【リヴァイヴァバグ】

Last-modified: 2025-10-31 (金) 09:11:53

RS3(リマスター版)

リマスター版発売直後から複数のプレイヤーにより報告が上がっていたバグ。
経緯および応用はTogetter - ロマサガ3リマスター版のバグ・謎仕様の報告まとめも参照。

【リヴァイヴァ】を使用して復活効果が発動した場合、
リマスター版では「復活したキャラ自身がリヴァイヴァを使用した」という扱いとなり、
【JP】が16減少し、さらに戦闘勝利時に【朱鳥術】のレベルが上がることがある。
これによりレベルアップすると、朱鳥術の【基本術】である【エアスラッシュ】を覚えた状態になる。
既に他の地の系統の術(【蒼龍術】【白虎術】【玄武術】)を覚えていても適用されるため、
応用することで、他の術を覚える事が出来ない特性を持つ【バトルキャラクター】以外は
既に修得済みの術以外の地の系統の術を複数系統同時に覚える事ができるようになる

  • 別の系統を覚える際に忘却される術の優先順位は、蒼龍術→朱鳥術→白虎術→玄武術である為、
    先に白虎術か玄武術を覚えた後にこのバグを発生させると、
    次に別系統を覚えようとした場合に朱鳥術が優先的に消去されるようになる。
  • 基本術も同様の優先順位があり、戦闘時は優先度の高い基本術のみ使用できる。
    ただし選択不可になっているだけで、【コマンダーモード】では非表示の他の基本術を使用することがある。
  • 蒼龍術を覚えた状態で基本術以外の朱鳥術を覚えようとすると蒼龍術が消えてしまう。
  • これにより、蒼龍術の【龍神降臨】と玄武術の【クイックタイム】を併用できるが
    消費JP0の状態でクイックタイムを使用しても消費JPは変わらず、1人での連続使用は不可能になっている。
  • 一方、このバグにより「物理メインのキャラクターのJPが意図せず成長して【達人】が失われる」というデメリットも存在する。

 
なお、こうすることで地の系統の基本術が複数種類使える…とは、ならない。
仮にバグを利用して、蒼龍術・朱雀術・それと【天の系統】のうちいずれか、合わせて3種の術を習得したとする。
この場合、メニュー画面では蒼龍術の基本の【ウインドダート】と朱雀術の【エアスラッシュ】の2つが表示される一方で、天の系統の基本術は記載されていない。
ただし実際に戦闘を行うと、使える基本術はウインドダートと天の系統の基本術(【サンシャイン】【シャドウボルト】)の2つで、エアスラッシュの姿が無い。

つまりは、地の系統を複数覚えさせたとしても、戦闘中に使える地の系統の基本術は1つのみ。
これも上記の蒼龍術→朱鳥術→白虎術→玄武術の優先順位に従っている。


4系統同時習得の手順は以下の通り。

  1. 事前に4系統を習得させたいキャラクターに予め白虎術か玄武術を習得させておく(天の系統は不問)。
  2. 防具を外して、【鳳天舞の陣】の中央など敵に狙われやすい位置に配置しておく。
  3. ザコ戦闘に入り、該当キャラにリヴァイヴァを掛けて【HP】を0にして復活させる。
  4. 敵を全滅させて「朱鳥の術がレベルアップ!」の表示でエアスラッシュを習得する。
  5. 最初に白虎術を覚えていたら玄武術、玄武術を覚えていたら白虎術を習得する。
    これにより朱鳥術を失いエアスラッシュが消え、新たにその術が基本術と同時に追加される。
  6. 白虎術と玄武術を同時習得した状態で、再びリヴァイヴァバグでエアスラッシュを習得する。
    ここからは、白虎術か玄武術を追加で覚えていくことも可能。
    ただし1つ習得する度にエアスラッシュが消えてしまうため、毎回習得し直す点に注意。
  7. 蒼龍術を覚え、再びリヴァイヴァバグでエアスラッシュを習得する。
    これにより4系統同時習得が完成する。なお、同時習得は最大JPの上限底上げ効果もある。
    この方法で最大JPは255までアップ可能。

 
4系統同時習得を行うと朱鳥術はエアスラッシュのみになってしまうため、
他の朱鳥術も覚えたい場合は蒼龍術を諦めて3系統同時習得となる。
どのみち術を覚えられる枠は「基本術を除けば8つまで」と限られているため、天の系統も考慮すれば、そこまで使える術の幅が増えるものではない。
2系統を複数同時習得するだけでも上記の戦闘を何度も繰り返す手間が生まれるため、メインの術系統に1つプラスするだけに留めてもいいだろう。
回復は得意だが火力に欠ける玄武術に【超重力】を加える、あるいは超重力を有すものの全体攻撃に乏しい白虎術に【トルネード】を…と、これだけでも十分な効果が得られる。
 
【シャール】【ボストン】【ゆきだるま】【バイメイニャン】の4人は、習得可能な地術系統が固定されているため、他の地術系統を習得できないが、次のような特徴がある。

  • シャール:朱鳥術以外の地術を習得できないため、朱鳥術と天術系統(月と太陽どちらか)の習得のみ。
    最大JPの上限底上げは209までが限界となる。
  • ボストン:地術2系統(朱鳥術と玄武術)と天術系統(月と太陽どちらか)の習得のみ。
    朱鳥術はエアスラッシュのみ使用可能。
  • ゆきだるま:地術2系統(朱鳥術と玄武術)と天術系統(月と太陽どちらか)の習得のみ。
    朱鳥術はエアスラッシュのみ使用可能。
  • バイメイニャン:地術2系統(蒼龍術と朱鳥術)と天術系統(月と太陽どちらか)の習得のみ。
    朱鳥術よりも蒼龍術が優先されてしまうことで、使用可能な基本術はウインドダートのみ。
    エアスラッシュが使用できないため、朱鳥術レベルを上げる手段は、戦闘を行う度に味方がバイメイニャンに【リヴァイヴァ】を使用して復活効果が発動してから戦闘に勝利をする方法を繰り返すしかない
    ただし、朱鳥術Lvが蒼龍術Lvを上回れば、【スペルフュージョン】でもLv上げが可能。もちろん【オートレベルアップ】も可能。お勧めは【スターウィルス】。その際は太陽術使用者を陣形5番目に配置すること。

SF1

「リヴァイヴァ連携」とも。
【開発2部】【満月のエルルーン】と戦う際の【戦闘背景】が自動でリヴァイヴァが発動する【術空間】であるが、敵を【石化】するとリヴァイヴァが暴発するバグが複数回発生し、次のターンにも再発生するが、リヴァイヴァの蘇生効果に連携属性があり、それを利用して【連携】が6連携以上発生する事がある。
【オーヴァドライヴ行動回数存続】と組み合わせることで最大10連携、
PS版ではさらに【不思議なデータディスク】で全員【オーヴァドライヴ】が使えると最大41連携が可能になる。
ただし、後者は全ての【瞬間ステータス】が繋がった上で同一人物の行動が連続しないという条件が必要なため、
TASでもない限りは現実的ではない。

リマスター版

開発側が上記の10連携をきちんと想定しているのか、
【リマスター版 開発室】【マスキャット】に10連携専用のコメントが用意されている。
詳細は米電球ブログを参照。

視聴覚室

RS3リマスター・地術4系統を同時習得する方法

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