RS2R
【七英雄の幻影】のクジンシーを撃破すると入手できるアビリティ。
説明文のとおり、敵に直接狙われなくなるため、単体攻撃であれば食らう心配が基本的になくなる。
【狙われ率ダウン】の上位アビリティといっていいが、必然的に入手できるのが最終盤であるため、同一周回ではあまり使える場面が多くない。
とはいえ、裏ボスは単体攻撃も多いので、守りたいキャラクターにはセットしておくと安定しやすい。高難易度の周回プレイでは、回復役が狙われると総崩れになりかねないのでそれを防ぐ意味でセットしておくと便利。
直接狙われなくなる【透明】状態と比較すると、透明状態は【戦闘不能】状態のキャラクターよりも狙われる優先度が低くなるため、本当に狙える相手がいなくなるまでは狙われないのに対し、こちらは、戦闘不能状態のキャラクターよりは優先度が高い事が挙げられる。
ただ、透明状態は攻撃行動(本作では【炎の壁】なども対象となる)で解除されるが、ハイドスタンスならば、どのような行動をしても解除されない点で使い勝手がいい。
【龍陣】のように、中途半端に先頭と最後尾が狙われる陣形のヘイトコントロールにも便利。
注意点として、直接狙われなくなるだけなので、全体攻撃など範囲攻撃を食らう可能性があるほか、【無無剣】や【混乱】時のランダムターゲットで狙われる可能性はある。
前述の通り装備者以外の全員が戦闘不能または透明状態の場合も狙われるようになる。
そのため自分以外を【謀殺】する用途には向かない。そちらの用途には【透明】状態を。
強力なアビリティであるのは確かだが、よりによってクジンシーのアビリティとして入手できてしまうため、他の七英雄を囮にして隠れていたのでは……とあらぬ疑いを掛けられがち。
そして、幻影を5ターン以内に倒した暁には隠し持っていた弓を入手できてしまうため、その疑いがますます強まる結果となっている。