キャラクター/ネス

Last-modified: 2019-03-02 (土) 02:22:34

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ネス:通常必殺ワザ PKフラッシュ

隠れキャラなのに、ちゃっかりオープニングにも
登場している“ネス”。
三たびの『スマブラ』参戦で、
すっかりベテラン、慣れたものなのかも。

CV.大本 眞基子

ジャンプ回数踏み台ジャンプ回数カベジャンプカベ張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能
  • 色変えパターン
    赤(ノーマル) / 白(パワプロ風) / 黄(阪神風) / 緑 / 青 / 黒(どせいさんTシャツ)<ダークネス(略称:暗黒)> <計6色>

使いやすさ
★☆☆☆☆
PKサンダーの復帰、ふっとばすと言うより牽制向きの上下スマ、投げがとどめクラスなど
かなり癖が強い。初心者にはおすすめできないキャラ。相手の動きを制限する技が多い。

使いこなしやすさ
★★☆☆☆
ほかのキャラにない技を持つため、
一個一個の技を理解し、相手を自分のペースに入れていけば
ほかのキャラを寄せ付けないような戦い方が可能。ただし時間はかかるか。
タイマンではプレイヤー同士にある程度の実力差があれば他のキャラ以上に一方的な戦いをしやすい。

  • 長所
    ・攻撃力・ふっ飛ばし力が高い
    ・PSIや武器による攻撃は判定が強い
    ・空中ジャンプが非常に高く、空中制動もかなり高い
    ・投げ技が優秀で、フィニッシュに使える
    ・空中制動と高性能な空中攻撃により空中戦が得意
    ・コンボ用とフィニッシュ用の両方で優秀な技を取り揃える
    ・使い勝手がよく、超威力のメテオ技を持つ
    ・相手を捕縛する飛び道具を持つ
    ・飛び道具反射技を持つ
    ・全キャラで唯一ネス・リュカのみ切り札以外で回復ができる
    ・この二つにより飛び道具に対しての耐性が優秀
    ・シールドが非常に割れにくい
    ・復帰阻止として優秀な技を多く持つ
    ・範囲が広く非常に強力な必殺技を二つ持ち、乱戦で一気にポイントを稼げる
    ・得意なキャラには一方的に勝ちやすい
    ・出の速さの割に威力の高い技が多い
  • 短所
    ・リーチが短い
    ・癖が強く、慣れるのに時間がかかる
    ・復帰にかなり癖があり、妨害を受けやすい
    ・得意なキャラと苦手なキャラがハッキリし過ぎている
    ・掴み抜けの性能が悪く、多くのキャラから確定で追撃を貰ったり、ハメられたりする
  • パワー・トリッキータイプ/中量級
    リュカとは違う切れのあるPSIを使って強力な攻撃を繰り出す。
    リュカより総合的な攻撃力とトリッキーさで上回る。
    威力の高い近距離攻撃と独特且つ優秀な飛び道具が特徴。
    PKファイヤーの存在により他のキャラには真似出来ない連携も可能。
    そのパワーには不釣合いの身軽さを持ち、ガンガン攻め立てる事が出来る。
    特定距離においては非常に強いので、自分の間合いを考えて戦おう。
    ここまでなら高い運動性能を持つパワータイプなのだが、
    PSI補強された強固なシールドとスマッシュ並の投げ、更にサイマグネットと守りも優秀。
    慣れればあらゆる状況に対応出来る。
    その優秀さから得意なキャラが多い。
  • 余談であるが、ニンドリのインタビューにおいて、最後の切りふだのボイスは64版で収録されたものを、流用していることが明らかになっている。
    更に、本当はリストラの予定だったが『MOTHER3』が海外発売予定が無く、再び登場することになったとのことである。
    本来は、1の主人公ニンテンに対して相応しい言葉だが、スマブラシリーズ3作に登場していないので、3作登場しているこのキャラクターで加筆するが「現代をモチーフとしたRPGの先駆け」となった主人公でもある。

目次


出現条件

・大乱闘で5試合以上プレイする
・弾を1試合で10回以上リフレクトする
・亜空の使者:終盤『亜空間(1回目)』攻略後に仲間に、その後メニューに戻る時使用可能に

最後の切りふだ PKスターストーム

ダメージ:20%*n
属性:[打撃][PSI] 部位:なし
ステージ全体に流星群を降らす。
リュカと違い末広がりに降る。
リュカより弾速、威力、一発の攻撃範囲、吹っ飛ばし力、どれも高いが弾数が極端に少ない。
連続してヒットすると0%の相手でも星にできることがある。
一発ヒットすればほぼ何発も当たるが、
真ん中や、右上、左上に居ると、性質上一発も当たらない可能性あり。
流星の大きさは一定であり、広いステージだと相対的に流星が小さくなる。
典型的な「狭いステージでは強いが広いステージでは弱い」切り札。
リュカにもいえるが、チーム戦なら相方が流星群に叩き込むのがよい。一撃必殺になりうる。


通常必殺ワザ PKフラッシュ

ダメージ:9~37%
属性:[電撃][PSI] 部位:なし 必殺技分類:[必殺ワザ:飛び道具系]
巨大な光球を発生させ、光球を移動し爆発させる。
ボタンを押しっぱなしにすると威力、爆発範囲が大きくなり、ボタンを離せば光球が爆発する。
また、溜めている間PKフラッシュの発動点をある程度移動できる。
空中で発動するとしりもち落下に移行する。
最大溜め時の威力と吹っ飛ばし力だけを見ると全キャラ中最強の飛び道具。
が、基本的に光球は放物線状に移動する(操作可能だが基本軌道の制約を受ける)、光球の移動スピードが遅い、溜めている間はネスが操作不能、爆発させなければ攻撃判定が発生しないなどの欠点があるため、とてもじゃないが普通の飛び道具と同じ感覚では扱えない。
爆発させれば攻撃判定がかなり長く残るので、その攻撃力と吹っ飛ばし力も作用して復帰妨害で使うと恐ろしいほど強い。
リュカの上スマのように闇討ち技としても驚異的な威力。ただし目立つので注意。
地上からだと最大まで溜めきれないので、狙うなら、小ジャンプしてから使おう。

ちなみにスマブラで使うPSIのうち、唯一原作でネスが使うことができる。PKサンダー等は他の仲間のもの。
原作では状態異常を引き起こし、基本的にダメージを与えることは出来ないが、極稀に敵を一撃で倒すことがある。
リュカのものははどれも他の仲間が使うPSIである。

上必殺ワザ PKサンダー

ダメージ:8%(PKサンダー) / 21~25%(PKサンダー体当たり)
属性:[電撃][PSI] 部位:なし 必殺技分類:[必殺ワザ:飛び道具系] / [必殺ワザ:直接系]
ネスの技の中でも特に癖が強い。
飛び道具であると同時に復帰技でもある為、特性を理解し必ず使いこなせる様になっておきたい。

  • 尾の付いた電気弾を頭上から放出。この弾はレバー操作が可能。
    但し弾が消えるまでネスを操作する事が出来ない。
  • 相手に当てると弾が消える(尾を当てた場合は消えない)。リュカと違い単発ヒットだが威力は高い。
    また、当てた方向に飛ばす(相手の右から当てたら右に飛ぶ)という特殊なベクトルを持つ。
    ただし下から当てた場合は上に飛ばす。
  • 自分に弾を当てると電撃をまとって突進するPKサンダー体当たりになる。
    体当たりする方向は弾を当てた方向と逆(ネスの右から当てたら左に体当たり)になる。
    こちらもリュカと違い単発ヒットだが威力は凄まじく高く、突進中は無敵となる。但し突進距離はリュカよりかなり短い。
    体当たりの威力は発動直後が一番高く、芯に当たれば40%程度のダメ蓄積でもバーストさせられるだけの威力を誇る。
    ちなみに相手を貫通する特性を持つ為(ただし相手に体当たりするとかなり突進距離が縮むが)、戦場に突撃すると一網打尽に出来る事も。移動する、前述の威力の凄まじさからして、闇討ち技としてはトップクラスか。
  • 空中で弾が消えるとしりもち落下となる。復帰時に弾を自分に当てられないとその時点で死亡確定。
  • 弾をリフレクトされた場合弾の操作が出来なくなる。しかも自分は動けないままである。
  • リュカと比べて弾を曲げやすいが弾速が速く、復帰時は必然的に大回りさせる事になる。
    更に復帰中に弾を潰されるとその時点で死亡確定な事もあり、相手に向かって来られると非常に危険。
  • 空中で最短距離で自分に当てると斜め上45度に突進する。
  • 距離が決まっている分突進の終了位置を読まれてしまう為、崖に向かって突進する等の工夫が必要。
    こちらを見ている相手がいる時に崖掴まりが出来なければ大技による反撃が確定する。
  • 弾はマリオのポンプやゼニガメのみずでっぽう等のダメージの無い技でも消える。
    その為この2人に追撃されるとほぼ確実に死亡が確定する。
  • 復帰時、そのまま崖に捕まるには練習がいる。あまり狙いすぎると下すぎてそのまま落下、
    かといって安全に上の方を狙うと相手に大きな隙を与えてしまう。
  • コントロールは難しいが、復帰力自体は割りと高い。終点でステージ下、ぎりぎり体が隠れるくらいの位置からでも余裕で帰ってこれる。しかしとにかく練習が必要。また、Wi-Fiだとラグって終了ということもある。
  • ちなみに上方向のデッドラインに近い相手に当てるとそのまま昇天する。「いにしえっぽい王国」などで使えるかも。

簡単に言えば、隙が多く復帰が難しいが、当てるとかなり強く、使う人によってかなりかわる技。
尾を当ててダメージを与えるのもOK。
タイマンでは体当たりを当てることは少し無理があるが、弾をクネクネに操作してフェイントをかければ
意外とあたったりする。

横必殺ワザ PKファイヤー

ダメージ:4%+2%*9
属性:[火炎][PSI] 部位:なし 必殺技分類:[必殺ワザ:飛び道具系]
地上では真横よりほんの少し下に、空中では斜め下45°にPKを飛ばす。敵や飛び道具にヒットした場合、連続ヒットする火柱がその場に発生する。ヒットした場所によっては1ダメージのときもある。
飛び道具として見ると、飛距離はお世辞にも遠くまで飛ぶとは言えず、後隙も結構あるため連射できるようなワザではない。
が、多段ヒットしている間は相手を足止めすることが可能。アイテムのハンマー使用者を連射で止める事も可能。
また多段ヒット中ネスは行動可能なので、様々なコンボを組むことが出来る。PKファイヤーを当てれば一気にダメージを稼ぐ事が出来るので、隙は大きくとも狙う価値は十分ある。
空中で発動した場合、軌道の関係上対地に強いが、対空ではあまり役に立たない。
空中で発動途中に着地すると若干の隙が出来るので注意。
攻撃手段としても牽制技としても使えるが、前後隙がやや長く連発は厳禁。

下必殺ワザ サイマグネット

ダメージ:0%
属性:なし 部位:なし 必殺技分類:なし
自分を包み込むようにバリアを張る。このバリアはエネルギー攻撃を吸収し、吸収した際ダメージを回復できる。
ボタン押しっぱなしでマグネットを張り続けることが可能。
その特性上、相手のどの攻撃がエネルギー攻撃か知っておく必要がある。相手がエネルギー系攻撃を使ったらすぐ使えるようにしよう(ピカチュウの追撃かみなり等)。
ただしサイマグネット展開時はエネルギー攻撃以外の攻撃には全くの無防備であり、また発動に10フレームほど時間を要する。このワザを過信しないこと。
ワザの終了時、ほんの少しだが近くにいたものを風圧で押しのける。投げた後のくす玉で確かめるとよい。
空中で使った場合、上昇中なら上昇が止まり、落下中なら落下速度が少しだが低下する。地上に着地したくないときや空中制御のタイミングをずらすときに使えるかもしれない。
なお、サイマグネットで吸収した瞬間スティック入力で緊急回避かジャンプが可能。
マリオのファイアボール等飛び道具のスピードが遅く飛び道具が存在する間に相手の行動がとれるようなモノ相手だと、サイマグネット単体では発動後のわずかな隙に相手の次の行動をとられる事が多いが、緊急回避を織り交ぜる事で新たな駆け引きが生まれる。
使えて損はないテクニックなので覚えておこう。
・・・実はリュカのサイマグネットの方が全面的に優秀だったり。
吸収可能な攻撃はこちら


弱攻撃

  • ジャブ → ストレート → ミドルキック
    ダメージ:3% → 2% → 4%
    属性:[打撃] 部位:[腕]→[腕]→[足]
    三段攻撃。ボタン押しっぱなしでジャブ連打。
    ネスの攻撃の中で最も出が早く、リーチも長い。
    出の早さから割り込みに最適。
    3段目のキックに少しだけ吹っ飛び性能あり。吹っ飛びベクトルは前方斜め上45度。
    この技を主力に使うこと。地上戦の要。
    相手の不意を突いて、1発目で止め 掴みに繋げられる事もある。

強攻撃

取り立てて癖のないワザが目立つ。要所要所で使っていこう。

  • 横強攻撃:ショートキック
    ダメージ:10~12%
    属性:[打撃] 部位:[足]
    前方に蹴りを撃つ。
    ネスのワザの中では出がまあまあ早くふっとばしもそこそこ。
    吹っ飛びベクトルは前方斜め上45度。上下打ち分け可能。
    実は弱攻撃よりリーチが短い。
  • 上強攻撃:トス
    ダメージ:7%
    属性:[打撃] 部位:[腕]
    上方向に両手でトスをする。
    主に上方向への攻撃だが、左右にも若干の攻撃判定がある。
    上スマッシュより吹っ飛ばしが高い。がフィニッシュには物足りない。
    吹っ飛びベクトルは真上。
  • 下強攻撃:クラウチングキック
    ダメージ:4%
    属性:[打撃] 部位:[足]
    前に足払いをする。
    リーチが短いが、ワザ全体の早さが弱攻撃と並ぶため強攻撃中最速で、さらに連打可能。威力も地味に高いので連続して入ると結構なダメージになる。
    相手に当てると一定確率で転ばせる事が出来る。運良く転ばせたら追撃もできるが、連射が速すぎて狙いにくい。
    追撃に向く技はバット、PKファイヤーなど。
    あまりに狙いすぎるとすぐ反撃され、調子に乗って連発してるとずらされたりOP相殺で微弱なダメージとなってしまう。

空中攻撃

ネスのジャンプ力は高く、空中の制動力は高い。そして用途がハッキリした空中ワザが多いため空中攻撃は使用頻度が高い。

  • 通常空中攻撃:ネススピン
    ダメージ:11%
    属性:[打撃] 部位:[腕]
    両手を突き出しながら体を回転させて攻撃。
    空中攻撃の中では最も発生が早く、ふっとばしも高い。ピーチと同じ感覚で使える。
    体全体が攻撃判定なのでネスの周りにいればとりあえずどこにいても当たる。
    がニュートラル攻撃にしては持続時間が短いという致命的な欠点がある。
    出の早さを生かして、とりあえず空中で困ったらコレを出すのもいい。
    ワザ発動途中で着地すると隙が出来るのでSJからは出さないように。
    ガーキャンからも使える。
  • 前空中攻撃:空中PKハンドスタンプ
    ダメージ:2%*4 + 3%
    属性:[電撃][PSI] 部位:なし
    ネスの要中の要。
    両手を前に突き出しPKを発生させて攻撃。
    出の早さ、威力、リーチ、持続時間、判定の強さ、隙の小ささ等々性能は申し分無し。
    最大5ヒットし、連続的に攻撃判定が発生するため相手の回避行動も潰しやすい。
    最も使うワザの一つである。ショートジャンプから使うことによりさらに高性能化。
    場合によっては弱、横強攻撃につなげられる。
    1撃目をかすらせて当てると全段は当たらない。
  • 後空中攻撃:PKドロップキック
    ダメージ:15%
    属性:[電撃][PSI] 部位:なし
    PSIをまとったキックを繰り出す。判定はそこそこ強め。
    ゼルダの稲妻キックよりはるかにクリーンヒットさせやすいが、ふっ飛ばしと出の早さは劣る。
    ジャストミートが必要だが威力、吹っ飛ばし力はかなり高い。
    ネスの空中でのフィニッシュワザ。
    リーチが短い事を除けばかなり優秀。
    OP相殺には気をつけること。
  • 上空中攻撃:ジャンピングヘッドバット
    ダメージ:13%
    属性:[打撃] 部位:[頭]
    上方向に頭突きをする。
    威力が高くリーチもそこそこ、出も早く判定も強く吹っ飛ばし力もあるが攻撃時間は短め。
    素直な性能で使いやすい。追撃にどうぞ。吹っ飛びベクトルは真上。
  • 下空中攻撃:ニードルキック
    ダメージ:12%[メテオ]
    属性:[打撃] 部位:[足]
    下方向へキックする。
    出は遅いが判定がそこそこ強い。判定持続時間は短い。
    ワザの出始めに若干スピードを加速させて落下するため、足先の当たるポイントは結構下。
    出始めにメテオ性能あり。メテオ判定が大きいのであまり考えないで当ててもメテオが発生する。
    マリオを終点で0%から何も行動できずに叩き落すほどの威力を持つ(ルイージの下アピールに次ぐ)。
    ネスは空中制御が容易なため使いやすいので、隙あらば狙っていきたい。
    足裏で踏みつけるように当てるようにするとメテオしやすい。ずれるとメテオにはならない。
    ワザ発動途中で着地すると隙が出来るので注意。
    カス当たりしたときの吹っ飛びベクトルは斜め上45度。それでもふっとばしは結構強い。
    対地に使うと着地隙が残ることがあるので注意。

ダッシュ攻撃

  • PKハンドスタンプ
    ダメージ:5% + 4% + 4%
    属性:[電撃][PSI] 部位:なし
    両手を前に突き出しPKを発生させて攻撃する。
    リーチが長く3段ヒットし持続時間も長め。
    3発目にはそこそこの吹っ飛ばし力も持っているので、牽制にもコンボにも使える。
    3段目の吹っ飛びベクトルは真上。吹っ飛ばしたら追撃も忘れずに。
    ただし隙がでかく、ガードされると掴まれやすいので注意。
    3発目だけを狙うようにできれば反撃を受けにくい

スマッシュ攻撃

ネスのスマッシュはどれも特徴があり、振り回すのではなく狙って使う必要がある。            

  • 横スマッシュ:バットスイング
    ダメージ:18~24%(通常時) / 25~33%(ホールド最大)
    反射倍率:1.5倍
    属性:[打撃] 部位:[武器]
    どこに持っているのか判らないバットをスイングし攻撃する。吹っ飛びベクトルは前方斜め上45度。
    リーチが長く威力(特にダメージ)もかなり高いがとにかく出が遅い。
    その上少しジャンプされるだけで避けられてしまう為気軽に出せる技では無い。
    ちなみにダメージだけなら全キャラ中3位という脅威の技(最大溜め時)。その場回避を読んで早めに出すと当たることも。
    根元のふっ飛ばしは平均より少し高い程度だが、先端はパワーキャラのスマッシュ並。
    出が遅いということからも、先端を当てるように心がけよう。
    また飛び道具等を打ち返す事が可能だが、やはり出が遅いので狙いづらい。魅せプレイにはなるか。
  • 上スマッシュ:シャトルループ
    ダメージ:9~13%(ヨーヨー部) / 4%(紐部) / 4%(ホールド時ヨーヨー)
    属性:[打撃] 部位:[武器]
    前方にヨーヨーを伸ばし、その後頭上を通り後方へ半円を描く様に振り回す。
    ダッシュスマッシュの場合、ダッシュ攻撃と並んでコンボの開始点として使える。
    ヨーヨーの軌道上、前、上、後ろと攻撃可能。狙えば対空技としても使える。
    ただ前→後への攻撃判定移動が若干遅い為、密集時の打開策としては少々使い難い。
    溜めても威力は変わらないが、攻撃判定を発生させたまま前方にヨーヨーをホールド出来るという特徴がある。
    フィニッシュには使えないが牽制には使える。
    ダッシュ攻撃と使い分けて相手を混乱させよう。
    吹っ飛びベクトルは真上(ヨーヨーホールド/移動問わず)。
  • 下スマッシュ:ヨーヨーショット
    ダメージ:9~13%(ヨーヨー部) / 4%(紐部) / 4%(ホールド時ヨーヨー)
    属性:[打撃] 部位:[武器]
    後方にヨーヨーを伸ばし、その後前方へ地面を滑る様に移動させる。
    攻撃判定がまず背面に出る為、背後を取られた時の対抗策として使うと良い。
    ホールド時は上スマと同じく威力は変わらないが判定が持続する。
    後→前への攻撃判定移動が上スマより速いので密集されている時にも使える。
    吹っ飛ばしは微妙なところ。フィニッシュに使うならそれ以外は封印。
    他のスマッシュに比べるとネスの中では使い易いスマッシュである。

つかみ

ネスのつかみ距離は短い。その代わりダッシュつかみのリーチはなかなか。
つかめれば強いがつかむまではいろいろと工夫する必要がある。
お勧めは高いシールド能力を生かしたシールドつかみ。
相手の間合いを見て回避かシールドつかみかを見極めよう。

  • つかみ攻撃:つかみヘッドバット
    ダメージ:1%
    属性:[打撃] 部位:[頭]
    つかんで頭突きをする。
    連射性能はなかなかに優秀だが、威力は低く欲張るとすぐ抜け出されてしまうので注意。
    1~2発当てたらすぐ投げよう。
  • 前投げ:PKスルー
    ダメージ:11%
    属性:なし 部位:[投げ]
    文字通りPSIで相手を空中で軽く振り回した後前方にぶん投げる。
    蓄積ダメージにあまり影響なく、ダメージがあろうがなかろうがそこそこ吹っ飛ばす事が出来る。
    威力が高いので序盤に掴んだらこれで、ダメージを与えよう。決めには使いづらいか。
    使った後にPKフラッシュを狙うのがいい。或いはこれでステージ外に向けて投げてメテオを狙うのもいい。
  • 後投げ:リバースPKスルー
    ダメージ:11%
    属性:なし 部位:[投げ]
    ネスの要。要というかおそらくもっとも使いやすい決め技。
    PSIで相手を空中で軽く振り回した後、後方にぶん投げる。
    前投げと違い、蓄積ダメージに比例して投げる距離が大幅に変わる。
    ダメージが低いときは全キャラのなかでも最弱クラスのふっ飛ばしだが、高い時は全キャラ中最強の投げ技になる。
    その時の吹っ飛ばし力は普通のキャラの横スマッシュ以上。
    100%を超えていれば決めワザとして使っていける。
    終点で相手のダメージが110%以上あるなら大半のキャラを場外に吹っ飛ばせるだろう。
    逆にこちらが120%以上の時にネスに掴まれたらバーストした後のことを考え始めてよい。そのくらい強い。
    ただし蓄積ダメージが少ない場合はほとんど吹っ飛ばない点に注意。
    フィニッシュ用として、序盤は封印と割り切るのが良い。
  • 上投げ:カウボーイPKスルー
    ダメージ:10%
    属性:なし 部位:[投げ]
    PSIで相手を空中で軽く振り回した後頭上にぶん投げる。
    後ろ投げほどではないが結構吹っ飛ばす。
    空中上攻撃で追撃するといい。ちなみに、投げるまでの時間は、相手の体重に比例する。よって、重いキャラほど投げるまでの時間が長いため、乱戦では注意。
  • 下投げ:ラピッドPKファイヤー
    ダメージ:1%*5 + 4%
    属性:[火炎][PSI] 部位:[投げ]
    相手を地面に叩き付け単発のPKファイヤーを連打。
    投げた後は上方向に吹っ飛ぶ。吹っ飛ばし力はあまりないためネスの投げワザの中では追撃しやすい。が他のキャラの下投げと比較すると追撃しづらい。
    投げの後も間髪入れず攻撃して追いつめたい場合にどうぞ。
    威力が高そうに見えるが、投げの中で一番威力が低い。
    これだけは相手の体重に関係なく投げるので安定して使える。

起き上がり

  • 起き上がり攻撃
    ダメージ:6%
    なぜかあたった時に電撃の音がする。

基本的な立ち回り

牽制
空中前 / 下投げ / ダッシュ攻撃 / 上スマッシュ / PKファイヤー
フィニッシュ
空中後 / 空中上 / 空中下 / 後投げ / 横スマッシュ / PKサンダー体当たり / PKフラッシュ


立ち回り
ネスは各ワザの特徴がハッキリしているので用途に応じて使い分けていく必要がある。
ダッシュ攻撃、空中前がリーチも長く判定も強いのでこれらをメインに。ダッシュ攻撃がネスの背後に回避されるようであれば上スマッシュで背後もカバーしつつ攻撃、ガードを固めるようであればダッシュつかみで下投げ→追撃、距離を置くように回避されるようであればダッシュキャンセルから再度ダッシュ攻撃、相手の正面からジャンプ上昇中に空中前で攻撃しつつ落下時に相手の背後をとるように動き背中から空中後を狙う等、様々な派生連携が考えられる。ただしダッシュも空中前も予備動作が必要なため相手に近づかれるとなかなか狙いづらい。まずはネスの攻撃の要とも言えるダッシュ攻撃、空中前をうまく生かせる距離感を覚えよう。なおダッシュ攻撃は3段目が当たると上方に浮かせるので、相手を逃さずに追撃してどんどんプレッシャーを与えていきたい。相手に無理やり接近戦に持ち込まれる場合は弱攻撃で割り込み、キックまで当てて距離を離すか、隣接するくらい近づいてくるならシールドつかみで投げてしまおう。
ある程度ダメージを稼いだら、前述のワザを絡めつつ空中後や後投げでバーストを狙う。両ワザとも吹っ飛ばし力は抜群。特に後投げの吹っ飛ばし力は脅威なのでどんどん狙っていこう。バーストの選択肢に投げがあるというのは大きなアドバンテージである。なかなか機会はないが、相手が大きな隙を見せたら横スマッシュを狙うのも悪くない。当たれば快音響かせてかっ飛んでいく。
吹っ飛ばし後の追撃はPKフラッシュが効果的。攻撃判定が長く残るのでかなりピンポイントで回避する必要があるからだ。PKサンダーはダメージを稼ぐ場合以外では極力やめよう。その吹っ飛び特性から下手をすれば相手を引き寄せてしまう。
マリオとゼニガメがいるときは地上、特に崖際でPKサンダーを放つことは絶対やめること。
彼らから「見てから押し出し余裕でした^^」なんてことになりかねない。
下方向から復帰してくるという上級者は自信があるならぜひメテオを狙ってみよう。ネスのメテオは非常に使いやすく、かつ強力だ。


復帰方法

  • 空中ジャンプ → PKサンダー

ジャンプ自体の性能がいいのでそれだけでもそこそこ戻って来れる。
PKサンダーも体当たりが発生してしまえば強い。が、PKサンダー自体の制御が簡単とは言えなく、また体当たりする前にPKサンダーを潰されるとお手上げ。
さらにマリオのポンプで簡単にサンダーがかき消されてしまうのでマリオがいるときは縦からの復帰をしたい。
横から復帰しようとすると間違いなく奈落の底に落ちてしまう。
上記の理由から、空中ジャンプだけで戻れない場合には、空中ジャンプは位置取りとして使うのが大事。


コンボ/連携
現時点でネスに確定コンボはない。全てずらしで対処される。

  • ダッシュ攻撃orダッシュ上スマッシュ → 各種空中攻撃 [基本]
  • PKファイヤー → 横スマッシュ [ずらされることで回避可能]
  • PKファイヤー → つかみ → 下投げ → 空中前 [全部決まればかなりのダメージ]
  • 下投げ → PKサンダー[PKサンダーの操縦テクに依存するが、かなり成功率は高い。]
  • 前投げ → PKフラッシュor空中下 など[追撃の一例]
  • 空中下 → 各種スマッシュや強攻撃[ダウンからの連携。上からの奇襲にどうぞ。]
  • PKファイヤー(近距離)→下強
  • SJ→空中下→PKサンダーor各種空中攻撃[SJからの最速空中下は着地隙がないのでそこから追撃するコンボ。ダメージが多いときはPKサンダーで。]
  • PKファイヤー→上スマッシュ[中々安定して使える。ただ、上に打ち上げることのみを考える時はつかんで
    上投げのほうがいいかも。]
  • DA→SJ空上→PKサンダー(尾当てでもOK」
    どんどん更新していってください。

各ワザの使いどころ
ネスは空中の制動力に優れているのと空中攻撃が多彩なため、空中攻撃には何かとお世話になる。空中での行動を制御できるよう練習しよう。空中前はショートジャンプからも出せるようになるとジャンプ軌道にバリエーションが加わりフェイントとしても使え牽制に組み込める(過信は禁物)。空中後は強烈なので相手の不意をつこう。空中上は吹っ飛ばし力があるのでバースト狙いでも使え、判定も強いので追撃にも向く。上方向の強烈なふっとばしを持つのはこれとつかみ上のみ。地上にいる相手を上方向にバーストするには下スマッシュより強力なので使っていこう。空中下はそのメテオ性能が悪い方向に働くことがある。ネスは対空時間が長めなのでステージ上部でメテオで先に相手を地面に叩き付けてしまうと自分が下から狙われてしまう。地面に近いときは使ってもOK。ネスの空中攻撃は前後上下への攻撃が主だがその間(斜め45度など)に相手がいる場合は空中Nの出番。出が早いので空中で相手と至近距離になったときとりあえず出しておく的な使い方も出来る。
またネスは投げも強いが、つかみの距離は短い。シールドつかみやふりむきつかみもテクニックとして使えるようになれば攻撃の幅が広がる。
スマッシュはどれも特徴があるので、ここぞというとき以外ではなかなか振り回せない。横スマッシュが最も顕著で、出来るだけ当たると予測できた場合にのみ使いたい。一応飛び道具を打ち返す事が可能だが、打ち返しを狙いすぎて逆につけ込まれないよう注意。上スマッシュは前方に、下スマッシュは後方に最初の攻撃判定が発生するので、相手のいる方向で使い分けても良い。ホールドも使いこなせるようになれば先読みで相手の移動先にヨーヨーを置いておく事が出来る。
PKファイヤーは牽制に使おう。当たれば大きいが外れると痛い。当たった場合は、その後ほとんどのワザにつなげることができる。状況によっては横スマッシュもヒットする。火柱の中ヒットストップ/ガードストップずらしで逃げようとしていたら、ここぞとばかりにつかんで投げてしまおう。
サイマグネットは使う相手が限られるが、相手によっては有効な防御手段になる。数回吸ってしまえば相手としては無闇にエネルギー攻撃が出来なくなるため、それだけでプレッシャーを与える事が出来る。ただしサイマグネットを狙いすぎて要らぬ攻撃を受けてしまったりしないように。吸収はあくまで吸収。サイマグネットで相手を倒すことは出来ない。また少しやりづらいと感じたキャラには(個人差だが)弱攻撃、下強などを狙ってみよう。特に下強は相手をこかすことで横スマッシュの追撃といったことも可能。意外と効果抜群なので一度お試しあれ。


弱点/意識すべき点
リーチの無さが災いして、こちらのペースで攻める分には問題ないが相手のペースで攻められると一方的に押されるケースがある。特に地上空中問わず上下から狙われた場合、相手によっては対抗するカードがないという状況も少なくない。そういった場合は回避をうまく使って防御に専念しよう。無理に対抗しようとすると最悪二度と地面を踏めない事もある。
また、とにかく復帰が厳しい。もし相手が追撃に来た場合、空中前を出す余裕があれば出しておくと吉。PKサンダー体当たりも使うタイミングを読む必要がある。PKサンダーの操作も相まって他キャラより心理的圧迫を強いられる部分がある。PKサンダーはとにかく練習あるのみ。
ただしマリオとゼニガメは例外、100%阻止することのできる手を持っているので
飛ばされたら最後ほぼ死が確定する。
基本的にリーチが短いワザが多いのでリーチ負けの状況が多々ある。じゃあインファイトが得意かと言うとそうでもない。素早いとも言えないため常時手数で追い込む事も出来ない。そんなネスだが、牽制や決めワザのバリエーションが豊富なため攻撃に困る事はない。独特のジャンプと多彩な空中攻撃で相手を揺さぶりつつ隙をついていこう。そのためにも距離感を意識することが大切。遠すぎず近すぎず。


キャラ別攻略
キャラ別にネス側はどう動くかを大まかに記載。あくまで参考。
苦手得意キャラがはっきりしているネス使いなら、下に書いておいたキャラと自分がやりづらいと思うキャラのCP9レベルと
対戦して戦略を立てておくこと。
目指せ苦手なキャラ攻略!

フォックス

フォックス
はっきり言ってネスで勝つのは相当の努力が必要。
超強力な上スマッシュがあるため、多くの場合フォックスが先に撃墜のアドバンテージを得ることになる。
その際、その驚異的なスピードを持つため、ネスの横強さえも致命的な隙として捉えられてしまうなど、思い切った行動がかなり制限されるため、ネス特有のパワーを生かせない
こちらとしては相手の厄介なダッシュからの攻めを何とかしたいところで、実はA押しっぱなしの弱1連打が結構有効。まず投げられることは無くなる。
奴はなかなかトドメが難しい。何処にいてもすばしっこいので、空中上、空中後ろが警戒されると悲しいほど空を切る。後は頼れるのは後ろ投げのみ。
フォックスもいい感じで技の隙があるので狙えるチャンスは必ず訪れる。

しかし調子に乗ると一瞬の隙に上スマを決められるので最後まで気を抜けない。
幸いこちらの弱、下強、空中Nが高い性能を持つので密着時に有利に立てるように勘を磨こう。

横スマ、横強、PKファイヤーは被ダメ85%以降は封印安定。

ファルコ

ファルコ
スターフォックス勢全般に言えることだがネスは相性が良くない(ネスに限らずどのキャラでもそうだと思うが)。
まずブラスターの存在。フォックスと違い連射速度は低いがひるませ効果があるのでこちらの行動を片っ端から潰される。
2連ブラスターだけでもかなりきついものがある。
空中戦も劇的にネス有利というものでもなく、常に神経をすり減らす戦いになりがち。
ファルコの弱攻撃を食らうとリフレクターシュートにつなげられ距離を離されて仕切りなおし。
仕切りなおしは嬉しいがダメージが結構たまってしまうので総合的に見るとリスクとリターンが伴ってない。
ファルコビジョンはメテオ効果があるので無理に復帰阻止をかけにいくとメテオを決めるつもりが逆に叩き落されることも。
なんと言うか、攻めづらい相手。それでも空中前攻撃を基点に攻めていくしかない。
投げ連は超注意。最悪0%バーストまで持っていかれる。

ウルフ

ウルフ

まともにやり合えばかなり相性が悪い。横スマッシュだけじゃなく、その他の攻撃も単発単発が重めな上、いやに隙が無い。リーチが長くて判定がでかく、しかも移動までしてくる弱攻撃も猛威を振るう。
回転回避の性能がいいのも困りもの。
空中での移動速度が速いので対応が難しい等等。
ブラスターもとっさに吸収したり打ち返せるレベルじゃない上、こちらのダッシュ、PKファイヤへの牽制で使われるとガードが精一杯。

しかし彼はほとんどの行動がやや大味であるため、そこに漬け込む隙がある。
地上をうろうろしてると、ブラスターやら横スマやらで錯乱させられてしまうので、立ち止まらず無理に攻め込まず、掠めるように空中横で牽制しながら相手に圧力をかけよう。
PKファイヤーを使うときは空中からやろう。(角度的にリフレクターで返されない。地上で返されてもよほど近距離じゃない限り、跳ね返りを食らったりはしないが、ブラスターと横スマが邪魔なので。)

追撃は意外としやすく、復帰も高くないので、扱い方が分かって来れば、どの人が使うウルフでも対応できる…はず!!

ヨッシー

ヨッシー
卵投げが正直かなりきつい。サイマグネットでの吸収不可。ジャンプで避けながら相手に向かうとヒット。
じゃあどうするか。小ジャンプを使いこなして強い回避性能を持つネスは小ジャンプ→空中緊急回避…
とすれば一気に距離を縮められる。他のキャラにも使えるので覚えておこう。
ヨッシーの空中ジャンプはアーマー効果あり。さらにジャンプ軌道も独特なので慣れるまでは復帰阻止しづらい。
無理に追撃を狙うと思わぬ反撃を食らうので自分の力量を見て攻めよう。

ピクミン&オリマー

ピクミン&オリマー
知らない間にダメージ蓄積されて見えづらいピクミンスマッシュで吹っ飛ばされるのが定番。
ピクミンはサイマグネットでの吸収不可。
さらにバットスイングで跳ね返そうとしてもピクミンが死ぬだけなので次の攻撃を確実にもらう。
ヨッシー同様小ジャンプ→空中緊急回避…と確実に距離を縮めたい。ただし上スマッシュに要注意。
攻撃の手を緩めず押し切れば勝てる相手だ。
ピクミン整列は出始めから終了までアーマー効果あり。ふっ飛ばした後無理にメテオを狙うとアーマーで防がれ復帰を許してしまう。
反面崖捕まりしか復帰ワザがないので、地味にPKサンダーによる復帰阻止が他のキャラより有効。
ただ当てるのでなく、相手の復帰ルートにPKサンダーで円を描き壁を作るように操作して復帰ルートを防ごう。この攻め方は相手の回避も潰せる。
或いは吹っ飛ばしたら程よいタイミングでこちらが崖を掴んでしまい崖掴まり阻止を狙おう。

マルス

マルス
非常に厄介な相手。
地上戦でマーベラスを中心に立ち回られると割り込みがかなり難しい。ガードカウンターを狙おうにも、剣がギリ届く距離で二段目止めとかされると、間合い上こちらの攻撃があまり届かない。
得意の空中戦も、マルスもそれを得意としているため過信できない。
カウンターの性能が高く、高性能のダッシュ、空中前のおかげでPKファイアーが機能せず、逆に大きな隙をつかれることになってしまう。
相手との間合いを保ち、インファイトに持ち込まれたら距離をとり、仕切り直す。ダッシュ攻撃や空中前で牽制をかけ活路をつかむ。常に相手の間合いと隙を見逃してはいけない。
復帰阻止は驚異的だが、マルスにとっても嫌なもの。復帰阻止のPKフラッシュを崖際で爆発させよう。
出の早くリーチのあり、攻撃の手札の豊富なマルスだが、こちらが完全不利というわけではない。

シーク

シーク
あまりすばやくないキャラの天敵。ダッシュ攻撃、牽制の仕込み針とネスにとっていやらしい技ばかり。
スマッシュも出の早さで負け、復帰中は追撃をくらう。
シークの弱点はパワーの低さ。攻略法は主に二つある。
一、「ダッシュ攻撃、横強攻撃、つかみ→投げ」からの追撃を狙ったとこに空中後をあわせる。
二、「ダッシュ攻撃」自体シールドし、つかんで投げ飛ばす。または下投げ→追撃。
牽制の仕込み針は回避。・・・といってもかなりためられているとまず無理なので、ここは相手の思惑どおりジャンプでよけてしまうという強引な方法がある。空中攻撃ならネスも負けてはいないので勝負だ!
あるいはいっそのことすべて受けてしまう(又はシールド)という方法がある。
普通長期決戦に強めのネスだがこのキャラは別。速攻で決めてしまおう。

マリオ

マリオ
一見あまり強敵には見えないが上記のキャラとは決定的かつ致命的な違いがある。
ネスはマリオとの復帰攻防戦に異常に弱いのだ。
なぜならばPKサンダーを放ったときにポンプを使われると確実に奈落の底に落ちるためだ。
復帰手段がこれしかないネスにとっては鬼のように怖い相手。
たとえちょっと場外に行っただけでも追撃を受ければPKサンダーを使わなきゃいけなくなる。
対抗手段はとにかく大きく吹っ飛ばないようにするしかない。
そしてPKサンダーをするときはなるべく縦からの復帰をしよう。
そうすればポンプの恐怖から逃れられるが今度は崖掴まり阻止の恐怖にさらされる。
結局対抗手段は実質なくネスにとっては八方ふさがりである。
こればかりは相性の問題でどんなにうまい人でもどうすることもできない。

逆に言うと復帰阻止以外に致命的な弱みは無い。マリオの決定打の無さが幸いして、復帰攻防戦
に持っていかれるまで若干の余裕があるはずだ。それまでに強力なネスの技でどんどん攻め立てていこう。
ただしファイアボールには注意。考えもなしに吸収していると隙を突かれる。


対ネス攻略

攻略概要
かなり上級者向けキャラゆえに使う人は少なめ。でもうまい人は本当にうまい。

  • ダッシュ攻撃は出が早く避けるのが大変。相手の背後に緊急回避したい。が今度はダッシュから上スマッシュを打ってこられると見事に追撃を食らう。ダッシュ攻撃、上スマッシュの見極めができるなら落ち着いてかわそう。
  • 空中前は連続ヒットするため極力その場回避はやめた方がいい。相手の背後に避けて強い攻撃を当てるのがベスト。ガードカウンターが強いキャラなら落ち着いて全弾(空中前は最大5ヒットというのを覚えておくと良い)ガードし反撃を行うのもベスト。
  • PKファイヤーは当てられると確実に強力な攻撃を食らう。絶対に避けること。食らっても早急にヒットストップずらしで危険を回避すること。
  • 吹っ飛ばされたらPKフラッシュに注意。長く残るためギリギリの位置で回避しないと間に合わない。タイミングを覚えよう。メテオも強力なので、ネスが自分の上に来たら回避を念頭に置いて行動しよう。相打ち覚悟だと分が悪すぎる。
  • ダメージがたまってしまったらシールドつかみに要注意。つかまれたら一巻の終わりである。
  • ネスを吹っ飛ばした際はガンガン復帰阻止をかけよう。ジャンプで戻ってくるときは空中前や空中下のメテオに注意しつつ読み合いを制する。PKサンダーで復帰するそぶりを見せるならチクチクとプレッシャーを与えPKサンダーの操作ミスを誘発すればいい。PKサンダー体当たりで戻ってきても落ち着いてガードし再度ステージ外に吹っ飛ばそう。またPKサンダーに自ら当たるという荒技も一応可能。PKサンダーを潰されたらネスは復帰手段がなくなる。
  • ネスは攻撃の大部分をダッシュ攻撃とSJ空中前に頼るところがある。逆に言うとそれらを出しづらい距離をとればネス側としては攻めづらいということ。思い切ってつかまれない程度に接近してしまうか(近いとネスはリスクが高すぎてPKファイアーもそうそう撃てない)、遠距離攻撃を持つキャラならPKファイアーすら届かない地点から飛び道具をガンガン撃つことで戦闘を有利に進められる。ただしエネルギー系遠距離攻撃はサイマグネットがあるため闇雲に撃つだけだと回復を手伝ってしまう。うまくタイミングをずらして撃つこと。実弾系だとサイマグネットは意味がなくなるがバットスイングがあるためリフレクトされることも。こちらも攻撃が単調にならないよう注意。

近距離で短期決戦を挑みたいキャラ。


タイプ別攻略
上述の攻略概要を踏まえた上でのタイプ別攻略。

遠距離ワザがあり実弾系

遠距離ワザがあり実弾系
ネスからすればかなりイヤな相手。間合いを空けて中距離を保てなくさせよう。
しかし単調な攻撃だと簡単に反撃を受けるばかりかバットスイングで跳ね返されることも。
例). サムス / リンク / トゥーンリンク など

遠距離ワザがあるがエネルギー系

遠距離ワザがあるがエネルギー系
サイマグネットが怖い。
相手が反応できなくPKファイヤーが当たらない位置から攻撃しよう。
リュカ限定の話だが、リュカのPKファイヤーはネスのそれより射程が長い上、弾道もネスより高い位置を飛ぶため相殺されずにネスの射程外からバンバン撃っていける。
例). ピット / リュカ など

遠距離ワザがあるがエネルギー系、しかし遠距離ワザの隙がほとんどない

遠距離ワザがあるがエネルギー系、しかし遠距離ワザの隙がほとんどない
実はこういうタイプはネスにとってはある意味一番イヤな相手。
飛び道具はサイマグネットで吸収可能だがその後隙を突くことが出来る。
ネス側にしてみればサイマグネットが仇となる。
しかしサイマグネットは吸収した瞬間緊急回避することが可能。
ネスに飛び道具を数発撃ち即別攻撃でプレッシャーを与えてみてその反応を見てみるのがいい。
吸収後緊急回避で回避するようなら読み合いを制しよう。
回避されるとしても、仕掛ける側の方が有利なのは言うまでもない。
回避しないようなら飛び道具と近接攻撃をうまく織り交ぜてガンガン攻め立てよう。
4%回復されても20%ダメージ与えればいい話。
特にマリオは空中から放っても簡単に誘わせることが可能なのでネス側にとってはより嫌らしい存在になる。
例).マリオ / フォックス / ウルフ など

近距離系

近距離系
ダッシュ攻撃で先制したい。空中ワザで突っ込むのもOK。
ネスの遠距離技はかなり優秀なものがそろっているので、近くに行くときにはもうダメージがかなりたまっている、なんて状況になるとかなり厳しい。
上記通り短期決戦を挑みたい。
地上でのガチ殴り合いはリーチが短いため基本的にネスが不利。空中前を封じることが出来れば完封。
例). ガノンドロフ / マルス / ソニック など

※以上を見るとおそらく一番ネスに有利なのはフォックス。
隙の少ない遠距離で牽制しながらすばやい動きで隙を狙うことができる。
が、決定打のかたまりの様なネスに対してダメージを受けることは厳禁。フォックスのような軽いキャラは
ヘタをするとあっという間にバーストされる。常に「圧倒」を心がけよう。
ヨッシーやピクミン&オリマーも有利に戦うことができるだろう。
上級者になればなるほど手ごわくなってくる。全キャラに言える事だが、ネスは特にその傾向が強い。

上記キャラを相手にした場合ネス側はどう動くべきかを記載したモノが[基本的な立ち回り]の項目に記載してあるのでそちらにも目を通しておくといいかもしれません。


ボスバトル

ボスバトルでは最強クラスのキャラ。優秀かつ高火力な空中性能と高威力で反射性能を持つバット、
大乱闘では使いづらいPKフラッシュやサイマグネットも存分にその威力を発揮できる。
おまけに体重は平均的と理想的。
地上戦では横スマッシュで攻める。先端を当てると威力が段違いなので、意識して当てた方がよい。最速を目指すなら反射効果も見逃せない。タイミングと距離感をつかめばメタリドリーの火球やマスターハンドの弾丸を打ち返せると同時にバットの一撃も入る。
レックウザやポーキー(乗っかると更に効果的)には下強がお勧め。連射性があり、回避にすぐに対応できる。
多少ダメージ効率は落ちるがPKファイヤーでも十分な威力を持つので、距離を取りたい場合に有効。
空中では前・後攻撃を主力にするとよい。滞空時間の長さにより非常に当てやすい。
最強の飛び道具であるPKフラッシュの使い方によって強さが一変する。
無防備だが溜め時間はさほどなく、光の軌道が頂点に達した時点でも十分な威力がある。
消えるボスの出現位置に合わせる奇襲攻撃、近寄れない際の削り、止めの一撃など様々な使い道がある。
特に空中のボスに絶大な効果を発揮する。使いこなすのはやや難しいが、是非とも活用したい。
デュオン・マスターハンド相手ではサイマグネットを使うことでダメージを回復できる。
特にデュオンのピンクのビームは他キャラでは「壁」といわれるくらい避け辛い物。
それを全回復が狙えるのは非常にオイシイ。わざわざ待つ必要は無いが、使って損はない。
ゲキむずノーダメージクリアや最速クリアも比較的簡単に狙える。


演出

登場の方法
テレポートして登場。成功しているのに、真っ黒こげになっている。
キャラ選択時のボイス
「OK.」
アピール

  • 上アピール
    お決まり。うなずいて「OK.」
  • 横アピール
    バットを取り出してホームラン宣言。
  • 下アピール
    指の先にPSIを集めて光らせて円を書くような動作をする。

勝利ポーズ

  • BGM
    「Mother Earth」。前作までは「SMILES AND TEARS」の最後の部分だった。
  • ポーズ1[Bボタン]
    周りを見回し自分が一位になっている事に気づき、テレる。初代のキャラ決定時のアクション。
  • ポーズ2[Yボタン]
    2回飛び跳ねた後に頷く。
  • ポーズ3[Xボタン]
    バットを何度もスイングした後、高々とバットを掲げる。

敗北のポーズ
拍手をする。
悔しそうな顔ではない。むしろ全力出し切って悔いはないって感じ。

亜空の使者(ネタバレ注意!)

それでもよいならこちらからどうぞ

荒廃した動物園に登場し、キングのぞうに襲われて絶体絶命のリュカを助けた。
そしてPKフラッシュを像の内部までコントロールし爆破。中に隠れていたポーキーをリュカと共に倒した。
この勇気あるネスの行動が、リュカの成長に大きな影響を与えた。

そこにワリオが現れる。ダークキャノンでネスを狙うが、華麗に避ける。そこでワリオはターゲットをリュカに変更した。
自分が狙われたことに気づくのが遅れたリュカを、ネスは突き飛ばしてかばった。
そしてダークキャノンを食らいフィギュアとなったネスは、ワリオに連れ去られてしまった。

ワリオのカーゴで運搬されていたネスだが、カーゴごとデデデに奪われてしまう。
デデデに運搬され、彼の城へと運ばれた所で謎のブローチをつけられた。
その直後にクッパ軍の襲撃を受ける。ネスは連れ去られはしなかったが、デデデがフィギュアとなってしまい、城も亜空間爆弾に巻き込まれた。

しかし終盤、ネスはルイージとなぜか復活を果たす。
自分たちについていたブローチのおかげだと知った二人は、デデデを復活させて彼と行動を共にする。
そしてタブーのOFF波動を受けてしまったほかのファイターを助けるべく立ち上がった。
途中でリュカを復活させ、(ムービー等は特にないが)再会を果たす。
そして大迷宮へと突入し、タブーを撃破。「この世界」の平和を勝ち取った。

カービィ勢ほどではないが、かなり優遇された扱いといえる。
リュカを救うシーン+全滅後の復活/最終メンバーでの活躍といい、まさしくヒーローである。

ちなみに、「MOTHER3」におけるマシンポーキーとネスの対面はMOTHERシリーズ本編には存在せず、これが初。
フィギュアの世界とはいえ、ネスは変わり果てたかつての友人の姿に驚いたことだろう…。

主な出演作品(ネタバレ注意)

それでも良いならこちらからどうぞ

MOTHER(FC)

登場こそしてはいないが、よく似た少年が主人公である(シールで「にんてん」という名で登場)。
MOTHER2開発中のインタビューで、プロデューサーの糸井重里氏は「(前作の主人公と)同一人物として
冒険を楽しみたい方は、同じ人物と思ってくれても構わない」といった内容の発言をしている。
また、ホームステージである「オネット」と勝利時のBGMはすべて本作のもの。

MOTHER2 ギーグの逆襲(SFC)

MOTHERシリーズ2作目。前作である「MOTHER」がSFCでより進化した。ほかのRPGにはない現代を舞台にした設定、ゲーム本編とはまったく関係がないどこか面白く、温かみのあるテキスト、評判のよい音楽などが特徴。
あの「どせいさん」の初登場作品でもある。
平和な田舎町、オネットに暮らす主人公ネスは裏山に落ちた隕石を「最悪の隣人」ポーキーと見に行き、(カブトムシそっくりの)未来人ブンブーンと出会う。彼(?)に未来の危機を告げられ、各地にある「パワースポット」をめぐり、8つのメロディーを探す旅に出る。ホームシックを乗り越えながら、仲間であるPSIを使う美少女ポーラ、機械を駆使して戦うジェフ、ポーラと同じくPSIを使う東国ランマの王子プーと出会い、旅を続ける。
物語終盤では、自分の体を捨て、機械の体へとなり、過去に逃げた黒幕「ギーグ」と戦った。ラストバトルではギーグのほかに、ある意外な人物が登場する。あなたもよく知っているはずだ。
ちなみに今作でネスが扱うPSIは、PKフラッシュ以外はネスは使えない。PKファイヤーはポーラ、PKサンダー、サイマグネットはポーラとプー、切り札であるPKスターストームはプーが使えるPSI。

MOTHER3(GBA)

ネス自体は登場してはいないが、終盤の意外な所でその姿を見ることができる。
また64版(MOTHER3 豚王の最後)の開発中に削った章の中に、ネスを操作して物語を進めるシーンがあった。

余談だが、あのポケットモンスターシリーズはこれに影響されて「自分のmotherを作りたい」といって作られたものである。
日常にありふれた会話などにmotherの面影を感じた人も少なくないのでは?


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