アニメ版「メダロット」からの参戦。
パイロット
- メタビー
SP:ド根性, 1, 気合, 5, 熱血, 11, 覚醒, 26, 勇気, 39, 友情, 51
- 天領イッキ
SP:ひらめき, 1, 足かせ, 3, 必中, 10, 看破, 28, 激励, 36, 友情, 51
アップグレード
ジャイアントメタビー
↓
ジャイアントメタビー(熱い魂)
運用
等身大ユニットからハイパーモードで巨大ロボットに搭乗するスーパー戦隊シリーズ形式のユニット。
等身大メタビーのユニット性能は元が玩具なので仕方ないが分離機以下の最低クラス。
比較対象にニーナロボやロボコンが挙がるくらいには攻撃力が貧弱極まりない。
威力1200で唯一ダメージの通りそうなメダフォースも使用毎に気力10消費と重く、まともに戦えたものではない。
一方で原作の部位パーツ交換が特殊能力や武装、アビリティとして再現されている。
アップグレード前は水上移動と味方に命中強化&ステルス無効を付与するアビリティの2つのみだが、アップグレードで4つ追加。
中でもジャンプ移動と1ターンだけステルス&超回避は便利で、地形を一気に飛び越えつつ超回避で生存もしやすくなるなど動かしやすくなる。
とはいえこれらはあくまでおまけ、縛りプレイでもなければこの形態で居続ける理由はない。
本番はアニメ最終話で登場した巨大ロボット『ジャイアントメタビー』に乗ってから。
必要気力105以上だが闘争本能持ちなので出撃直後から搭乗可能。
等身大だと気力稼ぎが困難なので、ボスが戦慄持ちの時などは使われる前に乗ってしまおう。
ジャイアントメタビーは等身大メタビーをそのまま巨大基準にスケールアップした、鈍足高耐久のシンプルな射撃型スーパー系。
火力はやや大人しいが弾数多め、全体的に射程が広いとあって扱いやすい。
ただし連属性が多いのに加えて低運動性が響き、ヒット数が不安定でかなりダメージがブレやすい。
SP必中未収得の最序盤は命中強化の強化パーツを付けるか、運動性の低い大型の敵を優先するなどの工夫が必要になる。
また、唯一の格闘攻撃としてロケットパンチが追加。
1-2Pで使いやすいが消費EN30に対して初期ENが150と低く、それに加えて必殺技であるメダフォースの消費ENがかなり重い。
なるべく節約を心掛け、メダフォース分のENまで使い過ぎないようにしよう。
ジャイアント版メダフォースは、変形前と同じ高威力の遠距離攻撃。
こちらは等身大版のような気力消費ではなく、EN消費型となっているので安心しよう。
スーパー系の必殺技としては物足りない威力だが、気力110と緩くバリア無効付き&光属性で一部敵の弱点を突けるなど悪くない性能。
またイッキの必中、メタビーの熱血取得がレベル10前後と早いのもあり、低レベル階層でも火力を出しやすい。
無改造だと消費量の関係で1発しか撃てないため、先にも述べた通りロケットパンチは節約して必要ENを残しておくように。
アップグレード後は全体的な威力が上がり、ラストの特攻シーンを再現した武装『熱い魂』が追加。
気力150&瀕死時と、使用条件が極限状態限定で使用難度の高いロマン技。
おまけに攻撃が後出しになる後属性付き。敵のカウンターを回避するためにひらめき1回分が必須となっている。
HP調整はメタビーの技量値的に、味方のてかげん&マップ兵器でボスごと巻き込む方が手っ取り早い。
その代わり威力は無改造3500と高く、シールド及びバリア無効、必要な消費ENはたったの10*1。
上記の厳しい条件さえ満たせばどれだけ消耗してても撃ちやすく、瀕死時なので底力も発動しているため、クリティカルも含めた特大ダメージが期待できる。
可能ならメタビーの勇気と併せてボスへのとどめに撃ちたいところ。
なお、使用後は等身大メタビーに戻ってしまうので1ステージ1発限り。
とどめを刺しきれなかった場合、返しのターンで間違いなく落とされるのでしっかり仕留めること。
もっとも万が一落とされても、メタビーに戻った後なら修理費はワンコインと安いので正直問題ない。
弱点の一つは足回りの弱さ。
鈍足地上ユニットなのに対し加速、突撃、狙撃など軽めにフォロー出来るSPを覚えない。
等身大はジャンプ移動や水上移動で補えるが、ジャイアントメタビーは陸上移動のみ。
武装もロケットパンチ以外移動後には撃てないので進撃戦が非常に苦手。
もう一つの弱点はSPの後半になるほど取得が遅めという点。
前半3つはイッキ、メタビー共にレベル10前後で揃う反面、4つ目を覚えるのがレベル20台後半、最終SPに至っては51とかなり間が開くため、フルスペックまでは相当の時間が掛かる。
更にSP初期値がメタビー側がサブパイロット並み、イッキがメインパイロット並みと通常とは逆転した数値になっており、肝心のメタビー側に消費重めの重要SPが集中している。
基本はイッキのSPに頼り、メタビーのSPはギリギリまで温存して必要な場面を見極めてから切るという運用が求められる。
パーツ
スロット数は2。
装甲=移動力≧射程延長>命中系くらいの優先度で手持ちの中から選ぶと良い。
優先度が高いのは装甲と移動力。
装甲は鉄壁や迎撃を持たず、数値受けするGメタビーの耐久力を底上げする上で重要なパーツ。
移動力は足回りの苦しいGメタビーにとって喉から手が出るほど欲しい一品。
メガブースターで移動力5もあれば足を取られやすい地形の多いマップでも多少マシになる。
移動を補う、という点ではミノフスキークラフトで飛ばしてしまうのも安定して良い。
ただし射撃武器が主力のメタビーには空中適応を補う理由が薄く、地形効果で防御力を底上げするほうが都合が良い。
流石にミノフスキードライブのような貴重品をこちらに回すのは躊躇われるので、持たせるにしてもミノフスキークラフトだろう。
射程延長は射撃武器を主力とするメタビーとシンプルに相性が良い強化パーツ。
命中強化は運動性が低く、連属性武器の多いGメタビーの与ダメージが安定する。
とはいえイッキの必中は使いやすいので、激励などのため節約したい場合に。
その他の候補ではEN系。
ロケットパンチやメダフォースを撃ちやすくなるのでこれらをメイン武器に使いたい場合に。
ただし消費が激しいので持たせるなら大型ジェネレータ以上は無いと心許ない。
SP系では気力150を達成しやすくする「みなぎる心(気迫)」や射程の広さを活かした「つきでる心(突撃)」など。
備考
- ハイパーモード名が「史上最大のロボトル」と変わった名前だが、これはジャイアントメタビーの登場したアニメ最終話のサブタイトル。
- イッキのサポート技能はなんと最大Lv9まで成長する。
育ち切れば低めのメタビーの命中回避は平凡なリアル系キャラ程度まで底上げされる。
ただし育ち切るのにLv96と最終盤なのでやり込み要素。
- 続編の「メダロット魂」は未実装。