【ヘクター】

Last-modified: 2025-11-07 (金) 16:29:17

RS2

年齢24

クラス種族属性LP初期技能初期術タイプ
技能補正補正
フリーファイター(男)人間11211412111618231413剣斧+2-6重装/腕力
乱暴/男性

概要

【フリーファイター】(男)の1番手。名前の由来はギリシア神話の英雄「ヘクトール」。
 
【レオン】【クジンシー】に殺害された後、【ゴブリン】【アバロン】襲撃した際に、【文官】からジェラールに同行するよう命じられるが、弱者に従う理由はないとして拒否。
ゴブリンを討伐すると西に【ゴブリンの穴】があることを報告した上で、フリーファイター(女)共々仲間になる。
この時、皇帝がジェラールであれば先の無礼な発言を詫びるシーンが追加されるが、ジェラールから代替わりしていた場合はヘクターが詫びるシーンはなく、最初からジェラールなんて存在しなかったかのように次代の皇帝と帝国に協力してくれる。
フリーファイター女も同様だが、ジェラールの単独行動時に話しかけると(弱い)ジェラールがわざわざ戦う必要はない旨の発言をしており、他の帝国兵とは異なりあくまで傭兵であるといった立場が強調された格好となっている。
なお、レオンには忠実に従うが、仮にレオン皇帝の代で部下3の誰かが【死亡】したとしてもこの時点では仲間になってくれない。
 
序盤としては【腕力】21という高さが最大の魅力である(ジェイムズやベアは腕力16)。
他にも【体力】18、【素早さ】16と戦士系では比較的高水準。
序盤のエースとして優秀だが、慣れたプレイヤーには次に控える【オライオン】の閃きに期待して採用を見送られたり、そもそも襲撃イベントでパーティが4人になった時点で誰かしらを即採用→メンバーがいっぱいで謀殺でもしない限りヘクターが加えられない…という事態も普通にあり得る。
ただしスペック自体は悪くないので、巡り合わせが良ければ最終メンバーとしても選択肢に入る。
 
閃きタイプは凡庸なタイプ11だが、得意と申告している【大剣技】はそれなりに閃ける(ただし【無明剣】の適性は無い)。
技能は剣技能以外に斧技能も持っているが、閃きに関しては【斧技】【棍棒技】も得意ではないため大技を閃いてもらってからが本番となる。
ちなみに一応【地術】補正は持っているが、補正値は補正無しよりわずかにマシ程度。

閃き

武器系統技名
なぎ払い、パリイ、二段斬り、みじん斬り、空圧波、十文字斬り、つむじ風、音速剣、真空斬り、落月破斬、プロミネンス斬、風狼剣、咬竜剣、サクション、分子分解、スウォーム、カマイタチ、稲妻斬り、ファイナルストライク
大剣みね打ち、巻き打ち、強撃、ディフレクト、切り落とし、水鳥剣、無無剣、流し斬り、乱れ雪月花、清流剣、雷殺斬、聖光、月影、一刀両断、退魔神剣、殺虫剣、殺人剣、ダンシングソード
アクスボンバー、トマホーク、大木断、ブレードロール、マキ割りスペシャル、フェザーシール、電光ブーメラン、死の舞い、幻体戦士法、デストラクション
棍棒返し突き、脳天割り、骨砕き、ダブルヒット、地裂撃、ウェアバスター、動くな、スペルエンハンス、祝福、グランドバスター、シャッタースタッフ(攻撃)、シャッタースタッフ(回復)
足払い、二段突き、チャージ、エイミング、風車、一文字突き、ポセイドンシュート、サンダーボルト、下り飛竜、サイコバインド
小剣フェイント、サイドワインダー、スネークショット、マタドール、乱れ突き、スクリュードライバ、マッドバイター、ライフスティール、火龍出水、百花繚乱
瞬速の矢、でたらめ矢、影ぬい、アローレイン、二本射ち、イド・ブレイク、ハートシーカー、皆死ね矢、スターライトアロー
体術キック、ソバット、カウンター、集気法、気弾、コークスクリュー

RS2R

眼帯をしているが、隻眼というわけではなくファッションで付けているようである。
イベントではツンツンしており、見た目も厳つい印象のイケメンだが、実は【フリーファイター】男の笑顔は満面のニコニコ顔タイプ。
皇帝にして特定のイベント中に見ることが出来、そのギャップに吹き出したプレイヤーもいたことであろう。最速で見たいなら【アバロンのダニが一匹減ったな】あたりだろう。
 
序盤のイベントではジェラール単独行動時に必ずフリーファイターにも話しかける必要があるので、オリジナル版にもあった会話は必ず聞くことになる。
クジンシー襲撃の回想では【ヴィクトール】の後方で戦う姿が描かれており、話しかけるとその際に怪我を負ったことが分かる*1
 
ちなみに、本作ではゴブリン襲来は必ずジェラールでクリアすることになる(ここでの【全滅】やジェラールの【死亡】【ゲームオーバー】となる)ため、ヘクターも必ずジェラールに詫びることになる。
本作では仲間の入れ替えが可能なので、ヘクターを入れるつもりがあっても5人でゴブリンを討伐できる……と思いきや、仕様変更により4人で対処するイベントになった。
もっとも、この仕様変更のおかげで、ゴブリンの襲撃を終えてから即採用するパターンは増えている模様。
 
今作における最初の斧使いであることと【金剛力】で地術を育てられるのが魅力で、【ロッククラッシュ】を覚えれば2種の弱点が新たに突けるようになる。
ただ、この時点の斧は技も武器もさほど強くなく、金剛力は効果時間が短い、攻撃術を使わせるにも魔力が低いと様々な欠点も。将来への投資のための【マスターレベル】上げと割り切ろう。
普段は【ジェイムズ】と二人で【切り落とし】要員にするのが無難かもしれない。

エンドロールでは、訓練所でヴィクトールと手合わせしている一枚絵が挿入されている。学問に優れるジェラールとは反りの合わなかった彼だが、逆に武勇に優れるヴィクトールとの仲は人一倍良かったのかもしれない。
そんな彼であるが、エピローグではジェラールとの会話のあった場所で登場し、当時の厳しい表情とは打って変わって満面の笑みを見せる。皇帝を継承したジェラールや歴代皇帝に対する全幅の信頼の証だろう。

RS2(漫画版)

【漫画版ロマンシング サ・ガ 2】1巻の序盤で初登場。
【ソーモン】攻略においては他の傭兵達と共に町中の怪物達を引き受け、館から怪物が逃げたのを見てレオンを出迎えようとしたが、【ジェイムズ】からレオンの訃報と新皇帝が【ジェラール】に継承された事を聞かされ、納得いかない素振りを見せたためジェラールからの報酬を受け取り去っていく。
その後【運河要塞】に攻撃を仕掛けたが、かつての仲間だった【ヴァイカー】に囚われ、仲間を人質にとられたうえで怪物にされそうになるも、ジェラール一行が駆けつけて事なきを得る。
そしてヴァイカーの騙し討ちで隙を作ってしまったジェラールをフォローし、事が済むとようやくジェラールの力を認めた。

その後ジェイムズの妹と結ばれ、コミックス2巻の【主人公】である【オライオン】の父親となったが、息子に逃げられて苛立っている。

IS・ISEC

プレイアブルキャラクターに関しては、【フリーファイター】の項を参照のこと。

RSU

SS[傭兵だ、好きにやる]は【ガチャ】のチュートリアルで必ず獲得する事となる初期スタイルの一つ。


*1 この台詞自体は原作にもあるが、プレイヤーがフリーファイター達に直接話しかけないと聞けない期間限定の会話なので気づきにくく、そのためRS2Rから追加されたものだと認識されている傾向にある。