バクシンガー

ブライガーに続くＪ９シリーズで、新撰組をモチーフとしている。
同シリーズでは唯一の、複数合体形式。

パイロット

• 真幌羽士郎
  ＳＰ：努力, 1, 集中, 8, 熱血, 11, ひらめき, 17, 覚醒, 34, 愛, 40
• ディーゴ＝近藤
  ＳＰ：鉄壁, 1, 気合, 1, 熱血, 8, みがわり, 19, 友情, 27, 激励, 36
• シュテッケン＝ラドクリフ
  ＳＰ：根性, 1, 熱血, 1, 信頼, 19, 激怒, 22, 気合, 27, 威圧, 35
• ライラ＝峰里
  ＳＰ：ひらめき, 1, 熱血, 16, かく乱, 26, 隠れ身, 29, 再動, 40, 祈り, 44
• 佐馬之介＝ドーディ
  ＳＰ：偵察, 1, 加速, 7, 必中, 15, 集中, 18, 挑発, 27, 愛, 39

必要機体

• レップーン
• タイフーン
• ハリケーン
• モンスーン
• サイクロン

アップグレード

バクシンガー
↓
バクシンガー(真・烈斬り)
(武装追加)

運用

５体合体と必要機体数がかなり多い上、分離機も貧弱だが、その分性能は良好。
HPがやや低めで遠距離に弱いのが玉に瑕だが、それ以外にこれといった問題点はない。
分離機が修理・補給装置を備えているため集めきれてない場合でもサポートを担えるなど、合体機の中でも高い安定性が魅力の機体。
王道合体スーパー系といった性能のため、機体を集める手間を考慮しなければＪ９シリーズの機体の中でもトップクラスの使いやすさを誇る。
ＳＰの配分が偏りすぎているブライガー、ＳＰは強いが機体性能はグレー系で柔らかいサスライガーと、他のＪ９シリーズの機体が多人数乗りスーパーとして使いづらいのが原因でもあるのだが……

気力制限があるものの、近接武器は初期ＥＮもあってそれなりに燃費が良く、必殺武器ぶんは確保しやすい。
遠距離はやや不得手だが、弾数１限りの高威力武器があるほか、使い減りしない縛属性のワイヤーガンがあるのが特徴。
パイロットの技量込みでザコ相手には４～６割は固く、２ターン無力化できるとあればかなり強力である。
鉄壁をかけて突っ込ませつつ、寄って来たザコにぶつけておくと良い。
ただし射程4へ攻撃できる武器は弾数1しかない事に注意。

気合持ちが２人、熱血持ちが４人なので、残ＳＰにあわせ融通を利かせやすい。
ビリー(真幌羽士郎)が覚醒を習得したら、その分まるまる熱血を連発できる。
負担が大きいＳＰもいくらかあるが、他のメンバーで補てんがきくので、レベルが上がるにつれ扱いやすくなる。
また、シュテッケンの習得する威圧も、技量が高いお陰でかなり扱いやすい。
武器は偏りがちだが、祈りや隠れ身・挑発もあるので、ザコ掃除から対ボスの撃墜・囮まで柔軟にこなす事が可能である。

アップグレードでは必殺武器が追加。
威力はかなり高めで、覚醒・熱血とあわせる事で高耐久のボス撃墜に役立つ。
同時にパイロット能力も一部上昇するので、資金に余裕があれば早い段階で行いたい。

ちなみにここだけの話だが、ダメージ計算式の都合上、ビリーの射撃値だとレベルが低いうちはバクソードビームよりバクソードの方がダメージが出る。
レベルが上がるとバクソードビームが追い抜くものの、それでもそこまで大差はないので射程1の敵に対しては節約も兼ねてバクソードで叩き斬ろう。

パーツ

５人乗りかつ、消費の軽いものの使用頻度が少ないのでひとみのペンダントは効果が薄い。

とりあえず装甲系は一つあると安定。
二重に強化しておくと、鉄壁・ひらめきを節約できるのでその分を気合・熱血などに回しやすくなる。
バリアを使うと状態異常は防げるものの、必要な気力も稼ぎにくくなるので、止められても落ちない位に固めておくほうが勝手は良い。

挑発役を任せなければ佐馬の負担は小さいので、命中は補強しなくても良い。
ほとんどの武器が切り払い対象なので、必中なしの安定性にはどの道限度がある。

ＥＮを補強しておくと、覚醒からの必殺武器連発やＰ武器のバクソードビームが扱いやすくなる。

備考

• 分離状態では全員が修理装置or補給装置を持つ。
  • メンバーが揃い合体できるようになるまでのサポート役としてはもちろん、合体後も必要なら分離して味方のサポートに回ることができる。
  • また、この特性を利用して「消耗してきたら分離状態で相互修理・補給で回復して合体」といういわゆるダルタニアス戦法をとったり、クリア直前で分離して経験値を稼ぐこともできる。
  • 分離状態でうっかりメンバーが撃墜されないようにだけ注意が必要だが、ある意味それが原作再現でもある。
• 分離機はバイクだが宇宙A。本編未視聴のプレイヤーにとっては衝撃かもしれないが原作再現。