【術空間】

Last-modified: 2025-06-24 (火) 18:09:04

SF1

【ブルー】【ルージュ】決闘舞台で発生する空間。
「◯術空間」として12系統の術に対応したものがそれぞれ存在する。
【地相】に類するものだが、通常の地相とは独立した別ルールとなっており、互いに以下の効果を与える。

術空間のルール


互いに攻撃術を扱えない術系統が選出された場合、双方ともに恩恵を受けることができず、単に他の術の攻撃力が下がるデメリットだけが発生する空間となる。
原則として以下の系統が該当するが、いくつかの例外も存在する。

  • 「印術空間」「命術空間」
    攻撃術が一切存在しないため。後者はこの時点での習得も不可能。
    【魔術師(術)】の反撃は内部的に命術扱いだが、ダメージのない即死攻撃であるためやはり恩恵は受けられない。
  • 「心術空間」
    攻撃術が上位術の【生命波動】のみだが、この時点では資質修行ができない
    • 例外:リマスター版の【NEW GAME+】でブルーに限り生命波動を引き継いだ場合は適用される。
  • 「邪術空間」
    二人に該当術を習得させる方法が存在しないため。
    PS版の【不思議なデータディスク】でもブルーだけは邪術を習得できないため不可能。敵側のルージュも不使用。

「幻術空間」も一見すると習得させる方法が無さそうに思えるが、ブルーに限り【ルーンソード】+【停滞のルーン】による【コカトリス】や、【シルバースプレッド】+【愚者】による【銀牙】といった【条件固有能力】の幻術を使用可能にすることで恩恵を受けることができる。


なお、【技】の威力には一切影響しない。
そのため空間を一切無視して【剣技】【銃技】【体術技】などで肉弾戦を行う選択肢もある。
術を一切無視して【DSC】等で強引に突破する事が俗に「体術空間」と称される事も

ルージュ戦について

敵のルージュが使う術系統の選出については【ルージュとの対決】を参照。
リマスター版の【NEW GAME+】で時空術を両方引き継いでいる場合、ルージュが使用するのも時術になる。
 
戦闘後は勝者が主導権を握る形で二人が融合し、例えブルーが負けたとしても主人公がルージュに交代してストーリーが進む。
上記の空間のルールと相手の行動パターンの関係で、この戦いに勝利したい場合の難易度はブルーが【場の系統】のどちらを選んだかによって大きく変わると言ってよい。
ブルーが空術ルートを取っている場合、石化効果の【時間蝕】による自動復活を無視した一発KOに警戒しなければならない。
【解放のルーン】があれば耐性を得られるが、陰術を渡していると【オーヴァドライヴ】中に【ダークスフィア】で補助を消されてからの時間蝕というデスコンボの可能性が残る。
一方ブルーが時術ルートを取った場合、相手に石化耐性があるためこちらから石化戦法を使うことはできないものの、時術空間を発生させてJP回復からのオーヴァドライヴ+【カオスストリーム】連打で畳み掛ければ簡単に勝利できる。
 
ただし、前述のようにブルーの勝利は必須ではなく、魔法系以外のパラメータと技の育成成果を失うことと引き換えにわざとルージュを勝たせてしまう手もある。
こちらはこちらで【ゴサルスの店】で支払ったLPコストを踏み倒せるというメリットがあり、どうせやるなら素早く負けるためにもブルーのLPはとことん使い潰しておいた方が良い。
ついでに空術ルートを取ってルージュに時術を渡しておけば、時間蝕による負けパターンも加わるためより早く負けられるだろう。
【秘術】【死神】を敢えて使い不発にさせることで、自滅【LPブレイク】をわざと食らうという手段もある。
リマスター版ではルージュが勝利すると他編で育成したルージュの肉体能力を引き継げるため、場合によってはルージュにしたほうが強いというケースもあり得る。

その他

【開発2部】における【マーグメル】の広間で褐色の妖魔姿の岡庭真一郎氏に話しかけた際に戦う、
【満月のエルルーン】【全知のヘルヴェル】【純白のフラドグド】戦もこの空間となる。
こちらは場合によって【リヴァイヴァバグ】が発生する。


*1 敵側は石化と復活の処理に不具合があり上手く働かないことが理由と推測される。