【反逆者たち】

Last-modified: 2022-04-21 (木) 01:45:25

IS

究極との決戦

概要

オープニング

【オメガタイプボディ】【T260G】は、【リージョンシップ】【RB3】からリージョンブレイカーを発射し、次元の裂け目を打ち砕くと亜空間へと突入する。
そこへ突如強大なエネルギーを感知すると目の前に【カオス・ルーラー】が現れた。
術士隊の防護術が間に合わず攻撃を受けるが、それを【フルブライト23世】が用意したRB3の船体を覆う各ドラゴンの【竜鱗】が遮断する。彼はこれまでの全ての戦いで冒険者たちからボスの残骸に類する廃棄品を大量に集めていたが、それを材料に装甲や砲弾をつくり、この戦いに備えていたのだった。
続いて【イリス】が砲撃を指示すると、強い呪力を帯びた魔獣の角・爪・棘を用いた弾頭を命中させる。多種多様な魔物や神々の残滓の力が篭もった砲弾は、被弾した相手に多彩かつおびただしい呪いをもたらすため、耐えられる存在などいない。しかし、カオス・ルーラーはわざと一度攻撃を受け、それを一気に跳ね返すカウンターを準備していたのである。攻撃を吸収する際に縮んだ身体を復元し、衝撃波で反撃に転じると、先ほどの攻撃に使った砲弾によるダメージがそのままRB3に跳ね返り、【レオナルド・バナロッティ・エデューソン】から船体へのダメージで竜鱗の30%が引き剥がれてしまった報告を受ける。
一方で【三相一体の神】は、【ヴァダガラ】【ネメアー】に対する憎しみから静観を続けていたが、混沌の支配者に対する不快感を感じると利害が一致した【ネブルザグ】【アン・ルー】と共に完全体となった三相一体の力を以ってカオス・ルーラーに戦いを挑む。
カオス・ルーラーを亜空間から引きずり出すべく、三相一体の神は重力操作、空間断裂、時間凍結をカオス・ルーラーに放つも、反撃として放った【滅殺剣】が三相一体の神を切り裂く。
既に中枢を打ち砕かれていた三相一体の神は【ネメアーの魂の欠片】の一つである獅子の心臓によって保たれていた。
ヴァダガラはこの戦いの運命を託すべくイリスに獅子の心臓を譲り渡し、最後の力でカオス・ルーラーを亜空間から引きずり出すとそのエネルギーは最小限まで減衰することに成功すると、月面に降り立ち最後の戦いに挑む。

エンディング

イリスが月面に降り立ち号令をかけると一斉攻撃を開始、まず先陣を切るのは【IRPO】のメンバーである【ヒューズ】【サイレンス】【ラビット】【ドール】【レン】に加えて【朱雀】も参戦、続いて【ブルー】【ルージュ】が共闘すると【リュート】【エミリア】【アルカイザー】に変身した【レッド】も駆けつけ、後続としてレッドの変身した姿を見ていた【クーン】も追撃で【ぶちかまし】を放つ。
続いて、【ユリアン・ノール】【エレン・カーソン】【サラ・カーソン】【カタリナ・ラウラン】が立ち向かっていくと、【ジャミル】【バーバラ】【グレイ】が続き、更に【ナイツ一族】の親子三代である【ウィリアム・ナイツ】【リチャード・ナイツ】【ヴァージニア・ナイツ】が続くと、カオス・ルーラーの存在した世界からやってきた【アーミック】【キャッシュ】【ジュディ】【ルビィ】【ローラ】【アンリ】が立ち向かう。
一斉攻撃に対して異様な旋風を纏い始めるカオス・ルーラー、今度は【ジェラール】【ヘクター】が構えるとリージョンシップに密航していた【七英雄】【吸収の法】で得た力を混沌の化身を討つべく戦いを挑むと旋風をかき消しダメージを与え、ジェラールとヘクターを先頭に家臣達が攻撃に転じる。
【ウルピナ】【レオナルド】【タリア】【バルマンテ】も駆けつけると、カオス・ルーラーは奇声と共に上空へと駆け上がるが、その時レオナルドが持つ【緋の欠片】と同じ材質でできた【アイベックスの指輪】が、タリアの【かんざし】が、【シグフレイ】から譲り受けた【ペンダント】が共鳴し、上空に原初の神【ファイアブリンガー】が現れ、カオス・ルーラーを叩き落すと同時に姿を消した。
後一歩までカオス・ルーラーを追い詰める中で続いて現れたのは、【イスカンダール】であり、【アンリミテッド】の力で【オルガ】【イヴァン】【ラザレス】【フィニス】を連れてくる。
イスカンダールにとってはカオス・ルーラーは忌むべき存在、禁忌を破り直接的な干渉を行い、並行するディスノミアから連れてくると、役目を終えた4人はイスカンダールと共に帰って行く。
そして、ネメアー復活の儀式を終えたイリスは父祖神ネメアーを復活させ、獅子の姿で一撃を浴びせるとカオス・ルーラーは消滅した。
役目を終えたネメアーが姿を消すと【ディスノミア】を司る力がイリスに継承され、リージョンシップRB3は大気圏を突入した後、イリスはディスノミアの檻を解放し、戦士達は元の世界へと還って行く。
一人残ったイリスは元居た【ステラ】世界へと帰還する中、絶えず観測者の視線を感じていた。
そして、観測者が姿を現すと【太陽神バラル】の眼である者と告げた。