【ダニオ】

Last-modified: 2025-03-30 (日) 13:22:46
クラス種族属性LPタイプ
【踊り子】人間215221715251510軽装
普通/女性
初期技能小剣(+3)、弓(+2)、水術(+2)
習得技(登録後)マタドール、プラズマスラスト、幻惑剣、ファイナルレター
習得術(登録後)ウォーターガン、ウォーターガンLv.2、生命の水、生命の水Lv.2、生命の水Lv.3

【踊り子】の2番手。

理力を除いたパラメータの合計値は同じく踊り子である【ユリシス】と並んで94で通常クラスのキャラクターでは堂々の1位タイで、全キャラクターを対象としても固有キャラクターである【最終皇帝】【コッペリア】に次ぐ3位タイであり、2位のコッペリア(95)と比べても1しか劣っていない。
【素早さ】が全キャラトップタイの25であり、【最終皇帝】女、【コウメイ】に並ぶが、【魔力】は踊り子の中で一番低い……といっても17あるので数値上穴という程ではない。
踊り子の中では唯一の閃きタイプ2であるため、【小剣技】ではなく【弓技】に適性がある。
その持ち前の素早さで弓を使わせ【バラージシュート】等で雑魚全員に打撃を与えたり、【ウォーターガン Lv.2】で相手の【水舞い】等を解除する…等といった役割が期待できるだろう。

素早さが高い上で、【腕力】もまずまずなので、0から育成するという手間こそあれど体術の適性は踊り子の中で随一で、本職にも勝る威力をたたき出せるため、いっそのこと体術使いとして運用するのもあり。
ただ、弓も同様であるが、【ガーダー】が使えなくなるデメリットもあるので、高難度でも体術中心で起用するなら【ハイドスタンス】や陣形を駆使して狙われなくする工夫をしたいところ。


キャラクター性能としては上記の通りかなり優秀なのだが、彼女についてはその名前もネタにされやすい。

踊り子の名前の由来は熱帯魚であり、あまり聞きなじみはないだろうが、ダニオもれっきとしたコイ科の魚である。

しかしながら、その聞きなじみがない名前に加え、本作ではダニネタが存在するせいで、アバロンのダニと呼ばれる【キャット】、ヤウダのダニと呼ばれる【アザミ】に続く第3のダニとして「マーメイドのダニ(オ)」扱いされてしまうことになった。
ヤウダのダニについてはイベントでの行いを考えれば、元ネタとなった泥棒猫の行いと類するといわれてもあまり文句は言えないだろうが、ダニオ(踊り子)についてはそういったことは全くしておらず*1、ただ名前だけでいじられる完全な風評被害となってしまっている。

そもそも、熱帯魚の名前自体、他に候補となるものが一切ないというほどに選択肢が少ないわけでもない中で、敢えてこのような名前を持ってきている(しかも、○○オという名前なので必然的に日本人の感覚ではわざわざ男性っぽい名前を持ってきたように見えてしまう)辺り、スタッフがダニネタありきで選んできたのではないか、と邪推されても仕方ない。
しかも踊り子の2番手なので、踊り子さえ加入すれば基本的に出会うことになるような順番であるためより狙っている感も出てきてしまう。
奇しくも元々体術適性が高かったが本作でより体術適性が上がったキャット、元々忍者という体術適性が高いアザミ、そして踊り子随一の体術適性を持つダニオといった具合に、3人とも高い体術適性持ちという共通点もあるが、流石にこれは偶然の一致だろう。

アバロンのダニ、ヤウダのダニにも同じ事がいえるが、それ以上に名前オンリーのネタなのでダニ扱いは人によっては不愉快なネタになってしまいかねないので、ネタにする時はTPOはわきまえたいところ。


*1 敢えて言うならば、踊り子加入の前提となる【幻の人魚追跡】で、【人魚】が当時の【皇帝】をたぶらかした結果、皇帝が自身の責務を放棄してしまったと言いがかりをつけることができる程度。
しかし、ゲーム内で人魚と踊り子は同一視されていない上、仮に人魚と踊り子1番手の[【リコリス】を同一視したとしても、2番手のダニオはやっぱり無関係である。