初はクエスト報酬のスキルジェムや装備品をそのまま素直に使っていけば、概ね開発のイメージに沿った育て方(例えばMarauderなら物理攻撃とLifeとArmourを高めて近距離で殴りあう)になるので、そこまで心配する必要はない。
    そこから先は、あなたの好きなように試行錯誤しながら育成するのも良いし、公式Forumのビルド(育成の方針・内容)例を参考にするのも良い。
    本作はビルドの幅が広く、同じクラスからスタートしてもビルド次第で戦闘スタイルが大きく変わる。
    1つの職業で数種類のビルドを育成する楽しみもある。
    もうすこし詳しく知りたくなったらビルドガイドも参照してみよう。
     
  • 実際に育てる
    目指すビルドが決まったら、実際に育成にかかる。
    最初のうちは難しいことは何もなく、ひたすら戦闘やクエストをこなして経験値やアイテムを集めるだけだ。
    特にクエストの報酬として受け取れるスキルジェムとサポートジェムは、ビルド構築の重要な足がかりとなる。
     

アクティブスキル

 
  • アクティブスキルとは
    アクティブスキルとは、Gem(ジェム)を装備にセットすることで使用できるスキルの総称。単に「スキル」と呼ばれることが多い。
    アクティブスキルを使用可能にするスキルジェムと様々な効果を追加するサポートジェムが存在し、それらの組み合わせでアクティブスキルのカスタマイズが可能である。
    多くのアクティブスキルは攻撃を行うものだが、中には敵の能力を下げたりMinion(手下)を召還したりするものもある。
    また、アクティブスキルによっては使用できる武器に制限がある。(主に武器攻撃を行うスキル)
     
  • Gem全般
    開始直後のゾンビから手に入る宝石状のアイテムをGemと言う。
    Gemにはレベルが存在し、キャラクター同様に経験値を得ることでレベルアップして性能が上昇する。
    またレベルとは別にQuality(品質)が存在し、特定のアイテムやベンダーレシピを使用する事で数値と性能が上がる。
     
  • スキルジェム
    Gemのうち、装着することでアクティブスキルが使用可能になるものをスキルジェムと呼ぶ。
    スキルジェムを装備品に付いている穴(ソケット)にはめ込んで、右下のスキルスロットからそのスキルを使用したいキーに割り当てると、アクティブスキルが使用可能になる。
    スキルジェムには装備可能な最低レベルと最低能力値が設定されているため、ゲーム序盤から全てのアクティブスキルを使えるわけではないし、育成が進んでも苦手な分野のアクティブスキルは使用できないことが多い。
     
  • サポートジェム
    Gemのうち、スキルジェムとリンクさせて装着することでアクティブスキルを強化するものをサポートジェムと呼ぶ。
    スキルジェムを装着したソケットとサポートジェムを装着したソケットが繋がって(リンクして)いると、アクティブスキルにサポートジェムの効果が適用される。
    スキルジェムとサポートジェムを組み合わせることで、同じアクティブスキルでも好きにカスタマイズして戦うことができる。
    なお、同種類のサポートジェムをスキルジェムに複数リンクさせても、最高Lvのサポートジェムのみリンクするため効果は重複しない。
     

アクティブスキルTips

  • スキルジェムとサポートジェムが正しくリンクされていれば、右下のスキルスロットのアイコンにアルファベットが表示される。
  • Act1はアクティブスキルの練習と思って、色々なスキルや武器を使ってプレイしてほしい。
  • Act2になってくるとサポートジェムの選択肢も広がってくるので、組み合わせの試行錯誤を楽しもう。
    "Yeena"だけでなく、一度"Lioneye's Watch"に戻って"Nessa"の品ぞろえも確認してみるといいかもしれない。
  • AuraやBuff効果のあるアクティブスキルも取得できる頃には、ビルドの幅が広がってくるので方向性を模索しよう。

職業別おすすめスキル

序盤のクエスト報酬で取得できるスキルを中心におすすめスキルを職業別に挙げてみる。
なお、スキル評価については スキル所感 を参考にするといいかも知れない。

 
 

パッシブスキル

 

・パッシブスキル概要
スキルツリーで取得するスキルをパッシブスキルと呼ぶ。アクティブスキルと異なり、取得さえすれば効果は自動的に発揮される。
キャラクターはレベルアップごとに1ポイントのスキルポイントを入手し、スキルツリー上のパッシブスキルに振り分けることができる。
下画面に「+」が出ていれば、振り分けるポイントが残っているので、振り分けておこう。
なお「P」キーでパッシブスキルツリーの確認ができる。
攻撃速度を高めたりManaの回復を早めたりといったキャラクターの基本性能に関わる強化は、概ねこのパッシブスキルで行う。スキルポイントを振り分けてキャラクターに個性を出そう。
パッシブスキルの振り直しに必要な"skill refund points"獲得にはクエスト報酬や消耗品(Orb of Regret)が必要になるなど限定されるので、振り分けは慎重に行いたい。
とはいえ、普通にプレイしているだけでもエンドゲームまでに10ポイント以上は稼げるはずなので、キーストーンの付け外し程度ならば大胆に試してもかまわないだろう。
各種ステータス(STR,DEX,INT)はパッシブで上げることが多いので、目指す装備品の装備条件によっては配分にバランスが必要となる。

 

パッシブスキルTips

  • 初見からパッシブスキルの内容を把握することは難しいので、育成の要領を覚えたら次のキャラを作成する気持ちでプレイすると気楽。
  • 慣れてきたら作成前からビルドの目標や方向性を考えておいた方が良い。
  • 悩んだ時はとりあえずLife。
  • このキャラ詰んだかな?と思われる要因の大体は、パッシブスキルの選択に問題があることが多い。
  • 以下パッシブスキル取得で失敗しがちな例を紹介する。
    • 攻撃が必中になるかわりにCriticalしなくなる"Resolute Technique"を取ったのに、Critical率および乗数増加や命中率に関わるAccuracy増加を取得している。
    • 片手武器のパッシブを取得したが、両手武器に持ち変えてしまい片手武器のパッシブがムダになった。
    • 火力に偏ってしまい、Lifeの少なさ、Armorの低さ、Part2以降での耐性ペナルティの相殺が追い付かない、などで泣く。
    • 逆にLifeもArmorも耐性もと防御ばかりにポイントを分散させてしまうのも問題で、火力が足りずに戦いが長引き、特にボス・ユニーク・レア戦では致命的な大技を何度も出させてしまう結果になってそれはそれで詰む。何事もバランスが重要。
       

スキルの分類を理解する

Skillには分類があり、分類によってはサポートGemやパッシブスキル、装備のModが作用しないことがある。
分類を理解することで誤りをなくし、スキルを正しく理解しよう。
下記では、スキルの分類について説明する。

AoE範囲
Attack武器や素手での攻撃(弓・ワンドでの遠距離攻撃含む)
Auraオーラ(バフ)
Bow
Cast?AttackでもSpellでもない
Chaining?連鎖
Chaos?ダメージ属性
Cold, Fire, Lightningダメージ属性、"Elemental"は3属性
Curseカース(呪い、デバフ)
Duration?持続時間
Melee?近接攻撃
Mine?地雷
Minion手下
Movement?移動
Projectile投射物での攻撃(矢・ワンドでの遠距離攻撃、およびFireballなどの一部魔法での攻撃)
Spell魔法
Totemトーテム(Minionの一種)
Trap
Trigger?条件を満たすと発動
Vaal?Vaalスキル
 

サポートGemのMelee Splashの分類は「Melee, Support」なので、Meleeタイプのスキルにしか作用しない。
Ranged Attack Totem武器条件がBowでないと作用しないなど、分類よっては作用しないことが起こり得る。
(リンクしたスキルのアイコンに、アルファベット表示がなければ作用していない)
トーテムや罠、呪い、Buffをメインスキルに絡ませることで戦い方の幅が広がる。

他にも多種類のタイプがあります。
スキルのタイプ別に別けている表 スキル種類別を参照ください。

 

クエストの進め方

ワールドマップ終盤エリアの推奨レベル
Act 01Lv 12
Act 02Lv 22
Act 03Lv 32
Act 04Lv 40
Act 05Lv 45
Act 06Lv 50
Act 07Lv 54
Act 08Lv 60
Act 09Lv 64
Act 10Lv 67
 
  • ACT 1
    Twilight StrandでHillockを倒し、Lioneye's Watchへ。
    The Coastを抜け、Mud Flatsのクエストを攻略。
    The Submerged Passageから、The Ledgeへ。
    The Tidal Island、The Fetid Pool、The Flooded Depthsのクエストも折を見て攻略する。


    The Ledgeの先を進み、The Climbを通過し、The Prisonへ。
    Brutusを倒しへ。


    Brutus攻略メモ
    適正レベルで戦う場合、かなりの強敵だが
    基本的には敵を上回る火力で削り切ればいいだけなので
    少し多めにレベルを上げておけば問題なく倒せるはず。
    どうしても倒せない場合、いくつかの理由が考えられるが
    近接ならば敵のグランドスラムによってスタンしているか、マナ欠乏によるスキル不発の見落とし。
    遠隔ならば後半の床からのスパイクと雑魚の処理が追い付いていないかあたりではないかと思われる
    だがこれらへの個々の対処はスキルも装備も選択肢が少ない現段階では難しく
    結局レベルを上げて総合的にキャラを強化するのが近道だろう。
    また、毒や延焼による継続ダメージで火力の底上げをしたり雑魚を凍結させ時間を稼ぐといったailment(poeでの状態異常)を利用した攻撃を試してみるのもよい。


    The Prisoner's GateからAct2のThe Western Forestへと続くはずだった街道はPietyに封鎖されてしまうため、別ルートを探しThe Ship Graveyardへ。
    リープスラムで飛んでくるゴートや死ぬと炎をまき散らす獣などが大量に徘徊する面倒なエリアなのだが初心者は出会う敵すべてをせん滅させるつもりで少しづつ制圧し、地形パターンを覚えながら進んでいった方が良い。2キャラ目以降であれば走り抜け推奨。


    The Ship GraveyardからThe Cavern of Wrathへ。
    The Cavern of Wrathへの入り口は外壁の山沿いと海岸沿いの交わる隅にあることが多いので外壁沿いに探していけば比較的見つけやすい。
    先にThe Ship Graveyard Caveを探してクエストアイテムを獲得後、Graveyard のサブクエストを攻略するのもよい。


    The Cavern of WrathとThe Cavern of Angerを進めばボスのMerveilと対面。
    Merveilを攻略し、ACT2へ。
    もしMerveilで詰まったら、Cold耐性を上げるとぐんと楽になる。
     
  • ACT 2
    3人の蛮族のいずれかを助けるor全員殺すクエストは振り直しが難しいので、どれを選択するかよく考えよう。
    The Western ForestでAlira、The Broken BridgeでKraityn、The WetlandsでOakと遭遇する。


    各蛮族の攻略メモ
    と助けたときの報酬の大まかなイメージ
      
    "Alira"
    ウィッチ的な動きをするNPC。
    死んだ手下をゾンビにしたり死体を爆発させたりする。
    一か所にとどまり続けると周辺の死体の多重爆発で即死する可能性がある。こまめに場所を移動しつつ戦う。
     
    "Oak"
    マローダー的な動きをするNPC。
    物理攻撃力が強く、リープスラムとスイープ(ジャンプ攻撃と薙ぎ払い)を使う。
    また、イモータルコールとエンデュランスクライを連発(短時間物理無効とライフ再生)する。
    周囲の雑魚もマローダー的な性質を持ち物理攻撃力が高いほか呪術師的な雑魚はカースをかけてくる。
    砦奥のテントの外周を周りながら戦うか、壁を背に殴り合うかはビルド次第。
      
    "Kraityn"
    シャドウ的な動きをするNPC。
    ちょこまかと動き回り、フリッカーストライクでテレポート攻撃してくる。
    追いかけると泥沼なので向こうから飛び込んでくるのを待って迎撃したほうが良い。
    周囲のテントから次々と手下が追加されてくる。
    中央でウロウロしていると囲まれ、弓の集中攻撃を受ける。
    角を背にしたり、くぼみにわざとはまって待機し、一方向だけからしか攻撃を受けないようなポジション取りをすると楽に戦える。
       
    報酬イメージ(3.0.0)
    "Alira"「属性レジ・クリティカル・マナ回復」
    "Oak"「物理ダメージ増加・物理被ダメージ微減少・ライフ回復微増」
    "Kraityn"「攻撃スピード微増・詠唱スピード微増・ダッジ回避微増・移動速度微増」


    先に進むだけならば、
    蛮族のクエストと、Weaver's ChambersでMaligaro's Spikeを入手するクエストと、
    Chamber of Sins Level 2でBaleful Gemを入手するクエストだけ攻略し、
    Vaal Ruins→Northern Forest→Cavernsを抜け、Ancient Pyramidの最上階に居るVaal Orversoulを倒せばよい。
    (蛮族クエストで入手するThe Apexを所持していないと、Act3に進めないので注意。)
    ただしThe Western Forestのクエスト(Act 1から続く道を開放する)は、報酬が2パッシブスキルポイントなので早めに攻略した方がよい。


    Act 2最後のボス、Vaal Oversoul攻略メモ
    雷属性のビームは当たっただけでShock状態になる、連続で当たると即死するので注意。
    確実に避けるためにも離れすぎず、常にボスのアームが自分の方を向いているかどうか確認できる距離を保とう。
    雷耐性も75%まで上げておきたい。
    かといって不用意に近づくと物理+火属性による強烈な振り下ろしの一撃が襲ってくる。
    こちらもビルド次第では一発で即死する。
    ただし振り下ろし攻撃は予備動作が大きく判りやすいので、一度覚えてしまえば移動系スキルで簡単に避けられる。
    振り下ろし後の隙も大きく、近接タイプにとってはピンチにもチャンスにもなり得る攻撃と言える。
    Decoy TotemをVaalのすぐ傍に配置することで、ハンマーを誘発できる場合がある。
    黒い球を吐き出して敵を召喚している時は、もっとも安全に攻撃可能だが、
    敵召喚後、床に埋没→再浮上時に高確率でビーム攻撃が選択されるので注意。
    床を凍らせる攻撃は、踏むと冷気ダメージでChill状態となり、移動力が低下するので注意。
     
  • ACT 3
    The SlumsでClarissaを助け、The CrematoriumでPietyを撃退する。
    Pietyの使う雷魔法のうち連鎖する方は、危険とはいえLightning耐性とLife/ESを上げれば耐えきれる。
    一方、ゆっくりと迫ってくるボールの方は更に火力が高いため、確実に避けるよう心掛ける。
    Pietyを追い払ったら恋人の遺品であるクエストアイテムを回収しClarissaから報酬のSewer Keysを受け取る。
    The Marketplaceを抜け、The BattlefrontでRibbon Spoolを、The DocksでThaumetic Sulphiteを回収する。
    報酬はSolaris Temple Level 2最奥で受け取れる。


    Solaris Temple Level 2でInfernal Talcを受け取ったらThe Sewersの障害物を排除し、The Ebony Barracksへ。
    General Graviciusを倒せば報酬がもらえるが、先へ進むだけならスルーしてもよい。
    彼のいるテントを迂回した先にあるLunaris Templeへ、
    Lunaris Temple Level 2は複雑な構造のエリアだが、長い上り階段の先へ先へと移動していくと再びPietyと戦うことになる。


    Piety攻略
    人間状態のうちがチャンスなので一気に攻撃を叩きこもう。
    氷の矢が非常に強力なので、氷状態に変身した時は柱などを盾にすること。
    火状態のときも危険は危険だが氷ほどではないので火耐性さえしっかりしていれば攻撃チャンスになる。
    3属性揃えるのが理想とは言え、この段階ではまだまだ難しいだろう。
    最も危険な氷を優先的に上げるか、氷属性の時は一切付き合わず火と雷の時に全力で攻撃するためにそちらを上げて挑むかはその時の所持品次第。


    サブクエストでは、Sewersにある胸像をHarganに渡すことで1スキルポイント(+2振り直しポイント)を、
    Pietyを倒すことで2スキルポイントを得られる。


    Piety撃破後、今度はThe Ebony BarracksからThe Imperial Gardensに移動しThe Sceptre of Godに向かう。
    The Upper Sceptre of Godの一番最後にいるDominusを撃破すれば、Act 3は攻略完了。


    サブクエストは、The Libraryに「The Archivesでクエストアイテムを集めろ」というのがある。


    Dominus攻略メモ
    ・1段階目:3人x2ウェーブのNPCタイプの雑魚と戦わされる。
    走り回って分断し、各個撃破する。
    1ウェーブ目
    サイクロン使ってグルグルしてくる奴
    リープ・スラムで飛び込んでくる奴
    ライトニングワープしてくる奴、トーテム出してくるのはコイツ
    2ウェーブ目
    エーテルナイフ投げたりバイパーストライクしてきたりする奴
    なんかよくわからん攻撃してくる奴
    スモーク炊いてくる奴
    ・2段階目:Dominus自身が参戦してくる。
     屋上北部にある謎の装置から際限なくゾンビ的な雑魚が生成されるので、南半分で戦うか、一撃で倒せる火力があるなら湧きしなに片っ端から倒しておくこと。
     まずは青白い幽霊を大量に吐き出す雷属性攻撃、掠った程度であればダメージはそこまででもないが、
    食らい続けるとゴリゴリライフが減るので落ち着いて射線から移動して避ける。
    続いてライトニングテレポートからの冷気属性のシーリングトーテム召喚でプレイヤーの行動を阻害してくる。出来るだけ位置を移動して避けたいところだが近接には最大の攻撃チャンスでもあり、判断が難しいところ。
     最も注意すべきは物理+雷属性の強烈な叩きつけ攻撃。
    くらえば即死の危険性があるがVaal Oversoulのハンマー攻撃と動作が似ているのでここまで来れたプレイヤーならば避けるのは簡単なはず。
     あと「ダーイ」とか言いながら付近の雑魚が爆発する呪いをかけてくるが屋上の南側を逃げ回っていれば特に危険はない。
    ・3段階目:Dominusが血まみれの巨大カマキリのような姿に変身。
    戦場全体が暗闇に包まれ、一面に血の雨が降る。
    血の雨は触れると連続的にダメージを受け、あっという間にライフが削られるので、Dominus周囲の明るいところに速やかに移動する。
    Dominus自身は物理+火属性の攻撃をしてくる。
    単発殴りや横薙ぎ、血吐き攻撃など。
    近接ならいつも通りのムーブで対処、
    遠くからの攻撃が不可能なため遠隔もミニオンやトーテムでリスクを散らしながら張り付いて攻撃するしかない。
    またDominus周囲には遠隔攻撃を放ってくる大量の雑魚が湧き、連続的に被弾するため相当痛い。雑魚だからと無視せず、こまめに掃除しながら戦う事。
     

大雑把な育成指南

  • パッシブスキルは欲張り過ぎない
    スキルツリー上に多数ある「+10 to Strength」のような、Str/Dex/Intを10ポイント上げるパッシブは、それ以外と比べると1ポイントあたりの強化効率が悪い。
    スキルツリー上には多くの魅力的なパッシブが存在するが、あれもこれもと遠くにまで取りに行こうとすると、上記の「+10 to xxx」を多く経由することとなる。
    遠くのパッシブまで取りに行こうとする際には、取得に必要となるポイントに見合った性能がそのパッシブにあるのか、近場で代用できないかよく考えよう。
    (仮に「100% increased maximum Life」というパッシブが存在したとして、取得するのに30ポイント必要であれば、1ポイントあたりの効率は100%÷30≒3%だ)
     
  • パッシブスキルは耐久力重視で
    育てているキャラが詰み状態に陥る原因のほとんどは、耐久力不足だ。
    敵の攻撃が緩い序盤ではつい火力にスキルポイントを割きたくなるが、終盤に差し掛かるにつれ攻撃は飛躍的に激しくなる。
    攻撃面はサポートGem等で補強しやすいのに対し、耐久力はパッシブスキルの地道な積み重ね以外で補強しづらい。
    特に、あらゆるダメージの受け皿となるLifeは大半のビルドで重要となるため、火力面に支障がなければ重点的に伸ばしたい。
    とはいえ、耐久力を伸ばせば伸びるクラスばかりではない。
    特にシャドウ・レンジャーといったツリー右側スタートのクラスは序盤で取れる程度の耐久を取ったところでたかが知れており、そもそも耐久で受けるという立ち回りの意識が詰みの原因となっているケースもある。
     
  • 火力はスキルGemとサポートGemの組み合わせで補う
    サポートGemはスキルの性能を底上げしたり特殊な能力を付けたりと、火力の上昇とキャラの特徴付けに大きく貢献する。
    パッシブスキルによる火力アップは下準備のようなものであり、本命はスキルGemとサポートGemの組み合わせだと思おう。
    ただし、クエストの報酬Gemやベンダーから購入可能なGemは最初に選択したクラスによって変化するため、最初のクラスと目指すビルドの組み合わせによっては必要なサポートGemが序盤で入手できず、セオリー通りに耐久力を上げることだけ考えていると逆に詰む場合もある。
    その場合は後半Actに到達するまで別のスキルを"つなぎ"に使って凌いでもいし、もちろんパッシブスキルで火力を上げてもいい。
     
  • クエスト進行やソロ狩りで困ったら
    適正エリアより低いエリアを何度も回って集中的にレベル上げをしてみよう。
    これは"Farm"と呼ばれている。
    PartyでFarmすれば、多少適正レベルより低いエリアでも十分にレベル上げが可能。
    act4のthe Dried Lakeやact8のoasisでは大体いつもFarm目的のパーティー募集があるので活用してみるといいかもしれない。
     
  • 色々なスキルを試す
    ゲーム終盤に差し掛かるにつれ死亡時のペナルティが上がるので、より完成度の高いキャラが求められる。
    逆に序盤の死亡時のペナルティは大したことない(※ハードコアは別)ので、色々なスキルを試してみよう。
     
  • 他人のビルドを参考にする
    ビルドに悩んだら公式Forum等で、他人のビルドを参考にするのも手だ。
    丸々コピーしなくとも、コンセプトだけ参考にして独自のビルドを組み立ててみるのも良い。
     
  • 色々なクラス・ビルドを試す
    評判の良いクラスやビルドだからと言って自分にとって使いやすいものとは限らない。
    プレイスタイルによっても向き不向きがあるので、自分自身と相性が良いクラスやビルドを模索する。
     
  • Maps(Act10クリア後のエンドゲーム)以降
    事故死予防のためにはLife(+ES)は、最低でも3500以上あった方が良い。
    Fire/Cold/Lightning耐性はすべて上限値(75%)が理想。
    上限値が満たせていない属性の攻撃は即死圏内と思ってよい、せめてそのエリアに出現する敵のうち、最も危険と思われる攻撃の属性だけでも上限値に。
     

トレハン指南

  • 通常はIncreased Item Rarity(レアアイテムドロップ率上昇)やIncreased Item Quantity(アイテムドロップ量上昇)を伴った装備を用意する(例としては、Gold RingやGold Amuletなど)のだが、耐性やライフなどを犠牲にし、生存率が下がるのは本末転倒なので初心者は無理せず"本気装備"で周回するほうが結果的に良い。
  • アイテムは、破壊可能なオブジェクト(樽とか)から得られることがある。
     

トレハン向きエリア紹介

動きの鈍い敵が群れているのでキル数を稼ぎやすい、道が単純で迷いにくい、凶悪な敵がいない=マジック化・レア化しても対処が楽、気軽に回しやすい、などの理由で以下のエリアがプレイヤーに好まれている

  • Act 1:The Ledge
  • Act 2:Fell Shrine Ruins、The Broken Bridge
  • Act 3:The Library
  • Act 4:The Dried Lake
  • Act 8:The Harbour Bridge
  • Act 9:The Oasis、The Blood Aqueduct
  • Act10:The Ossuary
     

アイテムクラフト

装備を強化する際、特にクラフトベンチにはお世話になるだろう。
(クラフトベンチとは、HakuやElreonといった"マスター"と呼ばれるNPC達から入手する特殊な家具のこと。)
クラフトベンチを使わないアイテムクラフトはギャンブル性が高く、自制しないとカレンシーが一瞬で消えてしまう。

初歩的Tips

  • 初期状態では、ミニマップや敵Lifeの表示といった便利な機能がOFFになっている。「ESC」を押してオプションを開いて、UIの設定を行おう。
  • 操作説明がほとんどないが、その場から動かずにクリックした位置を攻撃するといった便利な操作もあるので、キー割り当ての画面から確認しておこう。
  • 所持しているアイテムの確認は「I」キーで、インベントリを開いて確認できる。
  • 新しいエリアに入ったらWay Pointを探そう。Way Pointをクリックすることで、街へテレポートで行き来できる。
  • Way Pointのあるエリアには、「U」を押して表示される広域マップに青い点が表示されている。
  • 街に入ったら頭の上に「!」マークのついた人物に話しかけよう。クエストを受注したり、クエストを報告して報酬が貰える場合がある。
  • クエスト報酬を受け取らずに会話が終了してしまった場合でも、再度その人物に話しかけて「*** Rewards」と書かれた選択肢を選べば、受け取ることができる。
  • クエストで、どこへ行けばいいのかわからないときは、「U」を押してマーカーのついたエリアに行こう。
  • こまめに「Tab」を押してエリアマップを確認し、水色で表示されるWayPointや、緑色に表示される目標を探したり、橙色に表示される移動ポイントを探そう。
  • ダメージを受けたりマナが枯渇したら「1~5」の数字キーを押してFlaskを飲もう。Flaskは敵を倒すことで量が回復する。
  • 右下のスキル欄をクリックすることで、スキルの割り当てを変更することが出来る。
  • 青(Magic)や黄色(Rare)の装備を手に入れたら、赤色の巻物(Scroll of Wisdomを右クリック後、鑑定したいアイテム上で左クリック)を使って鑑定しよう。鑑定しなければ装備することができない。
  • 街へ一旦帰還したい時は、青色の巻物(Portal Scroll)を使う(巻物を右クリック)ことで拠点に帰還できるポータルが出現する。帰還後、再度青いポータルに入れば、エリアに戻ることが出来る。
    (一定時間(8~15分)エリアに戻らず放置していると、ポータルが閉じてしまうので注意)
  • 難しいミッションなどは「S」を押してパーティを募集(一番上の入力欄に適当なタイトルを付けて右端のボタンを押すだけ)したり、既存のパーティに参加して乗り切ろう。
  • ボスに挑む場合は、予めポータルを開いておこう。街に帰還すればポーションが回復する。Default Leagueなら死んでもすぐに再戦できる。
  • 4L(4ソケットリンク)までなら、隠れ家にVoriciを呼ぶことで設置できるクラフトベンチを使えば安価で用意可能。レアやマジックを売ることで手に入るOrb of AlterationをAct3のClarissaに交換してもらえば、素材も容易に手に入る。(豆知識:Ctrlキーを押しながらクリックで交換すると楽)
     

詰まったかなと思ったら

  • レベルを上げる
    キャラクターやGemのレベルは強さに直結する。今いるエリアの敵が強いと思ったら、無理せずひとつ前のエリアに戻ってレベルを上げよう。
     
  • 装備を整える
    大分前のエリアで拾った装備を、後生大事に使い続けていないだろうか。先のエリアに進むほど良質な装備品を入手しやすくなるので、よく数値を見比べてみよう。
    状態の良いノーマルアイテム(リンクが多いなど)に対して、カレンシーを使って装備を作ってみるのもいいだろう。
     
  • スキルのセットアップを見直す
    もっと戦い方に合ったスキルGemがスタッシュに眠っていないだろうか。効果的なサポートGemの組み合わせを見落としていないだろうか。わずか数個のGemを入れ替えるだけで、キャラクターは劇的に強くなりうる。
     
  • 耐性を見直す
    敵によるダメージの属性は、概ねActやエリア毎に偏りがある。また、強力なボスは多くの場合、単一の属性攻撃しか使用しない。
    同じ敵の攻撃に何度もやられるようであれば、対応する耐性を重点的に上げてみよう。耐性上昇のFlaskを使用するのも良い。
    クラフトベンチで、任意の属性に対する耐性を強化することも可能なので活用したい。(防具ならHaku、アクセサリならElreon)
     
  • 新しいキャラクターを作る
    このキャラ詰んだかな?と思ったら、新しいキャラクターで始めるのも大いにあり。色々なビルドを試そう。
    極端に見えるこの選択もほとんどの人が一度は通った道であり、開発陣も最初のキャラは詰むことを前提として調整している。
    せっかく育てたキャラが勿体ないと感じるかもしれないが、これまでに得たアイテムや知識は決して無駄にはならない。
    経験を踏まえて新しく作られたキャラは前よりもずっと早いペースで同じエリアまで到達し、きっと雪辱を果たしてくれるだろう。
     

コメント

(編集途中ですが、加筆できることはどんどん編集の協力を願います)
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  • 回答ありがとう御座います。やっぱりGuild入るのやめよう…1キャラだけならなぁ -- 2014-05-17 (土) 12:44:09
  • HPはnormalだと1000 cruelだと1500~2000 mercilessだと3000はあった方が良い(act3~4クリア時目安)というのを書くと良いのではと思う。あとは細かい話になってここにはふさわしくないかもしれないがパッシブスキルで例えばIron Reflexsを取るとarmorが稼ぎやすいので”ビルドによってはcruelの中盤くらいで取るべき”とかね。 -- 2016-11-07 (月) 00:01:51
  • 2年以上誰もコメントしてないところに書いてしまった。。 -- 2016-11-07 (月) 00:05:54
  • パッシブは耐性重視だったか。まずいなぁひたすら物理とカオスと罠を上げているのだが、これも詰むんだろうか。現在act2 -- 2017-06-02 (金) 20:44:55
  • >クエスト進行やソロ狩りで困ったらFarmが必要になった証拠。←Farmってなんです? -- 2017-06-23 (金) 21:07:14
  • 雑魚狩りによる、比較的安全なLv上げ・アイテム集め・装備集め。「Farm 意味 ネトゲ」とかでググれば多分しあわせになれる。 -- 2017-06-24 (土) 02:59:35
  • Lv40超えたけどまだ1週目終わらん。1週目30~35Lvで終わるとかどうやるんだ?そもそもマップの適正レベルがAct4序盤で39とかあるんだけど初心者はサブクエスト無視して道中雑魚も半分くらい無視してボスはゾンビアタックしろって事? -- 2017-07-25 (火) 16:04:20
  • ACT 1ACT 2ACT 3、そしてACT 4を見ると(特にMonsterLevel欄)、このWikiの古さがわかってもらえるんじゃないかと。可能な限り英Wikiを読むのを推奨。どうしても日本語でという場合はhttp://seesaawiki.jp/pathofexile/のほうが情報が新鮮。 -- 2017-07-26 (水) 00:59:40
  • 上記解説の>追加ルールの"Hardcore"は取り払う(不本意ながら)ことしかできない。「取り払う」とは具体的にどういうことなんでしょうか -- 2020-03-03 (火) 16:59:50
  • 取り払う?目次3つ目の「Leagueってなあに?」には>Hardcore 基本は上述各リーグと同じだが、1度でも死亡するとその時点で自動的に対応した"Standard"や"Challenge"などへ移されてしまう。 ←って書いてあるよ -- 2020-04-12 (日) 19:26:18