注意点
基本的に、新武将は「作成例」ですので、必ずしも一致させなければならないわけではありません。
新武将の能力値や個性の決め方、評価、歴史解釈などは、各人それぞれ異なる代物であり、その正誤も、各人それぞれ異なります。
万人が納得する能力値や個性の絶対値が存在するわけもなく、結果的に水掛け論となって編集合戦を誘発してしまいます。
可能な限り公正な編集を心掛けるべきですが、最終的には各プレイヤーの裁量次第であることをお忘れなきようお願い致します。
また、併用不可能な個性の組み合わせも存在するため、実際に作成可能か確認したうえでの追加・編集をお願いします。
変更を加える際は編集合戦を避けるため、みんなの新武将/明の朱元璋やみんなの能力編集のように能力値の別案を作成するのも良い手段です
なお、以下の条件に当てはまる人物などを登録、作成禁止とします
・2019年4月30日時点で存命中・未誕生の実在の人物(政治家、活動家、芸能人など著名人を含む)
・↑に当てはまる実在の人物を揶揄、模したような創作上の人物
・意思疎通、自主的な会話が不可能な無機物(飛行機、電車、船など)
なお、第三者が記載、投稿した能力値を許可なく改変、削除することも禁止です
あなたの身勝手なその行動が編集合戦を招いています。
あなたが第三者の方の作成した能力値を削除したら、次は第三者の方があなたの作成した能力値を削除して堂々巡りになります
水滸伝(その他の人物)
親梁山泊の人物
晁蓋
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
70 | 82 | 78 | 80 | 96 | 豪傑 | 召募 | 動員 | 直情 | 癇癪 | 軍神 | 奮戦 | 挑発 | 我道 |
【チョウガイ】
水滸伝の好漢の1人。梁山泊の2代目首領。東渓村の保正(名主)だったが、並々ならぬ武芸の腕を持ち正義を重んじたので、広く名を知られていた。かつて魔除けの宝塔を隣村より担いで来たことから、豪傑ぶりを称えられて「托塔天王」と呼ばれる。生辰綱(役人の賄賂)を奪って官に追われる身となり、仲間とともに梁山泊に入山。当時の首領・王倫が、度量の小ささから林冲に斬られると、衆に推されて首領となった。優れた人格で英雄豪傑を集めて梁山泊の礎を築いたが、曽頭市の戦いで史文恭の毒矢を受け、志半ばで倒れた。
梁山泊108星を実質的にまとめあげた御仁。梁山泊の武の象徴にして守護神といえる存在。
首領ながら先頭に立って戦いたがりな面があり、宋江入山後はそれを危険視されたのか外征は宋江が担当するようになる。
しかし曽頭市に挑発されたことで反対を押し切り出撃を決意。あとはお察し。
死に際して、史文恭を倒したものを次の首領にすることを遺言を遺す。
その結果、史文恭を討ち取ってしまった盧俊義は呉用によって首領就任を妨害されまくることになる。
親愛は呉用・公孫勝・白勝・阮小二・阮小五・阮小七・劉唐
王進
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
76 | 94 | 77 | 41 | 83 | 調練 | 寡欲 | 察知(PK) | 太学 | 礼教 |
【オウシン】
八十万禁軍槍棒術教頭を務める武芸の達人。
父が破落戸時代の奸臣・高俅を打擲したためその恨みを買い母とともに逐電。
途中、華州史家村に半年ほど滞在し、そこの若旦那・史進に武芸十八般を伝授した。
親愛 林冲・徐寧・史進
嫌悪 童貫・蔡京・高俅
水滸伝の最初も最初に林冲の同僚として出てくる一流の武芸者。
矛・(投げ)鎚・弓・弩・剣・戟・団牌etcと、本当にありとあらゆる武芸を史進に教え込んだ。
しかし水滸伝本編では活躍はこれだけ。水滸後伝で再登場し、呼延灼?・岳飛?らと金国戦に従事。
ゆえに、水滸伝の単独では統率マイナス30ぐらいしてもいいはず。後伝仕様だと統率76でも妥当なところ。
北方健三版では史進と別れた後に延安府の近くの山で庵を開き隠遁生活を送り、数多くの好漢を預かって更生させ梁山泊に送り込んだ。
こちら基準だと童貫との仲は悪くない。
瓊英
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
73 | 82 | 71 | 55 | 86 | 才媛 | 規律 | 慎重 | 地利 | 投石 | 突撃 |
【ケイエイ】
水滸伝に登場する美少女戦士。つぶての名手で「瓊矢鏃(けいしぞく)」と呼ばれた。幼い頃に親を殺され、田虎の側近として育てられるが、その田虎こそ親の仇だった。やがて復讐を胸に誓うと、夢で張清と出会い、石投げの秘儀を伝授される。そんな中、田虎が梁山泊と対峙すると、扈三娘・林冲らを撃退する一方、間者として潜入していた張清と巡りあい、宿世の縁あって結婚。協力して田虎を捕縛し、仇打ちを果たした。その後、王慶討伐でも夫婦揃って活躍したが、妊娠を理由に方臘(ホウロウ)征討には参戦せず、都に残った。
張清の嫁。美少女戦士というか美少女将軍。登場時はわずか16歳。
しかし梁山泊戦では王英・林冲・扈三娘・孫新・李逵・解珍を倒すというとんでもない戦果を挙げている。
やはり投石戦法を先頭にしたいところ。陣形は投石と鋒矢と雁行か。カタパルト戦術がデフォルトでつけられればなあ……。
親愛は張清のみ。かつ配偶者。嫌悪は田虎。
方臘戦では従軍できず、張清が方臘戦で戦死。寡婦となり息子の張節を武人に育て上げる。
張節は金国戦で活躍して官爵を授かり、瓊英は天寿を全うした。
李師師
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
5 | 6 | 73 | 58 | 94 | 傾国 | 楽奏 | 傾国の舞 | 鼓舞 | 激励 | 縦横術 |
【リシシ】
水滸伝に登場。東京開封府一の芸妓。歌舞音曲に通じた絶世の美女で、その知性と美貌を徽宗皇帝に気に入られる。徽宗皇帝は宮中から李師師の家まで地下道を掘り、毎晩のように李師師のもとへ通っていた。朝廷への帰順を願う宋江は、この関係に目をつけ、徽宗皇帝への直訴を試みる。元宵節の晩は李逵の騒動で失敗したが、後に燕青が改めて李師師を訪問。彼女は男として燕青を気に入るも、燕青の願いを聞いて義姉弟の関係となった。この後、燕青は徽宗皇帝へ紹介され、梁山泊の朝廷帰順は大きく前進することとなる。
水滸伝に登場する人物だが、実在した可能性が高い人物。
徽宗には気に入られたが欽宗にはあまり寵愛されなかったご様子。
靖康の変で開封府が陥落した際に行方不明に。逃亡したとも自殺したとも出家したとも。
水滸伝では燕青?の笛で舞を踊る場面も。親愛と義兄弟設定はつけたいところ。あと傾国繋がりで貂蝉も?
扈成
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
79 | 74 | 76 | 78 | 82 | 再起 | 不屈 |
【コセイ】
独竜家の三家荘の一つ、扈家荘の実質的当主。扈三娘は妹。
武芸に優れ「飛天虎」と渾名される。梁山泊と抗争になった
祝家荘の援軍に出向いた妹が捕縛されたため、解放を条件に
不戦中立を決めるが、その盟約をしらない李逵が屋敷に斬り込み、
父母を初め家人は皆殺しにされ、命からがら逃げ延びた。
後、宋が金に攻められた際、立身して武将となり、名を馳せた。
親愛 李応・欒廷玉・扈三娘
嫌悪 李逵・王英
扈三娘の兄。
武芸に優れ後伝で武将となるも、武勇のエピソードは特にない。
飛天虎の綽名はあるが雷横とのエピソードもない。
羅真人
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
10 | 15 | 99 | 1 | 92 | 幻術 | 占術 | 大喝 |
【ラシンジン】
薊州の二仙山の仙人。公孫勝の師。
超俗の大仙であり、梁山泊の面々が魔星の転生である事も知っていた。
公孫勝に修行を続けさせるため引き留めていたが、梁山泊が妖術師・高廉に
苦戦している事を知り、いずれ天命に帰する時まで一時的に下山を許し、
五雷天罡の正法を授けた。自分を殺そうとした李逵を術で懲らしめる等、
茶目っ化のある側面も。
親愛 公孫勝・朱武・樊瑞
嫌悪 なし
……公孫勝のゾロ目ステータスを思うと、統率11・武力1・知力99・政治1・魅力99でもいいかも?
花逢春
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
83 | 88 | 70 | 75 | 84 |
【カホウシュン】
「水滸後伝」に登場する花栄の息子。母は崔氏。
父譲りの弓術の腕前を誇り、才気煥発な紅顔の美少年。
母、秦明夫人である叔母とともに稚児趣味の悪道士・郭京に狙われるが、
楽和の協力で救出され、以後、李俊と合流してその配下で活躍、
最終的に暹羅に渡り、その公主を娶った。
親愛 李俊・楽和
嫌悪 蔡京・童貫・高俅
武大
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
1 | 5 | 15 | 24 | 1 |
【ブダイ】
清河県の饅頭売り。「三寸釘の穀樹皮(ちんちくりんの黒あばた)」と呼ばれる醜男で、
気は優しいが小心者。弟に武松がいる。ひょんななりゆきから県一の美女、潘金蓮を娶るが、
毎日からかわれたためいたたたまれなくなり陽穀県に移住。そこで弟・武松と再会するが、
金蓮は武松に色目を使い、拒絶されると今度は県の有力者・西門慶と姦通。これを知って
殴りこむも西門慶に返り討ちにされ、さらに武松への露見を恐れた二人に毒殺されてしまう。
現代中国で「武大郎」は最上級の侮蔑文句の一つである。
親愛 なし
嫌悪 西門慶
反梁山泊の人物
官軍
高俅
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
38 | 46 | 61 | 70 | 32 | 策士 | 詩想 | 高慢 | 強欲 | 浪費 | 罵声 | 鼓舞 |
【コウキュウ】
水滸伝に登場。宋の殿帥府太尉。朝廷「四姦」の1人。本名は高二。蹴鞠が得意なため高球と呼ばれた。芸事の好きな端王に蹴鞠の技を認められ、側に仕える。後、高俅に改名。端王が徽宗皇帝として即位すると、殿帥府太尉に抜擢された。権力をほしいままにし、梁山泊の面々とは幾度も対決。梁山泊に招安(朝廷への帰順)の詔書を破られた際は、自ら征討に向かうが、惨敗して捕まる。梁山泊を恩赦するよう帝に働きかけると約束して解放されると、帝に嘘の報告をした。以後も、梁山泊が重用されないよう朝廷内で暗躍。方臘(ホウロウ)征討後、宋江・盧俊義を毒殺した。
正史にもいる北宋の政治家。史実では元々高俅という名前である。
史実においては「四姦」でも「六賊」でもなく、姦臣としての伝も立てられていない。
史実の彼も水滸伝中同様に遊侠的放蕩家で、有力者の間を食客として渡り歩き、蹴鞠の才で徽宗に取り立てられたのも史実。
徽宗即位とともに宮中へ上り、童貫とともに軍権を掌握し専横。軍費の着服や私用に兵士を使用。これが禁軍の弱体化を招き、靖康の変で開封陥落の一端となる。
一方、冷遇されていた蘇軾の書記を務めていた恩義でその一族への援助を生涯惜しまなかった義理堅い面も。
靖康の変の翌年に病を得て逝去。死後に官職をすべて剥奪され、一族の官職も家財も没収されている。
個性は水滸伝基準。水滸後伝では梁山泊残党に鴆毒を盛られ毒殺された。
親愛は童貫・蔡京・高廉
嫌悪は林冲・楊志・宋江・盧俊義・王進
童貫
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
80 | 70 | 71 | 74 | 20 |
【ドウカン】
宦官として徽宗皇帝に取り入り、その寵臣となる。朝廷の軍権を一手に握り、高俅らとともに悪政を布いた。やがて梁山泊討伐の命を受けると、統軍大元帥として意気揚々と出陣するが、梁山泊軍に散々に打ち破られた。梁山泊が朝廷に帰順した後は、梁山泊軍と連動して方臘討伐に参戦。協力して方臘を破るが、天下平定後には高俅らと謀って宋江、盧俊義を毒殺した。その名は史書にも見られる。史実でも悪政を布くが、金軍が宋に侵攻すると流刑となり、後に処刑された。北宋六賊の一人。
蔡京
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
8 | 5 | 83 | 90 | 24 |
【サイケイ】
水滸伝に登場。宋の太師。朝廷「四姦」の一人。
権力闘争の果てに徽宗皇帝の信任を受け、絶大な権力を握る。娘婿の梁世傑、九男の蔡徳章らが梁山泊に痛い目に遭ったことから、その恨みは根深い。だが、何度となく梁山泊討伐を試みるも、すべてが失敗に終わった。梁山泊の帰順には最後まで反対し、帰順後は梁山泊が重用されないよう暗躍。その力を利用するだけ利用した挙句、方臘征討後、宋江らを毒殺した。その名は史書にも見られ、史実でも悪政を布くが、金軍が宋も侵攻すると流刑の移送中に病死した。北宋六賊、宋の四絶の一人。
楊戩
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
34 | 37 | 66 | 63 | 45 |
【ヨウセン】
水滸伝に登場。宋の大尉。朝廷「四姦」の一人。
高俅、蔡京、童貫らとともに徽宗皇帝の寵臣となり、権勢をほしいままにする。徽宗皇帝が李師師のところに訪れるときには護衛を務めたが、元宵節に李逵ら梁山泊の面々と遭遇して騒動となった。以後、恨みを抱いて梁山泊打倒を目指すが、討伐軍は常に敗退する。梁山泊が朝廷に帰順した後は、梁山泊が重用されないよう朝廷内で暗躍。方臘征討後宋江らが高位に就いたのを妬むと、慢薬を用いての毒殺を高俅に提案し、盧俊義、宋江の順に悪計を成功させた。その名は史書にも見られる。
高廉
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
83 | 69 | 85 | 67 | 40 |
【コウレン】
水滸伝に登場。宋の高唐州知府。高俅の従弟。
15歳の頃から道士としての修行を積み、風雷や猛獣を呼ぶ妖術を会得していた。その配下には、「飛天神兵」と名づける天下屈指の精鋭が揃う。義弟の殷天錫が李逵に殺され、李逵の身代わりとなった柴進を捕らえることで梁山泊と事を構えることになった。梁山泊軍が柴進の救出に来ると、迎え撃って妖術を用い、二度までも梁山泊軍を撃破する。しかし、梁山泊軍に公孫勝が加わると、形成が逆転。公孫勝の「五雷天罡の正法」に妖術を破られ、逃げるのに失敗したところを雷横に斬られた。
曽頭市
史文恭
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
90 | 95 | 79 | 57 | 70 |
【シブンキョウ】
水滸伝に登場。曽頭市の武芸師範。方天画戟の達人で、用兵・知略にも優れる。曽頭市の曽弄に招かれ、曽家の五虎に武芸・兵法を指導し、衆を率いていた。段景住から照夜玉獅子を奪い、梁山泊を挑発して事を構えることになる。やがて晁蓋率いる梁山泊軍が攻めてくると、これを罠にはめ、毒矢を当てて晁蓋を殺害。梁山泊に大打撃を与えた。その後、宋江が復讐戦を挑んでくると、秦明を負傷させるなど奮戦するが、呉用の計略にかかって曽頭市は落城。逃げたところを晁蓋の亡霊に阻まれ、盧俊義に捕まって処刑された。
祝家荘
祝竜
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
79 | 75 | 61 | 54 | 62 |
【シュクリュウ】
独竜岡に屋敷を構える祝家荘の嫡男で祝三雄の一人。
武術教師の欒廷玉、扈家荘の扈成、扈三娘を率い、梁山泊討伐の兵を上げる。
梁山泊に勝る兵力や罠を駆使し梁山泊を相手に善戦、自身も林冲を相手に互角に戦うなど活躍し、他の梁山泊統領を捕虜にする。
だが祝家荘に味方として入り込んだ孫立一家の内応により内側から崩され、李逵によって討取られてしまう。
親愛 なし
嫌悪 李応・杜興・時遷
祝虎
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
64 | 68 | 56 | 40 | 53 |
【シュクコ】
独竜岡に屋敷を構える祝家荘の次男で祝三雄の一人。
穆弘と互角の腕前だが、長男の祝竜と武芸達者で扈三娘の許嫁である弟の祝豹と比べると些か地味。
親愛 なし
嫌悪 李応・杜興・時遷
祝豹
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
61 | 80 | 34 | 32 | 68 |
【シュクヒョウ】
独竜岡に屋敷を構える祝家荘の三男で祝三雄の一人。
扈三娘の許嫁で自身も祝三兄弟の中では一番の使い手。
楊雄と互角の腕前であり李応も追い返すほどの実力を持つが、最期は祝家荘が陥落した際に扈成に捕らえられ、梁山泊への護送の最中に李逵に殺される。
親愛 扈三娘
嫌悪 李応・杜興・時遷
欒廷玉
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
85 | 96 | 61 | 50 | 75 |
【ランテイギョク】
水滸伝に登場。祝家荘の武芸師範。鉄鎚を見事に操る万夫不当の勇士で、「鉄棒」のあだ名で呼ばれる。独竜岡祝家荘に招かれ、祝竜・祝虎・祝彪に武芸を指導し、衆を率いていた。梁山泊と事を構えることになると、欧鵬を倒し、秦明と鄧飛を捕らえる大戦果を挙げる。だが、梁山泊との抗争が続く中、同門の弟弟子・孫立の助力を信じて喜ぶも、これこそ梁山泊の計略だった。祝家荘は内外から攻め立てられて落城し、欒廷玉も乱戦中に姿を消す。その死を宋江は大いに嘆いたが、水滸後伝では梁山泊の面々の仲間となっている。
田虎軍
田虎
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
79 | 71 | 60 | 53 | 68 |
【デンコ】
水滸伝に登場。晋王。「四寇」の1人。威勝州の猟師だったが、腕力強く武芸に長じ、悪少年と徒党を組んで盗賊となった。仇申を殺害するなど略奪を重ねた後、鈕文忠(チュウブンチュウ)らの支援を受けて河北五州五十六県を占拠。晋王を称して宋朝へ反旗を翻し、四大叛徒の1人に数えられる。やがて宋朝に帰順した梁山泊軍と対峙すると、鈕文忠・田彪・田豹・喬道清ら諸将とともに抗戦。五カ月に及ぶ激闘を繰り広げたが、徐々に追い詰められ、仇申の娘だった瓊英と、その夫となった張清の計略に遭って捕縛。東京へ護送され、処刑された。
山士奇
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
82 | 84 | 62 | 41 | 77 |
【サンシキ】
田虎の将。兵馬都監を務め、田虎の命で壺関を守備する。体力にすぐれ、四十斤の渾鉄の棒の使い手。
梁山泊軍が壷関に押し寄せると林冲と五十合あまり渡りあったが決着がつかず、林冲を感嘆させる。
その後花栄に生け捕られ投降し、王慶討伐に従軍する。
西京・竜門関の戦いで、敵の偏将・衛鶴を討ち取るが、続いて討って出てきた敵将・鄷泰に鉄簡を喰らって討ち取られた。
親愛 孫安・喬冽
嫌悪 蔡京・童貫・高俅
喬冽
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
24 | 16 | 88 | 77 | 72 |
【キョウレツ】
あだ名は幻魔君。田虎配下の道術師で喬道清の別名でも知られる。
梁山泊軍と激戦を交え絶大な法力を発揮し、梁山泊の好漢を次々と捕らえ同じく道術を操る樊瑞さえも一蹴する。
しかし樊瑞の救援に現れた公孫勝に術を破られ、孫安の説得もあり宋軍に降伏。
のち、弟子筋に当たる田虎軍の妖術使い馬霊も説得して降伏させた。
やがて田虎が滅びると王慶討伐に他の田虎軍の降将達と共に従軍し、多大な功績を重ねていく。
しかし王慶の乱の平定の際、同郷の親友であり田虎軍から共に降伏した孫安が急病に倒れ陣没するに及んで、
傷心を理由に弟子の馬霊と共に梁山泊軍を辞去。
後に馬霊と共に羅真人の弟子となり共に天寿を全うした。
親愛 孫安・馬霊
嫌悪 蔡京・童貫・高俅
孫安
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
82 | 81 | 67 | 52 | 74 |
【ソンアン】
田虎配下の殿帥。身の丈九尺、腰周り八囲という巨漢。兵法に詳しく武芸に秀で、二振りの鑌鉄の剣を得物としていた。
晋寧の戦いで盧俊義と一騎討ちを繰り広げるが、策にかかり捕らえられ投降。その後喬冽を宋軍に投降させる。
田虎が処刑されると王慶討伐に従軍し、数々の功績を上げる。
王慶は捕縛され宋軍は勝利するも、急病のために陣営で逝去する。
親愛 喬冽
嫌悪 蔡京・童貫・高俅
王慶軍
王慶
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
74 | 77 | 68 | 58 | 73 |
【オウケイ】
水滸伝に登場。楚王。「四寇」の1人。容姿端麗で知られ、若い頃から放蕩三昧の日々を送る。家産を使い果たすと東京開封府の副排軍となったが、童貫の養女・嬌秀との密通がばれ、流刑とされた。だが、流刑先で逃亡すると、潜伏先の房州で段三娘と結婚。段家荘の衆を率いて房山の首領に収まり、淮西八州八十六県を占拠して楚王を称した。やがて宋朝に帰順した梁山泊軍と対峙すると、段兄弟・范全・李助ら諸将とともに抗戦。半年に及ぶ激闘を繰り広げたが、南豊の戦いに敗れたところを李俊に捕らえられ、東京で処刑された。
段三娘
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
64 | 70 | 50 | 25 | 21 |
【ダンサンジョウ】
水滸伝に登場。段家荘の長女。王慶の妻。ものすごい荒くれ女として有名で、虎の巣窟を意味する「大虫窩(ダイチュウカ)」とあだ名された。15歳で嫁に行ったが、夫をとり殺して離婚。以後は兄の段二・段五とともに房州定山堡で悪行を重ねる。そんな中、逃亡中の王慶に一目ぼれすると、李助を仲人に立てて結婚。王慶が楚王を称すると、その妃となった。だが、梁山泊軍に攻め込まれる頃には王慶との仲も冷え切り、王慶が滅んだ際に瓊英のつぶてを顔面に受けて捕縛。そのまま南豊で処刑された。
方臘軍
方臘
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
95 | 53 | 68 | 44 | 91 |
【ホウロウ】
宋末、方臘の乱の指導者。元は漆園経営者で、花石綱運搬に伴う重税に反発し、
マニ教を利用して民衆を扇動、江南一帯を巻き込む大反乱を起こした。
童貫率いる十数万の官軍の討伐を受けて、捕らえられ処刑される。
『水滸伝』では宋江たち率いる梁山泊最後の強敵として登場。
水滸伝では方臘自身はさほど有能な人物とは描かれていないので、統率と魅力以外やや抑え目の能力。
親愛 柴進・燕青
嫌悪 蔡京・童貫・高俅・宋江
石宝
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
93 | 95 | 77 | 50 | 72 |
【セキホウ】
『水滸伝』に登場する方臘軍の南離元帥。三重の鎧も断ち切る劈風刀を得物とし、流星鎚の名手。
関勝と互角に渡り合う武芸の才を持ち、軍略にも優れる名将。梁山泊軍を各地で撃破し、
配下の兵と併せて十三名もの好漢を討ち取った。しかし方臘の失策と補給線の断絶により
次第に追い詰められていき、最終的に梁山泊軍の総攻撃を受け、自刃した。
親愛 方臘・鄧元覚
嫌悪 蔡京・童貫・高俅・宋江
鄧元覚
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
70 | 94 | 29 | 24 | 47 |
【トウゲンカク】
『水滸伝』に登場する方臘軍の武将。『宝光如来』と渾名される破戒僧。
五十斤の禅杖の使い手で、魯智深と互角の腕前を誇る。
石宝とともに方臘の太子・方天定の配下として梁山泊軍を迎え撃ち、よく持ちこたえるが、
孤立した味方を救出するため独断で出陣した際、待ち伏せていた花栄の矢を受け戦死した。
親愛 方臘・石宝
嫌悪 蔡京・童貫・高俅・宋江
包道乙
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
32 | 86 | 81 | 29 | 53 |
【ホウドウイツ】
『水滸伝』に登場する方臘軍の妖術使い。『霊応天師』と渾名され、
玄天混元剣という宝剣を術で飛ばし、百歩離れた相手を討つことができる。
これを使って武松の左腕を切断するが、樊瑞の妖術と宋江の持つ天書の力に
よって術を破られ、さらに凌振の放った火砲の直撃を受け爆死した。
親愛 方臘・鄭彪
嫌悪 蔡京・童貫・高俅・宋江
鄭彪
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
81 | 82 | 77 | 29 | 56 |
【テイヒョウ】
『水滸伝』に登場する方臘軍の殿帥太尉。槍棒に優れる他、包道乙に妖術を学び
「鄭魔君」と渾名された。睦州の救援軍として出陣、妖術を使って王英・扈三娘夫妻を討ち取る。
続いて関勝と渡り合うが、とても敵わず師の包道乙の術が加勢するも、関勝にも樊瑞が加勢。
樊瑞が包道乙の術を破ると同時に、自身も関勝の偃月刀で斬殺された。
親愛 方臘・包道乙
嫌悪 蔡京・童貫・高俅・宋江
龐万春
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
77 | 84 | 75 | 52 | 64 |
【ホウバンシュン】
『水滸伝』に登場する方臘軍の武将。江南一の弓の名手であり、「小養由起」と呼ばれた。
昱嶺関を守備し、梁山泊の史進・石秀ら六好漢を部下とともに矢襖にして射殺し、
欧鵬を弓の連射で倒した。しかし時遷らの潜入工作で関は陥落し、起死回生の盧俊義軍への
夜襲も看破され、捕縛、処刑された。梁山泊一の弓取り、花栄との腕比べを望んでいたが叶わなかった。
親愛 方臘・花栄
嫌悪 蔡京・童貫・高俅
その他
王倫
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
36 | 29 | 65 | 63 | 22 |
【オウリン】
梁山泊の初代頭領。科挙に落第し世を拗ね梁山泊に籠り八百人の部下を抱え、
「白衣秀士」と渾名された。狭量な人物で自分より能力の優れた人物を嫌い、
林冲や晁蓋が入山を請うた際もこれを拒絶し追い返そうとしたが、激怒した
林冲に殺害され、梁山泊は晁蓋が治めることになった。
親愛 柴進・宋万・杜遷・朱貴
嫌悪 晁蓋・宋江・林冲
潘金蓮
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
5 | 9 | 57 | 39 | 92 |
【ハンキンレン】
清河県に住む絶世の美女。自尊心、向上心、色欲いずれも強い女性。
さる旦那の下女だったが、手を付けようとした旦那を跳ね除けたため、
当てつけに県一番の醜男・武大と結婚させられ、陽穀県に移る。
後、兄と正反対の精悍な弟・武松が戻ってきた際、これに色仕掛けをかけるも
拒絶され、今度は県一の金持ち西門慶と不貞を重ねる。最終的に武大を
毒殺するが、事は武松に露見し、仇討ちのために斬殺された。
中国四大奇書の一つ『金瓶梅』は彼女を主人公としている。
武松側からは嫌悪設定を追加。
親愛 武松・西門慶
嫌悪 武大
西門慶
統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 個性 | 戦法 | 政策 | 主義 | ||||||||
25 | 45 | 67 | 64 | 75 |
【セイモンケイ】
陽穀県一の薬屋の大店の主人。文武に通じた伊達者で、官界との繋がりも深い。
大変な好色漢であり、県一の美女・潘金蓮と密通を重ね、その夫・武大に露見したため
これを毒殺するが、犯行を暴いた武大の弟・武松に金蓮は殺され、自身も酒楼で
飲んでいた所を襲撃され、二階から叩き落され惨殺された。
親愛 潘金蓮
嫌悪 武松