SEED DESTINYの前半主役機。
3種の形態に換装できるが、ストライクガンダムと異なり配色が変わるのが特徴。
パイロット
- シン=アスカ
SP:集中, 1, 熱血, 7, ド根性, 10, ひらめき, 13, 気迫, 25, 魂, 34
アップグレード
インパルスガンダム
↓
デスティニーガンダム
運用
3形態を使い分けられるのが利点……と言いたいところだが、ミネルバを味方にしていない場合はマップ上での換装が不可。
出撃設定がカスタムならば、地形を見て変えられるが、一度きりなので慎重に。
フォースシルエットは火力は最低だが飛行能力があり、移動力・運動性がアップするため囮役としての安定性は一番高い。
建物などEN回復効果のある地形に陣取りやすいため、継続戦闘能力も意外と高い。
ブラストシルエットは遠距離タイプで、高めの火力と射程が武器。
運動性が下がるという欠点はあるが、初期値が高いため長射程武器のマイナス補正を差し引いても、当てるにはそう不便しない。
回避は当然下がるものの、レンジ外からの攻撃を行いやすく、実質的な被弾はそう多くならないだろう。
装甲もアップするためVPS装甲とあわせるとスーパー系クラスの装甲になる。
ホバー移動によって砂漠・雪原・海を走破でき、機動力は意外と高い。
ただし山岳地帯や市街地なども存在するため、万能というわけではない。
移動時に必ずENを使う点も注意。
隣接マスだと高火力武器を使えないので、単機突入する場合も張り付かれないよう注意が必要。
ソードシルエットは近距離タイプで、ブラスト同様に装甲がアップ。
EN消費は荒いが、武器の威力と命中補正が高く、また低威力とはいえ無消費の2P武器もある。
しかし空の相手はほとんどできず、地上ではブラストに遅れを取りがちである。
ミノフスキークラフトを装備するぐらいなら、ブラストに別のパーツを回したほうが使いやすい。
飛行ユニットが増える中盤以降、もっぱら宇宙用と捉えたほうがよい。
基本的にはブラストの汎用性が高いが、パイロットの能力補正でフォースでもそれなりに戦える。
ビーム以外に対しては装甲が比較的高いので、被弾も許せる範囲であり、防御系技能もよく伸びるため生存能力は高め。
特筆すべきは気力120以上で格闘射撃命中回避が10強化されるSEED技能であり、発動すると当てて避けるうえ火力も底上げされる。
初期パイロットのシンが気迫を習得する点がポイントであり、開幕から発動させる事で集中すら不要になるほど。
逆に言えばこれがないと汎MSの域は出ない。
なおENを毎ターン消費するものの、極端にENを使う機体でもないので、地形効果を活用できれば意外と不自由しない。
ただ元のEN値自体がそんなに高くないため、ブラストで敵陣に突っ込ませるとガス欠になる恐れもある。
ミネルバが居ると自己EN回復のアビリティも使えるが、「ミネルバがないと使えない」というような事はなく、あれば便利といったところ。
……だったのだが、Ver12.7.00でミネルバがすぐ側にいる時限定でチェストフライヤーを突撃させたり、どの形態でもエクスカリバーを振れるようになったりできるように。
ソードやブラストで使う場合はあれば恩恵はあまりないが、フォースで運用する場合は火力不足が一気に改善できる。
両者を揃える事ができたのなら採用したい。
アップグレードすると全シルエットのいいとこ取りとも言える、デスティニーガンダムに。
気迫と相性の良い分身がつき、初期運動性も非常に高い。
火力が改善されるだけでなく、EN回復で燃費までよくなっており、至れり尽くせりといったところ。
パーツ
パーツスロットは2。
気迫習得前は優先して気力アップ系を回したい。
習得後はひとみのペンダントで開幕分の回復を狙ってもいいだろう。
こまめに集中が使えるので、実質的な命中・回避アップとしても扱える。
高性能レーダーはどの形態でも好相性。
運動性強化でも良いが、ビーム以外には堅いため装甲系も相性がよく、部隊内での融通をきかせやすい。
ブラストをメインにするなら弾数系かEN補強もあり。
備考
- 本機のアップグレードはルナマリア専用ザクウォーリアをインパルスへアップグレードする条件となっている。
- ……が、あちらはアップグレード後はインパルスには間違いないのだが、まさかの換装/アイテム交換が無いデスティニーインパルスへ直通という事で、ルナマリアは原作通りの後期機体に乗せる事が出来ないという事態になっていたりする*1。